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24回国会衆議院1956/02/21

議院運営委員会 第13号

発言数
22
登壇者
5
会派数
2
開催日
1956/02/21

会議録

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  先刻理事会を開きまして、いろいろ話し合いをいたしましたが、第一の問題は、先週金曜日に自由民主党から、北海道総合開発に関する委員二十五名からなる特別委員会設置の動議が出ました。各党、党に持ち帰って相談の上、本日意見を持ち寄ることになっておりました。しかるところ、本日社会党三宅正一君外二名から、国土総合開発に関する対策を樹立するため、委員二十五名よりなる特別委員会を設置すべしとの動議が提出せられました。この間、両特別委員会の趣旨並びに内容等、相当深刻な議論がありましたが、いずれも大きな問題でございますから、本日本会議でこの動議を議題にすることは留保することに、理事会では意見の一致を見たのであります。この扱いは明後日の議院運営委員会で決定いたしまして、その決定に基いてそれぞれの処置を講じたい、こう考えます。従いまして、本日は留保することにいたしたいと思います。

福永健司自由民主党

○福永(健)委員 委員長の表現は、明後日扱いをきめるというお話でありますが、理事会での話は、もちろん明後日扱うのではあります炉、明後日は必ず本会議において結論を出すということであります。出さざるがごとき含みでの扱いではないのであります。さようにわが党は了承しております。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 ただいま福永君のおっしゃった通りでございまして、明後日の本会議には上程するという前提でございます。

野原覺日本社会党

○野原委員 福永さんの方で自民党の主張等がありましたから、そういうように訂正されたのですけれども、僕は委員長がまとめられた、明後日扱いをきめる、これでいいと思います。おそらくあなたの御主張のようになる公算が大きいと思いますから……。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 ただいま私の申しました言葉に疑問の余地があるようですから、さらに繰り返して申し上げます。先刻申し上げた扱いをきめるということは、上程する際の動議の提出、あるいは議長から諮るとか、趣旨弁明するとかしないとか、討論するとかしないとか、そういうことを意味したものでございます。そういう意味でございますので、誤解のないように願います。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 理事会はそのようになったのですが、社会党からも国土総合開発の特別委員会の設置については出ております。ですから、もちろんあなたの方がおやりになるということについては、これはあさってやろうと思えばやれるのですが、あさってまでに、もう少し話し合いをしてみたらどうかと思うのです。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 そのつもりです。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 あなたの方でやろうと思ったらやれるのですから、あさって必ず本会議できめるという申し合せは、ここでしないでおいたらどうですか。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 山本さんの御意見もありますが、そうもいかないのです。やろうと思えば何でもできるというものでもない。きようだって、やろうと思って留保になるのですから、取りきめは取りきめとして、ちゃんとしておかないと、出先において困ると思うのです。その間、両党の間で折衝をするということで……。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 それでは、特別委員会設置の件は以上の通りでございます。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次に、国連軍引揚げ等、による大量失業に関する緊急質問が前田榮之助君から提出されております。理事会では、本日出たものですから、自由民主党の方で、党に持ち帰って相談するということなので、本日は留保でございます。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次に、英国の上下両院議長から招請を受けまして渡英する議員の方々、これは参議院ではいち早く渡英されることを本会議で議決しております。従って本院におきましても、議決をもって派遣する方が、形の上からは整うのじゃないか。そこで、お手元には議員請暇の件となっておりましたが、議員派遣の件を議長からお諮り願いまして、院議をもってこれを決定する、そういう形式にいたしたいと思います。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 さよう決定いたしました。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次に、本会議において趣旨説明を聴取する案件につきまして、先刻理事会で話し合いの結果、社会党から十数件指摘して参りましたが、それらはいまだ提出されていない案件でございますので、なお研究の余地があるから、本日この十数件に対して直ちに決定するということは留保してもらいたい、案が出て参りますたびごとに御相談に応ずる、こういうことでございます。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 この扱いですが、これは出てきたつど論議をしようというのですか。

福永健司自由民主党

○福永(健)委員 自由民主党としては、なるべく早くきめれば、順序等、都合がいいと思いますので、異議はないのですが、それぞれの案について内容的に検討しないと、果してこういう取扱いをするがいいかどうかということについては、なお研究の余地があると思います。それで出てきたつど云々という言葉は、全部がまだきまらないうちに出てくるものがあるというような場合におきましては、その一つ一つについて手間取るようなことがないように、遅滞なく御相談できるようにいきたいという意味でございます。その必要もなく、全部がきまるようになれば、なおけっこうですが、それについてはなお研究を要する、こういうことでございます。

山本幸一日本社会党

○山本(幸)委員 わかりました。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次に、本日の緊急上程の議案でございます。外務委員会から、航空業務に関する日本国とフランスとの間の協定の批准について承認を求めるの件外四件、いずれも航空業務に関する国際議定書、あるいは協定でございまして、委員長の報告を一括して承わります。いずれも全会一致で委員会は上っております。文教委員会につきましては、国立学校設置法の一部を改正する法律案、日本学士院法案、いずれも全会一致で上っておりますから、本日緊急上程いたしたいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 さよう決定いたします。  日程第一は検疫法の一部を改正する法律案、日程第二は未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案、この第一、第二は一括上程で、社会労働委員長佐々木秀世君の報告、いずれも全会一致でございます。日程第三の奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案は、地方行政委員長大矢省三君の報告で、これも全会一致でございます。  そこで本日の議事の順序について事務総長から御説明を願います。

鈴木隆夫事務総長

○鈴木事務総長 まず第一に議員派遣の件を議長からお諮り申し上げまして、それから日程に入りまして、ただいま御報告がありました通り、日程第  第二は一括上程で、全会一致でございます。それから日程第三、これも全会一致、それから緊急上程を、外務、文教と逐次上程を願います。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 本日の議事は以上でございます。  なお逐次委員会から上ってくるものもございましょうから、明後日は定刻より本会議を開くことにいたしておきます。運営委員会の理事会は十時半、運営委員会は十一時からということにしておきます。  本日の本会議は二時十分に予告振鈴を鳴らし、二時二十分に本会議を開会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 さよう決定いたします。  運営委員会はこれをもって散会いたします。    午後一時五十一分散会

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