議院運営委員会 第15号
- 発言数
- 19 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1956/02/24
会議録
○園田委員長代理 それではただいまから議院運営委員会を開きます。 本日委員長は所用があって外出中でございますから、私が代理を勤めます。 まず緊急質問の取扱い。理事会において御相談申し上げました通り、社会党前田榮之助君より、国連軍引揚げ等による大量失業に関する緊急質問、自由民主党平野三郎君から、硫安値下げに関する緊急質問が出されております。以上二件は、本日のところ留保することに決定いたしましてよろしゅうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○園田委員長代理 さよう決定いたします。 —————————————
○園田委員長代理 次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案、百貨店法案についての取扱いを御論議願います。
○井上委員 百貨店法案は、わが党では中小企業対策としてきわめて重大な関係のある法案でございますので、これを本会議の議題といたしまして、政府から趣旨説明を求め、質問をさしてもらうように要請いたしておったのでございます。なお下請関係調整法案、繊維工業設備臨時措置法案、これらはいずれも中小企業関係にきわめて重大な関係のある法案でございますので、いずれも本会議の趣旨説明を要求いたしておりますが、この百貨店法案が政府案として出ておりまするならば、社会党からも提案をしておりますので、ぜひ一括上程をして、本会議で趣旨説明を求められるようお取り計らい願いたいと思うのであります。
○山中委員 わが党としましては、百貨店法案については、本会議に直接上程して質疑を行うというべき重要案件ではなかろう。まだ他に相当重要案件も——ただいまお述べになったようなこともございますが、ほかにもあることだし、これから準備していかなければならぬ。しかし一方百貨店法案は、すでに提出を見ておりますので、本委員会としては国会審議の建前上、本会議に直接上程するか、委員会にそのまま回すかについて、方針をきめなければならぬ段階であります。従って、わが党としては応ぜられないので、社会党のこれに対するお考えを承わりたい、こう思います。
○井上委員 ただいま山中君から、重要法案というわけにはいかぬというお話でございましたが、御存じの通り、国会が中小企業対策として、その対策を論議する一つとして、百貨店法案を取り上げるということがきわめて重要であると思って、社会党は提案をいたしておるのであります。自民党の方では、これは委員会に付託をして、すみやかな審査をやりたい、こういう意見のようであります。しかし百貨店法案だけにこだわっておって、いつまでもこれが本会議上程ができず、かつ付託もできないということになりますと、いろいろな関係がございますし、理事会においてもいろいろ議論をいたしておりますので、なお中小企業対策に関係する法案が、今後準備されておるのでありますから、ぜひ一つ、この際自民党の方でも、百貨店法案の本会議上程がかりに困難である場合には、自後の中小企業対策に関係のあります法案を、本会議で審議できますように、多大の御高配、御考慮を願いまして、本日これ以上この問題については議論をしないことに願いたいと思います。
○山中委員 ただいまのお話で、端的にくみ取りますと、すでに出されておりまする百貨店法案を、本会議を経由せずに委員会に直接送るということについては、御了解と言って悪ければ、何と申しますか、採決までしょうというお話でもないようでありますから、そのお取扱いは委員長でおきめになって、ただいまお話しになりました、残余の法案を含めた社会党から出されておりまする本会議に上程すべき案件については考慮を払う、われわれの方ではそう思っております。こういうことでお取り計らい願いたいと思います。
○園田委員長代理 百貨店法案の取扱いについては、両党の意見が一致しませんが、ただいま社会党からも意見があり、自由民主党からも意見がありましたので、採決することなしに、百貨店法案は本会議に上程せざることに決定いたします。 —————————————
○園田委員長代理 次に、昭和二十九や度及び三十年度の衆議院予備金支出の件についてお諮りいたします。国会予備金に関する法律第三条によりまして、国会の予備金に関しては、運営委員長が次の常会の初めに報告することとあります。この予備金支出の内訳は、二十九年度今村忠助君、河原田稼吉君、三十年度小畑虎之助君、細野三千雄君、安藤正純君、杉村沖治郎君、このほかに、理事会では落しましたが、三十年度に、外国旅費として、インドネシア国のバンドンで行われたアジア・アフリカ会議に出張いたしました外国旅費が含まれております。以上の件でございますが、本日の本会議で庶務小委員長に報告を願いたいと思います。御了承を願います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○園田委員長代理 さよう決定いたします。 —————————————
○園田委員長代理 次は緊急上程の議案についてお諮りいたします。ただいま審査終了いたしました議案は、地方行政委員会、入場譲与税法の一部を改正する法律案、これは全会一致でございます。法務委員会、司法書士法の一部を改正する法律案、土地家屋、調査士法の一部を改正する法律案、これは共産党が反対でございます。以上三件を緊急上程いたしますので、御了承願いたいと考えます。よろしゅうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○園田委員長代理 さよう決定いたします。 —————————————
○園田委員長代理 次に本日の議事について、事務総長より御報告いたさせます。
○鈴木事務総長 本日の議事の順序といたしましては、日程には何も組んでありませんので、緊急上程といたしまして、第一に法務委員長提出の二案につきまして上程いたします。委員長の高橋さんから趣旨説明を聴取いたします。これはただいま委員長から御報告のありましたように、共産党が反対でございますので、起立で採決をいたします。次に地方行政委員会から上りましたものは全会一致でございますので、これは異議あるなしを問う。第三には予備金支出の承認について、庶務小委員長から報告がございます。
○園田委員長代理 本日の本会議は何時に開会いたしますか。
○池田(禎)委員 予算委員会が三時から始まって総括質問をやるので、その間に本会議をやられては困るのだという強い要望があったのです。
○園田委員長代理 しからば、本日の本会議は三時半でよろしゅうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○園田委員長代理 では三時半に開会いたします。 —————————————
○園田委員長代理 なおお手元に配付してございますが、公正取引委員会委員の任命につき両議院の同意を求める件。委員の高野善一郎君が本月の十五日に退官いたしました。その後任に中村清君を任命いたしたいという政府からの申し入れでございます。前例によりまして、党にお持ち帰りの上、次回の議運で審議いたしたいと思います。 なお、次回の本会議は火曜日でございます。 本日の議院運営委員会はこれをもって散会いたします。 午後三時五分散会 ————◇—————