議院運営委員会 第29号
- 発言数
- 6 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1956/03/22
会議録
○委員長(石原幹市郎君) それでは、議院運営委員会をこれより開会いたします。 本日は、公報に掲げておりまする永年在職議員の表彰に関する件をこれより議題に供します。 本件につきましては、最近衆議院におきましても表彰が行われた等の実情にかんがみまして、本院としても、この問題を取り上げることにつきまして、先般来理事会において種々協議を重ねて参ったのであります。その際、表彰の基礎となる在職年限の問題につきまして、在職期間中に貴族院を通算するかどうかという点について、いろいろ論議があったのであります。一方には、衆議院において帝国議会時代の衆議院を通算しておりまする以上、当然通算すべきであるという意見と、それから貴族院の特殊な性格にかんがみまして、これを通算すべきでないという意見が分れたのであります。協議の結果、今回は貴族院議員としての在職期間は通算せず、この問題はあらためて検討することとして、大要次の通りとすることに意見が一致したのであります。 すなわち、現に本院に議席を有し、かつ国会議員としての在職期間二十五年以上の者、すなわち野田俊作君、一松定吉君及び松野鶴平君の三君を院議をもって表彰することとし、その案文は次の通りとする。 案文を朗読いたします。 永年在職議員表彰文 議員何々君、君は国会議員としてその職に有ること二十五年以上に及び、常に憲政のために力を尽し、民意の進展に努めました。参議院は、君の永年の功労に対し、ここに院議をもってこれを表彰します。 それから表彰の具体的の方法でありまするが、これは、本院玄関正面に銅版をはめ込み、これに表彰された議員の氏名を篆刻するとともに、当該議員に対しましては、その肖像画を贈呈する。以上であります。 本件にりきまして、何か御意見がございましたら、御発言を願いたいと思います。
○高野一夫君 その事柄には、もちろんまことにけっこうで異存ございませんが、ただ一つ表彰文については、この文字の使い方と、なお言葉の使い方について、十分一つ議を練っていただく必要がありはしないかと思うことがございますので、理事会において十分練っていただくことをお願いいたします。
○藤田進君 ただいま、理事会決定に沿って御提案が委員長からなされましたが、この点については、今回は貴族院の勤続年限を通算しないことにもなりましたし、私は賛成いたすものであります。 なお高野委員の御発言でありますが、私もさように取り計らうのが適当かと考えますので、これに賛成いたします。
○委員長(石原幹市郎君) ほかに御発言なければ、只今の御意見を含めて理事会申し合せの通り決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さように決します。 なおただいまの御発言があったのでありまするが、本件実施に伴う細部の点につきましては、理事会に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認め、さように取り計らいます。 本日は、これにて散会いたします。 午前十一時五十五分散会