議院運営委員会 第48号
- 発言数
- 18 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1956/05/12
会議録
○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。 この際、議長より発言を求められております。
○益谷議長 先ほど、一時ちょっと過ぎであります。参議院の議長さんが見えまして、参議院の議運においても、十七日間、すなわち来月三日まで会期延長することに決定したそうであります。右、御報告申し上げます。
○椎熊委員長 ただいま議長さんのお話のように、昨日の議運で会期の延長を決定いたしまして、本日の本会議に上程することになっておりましたが、手続上当院においても、常任委員長会議を開き、議運の決定を経て、議長に答申いたしました。議長におかれましては、参議院議長と協議の上決定するごとになっておりましたが、本日午後一時過ぎに、参議院からも同様、十七日間、六月喜二日まで会期を延長するという同意のあいさつがあったそうで去ります。よって、本日これからの本会議の劈頭に、会期延長の問題を議長拳議で議題といたしまして、討論を若い、採決を行います。この問題に対して討論の申し出がございます。反対討論は社会党の野原貴君、賛成討論は自民党の山中貞則君。いろいろな重要安件とからみ合せて、今回の会期延長は一ぺん限りで、あとそれ以上できないような状態にもありまするし、非常な重大案件でありまするので、この討論には、いずれも議運の練達の方々ばかり出ておりますから、あえて時間を制限することなく、良識に待って堂々たる討論をされんことを望みます。
○福永(健)委員 誤解を生ずるといけませんので……。ほかの場合は制限し、議運の者が出るときには制限をないのか、などと言われては、おもろくないから、当然、二人が今委員長の言われるごとく、良識をもって善処されることを前提といたしまして、まことにけっこうなお話であります。
○椎熊委員長 その通りでございます。実は私は、各党の意見を聴取いたしまして、慣例等皆さん心得ておられるのですから、この際の討論はどのくらいということが頭にあるわけです。その良識に従ってやるということであります。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 そのように御了承を願います。
○山本(幸)委員 ちょっと私、気になりますから、お伺いをし、なおかつお願いをしておきます。実は会期延長の場合、いつも衆議院にウエートがあることは事実ですが、手続上としては、さっき議長さんがおっしゃったように、こちらの議長から向うの議長に——この前も問題になって、議運の委員長が参議院の議運の委員長に話をして——それは本来いうと、衆議院が議運できめてから向うへ申し込むという形をとったのですけれども、今度の会期延長については、いろいろな問題を含んでの話だから、お互いに了解しておるのですが、何かちょっとごてると、いつも大騒ぎになる。従って今度の場合は別にして、今後は、従来のように、なるべく議運の委員長が向うの議運に事前に話し合いをして、平行線のような形だけとってやるようにしてやってもらいたいと思う。
○椎熊委員長 私も実はあとで気がつきまして、今朝参議院の議運の委員長に、議長に回答のない先にお目にかかりまして、参議院の常任委員長の意見から、議運の見通し等につき伺いました。そうして両者の間に意見の一致を見たのであります。このことは将来も、今御注意のあった通りでありますから、もう少し、一日前にでも、きのうあたり、そういうことで、ものを運ぶ順序としてはやった方がいいのか、そういうことを考えました。今後はそういうことに気をつけるようにいたします。本日はこれ以外に議題がございません。 —————————————
○池田(禎)委員 荒舩さんにお願いしますが、きょう院内の警察及び秩序に関する小委員会を開かれましたね。実は、どういうふうに進めるかということを、おきめになったことだけでもけっこうですが、私の方の佐竹代議士が、新聞等で、中身を見ると、何も佐竹君にどうこういうことはないけれども、佐竹代議士云々といって扱われて、本人も迷惑しごくだから、徹底的に調べてもらいたいということを言っておるのです。まだ証拠も集まっておらぬようですが、こうするのだということ、それでけっこうですから……。
○荒舩委員 ただいま池田さんから御質問がございましたが、実はきょう小委員会を十一時に開きましたので、報告しようと思ったのですけれども、実は結論に達しません関係上、次会に報告しようと思って差し控えておりました。 きょう審議をいたしました要点は、先日来新聞等に出ております、去る八日の決算委員会の証人として出頭いたしました沢董君の身辺の問題でございます。この問題につきまして、自由民主党、社会党、小会派を代表されまして、各位が意見を述べられました。しかし、結論に到達しないという理由は、この問題について警視庁で今捜査中でございます。従いまして、警視庁にも連絡をいたしました。ところが、いま数日間お待ちを願いたい、こういうことでありまして、その結論が出ましたときに、また小委員会を開きまして、この問題は慎重に審議したい、また慎重に研究したい。こう考えておるわけでございます。 なお佐竹代議士に対します疑惑の問題等もありましたから、私も、非公式に警視総監に電話をいたしましてただしたところ、今のところでは、佐竹氏というような名前については何ら関係ない。ただ電話ですから、よくわかりませんが、佐竹代議士という名前を知っていたので、そこで、そういう名前が出たんではないかというくらいの程度であります。そこで私も、新聞の記事を見ると、佐竹君に対して非常に御迷惑で、気の毒なようだから、この点については特によくお調べを願いたいということをつけ加えてお願いをしておきました。以上でございます。
○椎熊委員長 ただいま小委員長から報告がありましたが、この問題は、実は本会議散会後、御同意があれば議運を開いて承わろうと思っておったのですけれども、ただいま御報告の通りですから、本日は、いろいろ重大問題で皆さんお忙しいところでございますので、この程度にして、次回の議運等でなお御議論をお願いすることにしていかがでございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 それではさよう決定いたします。 —————————————
○椎熊委員長 そこで本会議の時間は……。
○野原委員 まことに恐縮ですが、実は私の方の国会対策委員会で、議運を入れて至急相談したいということで、五時には何としても開会できるように私ども努力いたしますから、本会議は五時開会、この点御了承願います。
○福永(健)委員 御都合を伺って、四時五十分に予鈴をして……。
○椎熊委員長 それでは本会議は四時五十分予鈴、五時には開会ということにいたします。 —————————————
○椎熊委員長 次に、次回の本会議の問題でございます。自由民主党では、今の選挙法の委員会が上り次第、本会議を開けということでございますが、本日この時間で、いろいろ各党から修正案等も出るということも聞いておりますので、本日中にあの委員会が上ろうとは想像できないような段階でございます。委員会は、おそらく日曜も継続してやられることでありましょう。あるいはそれ以上にかかるでしょうが、ともかくも正常な議会の運営上、審議を軌道に乗せてやるということだけは考えられておりますので、次の本会議の日取りをいつにするか。自由民主党の方は、日曜でも、十四日でもやれというような強い要請もあるようでございますが、今回のこの取りきめは、議長の、国会の正常なる運営という崇高な目的のもとに裁定されたことから、こういう取りきめができたのでございますから、次の本会議の開会も、委員会の審議過程を議長において勘案せられまして、適当と思われるときに本会議を開く。それは次の定例の本会議は火曜日でございますが、火曜日前に開くというようなことがある場合には、議長の裁定によること、しからざる場合は定例日に本会議を開く、そういうことに一応取りきめておいていかがでございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 それでは議長におかれましては、選挙法その他の重要案件審議の過程を勘案せられまして、十五日以前に開かれる場合においては、議長の裁定による。それは公報をもってお知らせすることにします。定例日は来週火曜日でございます。従って、次の本会議の開会は議長に一任ということに決定いたします。 それでは、ほかに御発言もありませんから、本日の運営委員会はこれをもって散会いたします。 午後四時十三分散会