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24回国会衆議院1956/02/09

議院運営委員会 第9号

発言数
15
登壇者
4
会派数
1
開催日
1956/02/09

会議録

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず最初に、本日の本会議の議事についてお諮りいたします。本日の議事日程は、お手元に差し上げてあります原水爆実験禁止要望決議案、岸信介君外十二名提出でございます。委員会の審査省略要求案件でございます。これは社会党、自由民主党の共同提案でありまして、趣旨弁明は、第一党たる自由民主党の福田篤泰君がなされ、約十五分間だということであります。これに対して、前例を破って賛成討論をしたいという社会党の申し出があります。これらのいきさつにつきましては、申し上げる必要がないことでございます。原彪君の賛成討論を許すことに自由民主党も賛成せられました。持ち時間は十五分の予定であります。決議案決定の後に、政府側の発言があるであろうと予期されておりますが、本日外務大臣が病気のため欠席せられまして入院中であります。明日は出られるそうです炉、そこで政府としては、外務政務次官をもって発言したいということでありました。しかし先刻の理事会では、与野党ともに、この種重大案件に関する決議案に対しては、副総理たる外務大臣が来られないとするならば、総理大臣の出席を求める強い要求がございましたので、そこで官房長官、ただいまお聞きの通りでございますが、承われば、総理大臣は御家庭で静養中だということを聞きましたけれども、ごく短時間でもありまするし、与野党を通じての要望でありますので、御出席の上、政府の発言を総理大臣からしていただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。

根本龍太郎自由民主党内閣官房長官

○根本政府委員 さっそく連絡をとってみます。今初めて聞きましたから…。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 なお、あなたに申し上げておきますが、参議院先議にかかる案件等の調整は、本日のところ、自由民主党の方では、党内で相談がまだまとまっておらぬから、審議しないということで、きょうは、その点については当委員会は触れません。どうぞ総理大臣出席の件について、一つ御都合を願います。  本日の議事については、以上の通り決定してよろしゅうございますか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山中貞則自由民主党

○山中委員 この件について一言申し上げておきます。委員長からも、ちょっと正式に触れられたようですが、先例を破ってということでございましたから、つけ加えることは要しませんけれども、ただ二大政党対立の間において、なるべく各党炉お互いを尊重し合って運営をしようという前提のもとに、先般国連加盟の決議案につきまして、賛成討論を初めてやったのでございますが、その効果につきましては、何のための満場一致かと疑われるような点も、見方によってはございました関係上、今回賛成討論をまた原水爆禁止の決議について許すということについては、いろいろいきさつが生じたことは御承知の通りであります。従って今日の場合の賛成討論について、私どもが他党のことについて申し上げることは、差し出がましいことでありますから申し上げませんが、特例として運営するに当っても、満場一致の各党提案にかかわるものについて、討論するにふさわしい内容のものでありたいと念願しております。さらに今後については、今日までの長い議運の慣行があるわけでありますから、よほど特殊なものでない限り、そのつど審議するとは申しましても、両党の立場をどう調整するかという問題は、賛成討論という形においてでなく、提案の趣旨弁明者という形においての話し合いをしていくということを、この際付言しておきまして賛成しておきたいと思います。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 ただいまのお話しの通りでございますから、社会党におかれましても、どうぞその趣旨を尊重せられんことを希望いたします。従って、この両党の満場一致の決議案に対する賛成討論は、これを前例といたしません。次にこの種の問題が出ましたときに、その実体に即して御相談申し上げることにいたします。それでは、本日の議事の問題は以上の通り決定いたします。     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次に、政府は近く三十年度補正の予算を提出するとのことでございますが、その中に衆議院に関する補正予算もございます。それは主として第二十二国会の三十日間延長された費用、その次の臨時国会の二十五日間の費用、それに付随する臨時職員の手当、その他議員の旅費、庁費等でございます。詳細については、事務総長から御説明がございます。

鈴木隆夫事務総長

○鈴木事務総長 ただいまお話しがございました衆議院の三十年度の歳出予算補正について御説明申し上げます。  これは先日、当委員会の庶務小委員会並びに理事会にもお諮りいたしたのでございますが、このたびの補正の予定経費要求額は、七千九百八十四万一千円ございまして、これをすでに成立いたしております昭和三十年度の予算額十八億二千三百三十四万一千円に加えますと、十九億三百十八万二千円と相なります。追加要求額は、ただいま委員長から御説明がございました通り、第二十二回国会の会期延長三十日間の分と、第二十三回国会の臨時会=十五日間のものであります炉、それに伴いまして必要な議員の応召旅費、滞在雑費、議会雑費、臨時衛視採用に要する人件費、超過勤務手当、光熱水料、通信費、議案類印刷費等の事務費でございまして、その科目別金額は、お手元に差し上げてございます印刷物の通りでございますから、どうぞよろしくお願いいたします。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 先刻理事会においても詳しい説明がございまして、理事会においては、満場一致これを了承することにいたしました。ただいま事務総長御説明の通り了承するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕     —————————————

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は、常任委員会専門員、常任委員会調査員任用選考委員会に関する件を議題に供します。  本選考委員会は、常任委員会専門員及び常任委員会調査員の任用資格について選考する委員会でございます。委員会の構成は、先刻の理事会では次のように成案を得ました。各常任委員長十六人の代表として、議運の委員長と予算委員長、そのほか議運の理事全員七名でございます。自由党五名、社会党二名、それに副議長、事務総長、以上の人員をもってこの委員会を構成したいのでございます。なお、この委員会を御決定願うにつきましては、早急に審査任用しなければならぬ人員が十名ほどございますので、それらの審査をしていただきたい。これらの候補者につきましては、お手元に履歴書を差し上げますから、御検討を願うことにいたします。委員会の構成につきましては、理事会決定通りでいかがでございましよう。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。当委員会の構成がきまりましたから、不日この委員会を開いて、先刻申し上げた分を審査することになります。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 ただいま官房長官からの連絡がありまして、両党の要求にかかる本会議に総理大臣出席の件は、総理大臣も承諾いたしまして、ただいま自宅におられるそうで、そのため本会議を一時半にしてもらいたいということですから、定刻より三十分おくらして、本会議は一時半に開くことにいたしまして御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 それではさよう決定いたします。

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 次は、次回の本会議でございます。目下のところ、本会議に上程すべき案件が一件もございませんが、来週までに何らかの案件が上るかもわかりません。予定されておる問題もあるようでございます。大蔵省関係といたしましては、製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案、日本国有鉄道に対する政府貸付金の償還期限の延期に関する法律の一部を改正する法律案等が、明日あたり、あるいは来週火曜日までには上るであろうということでございますから、これらの予想に基いて、次回の本会議は来週火曜日、定刻より開会することに決定いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

椎熊三郎自由民主党

○椎熊委員長 御異議なしと認めまして、さよう決定いたしました。従いまして来週火曜日午前十時半から議運の理事会、十一時から運営委員会を開会することにいたします。  本日はこれをもって散会いたします。    午前十一時四十八分散会      ————◇—————

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