議院運営委員会 第58号
- 発言数
- 30 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1956/06/03
会議録
○委員長(石原幹市郎君) ただいまより議院運営委員会を開会いたします。 まず、決議案の委員会審査省略要求に関する件を議題にいたします。
○事務総長(芥川治君) 小酒井義男君から議長不信任決議案が発議されております。 その不信任案に対しまして、委員会の審査を省略されたいという要求が出ております。
○委員長(石原幹市郎君) 本決議案の委員会審査を省略することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) それではこれにて暫時休憩いたします。 午後五時三十一分休憩 午後八時十七分開会
○委員長(石原幹市郎君) ただいまより議院運営委員会を再開いたします。 日本放送協会経営委員会委員任命につき本院の同意を求めるの件を議題に供します。
○藤田進君 先般来いろいろ検討し、質疑等をかわし、審議をして参りましたが……(発言する者多し)
○委員長(石原幹市郎君) 静粛に願います。御着席を願います。
○藤田進君 両者とも、まあ年令もさることながら、放送協会の団体の性格、公的放送機関というようなことから見ても、必ずしも適当とは思われないのでありまして、今後政府当局におかれても、これがNHKの運営なり、業務の遂行には、特に公平中立を保つように特段の御努力をしていただくということを私はここに強く要請しておきたいと思います。これに対して大臣の所見を聞きたいと思います。
○国務大臣(村上勇君) 今回御承認をお願いいたしております二人は、まことに年齢的には、もう私が弁解申し上げるところもない次第でありますが、しかしまあ各地区から相当慎重審議して選考した何でありまして、ぜひとも御承認をお願いいたしたいと思うのでありまして、ただいま藤田委員からの御要望に対しましては、十分私どもは、少くとも公共放送の中立性ということはこの放送の生命でありますので、その点に関しましては、断じて政治的に、もう一党一派に偏するようなことのないりっぱな人事が、この経営委員によって人事ができることを念願いたしておりまするし、また今回御承認をいただきたいと思っております委員の人たち、従来の方々も、皆、公正な人たちでありますので、必ず私は放送の、NHKの大きな使命を達成するためのりっぱな人事を行い得ることと、かように信じております。私のでき得る範囲の、私に与えられた範囲のその権限についての中立性というような点につきましては、私はただいまの御趣旨を十分尊重いたしまして、必らず御期待に沿いたいと、かように思っておる次第でございます。
○委員長(石原幹市郎君) 他に別に御発言もなければ、政府要求の通り阿部眞之助君及び村上巧兒君を任命することについて同意を与えることに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○委員長(石原幹市郎君) 多数と認めます。よって本件は同意を与うべきものと決しました。
○委員長(石原幹市郎君) 次に、社会保障制度審議会委員及び地方制度調査会委員の推薦に関する件を議題に供します。
○参事(河野義克君) 社会保障制度審議会委員につきましては、谷口弥三郎君、中山壽彦君、早川愼一君、村尾重雄君一の辞任に伴いまして、後任として高橋衛君、中山壽彦君、早川愼一君、山下義信君が推薦されております。 地方制度調査会委員につきましては、石村幸作君、高橋進太郎君の辞任及び松澤兼人君の役員就任に伴う補欠として、木島虎藏君、佐野廣君、森下政一君が推薦されました。 これらは、いずれも内閣総理大臣から、さきに申し上げました辞任に伴って後任の補欠をせられたいという依頼が本院議長に来ておりまして、それに基きまして、さき申し上げた方を補欠として太院議長が推薦したいと考えておりますので、御了承を願いたいと思います。
○委員長(石原幹市郎君) ただいま説明の通り決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決します。
○委員長(石原幹市郎君) 次に、継続審査要求に関する件を議題に供します。 本委員会としても、従来通り議院及び国立国会図書館の運営に関する件につきまして、継続審査を要求することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決します。
○委員長(石原幹市郎君) 次に、各委員会の継続審査要求及び継続調査要求に関する件を議題に供します。
○参事(宮坂完孝君) 内閣委員会ほか六委員会から十九件の継続審査要求事件につきまして要求書が提出されております。 また、内閣委員会ほか十四委員会から継続調査要求事件の要求書が出ております。 以上。
○藤田進君 各委員会の継続調査要求事件の中で、それぞれの審議関係の法律案につきましては、これは全会一致ですか、それらの委員会は全部全会一致ですか。
○参事(宮坂完孝君) 全部全会一致の要求でございます。
○委員長(石原幹市郎君) ただいま報告の通り、内閣委員会ほか十四委員会の要求を認めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さように決します。
○委員長(石原幹市郎君) 次に、国会職員に対する特別手当支給に関する件を議題に供します。
○参事(河野義克君) ただいま議題となりました国会職員に対する特別手当の支給についてお諮りをお願いいたします。 国会職員の給与等に関する規程の第十三条に、「国会開会中勤労著しい者には、議長は、議院運営委員会に諮り、特別の手当を支給することができる。」となっておりまして、昭和二十七年以降、毎年本委員会の御承認をいただきまして、本俸の〇・五カ月分を基準として支給して参りました。今回も前例にならって支給いたしたい、かように考えまして、御承認をお願いする次第であります。 なお、予算の措置等につきましては、大蔵省と協議の上、支給時期、方法等は衆議院当局と協議して、同一歩調で実行いたしたいと考えておりますので、その点もあわせて申し上げます。
○藤田進君 先刻、庶務小委員会を開いて、当院の事務局職員で組織している職員組合等の要求などもあり、それぞれこれを支持するとの意向が一致いたしましたので、これらの点を含めて、事務総長におかれては、特に本二十四国会の特質からも、十分な手当を支給するように要望いたしまして賛成いたしたいと思います。
○委員長(石原幹市郎君) ただいま説明の通り決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決します。
○委員長(石原幹市郎君) なお、閉会中における本委員会所管事項の取扱いにつきましては、先例によりまして、特に重要なものを除き、その処理を委員長または庶務関係小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶあり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認めます。 暫時休憩いたします。 午後八時二十六分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕