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24回国会衆議院1956/05/23

議院運営委員会 第53号

発言数
35
登壇者
7
会派数
2
開催日
1956/05/23

会議録

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 それでは、議院運営委員会を開会いたします。  まず、御相談申し上げたいことがございます。首都圏整備審議会委員指名の件でございます。これは本院から衆議院議員四名を出すということでございます。社会党と自由民主党との割り振りは、自由党三人、社会党一人、これは按分比からきております。その人選を至急に各党においてせられて、議長の手元までお届けを願います。適当の機会に本会議において指名することになります。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は、首都圏整備委員会任命について同意を求めるの件、お手元にございます次田大三郎君、西畑正倫君、工藤昭四郎君、島田孝一君の四君を、整備委員会委員に任命したいとのことでございます。このうち次田君と西畑君は常勤委員だそうであります。西畑君は、御承知のように本院の専門員をされておりますので、これが同意されます場合におきましては、専門員をやめなければならぬことになります。どうぞ本日はお持ち帰りになって、党で御相談の上、なるべく早い機会に意見を申し述べていただきたい。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は、旧軍港市国有財産処理審議会委員任命について同意を求めるの件、荒井誠一郎君、田中治彦君、千金良宗三郎君、中村建城君、渡辺武次郎君、以上五君、これも本日は留保いたしまして、党にお持ち帰りの上、御相談を願います。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は、先般来問題になっておりました飼料需給安定審議会委員指名の件、これも各党から、お手元に差し上げておる通りの人選が出ておりますけれども、議運においては、これを再考すべき余地があるんじゃないかということでございましたので、なるべく早い機会に、党において御相談おき願います。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は、中央更生保護審査会委員任命について同意を求めるの件、これも本日は留保、なるべく早い機会に御報告を願います。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は、参議院回付案の取扱いでございます。道路運送法の一部を改正する法律案でございますが、これも本日は留保いたします。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は、緊急質問の取扱いでございますが、これは河野農林大臣帰朝後ということでございます。本日は留保にしておきます。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 そこで本日の議事でございます。日程第一、教科書法案、これには社会党反対、小会派クラブ反対。日程第二は、家畜取引法案、これは全会一致でございます。この日程に先んじて、今朝社会党から、四件の大臣不信任案が提出されました。防衛庁長官船田中君不信任決議案、一萬田大蔵大臣不信任決議案、国務大臣大麻唯男君不信任決議案、労働大臣倉石忠雄君不信任決議案、以上四件が提出になっておりましたが、先刻来理事会等で話し合いの結果、本日のところ、防衛庁長官船田中君と、一萬田大蔵大臣の不信任決議案を、日程に先んじて上程すべしとのことでございます。残余の二決議案は留保と相なっております。さよう決定して御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 御異議なしと認めます。本日は、それでは船田中君と一萬田大蔵大臣の不信任決議案を日程に先んじて上程することになります。そこで船田中君不信任決議案は、淺沼稻次郎君外四名提出、趣旨弁明は飛鳥田一雄君、これに対して反対討論の場早し出はまだございませんが、本会議開会までに議場内でお届けを願いまして、社会党に連絡することになりましょう。賛成討論は、細田綱吉君、吉田賢一君並びに稻村隆一君がありましたが、これは二名ということにきまりました。そこで不信任決議案の趣旨弁明は、およそ五十分ということになっております。時間の制限の申し合せがありました。討論時間はおのおの二十五分ということになっております。一萬田大蔵大臣不信任決議案は、趣旨弁明は春日一幸君であります。趣旨弁明の時間はやはり五十分であります。反対討論は、まだ申し出がございません。本会議開会までに通告があることでございましょう。賛成討論は、社会党石村英雄君、小会派クラブの石野久男君の両君であります。時間はおのおの二十五分、この採決はいずれも記名投票でございます。  これが終りまして日程に入ります。日程第一、教科書法案、まず委員長の報告、文教委員長の佐藤觀次郎君でございます。およそ四十分。これに対して修正案が、辻原弘市君外九名から提出されております。この趣旨弁明は辻原弘市君、約三十分。これて対する質疑がございます。委員長、修正案提出者に対する質疑は、小会派クラブの小林信一君。社会党野原覺君は、総理大臣、文部大臣、委員長に質問されます。おのおの質問の時間は二十分程度、これが終りまして討論に入ります。委員長の報告に賛成、修正案に反対の討論、自由党の高村坂彦君、委員長報告に反対、修正案に賛成の討論、社会党の平田ヒデ君、高津正道君、河野正君、三君でございまして、おのおの持ち時間は十五分ずつ、これが終りまして採決は記名投票でございます。そこで修正案に対する採決と、本案に対する採決とありますから、どちらか一方を一記名投票にしていただきます。どちらがよろしゅうございますか。

井上良二日本社会党

○井上委員 議場内で。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 議場内で御相談を願います。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 ちょっとこの際、記録にとどめるために、一言申し上げておきたいのですが、今、委員長の御報告のありた防衛庁長官船田中君、一萬田大蔵大臣の不信任案及び本日の日程であります教科書法案の趣旨弁明並びに委員長報告、これらについて、ただいま委員長から、時間をそれぞれ御報告があったわけです。これは理事会でわれわれが一応これを認めたわけですが、本来から言えば、趣旨弁明とか、あるいは委員長報告などというものは、やはり時間を制限すべきものじゃないと思う。ただ、時間を制限するのでないが、いたずらに、ことさらに時間をかけて引き延ばすようなことも、また慎しまなければならぬ。そこで、あまり時間がかかるならば、打ち切り動議を出されるということになって、それでは話し合いの場をなくするので、そういう点を十分われわれは配慮して、この時間制限を承認したわけでありますから、従って、こういうものはあまりいい例としないで、みろうことなら、やはり時間制限は今後はしないという建前を、一つくずさぬようお願いします。こういうことを一つ申し上げておきたい。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 ただいま山本君の発言で、趣旨弁明等は元来時間を制限したい方がよろしいのじゃないか、今回は話し合いでこうなったが、これを前例としないでくれということでございます。別段御異議がないようですから……。

福永健司自由民主党

○福永(健)委員 なるべく時間制限等はしなくて済めば、それがよろしいことではございますが、全部が全部そうともいかぬだろうと思います。そのときの情勢で、まあ通例の場合、相なるべくはという意味に伺って、その程度だったら、私どもも了承いたします。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 ただいま福永君の発言もありましたので、今回の措置は、得に前例としないということの申し合せをしておきます。

福永健司自由民主党

○福永(健)委員 なお、ただいま協議いたしました結論に基きまして、本日の議事は相当時間が長引くものと思われるのでありますが、そうした場合において、十二時を過ぎるような場合には、明日引き続いて会議ができるよう、延会の措置をとられるように希望いたします。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 ただいまお聞きの通りであります。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 それは反対ですね。もし、そういう場合が不幸にして生じたときは、明日の定刻より開会されることがきわめて普通であり、常識で承り、妥当だと思う。そういうふうに与党の皆さんも、大きな襟度で国会を運営していただきたいと思います。

福永健司自由民主党

○福永(健)委員 その点は、かなり時間のかかる三つの案件を掲げ、さらにほかにも関係があるわけでございますが、大体本日中に議了できれば、まことにけっこうでありますけれども、中途で夜中を過ぎるような場合におきましては、また明日の午後一時からということになりますと、このところ数日の審議過程の経過等を十分承知のお互いといたしまして、明日さらに定刻からということでは、非常に議事の進捗が遅滞することになります。これはぜひ延会ということで、引き続き……。さして時間のかかるものでないと思います。今日中に議了されることは最も望ましいことでありますが、万々一明日にかかるというような場合には一つ延会ということで御了承いただきたい。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 与党はよっぽど延会が好きなんですね。私は、そういう理屈は通らぬと思う。それはもう会期が差し迫って、何人が見ても、流れるおそれがあるという場合には、われわれも場合によれば、そういうことを唯々諾々として了承することがあろうと思う。しかし、かりに今晩不幸にしておそくなったからといって、明日には違いないのですから、明日定刻でやるか、やらぬかという違いであって、何もことさらに、夜明かしを好んでやるのでなしに、定刻でおやり下さっても、もし、あなたのおっしゃるような時間でやれるものなら、けっこうできると思う。そういうことは、やはり与党がなるべく無理をなさらぬようにおやり下さることが、議会の運営をスムーズにやる原則だと思う。夜明かしが好きなら別ですがね。

福永健司自由民主党

○福永(健)委員 夜明かしをせずに済めば、けっこうだと思いますが、あるいは、ごくわずかな時間が明日にわたるということも、あり得るかもしれないということで、念のために申し上げておるわけであります。本日中に議了されるということになれば、まことにけっこうで、その点についても御協力いただきたいと思いますが、しかし、もう少しで全部が済むというのに、これをわざわざあしたの一時まで持っていくということも、いかがかと思います。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 委員長、こうしましょう。もし、そのときには、本会議中にちょっと議運を開いて相談しましょう。一番妥当な方法……。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 理事会でどうですか。

井上良二日本社会党

○井上委員 理事会でいい。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 理事会でもいい。

池田禎治日本社会党

○池田(禎)委員 理事会にまかしておきましょう。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 延会の件につきましては、審議中ごろ合いを見計らって、理事会に諮って決することにいたしましょう。

野原覺日本社会党

○野原委員 大蔵大臣一萬田尚登君の不信任決議案の、この理由書のついた紙でございますが、本文は「本院は、大蔵大臣一萬田尚登君を信任せず。」となっております。ところが見出しが「一萬田大蔵大臣不信任決議案」となっておりますが、これは間違いでございまして、「大蔵大臣一萬田尚登君不信任決議案」と訂正方をお願いいたします。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 それでは延会の件につきましては、理事会、あるいは議運を開く場合もあるかもしれませんから、議運は休憩にしておきます。そこで本会議開会の時間ですが、五時でいかがですか。

井上良二日本社会党

○井上委員 ちょっと待って下さい。本会議に臨むに当って、与党側及び政府に申し上げておきたいのですが、御存じの通り、本日は二名の国務大臣の不信任決議案が出ておるわけです。その後、さらに教科書法案という重要な法案が上程されて、これに対しては、委員長報告に関連して総理に質問することになっておる。総理は出てくれるでしょうね。劈頭から出ていただかぬと、また……。

根本龍太郎自由民主党内閣官房長官

○根本政府委員 連絡いたしまして……。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 本会議の時間ですが、それは一つ先ほど申し合せたように、理事会を、委員会のあとに開いて、官房長官についての質問を済まして、そうしてそれから一つきめて下さい。

福永健司自由民主党

○福永(健)委員 山本君のそうしての次に、できるだけ早くということを……。

野原覺日本社会党

○野原委員 時間は、理事会に一任。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 それでは運営委員会は休憩にしておきます。直ちに理事会を開きます。    午後四時三十九分休憩      ————◇—————   〔休憩後は開会に至らなかった〕

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