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24回国会参議院1956/04/27

議院運営委員会 第42号

発言数
25
登壇者
7
会派数
2
開催日
1956/04/27

会議録

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) ただいまより議院運営委員会を開会いたします。  まず、緊急質問に関する件を議題に供します。

芥川治事務総長

○事務総長(芥川治君) 日本社会党の藤田進君から、武器輸出問題に関する緊急質問の御要求が出ております。所要時間は十五分、要求大臣は、総理大臣、外務大臣、大蔵大臣、通産大臣でございます。  以上、御報告いたします。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 本緊急質問を認めることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さように決します。     —————————————

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部改正に関する件、なお、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部改正に関する件。  両案を一括議題に供します。

芥川治事務総長

○事務総長(芥川治君) ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部を改正する件について、簡単にまず御説明いたします。  これは三月三十日に成立しました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の改正に伴うものでありまして、議長、副議長及び議員の秘書に支給する滞在手当の支給日を議員の滞在雑費の支給日である毎月十日とすることにして、必要な規程の改正を行うことにいたしたのであります。  次に、国家公務員等の旅費に関する法律の一部改正案が提出されまして、これの成立いたしましたことに伴って旅費の定額を三割方引き上げることになっておりますので、これに伴いまして、議員の応召旅費、議員派遣の旅費をこれと同じ割合の三割、すなわち一日二千円を二千六百円に、また証人及び公述人は日当千円を千三百円に、参考人は七百円を千円にそれぞれ引き上げることとし、これらの関係規程に所要の改訂を加えることとした次第でございます。  以上、御承認をお願いいたします。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) ただいま御説明の通り決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  これにて一応休憩いたしまして、本会議散会後議運を再開いたしたいと思います。  休憩いたします。    午前十一時五分休憩      —————・—————    午後二時四十六分開会

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 午前に引き続きまして、議院運営委員会を再開いたします。  まず、委員派遣承認要求に関する件を議題に供します。

宮坂完孝委員部長

○参事(宮坂完孝君) 法務委員長高田なほ子君から、委員派遣承認要求書が提出されております。  目的は、検察及び裁判の運営等に関する調査の一環として、京都地検における犯人誤認事件について現地にその実情を調査する必要がある。  派遣委員は、新谷寅三郎君、小林亦治君、羽仁五郎君。期間は、五月七日から九日まで三日間。費用概算一万八千円。  以上であります。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 本要求に対し承認を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) それでは御異議ないと認め、さよう決定いたします。  ちょっと速記をとめて。   〔速記中止〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 速記を始めて。  次に、全権委員任命につき本院の議決を求めるの件を議題に供します。  官房副長官から御説明願います。

田中榮一内閣官房副長官

○政府委員(田中榮一君) 今般、衆議院議員水田三喜男君を日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定及び経済開発借款協定につき交渉し且つ署名する全権委員に任命いたしたいので、外務公務員法第八条第三項の規定により、両議院の一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。  日比賠償問題につきましては、先般来両国の間で協議が行われ、最近に至り、藤山愛一郎君を政府代表に任命の上、交渉に当らせておりましたが、賠償及び経済開発借款の交渉も最終的段階と法りましたので、その妥結をはかるとともに、右協定に署名する全権委員を任命しようとするものであります。  お手元の履歴書で御承知のように、同君は、昭和二十一年四月から六回にわたり衆議院議員に当選し、現在に至っている者でありまして、この間大蔵政務次官及び経済審議庁長官の職にもあり、財政及び経済政策に深い知識とすぐれた識見を有しておりまするので、同全権委員としてきわめて適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。

天田勝正日本社会党

○天田勝正君 若干の質問をいたしたいと思います。  新聞の伝うるところによりますれば、藤山さん、その他かなり多数の人が全権委員として報ぜられておりまするけれども、この水田君のほか、全権委員になられる方は、どなたと、それからどなたであるか、それを明らかにしてもらい、続いて、特に今回は非常に多数の全権が任命されると思いますけれども、それは先方とのつり合い上必要だということでございましょうか、その点いかがですか。

田中榮一内閣官房副長官

○政府委員(田中榮一君) いろいろ新聞で、全権の名前なんかの予想、顔ぶれが出ておりまするが、ただいま政府といたしまして、委員につきましては選考中でございまして、近く内定するものと考えております。本案がかりに両院において通過いたします場合までには、大体全部が内定されるだろうと思います。その上で正式に任命をいたしたいと考えております。それから全権の数でございますが、まだはっきりいたしておりませんが、フィリピン側では、何でも十四名全権を出すというような話でございますが、必ずしもそれにマッチさせる必要はなかろうかと思っております。なるべく少数で行っても差しつかえないんじゃないかというふうに考えております。一説には、十四名出すから、こちらも十四名出すのが国際的儀礼だというような話もあるようでありますが、それは別といたしまして、なるべく少数精鋭で行くことが適当じやなかろうか、かように考えております。

天田勝正日本社会党

○天田勝正君 まだはっきりきまっておらないという話ですから、それ以上聞きませんが、首席全権については、すでは御決定になっておるわけですか。

田中榮一内閣官房副長官

○政府委員(田中榮一君) 首席全権につきましては、今いろいろ協議中でございまして、まだ正式に内定はいたしておりません。これもいずれまた近く内定するのじゃないかと思っております。

藤田進日本社会党

○藤田進君 それらの未決定なものがありまするので、至急一つお答えができるようにしていただくことをお願いいたしまして、恒例によりまして、本日は持ち帰りまして、次回以後に決定することにいたしたいと思います。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) それでは藤田君の発言通り、一応会派にお持ち帰り願った上、決定は次回以後にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺本廣作自由民主党

○寺本広作君 今の藤田さんのお話では、未決定事項が説明できるようになってからというお話でしたが、さっき官房副長官のお話では、これは両院通過のころまでには決定し得ると、こういうことですから、一つそこが食い違うようでありますが、藤田君も、必ずしもほかの委員の説明ができなければこれを審議しないということではなかろうと思いますから、そういう意味で私どもは賛成いたします。

藤田進日本社会党

○藤田進君 ものの道理として、水田三喜男氏を日比賠償の全権に任命する院としての承認の手続をとる以上は、それは党あるいは政府でも、おおよその腹案はなければならぬと思う。ドングリの背比べで、お互いに向うへ行ってけんかするような、そんな不細工なことはやらないと思う。それが本日は正式にきまっていないというふうに言われているので、審議の材料としてお聞きしたいということです。それからあとのことはあとの事情によって判断をさせていただきたい。

田中榮一内閣官房副長官

○政府委員(田中榮一君) 仰せのように、まだ五里霧中にあるということではございませんで、まあその方向は大体内定はされておるものと思っておりますが、まだ正式にこれを発表する時期に至っておりませんので、本案が、かりに通過いたしますまでには、大体のことが内定いたすものと考えておりますので、できるだけそういうことのできますように努力いたしたいと思っておりますから、しばらくお待ちを願いたいと思います。

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 重ねてお諮りいたします。先刻藤田君の発言されました通り、一応会派にお持ち帰り願った上、次回に決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石原幹市郎自由民主党

○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十六分散会

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