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24回国会衆議院1956/04/12

議院運営委員会 第35号

発言数
10
登壇者
4
会派数
2
開催日
1956/04/12

会議録

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  お手元に配付してございます人事承認の件、政府から同意を求める案件三件ございますが、参議院との関係等もありまして、本日結論を得るに至りません。よって、これは次会まで留保いたします。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は、本会議において趣旨説明を聴取する案件でございます。社会党から六件ほど要求がございましたが、そのうち行政改革に関する案件として、内閣法等の一部を改正する法律案と、国家公務員法の一部を改正する法律案が出て参りました。なお、さらに内政省設置法案が出てくるとのことでございまして、これらは一連の問題でございますから、三案がそろった上で懇切丁寧な説明を聞き、質疑をする。こういうことでありますから、内政省設置法案が出るまで、本会議で説明を聴取する件は留保いたします。ただし、内閣法等の一部を改正する法律案と、国家公務員法の一部を改正する法律案は、すでに提出済みでございますから、委員会に回しておきます。そうして審議の途中であっても、本会議の都合がつき次第、趣旨の説明を聞くことにいたします。それから農業団体整備強化に関する法律案、放送法の一部を改正する法律案は、どうも出そうもないという今の模様だそうであります。これは出てきだ上で御相談をすることにします。売春禁止法案は、社会党からも出ておりますので、社会党では、ぜひ本会議で趣旨説明をしたいとの申し出がございます。先刻の理事会では、自由民主党の方で、党に帰って相談するということですから、次会までに態度をきめていただきたい。もう一つ最低賃金法案というのが、近く社会党から提出のはずであります。これもぜひ本会議で趣旨説明をしたいとの申し出でございます。自民党の方では、あわせて次会までにお考えおきを願います。趣旨説明を聴取する案件はそれだけでございます。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次に緊急質問の扱いでございますが、北洋漁業問題に関する緊急質問が、自民党と社会党と、両党から出ております。同一案件でございますので、今朝来、各党の間で折衝を重ねて、一本化することに努力しておったようでございますが、一本化はなかなか困難でございます。しからば、政府から、この問題の本日までの経過等を説明し、それに対して質疑をする、そういう話し合いが内部ではあったかのようでございますが、本委員会にまだ連絡がございませんので、自民党の委員各位は御承知にならないということで、党に帰って、よく内容を聞いてから返事をする、本日のところは留保することにするということです。さよう決定して御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 それでは、さよう決定いたします。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次に、緊急上程の問題でございますが、本日の緊急上程は、商工委員会の計量法の一部を改正する法律案一件だけが上っております。全会一致でございますから、日程のあとにつけ加えたいと思います。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 そこで本日の議事でございます。日程第一、第二は、大蔵委員長松原喜之次君の報告がございまして、これには社会党、小会派が反対でございます。反対討論の申し出がございます。反対討論の申し出は、社会党の横山利秋君であります。慣例により十分間討論を許す。最近、十分程度と申しましても、先日の本会議のごときは、二十分以上にわたる発言等もあったようですから、これらはどうか時間をなるべく厳守されるようお願いいたします。採決は、起立採決でございます。日程第三、北海道開発公庫法案、これは全会一致でございまして、国土総合開発特別委員会の理事松田鐵藏君の報告があって、全会一致でございます。これが終って、緊急上程として、商工委員会の計量法の一部を改正する法律案を上程願います。全会一致でございます。本日の議事日程はそれだけでございます。  次回の本会議は、今のところ、明日の予定でございましたが、明日上ると予想される案件がないそうであります。従って、もし一、二件あすあたり上ってくるとしても、特に土曜日に本会議を開かねばならぬほど、参議院との関係等を見ても、せっぱ詰まっておる案件でもありませんから、今週の本会議は、本日をもって終りとなり、次回は来週火曜日ということに御了承を願います。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 先ほど理事会でちょっと御相談を願ったのですが、一昨日の本会議における記名投票の際、菊池義郎君が、氏名点呼が終っだ一番あとで、議長が、投票箱の閉鎖の寸前と申しますか、前後と申しますか、その点私どもわかりませんが、いずれにしても重要な事態を起しまして、わが党の中でも、投票に非常に疑義があるというような説が実は出て参りまして、今朝のわが党の対策委員会では、やはりこの点を明確にすべきである、従ってこの際、菊池君に運営委員会に御出席をいただいて、当時の模様等についても質疑を上、かつまた本人から釈明を受けて、その取扱い方を検討してはどうか、こういうことに実はわが党では決定をしておりますから、一応その点を委員長の方でもお取扱願って、御協議願いたいと思います。

鈴木隆夫事務総長

○鈴木事務総長 ただいまの件でございますが、議長が、投票漏れはありませんか、こう発言されまして、それから、投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖と、こう宣告されましたときに、菊池さんが階段を登ってこられました。投票を受け取っておった参事の知野部長はもちろんのこと、私も、宣告後でありますから、投票はできません、こう言って、さえぎりましたので、投票の方の効力には影響ございませんが、何にいたしましても、ああいう事態を起しましたのは、私が議長を補佐する上に非常に手落ちがあったということで、今後は十分気をつけますから、この点一つ御了承賜わりたいと思います。

福永健司自由民主党

○福永(健)委員 今、事務総長から釈明がありましたので、今さらこれ以上申し上げるのもいかがかと思いますが、ちょっとわが党としても申し上げておきたいところであります。菊池君が、投票をせんとして壇上に参りますことがおそかったことは事実でございます。ただし、これは見方によりますと、副議長が投票漏ればありませんかと言って、果してありやなしやについて、もう少し確認をされる方途を慎重にとっていただけば、さらによかったのではないかというような見方もあろうかと思います。しかし、私どもは今、一昨日の場合、すでにケリがついた問題について、とやかく申したくありません。菊池君がもっと早ければさらによかったということは、確かに事実であります。そこで、社会党さんの言われる、本人を呼んで模様を聞いたり云々というようなことでございますが、あの事態は、本人を呼んで聞くというよりも、むしろ客観的にわれわれが見て、実相を把握するということが、より適確な結論を得るゆえんであろうと思います。そういう点から申しますと、私が先ほど申し上げた、両方の面から検討しなければならないと思うのでありますが、しかし、せっかく事務総長もああした発言をされたことでもありまするし、また私どもは、菊池君と党を同じくする者といたしまして、菊池君に対しても、今後十分こうしたことのないように、私どもから申して、この事態は、ここに本人を呼んで、さらに事態を究明する云々というほどのことでもなかろうか、こう思うわけであります。ただいまの事務総長の釈明によって了承することにいたしまして、私どもは私どもなりに、党内において、さらに適切な措置をとっていきたい。こう存じますので、社会党におきましても、その点は了承ありたいと思うのであります。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 それでは、ただいまの事務総長の発言及び福永君の発言等総合せられまして、この問題は、これをもつで解決したことに御了承願います。  それでは、本日の本会議は定刻午後一時から開きます。一時十分前に予告振鈴をいたしまして、正一時には開会をいたします。  ほかに御発言がなければ、本日はこれをもって散会いたします。    午前十一時五十一分散会

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