議院運営委員会 第34号
- 発言数
- 24 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1955/07/04
会議録
○委員長(郡祐一君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 常任委員の辞任及び補欠に関する件。
○参事(海保勇三君) 緑風会から、予算委員の梶原茂嘉君、同じく森八三一君、同じく柏木庫治君が辞任されまして、後任として高木正夫君、片柳眞吉君、小林政夫君を指名されたいという申し出がございます。
○委員長(郡祐一君) ただいま報告の通り決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(郡祐一君) 御異議ないものと認めて、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(郡祐一君) 次に、公正取引委員会委員任命につき本院の同意を求めるの件。 本件に関し、先に説明を聴取いたしましたから、御質疑を願います。
○矢嶋三義君 本日は事情によって、本会議の開会時刻が非常に遅れていますので、本件を審議するに当ってごく簡単に一、二点伺っておきたいと思います。 まずこの資料についてでありますが、公取委員会は一週間に四回会議を開くということが書いてありますけれども、各委員諸君の会議出席状況という資料は出ておりませんが、後刻出していただけるのかどうか、その点まず伺います。
○政府委員(根本龍太郎君) 資料がございまするから、後ほど書類にいたして御提出いたしたいと思います。 昭和二十九年四月一日から昭和三十年六月二十八日までの出席状況を申し上げます。総日数は三百六十三日でございまして休日数は六十五日。これは各委員別に申し上げましょうか。
○矢嶋三義君 あとで資料で出して下さい。
○政府委員(根本龍太郎君) それでは資料で差し上げることにいたしまして、説明は、相当こまかいことがございますから省略いたします。
○矢嶋三義君 資料を拝見しますと、蘆野さんは外務畑で横田さんは司法畑、山本さんは商工関係出身、高野さんは民間産業出身となっているようですが、退官した吉田晴二君は、最終学歴はどこで、専門はどういう畑の人であったか、念のためにお伺いします。
○政府委員(根本龍太郎君) 公取委の事務局長がおりますから説明いたさせます。
○政府委員(小川清四郎君) それでは私から、御説明申し上げます。 吉田委員は、昭和五年の京都大学の法学部の出身でございまして、ずっと大蔵省に在勤されまして、公正取引委員会の方に参られた方でございます。
○矢嶋三義君 ここに同意を求められている塚越君も大蔵畑出身のように資料に出ておりますが、その角度から吉田君の後任として選挙されたわけでありますか。
○政府委員(小川清四郎君) さようの通りでございます。大蔵畑として、大蔵省の方から推薦がございました。
○矢嶋三義君 この公取委員会は、相当の仕事をされる委員会であり、従って常勤で相当額の国庫手当も出されているわけでありますが、国会の同意を得て任命された委員が任期五年であるにもかかわらず、一年も経過しないうちに、たとえば吉田君は、証券理事に転出したというようなことは、この人事が、両院の同意を得るところの人事であるだけに、私はあまり芳ばしいことではないと思うのですが、政府側としてはどういう御見解を持っていらっしゃいますか。念のためにお伺いいたします。
○政府委員(根本龍太郎君) ただいま矢嶋委員から御指摘の通り、できるだけ任期一ぱいその職務についていただくことが原則であり、また異ましいことでございます。ただこれが本人の意思を全然無視して、この任命に当って任期中に他に転職しないという誓約をとらしてやっておるものでもございませんので、吉田君の場合は、万やむを得ずそういうふうにいたしたのであります。できるだけそういうふうなことのないように努力したいと思っております。
○矢嶋三義君 このたび塚越君を任命すべく当院に同意を求めるに当っては、何らかそういう話を当人に話し、当人の了承を得ておりますかどうか、その点を伺います。
○政府委員(根本龍太郎君) 大蔵大臣から推薦があった場合に、実は吉田君の場合がありまするので、私から特に念を押したのでありまするが、大蔵大臣からの報告によりますというと、そういうようなことはないはずであるから、ぜひ塚越君が適任者でもあり、またそういう事態がないものと信ずるから任命について同意を求めるの手配をしていただきたいということでありまするので、その点は、大蔵大臣の申し出でを私は信用しておるわけであります。
○矢嶋三義君 現在塚越君が関係している業務というものは、日本銀行監事以外にどういうものがございますか。
○政府委員(根本龍太郎君) その監事以外では、これはないと承知しております。御承知のように日本銀行監事も、これは非常に重要な職でありまして、兼職が禁じられておる関係上、その職務は他にないと信じております。
○矢嶋三義君 従って塚越君は、本院の同意を得て任命された暁には、常勤委員として毎日出勤できるような状況にあるとお認めになっていらっしゃるわけでございますね。
○政府委員(根本龍太郎君) その通りでございます。
○矢嶋三義君 本日は、これをもって質問を打ち切ります。
○委員長(郡祐一君) 他に御発言がなければ、本件に関する質疑は、本日はこの程度にとどめておくことにいたします。 暫時、休憩いたします。 午前十一時三十六分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕