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24回国会衆議院1956/02/16

議院運営委員会 第11号

発言数
18
登壇者
3
会派数
2
開催日
1956/02/16

会議録

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。  憲法調査会法案というものが出て、岸信介君外六十名提出でございます。これは重大な案件でございますので、国会法第五十六条の二によりまして、本会議においてその趣旨説明を聴取したいとの要求がございます。理事会におきましては、全員一致をもって本会議で趣旨説明を聴取することに決定いたしましたので、本委員会におきまして、その通り決定するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。  従いまして、本日の本会議の議事には、順序は別に申し上げますが、この案件に関する点は、趣旨説明は自由民主党の山崎厳君、質疑の通告者は社会党の下川儀太郎君、そうして答弁の要求は、提出者、総理大臣、外務大臣、防衛庁長官、以上でございます。前例等によりまして、下川君の質疑の時間は、大よそ十五分程度、さよう決定してよろしゅうございますか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 それでは、ただいまの通り決定いたします。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は緊急質問の問題でございます。先般来社会党の赤松勇君から、春季賃上げ闘争に関する緊急質問が提出されております。一日おくれて、自由民主党の田中伊三次君から、総評の春季闘争に関する緊急質問というのが出て参りました。以来二、三日の間、両党の間において、この案件の取扱いについて折衝を重ねて参りましたが、先ほどの理事会にましては、本日これを上程することに意見が一致いたしました。そこで、この種の緊急質問は、各党間意見の一致したもののみを上程し、内容等において同一の案件は、一本にしぼるということが前例であったのですが、今回のこの案件は、二大政党対立の現状から言いましても、両党間それぞれ立場が違いますので、質問の要点についても、全く内容が違っておるかのように思われるのでございます。従いまして、前例とはやや異なったケースでございますが、社会党からの赤松君の緊急質問も、自由民主党の田中伊三次君の緊急質問亀、両方とも本日これを許すということに、理事会は意見が一致したのでございます。さよう決定してよろしゅうございますか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 さよう決定いたします。  そこで両君の質疑の順序でございます。提出の順序は先ほど申し上げたように、赤松君の方が先でありまして、一日おくれて田中君のが出ておりますが、旧来の慣例等もありまして、大会派たる自由民主党が先に質疑を行う。そういうことに理事会でも意見の一致を見ました。田中君の答弁の要求は、総理大臣、通産大臣、労働大臣、法務大臣、それから大麻国務大臣、これだけの要求がございます。それから赤松君の答弁の要求は、総理大臣、労働大臣、二人でございます。以上質問の時間は、やはり前例によって十五分程度でいかがでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 さよう決定いたします。  本日は案件はそれだけでございます。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 そこで本日の議事の順序でございますが、まず緊急質問からやる。それが終って憲法調査会法案の趣旨説明の聴取、それをもって本会議を終ります。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は次回の本会議でございますが、定例日は土曜日になっておりまするけれども、明日三十年度補正予算が上るとのことでございますから、本会議の時間をややおくらせまして、午後三時ごろから本会議を開いて、上って参ります補正予算を上程したいと思います。つきましては、議運は午前中に従来通りやってしまいたい、こう思いますが、さよう決定してよろしゅうございますか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 さよう決定いたします。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 なお先般来議運で御承認を願いました専門員、調査員の選考委員会ができましたので、その選考委員会は、明日適当な時期に皆さんの御都合を伺って委員会を開くことになりました。これは国会内の職員の昇格に関する問題でございます。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 本日の本会議は、定刻  一時でいかがでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

井上良二日本社会党

○井上委員 この際ちょっと二、三皆さんに御了解を得ておきたい問題がございます。それは近く政府から本国会に提案をされて参りまする各種法案中、特に重要法案と思われます諸法案を、国会法第五十六条の二の規定によりまして、本会議において趣旨説明を求めるということを、一つ与党の方でも御了承、御検討願いたいと思います。すでに憲法調査会法案は御了承いただいたのでありますが、これに続きまして国防会議の構成等に関する法律案、公職選挙法の一部を改正する法律案、売春禁止法案、教育委員会制度の改正に伴う関係諸法律の一部を改正する法律案、地方自治法の一部を改正する法律案、健康保険法の一部を改正する法律案とあわせて、政府の新医療費体系についての説明を求める。それから農業団体整備強化に関する法律案、百貨店法案、下請関係調整法案、繊維産業臨時設備調整法案、放送法の一部を改正する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案、以上の各案はそれぞれ社会党では重要な関係法案と考えまして、本会議で説明を求めるように与党側と話を願いたいということでありますから、本日正式に議題としてここに申し上げておきたいと思います。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 ただいま井上君からの発言によりまして、社会党側から、国会法第五十六条の二による本会議における説明聴取の件、お手元に差し上げました案件でございますが、これが出ております。これは与党側においてなるべく早期に御相談の上、意見の一致を見たものは上程する、そういうことにしたいと思います。

井上良二日本社会党

○井上委員 いま一つ、実は私どもの方の国会対策委員会で、最近急速に話が進みつつありますフィリピンとの賠償交渉の中間報告を衆議院本会議において政府からしていただきたい、こういうことがきまりました。そこで党は、直ちに政府である外務大臣及び総理大臣に対しましては、それぞれ本会議で中間報告をされるよう内閣として御相談を願いたいという申し入れをいたしました。このフィリピンとの賠償問題は、国の財政、経済、予算、及び賠償国関係各国に及ぼす影響がきわめて大きい問題でございまして、政府が賠償問題の交渉の最終妥結をした後に国会の承認を求められましても、そのことにとやかく議論をするときは、すでにおそいのでありますから、できるだけ、政府が大よその見通しがついた段階において、中間報告をまず求めて、国民の意思のあるところをお互いが十分語り合い、そうして国民をして納得、安心させるという方法が必要でございますので、ぜひさような方法をおとり下さるようにということを申し出ております。これは国会の本会議に中間説明を求めるの件でございますから、当然議運でそれが取り上げられなければなりませんので、本日直ちにこれを議題とするということは困難でございますが、社会党側からさような申し出があったということを、一つ与党の方でも御検討願いまして、政府と連絡の上、適当な時期に本会議において説明ができますように、御高配を賜わりたいと思います。

福永健司自由民主党

○福永(健)委員 日比賠償の件は、井上君の指摘のごとくまさに重大問題でございます。よって、与党たる自由民主党においても、適当な時期にこれが中間報告等をされるということは同感でありますが、この種の件は、やはり交渉の経過において、適当な時期でないと、時期を誤まりますと、交渉それ自体がうまく進行するということに、支障を来たすようなおそれなしとしないと思うわけであります。さような点、等も考慮し、さっそく政府と打ち合せをいたしまして、井上さんからも適当な時期にという表現がございましたから、まさにその適当な時期に、適当な方法をとらせることがよろしかろうと思います。なお中間報告を求める件といっての話でございますが、場合によりましては、政府みずから進んで報告するという形もよろしいと思います。いずれにいたしましても、さっそく研究いたしまして、いずれ御返事申し上げます。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 ただいま井上君からの発言に対し、与党側の福永君の発言がございました。これらはいずれも重要な案件でございますので、与野党それぞれの機関を通じて御相談の上、一通りの見通しがつきましたら、議運の決定によって行われることになるわけであります。  ほかに御発言ございませんか。——それでは念のためにもうしあげます。本日の本会議は定刻一時から、明日は例日でありませんが、土曜日の本会議を繰り上げまして、三十年度補正予算を上程するために、午後三時から本会議を開きます。従って、土曜日には本会議は開きません。

福永健司自由民主党

○福永(健)委員 委員長の今の御発言は、明日定例日でないということでありましたが、最近は金曜日が定例日ということに……。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 そういうことです。私の間違った点は訂正しておきます。  それでは、明日は午後三時より本会議を開きます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十七分散会

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