議院運営委員会 第14号
- 発言数
- 34 件
- 登壇者
- 9 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1956/02/23
会議録
○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。
○野原委員 私は、実は重要な問題について、私どもとしては議院運営委員会で究明もし、それから議院の名誉のためにも、事態を明らかにしなければならない緊急な事柄にぶつかっておるのでございます。従って、そのことは議員の一身上の名誉にも関することでもございますので、この委員会を秘密会にされんことを要請いたします。
○椎熊委員長 ちょっとお諮りいたしますが、本日の議事等の問題を片づけて後にお願いできませんか。一〇野原委員 実は、その議事を運営するに当って、この議院運営委員会として、私どもの知り得た情報によれば、緊急に究明しなければならぬ事柄でございますので、秘密会にした上で、私は発表したいと思いますから、そのようにぜひお取り計らい願います。
○椎熊委員長 それでは、委員会は暫時休憩して、理事会を開いて一応問題を理事会で……。
○池田(禎)委員 私は、ただいま野原君の提案に対して、これは本委員会の構成に関するきわめて緊急なことでありますので、他の日程に先んじて、この扱い方をお願いしたい。それは議長にも、ぜひともその問題につきまして、衆議院の名誉にも関する事柄でもありまするので、その点を私は秘密会において申し上げることにいたします。その内容等にわたりまして公開することは、政治道徳の上から申しましても——また本委員会が、従来とも議員の名誉に関する事柄につきましては、秘密会をもって行われたところの例をもっていたしたい。これ以上申し上げることは、はなはだ当を欠くのではないかと思いますので、さようにお取扱いを願います。
○荒舩委員 何だか突然のことでよくわかりませんが、それなら理事会を開いて、一つ理事会で御発表願って、そうしてなおその上に、議員の名誉とかなんとかいうお話ですから、そういう問題があるとすれば、秘密会にしていただく、一応理事会を開いていただくようにお願いします。
○井上委員 理事会という御提案をされておりますが、議院運営に関するメンバーの重大な関係のものでありますから、従って、正規の運営の委員会でそういうことが動議として提案をされました以上は、直ちに秘密会にして、案件の内容を聞いて、その上でその処理をどうするか、こうするかということについて、小委員会に付託するなり、その自後の処置は適当に……。言い直しますと、運営上の問題でございますから、理事会ということはおかしいのです。
○福永(健)委員 伺ってみないと、何のことか全然見当つきません。従って、あなた方は先議案件のようにおっしゃるのでありますが、すでに両方で話し合いをいたしまして、結論を得ておる問題、ことに本日の本会議のこと等については、結論の出ておること等がございますので、それらとにらみ合せまして、秘密会にすることに私は賛成いたします。一応お話を伺った上で、必ずしもそれが全部済んだからどうこう、話を聞いてみないとわかりませんが、簡単に結論を見るようなことでございますれば、先議してけっこうだし、時間がかかるような問題でございましたら、あるいはお話をまず伺って、それについてのいろいろ協議をするのは後刻、というようなお計らいもするということに……。
○山中委員 僕は、ちょっと違う。それは私どもが、、きょう本会議を開会するための努力を先刻来十分やっておる。ところが、これはその節においては話もされない問題だろうと思います。だが、しかし、全く予備知識なしに、われわれは本委員会を開いて、理事会も済んで、本日の本会議の話し合いも進めて、開会のための諸手続を済ませようとする冒頭に、突然出ましたので、われわれほんとうに唐突な感じがします。従って、そういう趣旨もあることでありまするから、秘密会等にも臨みますし、どんな時間でもさきますが、しかし、われわれが朝来みんなを待たしてもんできたその問題を済まして、それから十分時間をとってもらってもいいと思うけれども、そういうことではいけませんか。
○池田(禎)委員 山中さんのおっしゃることはごもっともです。私どもも、きょうの話し合いの結果を尊重はするが、ただ、これは、本会議を開会することになりますと、一切の議事に先んじて、本会議に上程すべき事柄である。かように衆議院の構成に関する事柄でございますので、まげてその点は……。内容等は話しまして、いや、それは扱いはこうしろということは、私どもは皆さん方のお話に従いたいと思います。
○山中委員 なぜ即時開けということを要求されておるかについては、およそのところは那辺にあるかがわかりました。従って御提案に応じたいと思います。
○椎熊委員長 ただいまお話し合いもございますので、本委員会は秘密会にいたします。 どうぞ事務総長以外の方は御退席を願います。 ————◇————— 〔午後三時十六分秘密会に入る〕 〔午後五時十二分秘密会を終り、休憩〕 ————◇————— 午後五時二十二分開議
○椎熊委員長 休憩前に引き続き委員会を開会いたします。 本日の議事の問題でございます。第一には、特別委員会の設置の件でございます。特別委員会設置の件につきましては、前回の議運において福永委員から、本日の本会議において必ず結論を出すという強い発言もあって、大体においては、本日上程するということを前提として話が進められておったのでおりますが、社会党の池田君から、特に、そうであっても、それはできるだけその間に話し合いをすべきであるとの発言がありましたので、理事会を開いて協議を重ねた結果、特別委員会の設置は、なるべく万般の考慮を払って、各党一致で決定することが一番望ましいことでありますし、この際は、国土総合開発に関する特別委員会を設けて、昨年末における北海道開発に関する満場一致の決議もありますことですから、国土総合開発の一環として、北海道開発についての案件を優先的に審議することとして決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 御異議なしと認めます。ついては、次のような動議を議長発議として、討論なしとすることにしてはいかがでございましょうか。動議を朗読してみます。「北海道その他重要地域の開発に関する法律案の審査及び諸施策の樹立のため、委員二十五名よりなる国土総合開発特別委員会を設置すべし」そういう動議でございます。いかがでございましょう。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 異議なければ、ただいま朗読した通りに決定いたします。特別委員会の問題は以上で、両党の意見が一致いたしました。 —————————————
○椎熊委員長 次いで緊急質問が両党から出ております。社会党の前田榮之助君から、国連軍引揚げ等による大量失業に関する緊急質問、これは一昨日出ております。次いで本日になりまして、自由民主党の平野三郎君から、硫安値下げに関する緊急質問というのが出て参りました。前田君の緊急質問は、党に帰って相談するということで、本日まで留保になっておりました。硫安値下げに関する緊急質問は、本日出たのでありますから、これもお持ち帰りになって、党で御相談の上、明日本会議を開きますので、その以前における運営委員会で、この扱いをきめることにしたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。 —————————————
○椎熊委員長 次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案、社会党から十数件要請がありまして、今朝、社会党の勝間田対策委員長と、自由民主党の中村対策委員長との間に話し合いがありましたようですが、自由民主党の方からは、国防会議の構成等に関する法律案、健康保険法の一部を改正する法律案、これは重大な案件であるから、本会議において趣旨の説明を聞くことに同意するということでございまして、その他の案件は、いまだ未提出でございますので、問題は決定しておりません。ただ今朝になりまして、政府から百貨店法案が提出されて参りました。社会党においては、中小企業との関係もあって重大な案件であるから、ぜひ本会議において趣旨の説明を聞きたいとの申し出がございます。これらもお持ち帰りになって、明日の議運までに党の態度を御決定願いたいと思います。それでよろしゅうございましょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました —————————————
○椎熊委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました
○椎熊委員長 次は、緊急上程の問題でございます。日程のほかに、文教委員会から、日本学術会議法の一部を改正する法律案が全会一致で上って参りましたので、緊急上程することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎熊委員長 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。従いまして、本日の議事の順序について事務総長から御説明願います。
○鈴木事務総長 議事の順序について申し上げます。最初に、日程第一でございます。これは全会一致で、委員会の理事木村さんが報告に相なることになっております。日程第二も全会一致でありまして、外務委員長の前尾さんが御報告をなさることになっております。それから緊急上程といたしまして、今の文教委員会のを文教委員長の佐藤さんが報告になります。これも全会一致でございます。なお特別委員会設置の件については、最初に議長発議で、今おきめになったように、討論なしでやります。
○椎熊委員長 以上の通りでございます。本会議開会は何時にいたしましょう。
○福永(健)委員 予鈴を四十分にして、開会は五時五十分。
○椎熊委員長 それでは五時五十分といたします。 明日金曜日は、本会議を定刻から開き、十時半議運の理事会、十一時議運を開くことにいたします。
○井上委員 ただいま明日の日程がきまりましたが、社会党から、さいぜん議運の委員会の開会劈頭に秘密会を要求いたしまして、秘密会でいろいろ御相談を願った案件がございます。この案件につきましては、まだ話が結論を得ておりません。従って、この案件の処理のために、本会議後再び秘密会を開くか、それとも理事会におまかせを願うか。そこらをお諮りを願いたいと思います。
○福永(健)委員 経過等にかんがみまして、井上さんのただいまの御提案は、理事程度の人数での秘密会ということに願えればと思っております。
○山本(幸)委員 理事会は当然秘密だからよろしいが、きょうは疲れてしまったから、またあすにでも……。
○福永(健)委員 それならなおいい。
○井上委員 きょうぜひやってもらいたい。
○椎熊委員長 それでは明日理事会において、先刻の問題も取り上げます。
○井上委員 いや、本日本会議散会後直ちに開いていただきたい。
○椎熊委員長 それでは本会議散会後、議運の理事会を開きます。 本日の議運はこれで散会いたします。 午後五時三十一分散会