社会労働委員会 第1号
- 発言数
- 22 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1955/12/20
会議録
○委員長(重盛壽治君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 最初に私から御報告申し上げます。 社会保障制度に関する調査、労働情勢に関する調査、右の案件につきましては、第二十三回国会閉会中調査を完了するに至りませんでしたので、本院規則第七十二条の二によりまして、閉会中調査未了の旨の報告書を委員長において便宜議長あてに提出いたしておきました。御了承をお願いいたします。右御報告いたします。 —————————————
○委員長(重盛壽治君) 次にお諮りいたします。戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案、社会福祉事業等の施設に関する措置法案、調理改善法案、右三法案は、第二十三回国会閉会中に審査を完了するに至っておりませんので、本院規則第七十二条の三によりまして、閉会中審査未了の旨の報告書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(重盛壽治君) 御異議ないものと認めます。 なお報告書の内容及び手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、よろしゅうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(重盛壽治君) 御異議ないと認めます。 —————————————
○委員長(重盛壽治君) 次に調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。社会保障制度に関する調査、労働情勢に関する調査、右の調査承認要求書を本院規則第七十四条の二により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(重盛壽治君) 御異議ないと認めます。 なお要求書の案文の作成及び手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(重盛壽治君) 御異議ないと認めます。よってさように決定をいたします。 —————————————
○委員長(重盛壽治君) なお関連をいたしまして、近く中共地区その他の地区から帰還いたします場合の引揚者調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、その日時、員数及び人選並びに手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(重盛壽治君) 御異議ないと認めます。よって委員派遣承認要求書を議長あて提出することに決定いたしました。 —————————————
○山下義信君 委員会の運営についてお諮りを願いたいと思うのでありますが、自然休会に入りまして年末年始の休みがあるわけであります。この期間、当委員会の委員各位が、われわれがこの自然休会中に便宜当委員会の諸問題につきまして、地方で調査をいたしますということは非常に必要ではないかと思うのであります。それで委員派遣ということは、これはおそらくこの年末年始の休会中に各委員会ともいたさないことであろうと思いますし、また当委員会には小委員会の設置もございませんので、従いましてこの自然休会中に調査活動をいたします方法といたしましては、各委員が個人々々適宜この休会中に調査研究を願うということがいいのじゃないかと思いますから、そのときには委員が個人的にいろいろな機関あるいは施設につきまして視察をいたすということも不便でありますから、委員長の名義で委員会委員の希望いたします事項、あるいはその地方等につきましては、当委員会の委員長名で通牒等を発送願っておきますれば、いろいろ調査に便宜がいいのじゃないかと思いますので、各委員の方々、われわれの希望いたします調査事項、あるいはその調査の地域等につきまして、委員長に申し出いたしますれば、委員長名義でそれぞれ諸官庁へあてての通牒を出していただく、こういうことに願っておきますれば、便宜ではないかと思いますので、その辺のお扱いは委員長に一任いたしまして、委員会として御決定おきを願いたい。かように考えるのであります。お諮りを願いたいと思います。
○委員長(重盛壽治君) 今の山下委員の御発言に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(重盛壽治君) ではさように決定いたします。従いまして、事務手続その他は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(重盛壽治君) 決定いたします。
○谷口弥三郎君 先日の委員会で、新医療費体系ができましたら、当委員会にさっそく出してもらうようにということを厚生省の方にも確認していただいておるのでございますが、聞くところによると、今月の二十五日ごろその新医療費体系ができるそうでございます。従ってできましたらさっそく当委員会に送ってくると思いますが、それはさっそくわれわれの手元に送っていただいて、なお休会中に一つ、委員会をできるだけ早く休会中にお開きいただいて、その内容の説明をしてもらいたいと思いますから、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
○委員長(重盛壽治君) これも御異議ございませんですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(重盛壽治君) 御了承を願います。
○高野一夫君 その休会中の委員会の開会日取りなどについては、これは委員長に御一任したいと思うのですが、いかがでしょう。委員長理事打合会もなかなか開く機会もないと思いますので、適宜出席の可能率を委員部にでも調べていただいて、委員長が適当と思われる時期にお開き願った方が一番いいと思います。
○委員長(重盛壽治君) 承知いたしました。 —————————————
○委員長(重盛壽治君) この際皆さんに委員長から申し上げておきますが、竹中委員が中共地区に遺骨送還のためおいでになりましてお帰りになりましたので、委員会としても御苦労を感謝いたしたいと思います。御苦労様でした。
○山下義信君 この機会に竹中委員からごあいさつを願いたいと思います。(拍手)
○竹中勝男君 臨時国会中大へん欠席になりました。九日に門司を出まして、九日から十三日まで天津、北京に寄りまして、十四日に船に乗り込みまして、興安丸の引揚者と一緒に舞鶴に十八日の朝帰着いたしました。遺骨捧持団に対しましては、中国政府は非常に丁重に取り扱いまして、桟橋には解放軍が二百人、あるいは労働組合、天津市民が迎え、奏楽のうちに、私が団長として遺骨を捧持しておりまして、北京におきましては、各方面の要路の人、紅十字が非常に歓待をいたしまして、最後の日には周恩来総理自身が遺骨捧持団を呼びまして、二時間にわたり——正味一時間四十分にわたりまして各種の問題、この三年間の日中関係の問題等、協約の問題を、それを総ざらいをいたしまして、今後の日中関係、特に両国居留民の自由往来の原則を確立するように、日本の国会に対して国会議員として努力してほしい、こういうことを申されました。この点につきましては、引き揚げの問題に関連いたしまして、非常な悲劇をもっております。夫が中国人であって日本に帰れない、妻が子供を連れて帰る、こういう現状が至るところに今度は展開されております。天津で別れる様子などは、夫がプラットホームに倒れて泣いておるというのが二人もありました。そういう悲劇がわずかの問題のためにこういう結果になっておることでございますから、いずれこれにつきましては、各党におきましても私は報告し、また政党の外交委員会あるいは重光副総理、外務大臣に対してもこのことは詳しく報告いたしたいと思います。遺骨捧持団については、唯一のこれは日本が中国から感謝される仕事でございまして、これは国内でこれを日赤に委託するという考え方もありますけれども、それは軽々しくは判断できない。遺骨捧持団というものを、遺霊実行委員会というものを中国が相当中国として重要視しておるということもわかりました。この点につきましても御報告申し上げます。ここに遺霊実行委員会に関するところの小委員会もこの参議院においてはできておりましたほどでありますからして、この点につきましては、またあらためて引揚問題に関連してこの委員会で取り上げていただく機会があろうかと私思いますので、簡単に御報告申し上げます。(拍手)
○委員長(重盛壽治君) どうもありがとうございました。 それでは以上をもちまして、本日の社会労働委員会を散会いたします。 午前十一時四分散会