本会議 第3号
- 発言数
- 11 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1956/01/25
会議録
○議長(益谷秀次君) これより会議を開きます。 ————◇—————
○議長(益谷秀次君) お諮りいたします。議員三木武夫君より、十二月二十五日から二月五日まで四十三日間、まだ議員福永一臣君より、一月八日から二月五日まで二十九日間、それぞれ東南アジア各国における政治、経済事情等調査視察のため請暇の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(益谷秀次君) 御異議なしと認めます。よって許可するに決しました。 ————◇————— 日程第一 永年在職議員の表彰の 件
○議長(益谷秀次君) 日程第一につきお諮りいたします。本院議員として在職二十五年に達せられました大麻唯男君及び堤康次郎君に対し、院議をもって功労を表彰することとし、表彰文は議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(益谷秀次君) 御異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。 ここに議長の手元において起草いたしました文案があります。これを朗読いたします。 議員大麻唯男君衆議院議員二当選スルコト十回在職二十五年ニ及ヒ常ニ憲政ノ為ニ尽シ民意ノ伸張ニ努ム衆議院ハ君カ永年ノ功労ヲ多トシ特ニ院議ヲ以テ之ヲ表彰ス 〔拍手〕 議員堤康次郎君衆議院議員ニ当選スルコト十回在職二十五年ニ及ヒ常ニ憲政ノ為ニ尽シ民意ノ伸張ニ努ム衆議院ハ君カ永年ノ功労ヲ多トシ特ニ院議ヲ以テ之ヲ表彰ス 〔拍手〕 この贈呈方はそれぞれ議長において取り計らいます。 この際大麻唯男君及び堤康次郎君から発言を求められております。順次これを許します。大麻唯男君。 〔大麻唯男君登壇〕
○大麻唯男君 一言ごあいさつを申し上げます。 不肖私が二十五年間本院に席を汚しておりました理由をもちまして、ただいま院議をもって御丁重なる表彰の決議を賜わりましたことは、身に余る光栄でございまして、まことにありがたく、つつしんでお礼を申し上げます。(拍手) 顧みまするに、大正十三年初めて議会生活に入りまして以来、大過なくその職責を果して参りましたことは、ひとえに先輩諸賢、同僚各位の御懇篤なる御指導、御鞭撻と、選挙民諸君の終始変らざる御支援のたまものでありまして、このことは私の寸時も忘れることなく感謝いたしておるところでございます。 今や、わが国も、終戦後十年を経て、民主政治の基礎ようやく固まり、昨年は保守、革新の二大政党の結成を見まして、民主国会の確立と議会政治の完成に対する内外の期待と信頼はいよいよ大なるものがあるのでございます。ここにおいて、私は不肖ながら、諸君の驥尾に付しまして、諸君とともに国会議員の本務を全うし、国民の信にこたえるべく、民生の福祉と国力の伸展のためにあえて微力を尽す覚悟でございます。何とぞ今後とも相変らず御支援を賜わりまするよう、切にお願いいたします。 簡単でございまするけれども、以上をもって私のごあいさつにかえる次第でございます。(拍手)
○議長(益谷秀次君) 堤康次郎君。 〔堤康次郎君登壇〕
○堤康次郎君 本日は在職二十五年のゆえをもって院議により表彰せられましたということは、まことに光栄に存ずる次第でありまして、厚くお礼を申し上げます。(拍手)二十五年の長い間大過なく勤め得られたということは、ひとえに諸君の御援助のたまものであると、ここに厚くお礼を申し上げる次第であります。(拍手) 大正十三年初めて当選いたしましたときには、若いといわれましたが、いつか年寄りといわれるようになりました。過ぎ去りしものは消えていくということが、これが大自然の原則でありますけれども、まだ健康も許されるのでありますから、いささかお勤めをいたしたいと思うているのであります。(拍手) 国民が待望いたしておりました二大政党の対立によって、一応民主政治の形は整いましたが、これからこの民主政治に魂を入れなければならないと思うのであります。民主政治は数の政治だと言う人もありますが、しかしながら、真の民主政治は数を用いざるところにあると信ずるのであります。同時に、血気にはやって国会内において蛮勇をふるうというごときことは(発言する者あり、拍手)将来絶無たらしめたいと思うのであります。かくてこそ、国民の信頼を高め、国会の権威を高め、民主政治の確立を期することができると思うのであります。(拍手)私ども、いささかこの点に尽力をいたしたいと思うのであります。 終りに臨み、重ねて本日の表彰に対しまして厚く御礼を申し上げる次第であります。(拍手) ————◇—————
○議長(益谷秀次君) 日程第三につきお諮りいたします。内閣から、ブラジル国と移民及び企業提携の問題について交渉する日本政府代表に参議院議員堀木鎌三君を任命するため、国会法第三十九条ただし書きの規定により本院の議決を得たいとの申し出がありました。右申し出の通り決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(益谷秀次君) 御異議なしと認めます。よって、その通り決しました。 ————◇—————
○議長(益谷秀次君) 本日はこれにて散会いたします。 午後一時十八分散会