議院運営委員会 第57号
- 発言数
- 78 件
- 登壇者
- 11 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1956/05/30
会議録
○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。 委員の任命について内閣から同意を求められておる問題でありますが、日本放送協会経営委員会委員任命について同意を求めるの件は本日は留保いたしまして、首都圏整備審議会委員指名の件、これは各党からの推薦ですから問題ございません。首都圏整備委員会委員任命について同意を求めるの件について、社会党から官房長官にお伺いしたいことがあるそうでございます。これを許します。
○井上委員 他の委員からも御質疑があるかもわかりませんが、私からちょっと官房長官に伺いたいのは、このたび政府からいろいろの委員任命について同意を求めるの案件が出されております。このうちで特に伺いたいのは、一つは首都圏整備委員会委員次田大三郎君についてであります。同君の略歴を調べてみますと、明治十六年生まれということで、しかもこの人が委員になりますと、常勤になるということであります。そこで次田氏は、元内務官僚から官房長官までやられた人ですから、政治歴、官歴としましては、なかなかりっぱな人であろうと思いますが、いかにせん、この委員会の常勤委員は月給七万二千円かを出すそうですけれども、この七万二千円を出さなければ、この委員会の委員が勤まりませんですか。他のいわゆる役所の高給者に比べて、この委員会の常勤委員に七万二千円も出さなければいかぬという根拠はどこにあるのですか。それから一つは、多分七十三才にもなる老齢の方を、七万二千円も出すような相当重要な役職につけるという政府のお考え方は、どういうことですか。そこらの関係を伺いたい。
○根本政府委員 次田大三郎君は、御承知のように首都圏の前に首都建設委員会というのがございまして、その当時から非常に熱心に、大体同様なる職務について精励されて参っておるのでございます。しかも委員長は建設大臣がやっておりまして、次田君はその委員長代理をいたしておる。今回設立を見ましたところの首都圏整備委員会も、首都建設委員会の事業の全部を継承し、さらにそれ以上の任務を実は持たせることになっておるのでございます。従いまして、従前その委員になっておる方で、しかも御練達の士ということで、東京都関係並びに関係方面においても、次田君が非常に信頼を得て、また実績も上っておるということで、これは任命するようにいたしたいと思って、お願いした次第です。年齢は確かに七十三才にもなっておるから、相当の年齢ではありますけれども、肉体的には、まだかくしゃくたるものでございますし、今までの経過から見て、適当と思った次第でございます。なおまた非常に重要な職であり、経歴もりっぱであるということは、井上委員も認められておる通りでございますから、七万二千円程度出すことは、これは従来から見ても適当だと、こう考えている次第でございます。
○椎熊委員長 この際ちょっと官房長官に注意を喚起しておきたいのは、各種委員会が非常に多いことと、この各種の委員会に同一人が重複していろんな委員を兼任しておる。先般やむを得ず同意を与えた人のごときは、十一委員会を持っております。そんなことは、委員会の活用上からも、運営上からも、よろしくないのではないか。占領中のアメリカ軍からしいられた委員会制度というものも、この際は再検討して、断然整理したらどうか。どうしても置かなければならぬものなら、ほんとうに有用な人材を活用して、世間的に名声のある人を方々の委員会に引っぱり出すようなことはよくない、という意見が当委員会で圧倒的でございましたから、この国会における意向を十分あんばいして、今後御検討を願いたいと思います。 それから、本日は議題になっておりませんで、明日御相談申し上げることにはなっておりますが、日本放送協会の経営委員会委員の任命、これらについても非常な論議がございます。いずれも七十才以上、ことに村上君のごときは七十七才だという、こういう人をわざわざここへ持ってこなければならぬということは、どうも納得しがたいという意見が圧倒的ですから、今にしてこの具体的な問題を再検討するということは、あるいは無理かもしれませんが、将来に向っては、十分有用な人材を活用するということに御留意あらんことを、当委員会として希望しておきます。
○池田(禎)委員 官房長官にちょっとお尋ねしますけれども、国会の同意を求めるもの以外のことについて、私はくちばしを入れませんが、両院の同意を要する各種委員において、どういう扱いを受けておるか、たとえば待遇はどういう扱いを受けておるかということは、あなた全部御存じでしょう。いかがですか。
○根本政府委員 同意を求めるものについても、大へんございますので、実は私、非常に頭が悪いものでございますから、一々その方面のことはよく存じておりませんけれども、必要とあれば、資料をもちまして、書類で御回答申し上げたいと思います。
○椎熊委員長 池田君、どうでしょうか。一ぺん資料を出してもらいましょうか。
○池田(禎)委員 私どもの聞くところによれば、今俸給表を出せと言っておるが、まだそろわないというのですけれども、日銀の政策委員は十五万円ですか、さらに国家公安委員もたしか八万円かそこら。別に私はそれらの人が何十万円、何百万円お取りになろうとも、けちをつけようとは思っておりませんが、そういうものが活用されておるか、どうかということですね。先ほど委員長も言われたように、一人で幾つも委員会を引き受けておいて、その出席ぶりを調べてみると、まるで出ておらぬ人がたくさんある。政府、与党が何らかの論功行賞の意味で人を使うのはかまいませんけれども、たくさんダブって、そうしてろくに出席しておらぬ人もたくさんいるのです。これはむちゃくちゃです。こういうようなことで、たとい推薦するにしても、私は天下の自民党あるいは政府が推薦するというならば、それぞれバラエティに富んだ人を採ったらどうですか。同じ人がたくさんの委員を占めておる。しかも出席常ならざる人が多いということは、これは全く不都合千万だと思う。この点について一つお考えを願いたい。
○根本政府委員 井上委員並びに池田委員の御指摘の点は、まことに同感でございます。実はこの各種委員が非常にダブっておりますのは、私も再三注意いたしたのでございます。御承知のように、内閣の方からは御推薦申し上げますけれども、実質上はこれは各省で実はみんな原案を作って参りますので、相当チェックしておるつもりでございますが、その委員会の性質上、その地位にある人を入れる方が、その委員会の運営上適当だというような建前から、たとえば興銀総裁という立場にある人は、あるいはNHKの関係とか、あるいはまた専売関係とか、各方面にその委員会の性質上ぜひ出したいというような観点から、そういうふうな傾向になりがちでございます。そういう場合において、私の方としては、総裁でなくてもいいじゃないか、理事でなくてもいいじゃないかというようにして、だいぶん整理いたしたつもりでございますが、まだ十分でないことは遺憾にたえません。今後十分注意をいたすつもりでございます。なおまた、委員を兼ねておる人で高い俸給をもらっておる人は、私企業に携わっていいものの場合と、私企業に携わって悪いものの場合も出ております。日銀の政策委員会などは、これは実際にそういう関係にタッチできなくなっておりまして、そういう人は割合に高給を取っているようであります。それからまた政府任命の委員であっても、俸給を出していない人もございまして、これはおのおのその法律制定の場合において規定されておるのでございまして、今後十分に検討いたしまして、御趣旨に沿うように努力いたしたいと考えます。
○野原委員 官房長官にお尋ねしますが、非常勤の方にしたって、給与は出ていなくても手当は出ているのですか。国会が承認する以上は……。
○根本政府委員 これは手当は出ていると思います。その設置せられたる委員会の内部規定で、それはきめていることだと考えております。
○野原委員 まあ重要な委員ですから、七万円でも十五万円でも、これは出されても、けっこうだとは思うのですけれども、その他の国家公務員の給与等と比較して、少しどうかとわれわれは思うわけです。それだけの給与をもらっておって、事実それだけの仕事をしておるのかどうか、はなはだどうも疑わしい点が多々あるわけです。 そこで官房長官に要望したい点は、できるだけすみやかな機会に、国会が終るまでに、ここ一両日の間に、事務的なことでこれは済むのですから、給与、非常勤の場合の諸手当、それら一一について一つ資料を出していただきたい。それが一つ。それから各種委員会の会合の実態、たとえば国家公安委員会などは、これは相当持たれておるかもわかりませんが、これだけの膨大な委員会で、ただ名前だけ連ねておって、委員会すら開かれていないものがあるやにも聞いておる。それは月に定例日を設けて会合を開いておるのかどうか、どういうことになっておるのか、政府の要請があった場合に、諮問された場合にだけ開くことになっておるのか、そういう事柄についても、すみやかにお知らせ願いたいと思うのです。 最後に私から申し上げたいことは、先ほど官房長官の御答弁で、われわれとしては、きわめてけっこうな御答弁が一点あったと思うのです。肉体的にかくしゃくであればいいのだ、これはけっこうなことで、ある意味からは社会党としても、同感なんですが、あなたの方は定年制をやかましく言われているのだ。そうして御都合のいいときには、七十七歳であろうとも、肉体的にかくしゃくなんだから、一向差しつかえないと言う。一体この点についてどういうお考えか。
○根本政府委員 ただいま国会の承認を求めて任命するのは、これは特別職でありまして、そういう意味におきまして一般職と違った立場にあると考えます。それから、単に肉体的に達者であるばかりでなく、それに伴う事務能力も十分あるということで次田氏を推しておる、こういう状況でございます。 それから御要望の書類は、これは相当広範なので、一、二日でまとまるかどうかわかりませんが、できるだけすみやかに国会の承認を求めて任命する委員の個々の出席の状況、それからその運営の状況、給与の状況等調べまして、御報告申し上げたいと思います。
○井上委員 ちょっとこの際伺っておきます。放送協会の経営委員会委員に阿部真之助さんが推薦されてきておりますが、この阿部さんは、政府のわきの仕事をたくさんおやりになっておりますね、それから阿部さんは、たしか毎日新聞の顧問か社友かになっておるはずです。こういう公共的な放送事業に最高責任者としてつかれます以上は、その関係はどういうことになるのですか。
○根本政府委員 今までの経営委員の方々は、これは御承知のように大体ブロック別から候補に出してきております。これは政府が国会の同意を得て任命することでございますけれども、いわば官吏ではございません。公職ではございましょうが、官吏ではございません。従いまして、これは私企業に携わっておってもいいという建前をとっているのでございます。しかもこれは、合議制の委員会でございますので、そのために、たとえば特定の報道機関の顧問なり何かになっておりましても、それが支障を来たすというような工合には考えておらないのでございます。
○井上委員 阿部さんくらいの方ですから、決して不公平な運営はしないだろうということは、われわれも信頼されると思いますが、問題は、矢野さんがおやめになったその後任に、阿部さんがなるのではないかということがいわれております、そうすると、経営委員会の委員長になられるわけです そうなってきますと、阿部さんが毎日新聞の社友であり、現にサンデー毎日等に毎号執筆をされておるわけです。そういう特別な一つの新聞社に席を置いて、別に私企業に携わることを妨害はしないというけれども、それでは他の新聞社がこれを見た場合、あまりいい気持はしおりはせぬだろうということも、やはりこれは公平にものを考えなければならぬので、阿部さんは言論界の代表でございますから、他の新聞社も決してそんな肝っ玉の小さいことは考えていやすまいと思う。政府もお考えであろうと思うが、やはり今日競争の激しい現状におきましては、なかなかここに微妙なものがなきにしもあらずということを、われわれは今考えるのです。それから阿部さんは、行政何とか委員会の委員長をおやりになっておりますね。
○根本政府委員 小委員長です。
○井上委員 それから、もう一つある。公安審査委員会委員、これは何をする委員会ですか。
○根本政府委員 これは破防法に基くところの委員会だそうでございます。
○井上委員 そこで私がさいぜん伺いました点については、政府は別にそんなことを気にしておりはせぬ、一新聞社に関係しておっても、そんなことは気にしておらぬというお考えですか。それから他の委員を兼任されておりますが、これはもう兼任のままやらすのですか。
○根本政府委員 阿部真之助氏が、ある新聞社の社友であることは存じております。しかし、社友であるということによって、その特定の社のために非常に利益になるような、他の方面に対して不利益を来たすような方とは信じておりません。またそういうことが問題になりますと、現在の古墳会長は朝日新聞社の方から出た人ではございますが、しかし、そのために、特に朝日新聞にどうこうして、他の新聞社から排撃されたということもないのでございます。しかも経営委員と申しましても、直接の経営に当るのではございません。直接の経営は、御承知のように会長がおり、理事会があって、そこでやっておるのでありまして、その経営上の指示をいたしておるという形でございますので、いわばNHKの経営に関しても、直接的な執行機関ではないという意味においても、御心配の点はだいぶん軽減されるのではないかと考えております。 それから、現在いろいろの委員になっておるのを、どう考えておるかということであります。現在の状況では支障ないものとわれわれは思っておりますけれども、もし御本人が都合上、あるいは他の方の委員をおやめになるかもわかりませんが、今それを約束しておるわけではございません。
○池田(禎)委員 官房長官にお尋ねしますけれども、この国会の同意を求める中に、たくさん兼任がある。しかし、こういう場合はどうしておりますか。たとえば国家公安委員、これは八万八千円もらっておる。一方においては地方財政審議会委員、これは会長が八万二千円、委員が七万二千円、こういうものは、兼ねた場合には両方出しておるのですか、それとも……。
○根本政府委員 そういう具体的な例は、ほとんどないそうでございますが、今の俸給の建前からすれば、当然二つ出すことになります。あとは税金で、その調整をとられるということでございます。
○池田(禎)委員 他のことは要望事項で申し上げておりますから……。こういうことは、政府がおきめになるにしても、あまりに乱暴ではありませんか。そういうことは乱脈をきわめておる。私はそういうことのないようにしてもらいたい。政府がどうしようと、それについては干渉はしませんけれども、しかし、国会の承認を求めるという以上は、そういう乱暴は将来ともおやめ願いたい。私は名前をあげて申し上げませんけれども、そういうでたらめしごくのことはないと思う。そういうことは将来厳に慎しむべきであるということを申し上げまして、そういう場合においては、私どもとしては具体的な事例をあげて、本会議で討論をして、反対の意思表示をすることもあるということを申し上げておきますから、どうか一つ、こういう乱暴きわまるようなことはなからぬようにお願いしたい。
○椎熊委員長 それでは、官房長官御苦労さまでした。 きょう、鳩山内閣不信任決議案が社会党から出されることになっております。明日日程に上せて本会議に上程するつもりでございます。先刻理事会でその話が出ましたから、あらかじめ申し上げておきます。
○池田(禎)委員 まだ官房長官に聞くことがある。本来なら鳩山総理においで願ってお尋ねすることですけれども、聞くところによると、ある官庁においては、局長が政務次官を殴打したという事件がある。そういう事実をあなたは御承知でしょうか、どうですか。
○根本政府委員 私は、そういう報告に接しておりません。存じません。
○池田(禎)委員 もし、そういうことがあったとするならば、政府はどういうふうな処置に出られるか。
○根本政府委員 事情を取り調べた上でなければ、今何とも申し上げられません。
○池田(禎)委員 私は、この際申し上げておきますが、こういうことで官紀の粛正などということができますか。口に官紀の粛正などということを唱えておりながら、事実は全く下剋上で、上司が下僚にこき使われ、殴打されておる。それはされるだけの理由があるとしても、その理由については、私今日取り上げようとは思いませんが、そういうことでは、鳩山内閣の威厳も、地位も、どこにもありません。もし悪かったら、更迭するなりなんなり、上司に対してそういうことをするなら、厳重な処罰をすることが、当然政府としてとるべき態度である。政府がこれを放置されておるとすれば、現内閣の官紀は弛緩しておるといわなければならぬ。これは内閣委員会におきまして取り上げられることでありますが、そういう事実、これは私はおそるべきことであると思う。こういう事実をあなたはまだ耳にしておらぬというなら、政府みずからの調査によって今後どういうふうになさるか、これでは全く内閣の威信も地位もありません。この点だけ、あらかじめ申し上げておきまして、具体的なことについては、本委員会が取り上げるべきことではない、当然当該委員会において取り上げるということを私も承わっておりますので、その委員会においてやってもらおうと思います。
○野原委員 今、池田君の言われたことは、もっともだと思いますが、私は官房長官はまだ事情を調べていないということですから、事情をお調べになった上、明日やはり官房長官から、政府としてそういうことにどう対処なさるのか、御報告を願いたい。これを要求しておきます。
○根本政府委員 これは私、まだ具体的に聞いておりませんから、何ともわかりませんけれども、その状況をこの委員会に報告するというのでございますか。(「そういう必要はない」と呼ぶ者あり)そういう、官吏として不適当な措置をした場合には、任命権者がこれに対する処置をする、それによって目的は達すると思います。
○野原委員 それでは、あらためて私どもから、あなたの方に要請する場合があるかもわからぬということだけ、申し上げておきます。
○池田(禎)委員 私は官房長官に、本委員会への報告を求めたわけではない。ただ、そういうことがあったかどうかという調査については、あなたの方で調べた上、あったなら、あった、ないなら、ないということをお知らせ願います。
○荒舩委員 そういうことは、官房長官の範囲内ではない。
○野原委員 いや、範囲ですよ。
○池田(禎)委員 それでは総理大臣に来てもらおう。任命権者なんだから。
○椎熊委員長 それでは、官房長官はこの程度で……。 —————————————
○椎熊委員長 これより協議事項に移ります。日本放送協会経営委員会委員任命について同意を求めるの件は、本日留保いたします。 次の首都圏整備審議会委員指名の件、自由民主党から、松永東君、野田武夫君、木崎茂男君、社会党から三輪壽壮君、以上四君が推薦されて参りましたので、いずれも本日の本会議において議長から御指名を願います。 なお、首都圏整備委員会委員任命について同意を求めるの件、次田大三郎君、西端正倫君、工藤昭四郎君、島田孝一君、以上四君を本日本会議において同意を与えることにいたします。 —————————————
○椎熊委員長 次は、参議院回付の案件でございます。道路運送法の一部を改正する法律案、これは参議院回付案でございますけれども、各党に非常に重大な意見の……。
○野原委員 各党ではない、自民党だ。
○椎熊委員長 そこで、そういうものを調整するために、本日まで留保になっておりました。本日もこれを留保いたしますが、これに関連して建設委員長の出席を求めております。池田君から質問があるそうです。
○池田(禎)委員 建設委員長にちょっとお尋ねしたいのです。あなたの方でただいま御審議をなさっておる国土開発縦貫自動車道建設法案、この審議の状況はどういうふうになっておるのでございましょうか。先般委員長においでをお願いしたのですが、委員長が旅行中でございましたから、私、大へん失敗いたしまして、理事の方だと思って、二階堂さんを理事だと思ったから、二階堂さんにおいでを願いましたところ、違っておりまして、大へん失礼いたしました。本日は委員長においで願って、審議の状況がどういう工合であるかということをお尋ねいたしたいと思います。これはなぜかと申しますと、すでにこれは四月二十日に参議院から衆議院に送付されて参っておりますが、四十日間にわたって、一回しか審議されておらないという事態を私どもは聞きまして、これはおそるべきことである、中間報告を求める動議を提出してやらなければならぬのじゃないかと思っておりました。ところが、先般おいでを願って、自民党としても、これを通過せしめることに協力されるといべようなお話がありましたので、委員長においでをいただくという、そういうことも必要なかった。しかるところ、また状態がそうではないということを承わりましたので、そういたしますと、あなた方は当時のいきさつを御承知かどうか知りませんが、当時、これは第二十二国会に出されて、そうして、いずれの委員会に付託するのかということで、非常な紛争を来たし、結局におきまして、運輸委員会と建設委員会が奪い合って、どうしてもできないから、特別委員会を設置するということで、当時の自由党、民主党、社会党も同意をいたした。ところが、最後に至りまして、どうしても建設委員会でなければ困るという話が出た。そのために、当時の自由党の国会対策委員長の佐藤榮作氏と、提案者の一人である小澤佐重喜氏が、まげて建設委員会に付託していただきたい、すみやかに可決して御期待に沿うからということで、その間の事情について述べろということならば、会議録もありますから、詳細を申し上げますが、そういういきさつで建設委員会に付託をされ、御承知の通り四百何十人かの署名で、衆議院議員中、大臣、政務次官を除く全員が提案者となっておる画期的な法案であります。そういうものが、今日こういうように遅滞しておるということでは、私は、今後国会の決議とか、共同提案というものは、やめようと思う。国会議員みずから提案者になっておりながら、本日までこういうふうにもみくちゃにしておるということは、許しがたいことである。国会議員みずからが、提案者みずからを冒涜しておる。本日承わるところによりますと、この国土開発縦貫自動車道建設法案に対する修正案というものが衆議院に出されておる。これは全部その二十二国会において提案される前の姿に立ち返っておる。そういうことなら、われわれとしては提案者となることを避けようと思っておる。そこで、これがどういう審議の状況であるか、その点を承わりました上で、われわれとしては党に持ち帰りました上、いかなる方法をとるかを協議いたしたい、かように思っておる次第で、御多忙のところ大へん恐縮でございますが、あなたにおいでを願って、委員会の状況あるいは今後の御方針等を漏らしていただくならば、大へんありがたいと思って、おいでを願った次第でございます。
○徳安建設委員長 実はこの問題につきましては、今お話のありましたように、四月二十日でございましたか、委員会付託になったのでありますが、こちらから参議院に参りました案に対しまして、相当大幅な修正がされて参ったのであります。その修正の内容につきましては、これは御承知と思いますが、提案者並びに修正した参議院の諸君の方から、あまり質疑をせずに、ほおかぶりで通せというようなお話がありましたので、これを割り切って質疑いたしますと、どうもふに落ちないところもちょいちょいございますから、これを正式の委員会にかけずに、なるべく話し合いでいった方がよかろうと思いまして、自民党、社会党の理事諸君とも御相談の結果、公式、非公式に始終話し合いをしながら、調整を保っておったわけであります。一応参議院側から修正された方においでを願いまして、説明を聞いたのでありますけれども、大体においてこの案件は、すでに前々国会において論議が尽されておる事柄だそうでございますが、割り切れぬ点も、両方ともよく腹の中にはあることでありますので、これをいかに調整するかということが、非常に委員会の中で問題でございました。提案者を呼んで説明を聞きましても、なるべく論議せずにというお話もございますし、また政府の方を呼んで話を聞きましても、これも今の法の内容から申しますと、一方の役所では、自分の方に都合のいいように解釈しておるし、一方の役所では、また自分の方に都合がいいように解釈しております。こういうように、どちらにでも解釈できるようなことをきめて、争いの種を残していけないから、割り切った方がいいではないかという意見も一部委員にはあるのであります。こういう点について、なるべく事情をしんしゃくして、円満に運ぼうと思いまして、委員会を運ぶにつきましては、非公式に話を進めておったのであります。社会党側からは、この参議院修正はこういうようにきまったのだから、今さら自由民主党が文句を言うのはおかしいじゃないかという御議論だった、これはごもっともだと思います。 そこで、そういう意を体して、自由民主党に話をしておるのでありますが、最後に参議院でおきめになったときの手続が足らなかったと見えまして、当時の建設委員会の理事も委員長も、修正案について何の御相談も受けなかったというような事実がございまして、これは党内の関係でございますから、党内を調整しようということで、この点についても一生懸命やったのであります。先般政調会長の方からも、この案を通すという原則に立って、話し合いを早くつけろという話がございまして、政審の方の自由民主党の会議にもかけ、また先般は、一応自由民主党の建設委員の方にまかせるから、その案を早く出せ、これは通すということで一つ案を考えよう、という強い上からの話もございまして、先般来から早く進めるよう協議を継続しておるのであります。きょうも理事会を開きまして、案が出ましたが、これは動きのとれない案でもいけませんので、党として正式に決定した案でもございませんし、社会党と話し合って、こういう案でも、もし話し合いがついて、そうして参議院の方でも受け入れるような調整がつくならいいでしょうが、という相談をつけておるのであります。しかし社会党側では、こういうことではだめだというお話がございますから、それではもう一ぺん自由民主党側でも相談し直そうということで、理事諸君が集まって相談中でございます。できるだけすみやかに法案を通過せしめるべく、話し合いをつけたいということで、一生懸命やっておるわけでございます。決して党といたしましても、また私どもといたしましても、引き延ばすとかというような考えは毛頭ございませんから、どうかその点については、御了解をいただきたいと思います。
○椎熊委員長 見通しはどうですか。
○徳安建設委員長 私は、できれば、きようでも話し合いがつきますれば、五分でもできることでございますし、大体論議は尽しておることでありまして、委員会で甲論乙駁するようなことではありませんから、話し合いがつけば、きょうにでもと思いまして、今委員会で相談しております。
○池田(禎)委員 この際、私は蛇足を加えませんけれども、一番最初衆議院の建設委員会に付託するとき、特別委員会を作って付託するという話ができた。ところが、最後に当時の自由党がそれは困るということで、まげて建設委員会にしてもらえぬかという話があったので、それでは自今あなた方に話はせぬ、あなた方の方の佐藤榮作さん、小澤佐重喜さんに、あなた方だけとは話をしません、これからは共同提案にしようとか、賛成してくれとかというときには、全員の署名を持ってきてくれ、だれそれに了解をつけなかったから、というようなことでは困る。それについては済まなかったということで、あらゆる角度から討議して、これは十六日間かかった。十六日間かけて、議運でも幾たびか論議されたことであります。その上で建設委員会に付託されたということを御了承願いたい。それから参議院から衆議院に送付されたものが、本来なら建設委員会に持っていくべきではない。これは大へんな事務局の失敗です。国土総合開発特別委員会というものができておる。それを建設委員会に付託する。大へんな誤まりです。しかし今さら責任を追及しても——事務総長以下重大な責任です。しかし先般建設委員会からおいでを願ったら、十分審議をして、すみやかに上げるというお話でございましたから、一ぺん返ってきたものを、取り戻して別の委員会にかけるということは、道義からいっても私どもとしては忍びがたいから、その事情を勘案して、どうかすみやかに御審議を願いたということをお願いした。ところが、それから今日まで、すでに一週間も経過をしておる。こういう状態では、私どもは将来話のしょうがないと思う。それぞれの役所について異論があるというが、私は役所の意見に左右されることなしに、衆議院の常任委員会というものは独特な権能を持っておりますから、そういうものに右顧左眄することなく、ほんとうに重要の度合いというものをお考えになっておきめを願いたい、これが私どもの希望でありまして、もしあなた方の方で、やはり話し合いがつかないから不可能であるということになれば、将来建設委員会に付託するとき、すべての法案について重大な決意をしなければならぬ。そういうことでは建設委員会に付託できない。そういう点、私ども社会党は強い要望を持っておりますから、委員長においても、ぜひともこういう点をお考えいただきまして、御承知の通り、もう会期は数日しかありませんので、どうかこの点をよくお考えを願いたい、こう思っております。
○徳安建設委員長 承知しました。なるべく早く……。
○野原委員 あなたの御承知のように、小澤久太郎さんが今国会において参議院で修正案を出しました。その速記録を調べてみましたら、やはり党を代表しておるということが入っておる。そこのところが、どうも今の説明を聞くと、そうではなかったのだということなんで、しかし、私どもは、速記録を見て、自民党としては、あの修正に賛成だということで、この問題を今日まで考えてきた。ところが、実は衆議院との連絡が十分ついていないということになると、——まあ、そういうこともあり得ると思います。しかし池田君が言うように、すみやかに上げていただかないと——聞くところによれば、あなたの建設委員会の二、三の——あなたじゃない。私どもの社会党の委員が言うのには、二、三省の者が、とにかく妙な感情を持って、つぶしにかかっておる。衆議院で全員の署名をさせたものを、二、三の者が私的な気持でつぶしにかかる。しかも参議院では、自由民主党を代表しての修正でございますと、はっきりやっておきながら、これは許しがたいと思う。だから党内がやかましい。その点もお考えの上で対処していただきたい。
○荒舩委員 関連して。先ほど建設委員長の、なるべくすみやかに上げる方針だということで、了解ができると思う。それ以上は、当委員会としては必要ないと思う。
○徳安建設委員長 今お話の点は、社会党の諸君からずいぶん責められておりますから、ごもっともな点もありますので、できるだけ早く上げるようにいたします。
○福永(健)委員 なお、池田さんの御説の中に、建設委員会に付託したのが事務局のはなはだしい失態だというような御発言でございましたが、あるいはそうした御意見もあり得ると思いますけれども、速記録にも残ることでございますから、私がそうした意見であるとか、ないとかいうことは別にいたしまして、前国会で建設委員会に付託するということを本院で決定を見て、参議院へいき、参議院からさらに返ってきた法案であるから、こういうことがよかろうという、事務局は事務局なりの考え方に立たれておりますので、これについては、国土総合開発特別委員会等ができておる今日、そうしたものに付託する方がほんとうではないかとの意見もありましょう。そういう点から池田さんの御意見があったと思いますが、本委員会として、これが建設委員会に付託されたことが、はなはだしい失態であるということを、そのままに置いておくこともいかがかと思いますので、いろいろそういう意見があるという程度のことにしておいていただきたいと思います。
○池田(禎)委員 わかりました。福永さん仰せの通り訂正をいたします。
○椎熊委員長 それでは参議院回付の案件は、本日は留保いたします。 —————————————
○椎熊委員長 次に決議案の取扱いでございます。国会の秩序保持に関する決議案、自民党提出、綱紀粛正要望決議案、社会党提出、両案とも、理事会では本日は留保することにいたしましたが、留保することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 御異議なしと認めまして、さよう計らいます。 なお、決議案がもう一つ出て参りました。沖縄及び小笠原諸島における行政権回復に関する決議案、社会党提出でございます。淺沼稻次郎君外六名提出になっております。これは自民党と話し合いの上、共同提案にしていただいて、今回は提案の趣旨説明は社会党にやっていただいて、賛成討論を自民党にしていただく。そういうことで話し合いをつけるということでございますから、本日は留保いたします。あすまでに御決定願えば、あすの本会議で……。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 さよう決定いたします。 —————————————
○椎熊委員長 本日の議事でございますが、日程第一は、市町村職員共済組合法の一部を改正する法律案、地方行政委員長の大矢省三君の報告があって、社会党並びに小会派は反対でございます。従いまして起立採決にお願いいたします。日程第二、有益鳥獣の保護増殖及び狩猟の適正化等に関する特別措置法案、全会一致でございます。農林水産委員会の理事吉川久衛君の説明があって、全会一致。それから緊急上程がございます。農林水産委員会から肥料取締法の一部を改正する法律案が上って参りましたから、これは全会一致でございますので、日程第二と一緒に説明しててただきます 決算委員会から、会計検査院法の一部を改正する法律案が上って参りました。これは理事の坂本泰良君の説明がありまして、全会一致でございます。 —————————————
○椎熊委員長 次に、図書館運営小委員長より発言を求められておりますので、この際これを許します。
○園田委員 図書館運営小委員会における図書館の経過に関する館長の報告その他に関する審査の経過並びに結果について簡単に御報告いたします。 本小委員会は、本日国立国会図書館法第十一条の規定により、図書館の経過に関する館長の報告を聴取し、これを審査したのでありますが、図書館の活動状況は次の通りであります。 第一は、国会に対するサービスの強化のための専門調査員の増員であります。国会からの調査の依頼は、年々その内容の重要性と複雑性とを増し、各分野の専門的な知識が必要となってきておりますので、昨年八月より専門調査員を増強いたしましたから、一そうサービスの実をあげ得ることと存じます。 第二に、各国憲法の和訳刊行でありますが、現下の憲法問題の重要性にかんがみまして、調査立法考査局では、衆参両院法制局及び内閣法制局の三者と相はかって、諸外国の現行憲法の全訳の刊行を計画し、三十四カ国中、すでに二十五カ国分は和訳刊行いたしております。 第三は、科学技術関係の資料整備であります。すなわち、アメリカ原子力委員会より寄贈を受けた原子力関係資料の一般公開を行い、またPBリポートの地方センターを設けたのであります。 次に、本庁舎の建築について申し上げます。問題となっておりました懸賞設計の一等当選者の設計参加の問題も、すでに解決を見まして、現在、基礎工事を実施中でありますが、間もなく本格的に本工事に着手する運びとなっておりますので、この本工事につきましては、国立国会図書館建築協議会の了承を得、さらに本院においては、五月十日の小委員会においてこれを了承し、参議院も同様了承いたしておりますので、建設省をして実施せしめることといたしました。 最後に、考査業務の迅速と適切をはかるため、赤坂と上野の両館を一本化して、この業務に当らせております。 以上が小委員会の審査の報告であります。 この際、図書館の規程の改正について御報告いたしておきます。去る五月十六日、図書館長より、国立国会図書館図書複写規程の一部を改正するため、お手元に配付してあります案を添えて承認を求めて参りましたが、本案の内容は、規程中に定めてある図書複写申込書について事務的な改正を行うものであります。小委員会としては、異議なく承認すべきものと決定いたしました。 次にもう一つ、請願についてでありますが、当委員会に、お手元に配付してあります図書館のPBリポートに関する請願が二件付託になっておりますので、小委員会において審査いたしたところ、いずれもその趣旨を妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。 以上、あわせて報告いたしておきます。
○椎熊委員長 小委員長の報告に対し何か御発言がございましょうか。——ただいまの小委員長の報告を了承するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 御異議なしと認め、了承することに決します。 なお、本日の本会議で、国立国会図書館法第十一条第二項による報告を行うことにいたします。 次に、ただいま小委員長の報告中にありました国立国会図書館図書複写規程の一部を改正する規程案は、小委員会の決定の通り、これを承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者なり〕
○椎熊委員長 御異議なしと認め、承認することに決しました。 お手元に配付してあります請願二件、新潟県立図書館にPBリポート閲覧室設置の請願、亘四郎君紹介、鶴舞図書館にPBリポート増加配付に関する請願、江崎真澄君紹介については、小委員長の報告通り、議院の会議に付して採択すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。以上でございます。
○園田委員 本会議の報告は、荻野さんにしていただきます。 —————————————
○椎熊委員長 議事の順序について、事務総長から報告を願います。
○鈴木事務総長 最初に、首都圏整備審議会委員の指名の件を、議長より指名をいたします。その次に、首都圏整備委員会委員任命について同意を求めるの件をお願いします。第三には、日程第一をやりまして、その次に日程第二とともに、ただいま上って参りました肥料取締法の一部を改正する法律案を一括議題といたします。その次に緊急上程といたしまして、決算委員会の会計検査院法の一部を改正する法律案。その次に図書館運営小委員長の報告を願います。
○荻野委員 ただいま国会図書館関係につきまして御決議を願いました案を、委員長報告を私にせよという命令でございます。まことにふなれで恐縮でございますが、私御報告申し上げることにいたしますから、御了承を願います。(拍手) —————————————
○井上委員 この際ちょっと御相談申し上げたい。それは私の方から二人の国務大臣の不信任案を提出して、そのまま実は事務当局に置いてある。ところが私の方は、本日本会議散会直後、内閣不信任案を出すことにきまりましたので、その二案の撤回をいたします。そこで、あなたの方から佐藤文教委員長の解任決議案を出されて、それもそのまになっておる。このために、実は文教委員会を開くことができないことになっておる。いわゆる解任決議案を出されておる当人といたしましては、この案が解決されなければ、不信任をされておる現状において委員会を開くことはいけないという決意でございます。佐藤君は、委員会を開く意思を持っておりません。そこで、われわれの方では今文教委員会でどうしても参議院送付の案件で採決しなければならぬ案件がございます。それも実は留保しておるようなことであります。そこでわれわれの方でも、今申し上げましたように、国務大臣の不信任案二件を撤回するから、当然あなたの方でも、佐藤君にどういうことはないから、撤回を願いたい。撤回願わなければ、遺憾ながら解決できません。文教委員会は開かれない状況になっております。その点をおきめ願います。
○福永(健)委員 井上さんのお話を伺いましたので、党へ持ち帰って相談をいたします。ただし、解任決議案が出ておるから委員会が開けないと言われることは、少し間違っておると思います、別に私は理屈は申し上げませんが、当然開いていいということであるということを、申し上げておきます。
○椎熊委員長 早急に御相談を願います。 本会議は二時半でいかがでしょう。 —————————————
○園田委員 この際事務総長に質問いたします。それは、先日の決算委員会における参考人の問題であります。新聞その他で見ると、小坂総裁が参考人として呼ばれて、参考人として発言をすることなしに、長時間待たされて帰されておる事情であるが、その後調べてみると、小坂総裁は、参考人として、委員会または理事会の決定によって出てきたものでなくて、いまだ参考人と決定せざる者に参考人の記章を与え、控室に待たしたという実情がわかっておりますけれども、これに対し事務局は、どういうわけで参考人の記章を渡したのか控室に待たしたか、この経緯について御説明を願います。
○鈴木事務総長 その経過につきましては、当該部長であります委員部長から報告を聴取いたしたのでありますが、従来も実際は委員会で決議が行われない以前に、きょう決議して、参考人として意見を聴取するからということで、前もって呼んでおった事例もあったのでありますので、それに従ってやったとの報告を受けております。なお申し添えますがそういう従来のやり方につきましては、まだ委員会の決定せぜる前にも、参考人としての記章を交付しておったそうでありますけれども、今後はそういうことのないようにと注意してございますので、今後は改めます。
○園田委員 今の事務総長の報告で了承いたしますが、今後当該委員会において、全会一致で了承し、参考人の意見を聴取するの時間等切迫のために、やむを得ざる処置として、連絡の上、公文書を出す前に、電話等で内交渉し、いろいろ準備をするということは別として、事務上の手続としては、やはり正式に理事会、委員会で決定し、参考人の資格が与えられてから、これに記章を交付し、あるいはその取扱いをされるよう善処願いたい。なお電報か電話か知らぬが少くとも電話をもつて事前にこれを呼ぶ場合においては、当然その公文書をもってこれを呼ぶという裏づけがなければ、電話連絡などというものは、事務的に、法律的に認められてないから、今後は十分そういうことのないように御注意願いたい。 —————————————
○椎熊委員長 本会議の時間ですが、目下予算委員会開会中でございますから、予算委員会終了後、各党の都合を聞いて振鈴を鳴らします。そういうことにきめておいてよろしゅうございますか。三時半に済むという連絡がありました。
○福永(健)委員 ちょっと速記をとめて下さい。
○椎熊委員長 速記をとめて。 〔速記中止〕
○椎熊委員長 大体三時半の予定でございますが、その際各党の都合を伺って振鈴をいたします。 それでは散会いたします。 午後二時四分散会 ————◇—————