議院運営委員会 第1号
- 発言数
- 46 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1955/12/20
会議録
○委員長(石原幹市郎君) ただいまより議院運営委員会を開会いたします。 まず常任委員の辞任及び補欠に関する件。
○参事(海保勇三君) 自由民主党から、内閣委員の青柳秀夫君、酒井利雄君、大蔵委員の遠藤柳作君、建設委員の植竹春彦君が辞任されまして、内閣委員に植竹春彦君、遠藤柳作君、大蔵委員に青柳秀夫君、建設委員に酒井利雄君を後任として指名せられたいとの申し出でございます。 緑風会から、内閣委員の村上義一君、建設委員の高瀬莊太郎君が辞任されまして、内閣委員に高瀬莊太郎君、建設委員に村上義一君を指名せられたいとの申し出であります。
○委員長(石原幹市郎君) ただいま報告の通り決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないものと認めます。 —————————————
○委員長(石原幹市郎君) 次に、議院運営小委員及び同予備員選任の件を議題に供します。
○参事(宮坂完孝君) 推薦委員を朗読いたします。 自由民主党、横川信夫君、雨森常夫君、剱木亨弘君、寺本広作君、木島虎藏君、榊原亨君、高野一夫君、宮田重文君。 社会党、藤田進君、天田勝正君、阿具根登君、東隆君。 緑風会、加賀山之雄君、上林忠次君、河野謙三君。 同予備員 自由民主党、石井桂君、佐藤清一郎君。 社会党、加瀬完君、田畑金光君。 緑風会、小林武治君、森田義衞君。 以上であります。
○委員長(石原幹市郎君) ただいま報告の通り決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないものと認めます。 —————————————
○委員長(石原幹市郎君) 次に、庶務関係小委員会の設置に関する件を議題に供します。 今国会におきましても、庶務関係小委員会を設置し、その構成は、前回同様とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議がなければ、先例によりまして各派の御推薦に基く小委員を選任いたしたいと存じます。
○参事(宮坂完孝君) 推選委員を朗読いたします。 自由民主党、宮田重文君、横川信夫君、剱木亨弘君、寺本広作君、榊原亨君。 社会党、藤田進君、天田勝正君、阿具根登君。 緑風会、上林忠次君、森田義衞君。 以上であります。
○委員長(石原幹市郎君) ただいま報告の通り決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認めます。 それでは小委員の各位は、後刻すみやかに御参集の上、小委員長を互選願います。
○委員長(石原幹市郎君) 次に、調査承認要求の取扱いに関する件を議題に供します。
○参事(宮坂完孝君) お手元に配付いたしました資料の通り、内閣委員会ほか十二委員会から十七件の調査承認要求書が提出されております。なお予算は後刻提出される予定であります。
○委員長(石原幹市郎君) ただいま報告の要求を承認することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石原幹市郎君) 御異議ないと認めます。 —————————————
○委員長(石原幹市郎君) 次に、今期国会における内閣の提出予定案件等につきまして、官房長官から御説明を願いたいと思います。
○政府委員(根本龍太郎君) 現在のところ政府提出の法律案件約二百件程度と想定されております。それから条約案件が約三十件……それよりもちょっとふえるかもしれません。それに承認を求める案件が四、五件、こういうふうになっておりまするが、まだ関係各省の細部的なあれができておりませんから、申し上げるのが十分、不確定なところがあるかもしれませんが、大体法律案件が二百数件、条約案件が三十件、あるいはそれよりもちょっと多いかもしれない。それから承認案件が四、五件と、こういうふうな状況でございます。
○藤田進君 まず予算案についてお伺いいたしますが、内閣におかれて、これが取扱いとして国会に提出なさる時期とめどをもっと詳細に伺いたい。
○政府委員(根本龍太郎君) 三十一年度予算案は、大体一月の二十四、五日には国会に提出いたしたいと、かように思っているわけでありますが、本日の閣議でいろいろ予算編成方針の基礎的な問題を論議されておりますが、二十三日の閣議から引続いて予算閣議を開きまして、年内には大体基本的問題——それは計数も入れた大体のあれを作りたいと思っております。なお与党との調整その他もいろいろございますので、一月の大体十七日から二十日までの間に、最後決定をいたしたい、こういうスケジュールを持っているわけであります。なお印刷に約一週間かかりますので、大体一月の二十四、五日頃には提出いたしたい、こういうふうな今スケジュールを持っております。
○藤田進君 その他の案件について、特に政府におかれて重要法案だというものの予想について。
○政府委員(根本龍太郎君) これはまだ、私の手元には揃っておりませんからあれでございますが、性質上は、あるいは重要と思いますのは、過ぐる二十二国会において成立を見なかった憲法調査会設置法案あるいは防衛会議構成法案、これは過ぐる国会に提出してありますあれであります。なお、行政機構の改革の問題については、まだ成案が全部出ていないから申し上げかねますが、行政機構の改革についても法律案件が出るということを予想しております。なお、地方財政確立のため、あるいはまた全体の税制の改革に関しましても、答申案を待って、できるだけ早く予算と関連して税制改革に関する法案を提出したい、こういうふうに考えております。
○藤田進君 それをお出しになる時期の予想ですが、予算が一月二十四、五日ということの模様ですが、その他の案件が、これと前後して、あるいは年内に、あるいは明春早々にということを、院の運営として必要でありまするので、この際お聞きしておきたい。
○政府委員(根本龍太郎君) 休会明けの国会がいつ開かれるかは、これは院の方で御決定になることでありますが、大体その以前には、法律案件を政府で出す予定は現在ございません。明春休会明け後、準備のでき次第、おのおの法律案を出したいと思っております。従いまして予算案を提出する時期あたりが、他の関係法案が出る最初の時期と考えておる次第でございます。 従来予算案ができましても、関係法案の提出が非常におくれておる傾向がありまして、そのためにいつも国会の方に御迷惑をかけておりまするので、今からできるだけ法律案の準備ができて、そうして予算の審議中にも、関係の重要な法律案がそれに間に合うようにいたすように、今関係各省を鞭撻しておるような次第でございます。
○藤田進君 そういたしますと、法律案の内定をせられましても、本年内に審議を終える関係にあるものがあるのかないのか、あるとすれば、お知らせ願います。
○政府委員(根本龍太郎君) 現在予定しておりますのは、先般の国会で成立いたしました原子力委員会の問題がございまして、これは原子力委員会の委員の両院の承認を求めるの件は出したいと思っております。それ以外の問題は、現在政府として予定はございません。
○藤田進君 その行政機構の改革の中には、報ぜられているところの新しく省を設置する、たとえば北流道省とか、そういうものが入るかどうか、今御検討中でしょうが、どういうことになっておりますか。
○政府委員(根本龍太郎君) その点までは、まだ行政管理庁長官から意思表示がありませんので、省の統廃合の問題になりますると、非常に大きな問題でありまするので、早期に出すということは困難ではなかろうかと思っております。現在まだ政府としては、何ら省の統廃合についての方針、措置が決定していないわけでございます。従って今のところ、そういうものをいつ出すかについては、ちょっと私から申し上げることが困難でございます。
○藤田進君 ただいまの御答弁全体についてみますと、予算案については一応の案を持っておられますけれども、さらに督励せられて、もっと早期に提出できるように御努力いただきたいということ。それからその他の案件二百数十件にわたるものについては、いまだ具体的な提出時期等の御答弁がないわけでありますが、ことに参議院先議を要求せられる案件が一つもない。それから重要法案については、特に本会議において御提案いただいて、これは質疑を行うことになっております。そういう点を詳しく聞きたいわけでありますが、全体でなくても、まあ概略そういう提出時期等がわかるのは、極力努力せられて、いつごろわかりますか。たとえば二、三日うちにわかれば、ぜひ資料を出していただきたいと思います。
○政府委員(根本龍太郎君) 二、三日中は困難でございまして、現在各省で大体予定される法律案の数等について、実は今調べておりまして、ただ具体的な問題は、これは御承知のように、予算案と相対応するものでございますので、予算関係の方の見通しがつかないと、これはできません。そういう関係でありまするので、この両三日中にその見通しをつけることは困難でございます。
○藤田進君 それでは、いつごろ見通しがつきますか。
○政府委員(根本龍太郎君) 大体、これは明春一月の中ごろ以降でなければちょっと困難ではなかろうかと考えております。
○天田勝正君 ちょうど先ほどお答えになった原子力委員会委員の承認の件ですが、御承知の通り、年末年始は恒例として休会になる。そこでそれ以前に片づけなければいけない、あるいはそれまでに片づけていきたい、そういうことであったわけでありますが、この承認案件は、いつ御提出になる御予定ですか。
○政府委員(根本龍太郎君) 政府といたしましては、来たる二十三日の定例閣議で決定しまして、承認案件を提出いたしたい、こういうふうに考えております。
○天田勝正君 これは、先ほど与党の方から漏れ承わったわけですが、二十二日に提出されて、従って二十三日に本会議を開こうというような話も、実は内々あったわけであります。 そこで、これはさように、二十二日に提出できない重大な支障がございますか。
○政府委員(根本龍太郎君) これは、ちょっと速記をとめていただいて、懇談で申し上げたいと思います。
○委員長(石原幹市郎君) ちょっと速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(石原幹市郎君) 速記をつけて下さい。
○天田勝正君 先ほど、もうすでに御答弁の中で注意される旨が述べられましたので、押して申し上げるのはいかがかと思いますが、従来からも、この予算に関連のある重要法案が、ときによるというと、三月末に出たりあるいはまた四月にまで及んだこともあるという状況で、はなはだ審議に支障を来たしておるので、今回は一つ先ほどのお答えで、大体のめどは来春一月半ば過ぎにはつくというお話でありますので、少くとも重要な予算に関連する法案だけでも、予算提出と相前後して一つ御提出になるように、これは要望いたしておきます。 それで、もう一つは、予算に重大な関連のあるものは別といたしまして、他の案件については、でき得る限り本院審議の時間を多く取っていただきたい。このことは各党に何回も申し上げておるんですが、御承知の通り会期末になると、ほとんどこちらへ殺到して、それで会期延長等の問題でいつでも、実はもんちゃくが起きるということも、やはりそうした配慮があまりなされないというところから来ていると思いますので、一つこの上とも、その点については御配慮を願いたいと思います。
○剱木亨弘君 私からも一つ、関連した問題でございますが、参議院は御承知の通り特殊な事情がありますので、各省で御準備になる法案もできるだけ早く……。 それから今の天田委員から申されましたように、ぜひ一つ参議院になるべく予算に関係のないものは先議するということを強く御要望申し上げておきたいと思います。
○上林忠次君 原子力委員会の委員を、これは根本さんに伺いますが、社会党の方から一人適当な人物を推薦せぬかというお話が出ましたが、その前の話は知りませんけれども、われわれの方には、何もありませんね。だれか人物を、お前の方も適当な人物を推薦せぬかというお話は、どういうような問題なんですか。
○政府委員(根本龍太郎君) これはもちろん、原子力合同委員会の方でいろいろ考案されたときからの話し合いの連続でございまして、社会党の方から推薦された人を、そのままそっくりとるということでなく、特にこの問題の重要性とそれから経緯からして、そういうふうな話し合いがあったということを尊重したわけでございます。従いまして、これは何々会からということが前提ではなく、今日、急速にこの問題が進展した前後の過程からみて、そういうふうな便宜の措置を一応とるということでございまして、推薦は一応していただきまするけれども、院に同意を求める場合は、すべて内閣の全責任においてやることでございます。従いまして、これは緑風会とかあるいはその他の小会派からもというようなことではなく、一応便宜として、われわれは社会党の方に、これは国会と別個に、政府が適当な人物を選択する場合における便宜の手段としてとったというふうに御了承していただきたいと思います。
○上林忠次君 それじゃ適当な人がその方でありますならば、私の方も、会派からという意味でなく推薦します。
○政府委員(根本龍太郎君) 尊重いたします。
○委員長(石原幹市郎君) ほかにありませんか。 それでは本日の案件は終りました。次会は、明後日二十二日午前十時三十分から開会いたしたいと思います。 本日は、これにて散会いたします。 午前十一時五十七分散会