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24回国会衆議院1956/05/10

議院運営委員会 第46号

発言数
21
登壇者
5
会派数
2
開催日
1956/05/10

会議録

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 これより運営委員会を開会いたします。  最初に、農林水産委員会の委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。四月下旬及び五月上旬の凍霜害による農業被害調査のため、各班二名ずつ、四班に分けて委員を派遣したいというのであります。派遣の期間は三日間。派遣地及び派遣委員は、第一班は、埼玉、群馬、栃木、福島の四県で、笹山茂太郎君及び稲富稜人君、第二班は、山梨、長野両県で、足立篤郎君及び淡谷悠藏君、第三班は、静岡、愛知の両県で、五十嵐吉藏君及び井谷正吉君、第四班は、岐阜県及び京都府で、助川良平君及び芳賀貢君であります。本件につきましては、派遣目的の性質上、取り急ぎ十日に出発したいとのことでありましたから、昨日臨時に理事会を開き、御協議を願い、各派の御了解を得ましたので、議長において承認いたしましたものであります。本件は、これを事後承認するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 御異議なしと認めます。事後承認いたします。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次に、先般来たびたび御協議申し上げました第九十回帝国議会衆議院帝国憲法改正案(政府提出)委員小委員会速記録閲覧に関する件であります。前回の理事会及び委員会で、一応の条件を加えて閲覧を許すということにいたしましたが、事、重大な問題でありますから、許すことについての範囲その他について、文書をもって決定しておきたいと思います。よって、ただいま閲覧を許す件についての文書を朗読いたします。  第九十回帝国議会衆議院帝国憲法改正案(政府提出)委員小委員会速記録の閲覧は、国会議員に限り、議長においてこれを許可する。削除した速記録の閲覧もこれを許可する。  二、閲覧者は、速記録の複写、公表又は頒布等をしてはならない。  三、閲覧は、議長が指示する場所でこれをなすものとする。 こういう議運の取りきめでございます。さよう決定してよろしゅうございますか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 大体前会においてこのようなことを取りきめを願ったのでありますが、なお明確に文書にしたためただけであります。御了承を願います。  なお、これについて事務当局では、この閲覧に関する事務上の手続を作成しております。事務総長から御報告願います。

鈴木隆夫事務総長

○鈴木事務総長 ただいまおきめいただきました速記録の閲覧取扱いに関する事務的内規といたしまして、左の五項目を決定いたしておりますから、御了承いただきたいと思います。  一、第九十回帝国議会衆議院帝国憲法改正案(政府提出)委員小委員会速記録の閲覧の取扱については、昭和三十一年五月八日議院運営委員会の決定に基きこれを行うこと。  二、閲覧の取扱責任者又はその代理   者を予め定めること。  三、閲覧者を作製し、閲覧者にその都度署名捺印を求めること。  四、閲覧は速記第一課内に限り、持出等を許さないこと。  五、取扱責任者又はその代理者は、閲覧に立会い、複写、損傷等のないよう特に留意すること。以上きめましたので、その点御了承を願います。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 帝国議会中における現行憲法改正の委員小委員会の速記録の閲覧に関する件は、以上の通り決定いたして差しつかえございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 御異議なしと認めまして、さよう決定いたしました。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は本日の議事で、最初に、参議院回付の案件の取扱いでございますが、先般来留保になっておりました道路運送法の一部を改正する法律案、消防団員等公務災害補償責任共済基金法案、右二案は本日も留保したいと思います。留保するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 さよう決定いたしました。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 本会議において趣旨説明を聴取する議案で、伊藤好道君外四名から四月十三日提出の、最低賃金法案につきまして、先刻理事会でも相談いたしましたが、自由民主党では、委員会において詳細に質疑をしたいということで、本会議では必要なしという主張でありましたけれども、さらに社会党の要求等もありまするので、明日の議運までには、自由民主党の委員諸君は、党と御相談の上、何分の回答を願いたいと思います。よって本日は留保いたします。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 緊急質問は、茜ケ久保重光君から一件出ておりますが、これも理事会では、本日は留保してもらいたいということですから、本日留保するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 御異議なしと認めまして、本日は留保いたします。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 本日の議事日程でございます。日程第一、気象業務法の一部を改正する法律案、運輸委員会の理事畠山鶴吉君の報告があって、これは委員会修正になっておりますが、全会一致でございます。日程第二は、通商産業省設置法の一部を改正する法律案、内閣委員長山本粂吉君の報告があって、全会一致でございます。日程第三は、農地開発機械公団法の一部を改正する法律案、農林水産委員会の村松久義君が報告されまして、委員会は全会一致でありましたが、小会派クラブの労農、共産が反対でありますから、起立採決にお願いいたします。  なお、緊急上程の件ですが、本会議までに上ってくると予想されるものに、内閣委員会の農林省設置法の一部を改正する法律案があります。これが上ってくる場合は、全会一致だそうでございますから、全会一致で上って参りましたら、緊急上程をしたいと思います。その際は、内閣委員長山本粂吉君の日程第二の報告とあわせてこれを報告してもらう、そういうことでよろしゅうございますか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 本日の本会議はその程度でございます。     —————————————

池田禎治日本社会党

○池田(禎)委員 ちょっと、この際議長さんにお尋ねをいたしたい。  ただいま地方行政委員会に、地方自治法の一部改正案が上程されております。これは三月十五日に付託されまして、すでに今日までに五十数日間を経過しております。しかも、先月二十七日にすでに質疑の打ち切りが行われた。与党も野党も、質疑が終了いたしました。これにて質疑を終了いたしますが、御異議ありませんか、満場一致異議なしということで、質疑は打ち切られております。そうして討論に入ろうといたしましたところが、自由民主党の方で、自分の方で一つ修正案丸。出したいから待ってもらいたい、そういうことで、今日まで十四日間たっておる。毎日のように、待ってもらいたい、待ってもらいたいということで、二週間たっております。しかもこれは政府提出案であります。政府提出案に野党炉修正をするということはわかりますが、与党がするということは、ないとは申しませんけれども——こういうことでは、はなはだ困っている。野党が、大いに政府の原案に対して審議促進に御協力をいたしまして、非常な努力を重ねて参りました。にもかかわらず、今日すでに質疑が打ち切られて二週間もたっておるのに、今なお出ない。いくら理事の方を呼んでも、出席なさらないというのですから、方法がつかない。そういうことを議長さんは御承知でしょうかどうか、いかがでしょう議長さん。

益谷秀次自由民主党議長

○益谷議長 経過、また今日までの状況は、実際知りません。どういう都合で延びておるか、それも存じません。よく調査いたしまして、善処いたしたいと思います。

山中貞則自由民主党

○山中委員 私、地方行政委員会の委員ですから、今のお言葉そのもの通りでもありませんので、ちょっと申し上げておきますが、質疑を打ち切られましたことについては、委員長が社会党の大矢省三さんでございまして、全然打ち合せなしに——わが党の責任理事を二名内々できめておりまして、その連中が運営に関して責任を持っておるがへ全くおりませんときに、本日はこれにて終りますという程度の発言かと思っておったのに、質疑打ち切りをやられたといういきさつもありまして、ちょっとごたごたいたしました。しかし事実は、委員長の宣告で済んでおります。従って、そのあとの日にちが経過しておることは、おっしゃる通りでございますが、私どもの方は、政府提案に与党炉修正することはおかしいとおっしゃる理屈はございましょうけれども、実際に修正の個所を三カ所ほど、いろいろ社会党さんの御意見等も取り入れて考えております。従って、修正案が出されれば、社会党も、その部分は賛成しようとおっしゃっておられるような点を三カ所ほど今まとめ上げております。そのうちの一点について、まだ意見の一致せざる点がありまするので、印刷するところまで参っておりませんが、本日当該委員会を開きますので、その点を、私どもの党から、社会党さんの方に実情を説明申し上げることになっておるはずであります。その点がまとまりましたならば、社会党さんの野党としての御推進を、直ちにわれわれも受け取って、好意ある回答をする努力を今いたしておりますから、しばらくお待ちのほどをお願いしたい。

池田禎治日本社会党

○池田(禎)委員 よくわかりました。ただ私、この際遺憾にたえないことは、委員会の質疑が打ち切られて、討論が行われない、修正意見を出すのにも二週間を経ておる。これは大へんなことで、本来ならば、よく与党がおやりになっておる委員長の中間報告を求めるの動議を本会議へ提出して——、こういうものこそ、ほんとうに私は中間報告を求める動議というものが意義があると思っております。しかし野党として、われわれが委員会に中間報告を求めるなどということは、われわれの党にもそういう意見がありますけれども、そういうことは正しくないことでありますから、私どもやりません。ただ私ども、この際議長さんにも御記憶願いたい。こういうようなことになりますと、私どもが、将来やはり委員会で質疑が終了して、修正意見を出す場合には、社会党にも、この程度のことは、一つ修正意見を出す場合の期間を、前例としてお認めいただきたい。今度の場合は、山中君のおっしゃる通り、与党の悪意でないと思いますから、どうか社会党の場合も、この点は一つ十分理解ある前例として、将来とも御考慮を願いたい。議長さんにも、お耳にだけ一つ入れておいていただきたいと思います。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 ただいまの問題は、委員会の問題ですから、委員会において適当に話し合いされて、円満に解決を願いたいと思います。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 本日の本会議開会は、定刻一時でいかがでございますか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 それでは十分前に予告振鈴、その前に各党の都合を聞かせます。  それでは本日の運営委員会はこれをもって散会いたします。  午後零時三十分散会

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