議院運営委員会 第15号
- 発言数
- 34 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1955/05/25
会議録
○委員長(郡祐一君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 常任委員の辞任及び補欠に関する件。
○参事(海保勇三君) 民主党から、外務委員の杉原荒太君、地方行政委員の苫米地義三君か辞任されまして、外務委員に苫米地義三君、地方行政委員に小柳牧衞君を指名せられたいとのお申し出がございます。 この変更は、国会法第四十二条第二項及び第三項並びに本院規則第七十四条の二による変更でございます。 —————————————
○委員長(郡祐一君) 次に米価審議会委員任命につき本院の議決を求めるの件。 本件につき御質疑のおありのかたは御発言を願います。
○矢嶋三義君 誰が見えております
○委員長(郡祐一君) 食糧庁長官清井正君が見えております。
○矢嶋三義君 長官に若干お伺いしたいと思います。 第一点は、米価審議会令の第二条には、「委員二十五人以内で組織する。」となっておりますが、出された資料によりますと十六名になっておりますが、今後問題が提起されるに従ってこの十六名は増員される予定でございますか。それともここに資料として出された十六名程度で審議会を運営してゆかれるつもりでございますか、念のために伺いたいと思います。
○政府委員(清井正君) ただいま御質問の通り、ただいま米価審議会の委員は二十五人以内ということになってございますが、私どもといたしましては二十五人全員、補充していただきまして、米価審議会の運営の完璧を期したい、こういうふうに実は考えておる次第でございます。
○矢嶋三義君 現在出されております資料によりますと十六名ですが、いつ頃までに二十五名フルに充足される予定でございますか。
○政府委員(清井正君) 米価審議会の委員は、任期はただいまのところ五月一ぱいになっておりまして、六月一日から新たにまた再任に相なる次第でございます。ただいまのところ国会議員関係の委員のかたがたにつきまして御審議をお願いいたしておるわけでございますが、六月一日から新たに任期が変りますので、その際全部二十五人を埋めまして、二十五人でもって運営をいたして参むたい、こういうふうに実は考えておる次第でございます。
○矢嶋三義君 念のために伺いますが、この資料に出されておる十六名のかたで、連続数期お務めになっておる方は、およそこの人員の中に何割くらいあるのでございますか。さらに審議会令によると、任期は一年となっておりますが、六月から新発足するに当って二十五名全員充足されるとすれば、重任形式をとられるのですか、それとも相当数の新任者を選ばれるお考えでございますか。基本的な委員会構成についてのお考えを承わっておきたいと思います。
○政府委員(清井正君) ただいま御質問の最初の点の、米価審議会の委員について相当長い期間重任しておるものはどのくらいかという御質問でございますが、ただいま正確なところは、ちょっと記憶いたしておりませんが、大部分の方が今まで相当長期にわたって重任しておられるかたでございます。 それから今後の運営と申しますか、審議会の委員の任命についての基本方針についての御質問でございますが、私どもといたしましては、今回任期が切れまして六月一日から新たに出発する際におきましては、もう一度よく検討いたさなければならぬとは思っておりますけれども、なお基本方針といたしましては、従来の生産者代表、消費者代表その他学識経験者という方々の構成は、むろん犯すわけにはゆかないのでございます。そういったような関係もございますので、人選その他につきましては、十分私ども検討いたさなければならないと思いますけれども、基本的な選任方針につきましては、このままで行かなければならぬと、こういうふうに、実は考えておる次第でございます。
○矢嶋三義君 この際ですから、参考に承っておきたいのですが、それはこの米価審議会の五十四条に目的が規定されておりますが、審議会委員みずから独自の資料とか案を持って、審議会においでになるような場合はどの程度ございますか。あるいはそういうことはほとんどなくて、庶務は食糧庁において処理されておりますが、食糧庁から出される資料についてのみその資料を中心に協議、論議を展開されておりますか。実態をこの際、念のため承わっておきたいと思います。
○政府委員(清井正君) ただいまの御質問の点でございますが、御承知の通り米価決定に関しまする重要事項について諮問をいたす機関でございます。従来の運営実態といたしましては、政府から一定事項の諮問案を出しまして、それについて審議会の御審議を願うということで、ずっと運営して参っております。その諮問案を出しましたことにつきまして、各委員から活発な御意見等を承わることはございますが、委員の方々からの直接資料なり御意見なりに基いて、それによって議論をいたして参ったという実際の例はございません。従来の運営の実態といたしましては、ただいま申し上げました通り、政府から出しました諮問案によって、それについて各委員の御意見の開陳に当って、いろいろな御意見が出る場合がある、こういうふうになっていますが、運営の主体は、政府の出しました諮問案について委員から御意見がある、こういうふうになっておる次第でございます。
○矢嶋三義君 もう一、二点伺いたいのですが、それは年に何回くらい、この審議会が開かれているかということと、それから審議会令の第六条で食糧庁において庶務を処理されることになっておりますが、これに従事している職員は村名か、それから年間予算としてどの程度使用されておるか、これらの点を伺います。
○政府委員(清井正君) 「米価その他主要食糧の価格の決定に関する基本事項」ということでございますので、少くとも二回はいたさなければならぬのであります。それは麦価を決定いたしますことと、米価を決定いたしますことと、この二回は、最低いたさなければならぬのであります。その他特に必要があります場合には、特に御意見を聞くために開くことはありますが、従来の例といたしましては二回乃至三回開かれております。その他別途議長において懇談会を開かれる形がありますが、正式の審議会といたしましては、少くとも二回あるいは三回程度開かれております。 それからこれに対しまする庶務は、食糧庁において処理いたしておりますが、この庶務に専念いたします議員というものはございません。食糧庁の中の職員が便宜この庶務に当っておりますので、この審議会のためだけの専門の職員は予算上は置いていないのであります。他の職務に従事している食糧庁の職員が、あわせてこれに従事しておる次第であります。それからこれに要する経費でございますが、従ってこれは、委員会運営に関する庶務的経費でございまして、年間約二百五十万円計上いたしておるのであります。
○矢嶋三義君 最後に要望いたしておきます。この米価審議会というのは国民生活にきわめて重大な関連のある審議会でございますので、その遡行に沿って、きわめて的確に運用されるよう特に御留意いただくと同時に、何といってもこの会の委員の構成というものは最も私は大切なことと考えます。従って近く六月一日の発足を期して二十五名全員充足されるとのことでございますが、できるだけ幅広く、しかも会議には積極的にみずから幾多の資料を持って出席されるような、りっぱな見識を持ち、積極的態度を堅持されるような委員をもって構成され、的確なる運用が今後なされるよう特に配慮せられるよう要望しておきます。
○委員長(郡祐一君) 本件に関し他に御質問がございませんか。 本件の取扱い、いかがいたしましょう。
○松岡平市君 別に御意見がなければ、この機会に承認するかいなかをおきめ願ったらいいかと思います。
○委員長(郡祐一君) 他にご発言もなければ、本件につきましては国会法第三十九条但書の規定による議決を与えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(郡祐一君) 御異議ないものと認めて、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(郡祐一君) なお前回の本委員会において、人選を委員長に一任されました常任委員会の調査期間整備等に関する小委員は、各派の御推薦に基き委員長においてこれを選定いたしましたので、委員部長から報告いたさせます。
○参事(宮坂完孝君) 議院運営委員長郡砧一君、自由党、松岡平市君、緑風会、赤木正雄君、社会党第四控室、矢嶋三義君、社会党第二控室、戸叶武君、民主党、三浦義男君、無所属クラブ鈴木一君。 以上であります。 —————————————
○委員長(郡祐一君) 次に、事務総長から報告いたすことがございます。
○事務総長(芥川治君) 例年行われております列国議会同盟会議でありますが、本年は第四十四回になります。この四十四回の列国議会同盟の会議は、八月二十五日木曜日から八月三十一日水曜日まで一週間であります。フィンランドのヘルシンキにおいて開催されるという正式な通知がジュネーブの本部から到着いたしましたので、出席人員等につきましては、できるだけ早くお願いいたしたいが、遅くも七月一日までには登録をお願いいたしたいと言って参っておりますので、この点を御報告申し上げます。
○委員長(郡祐一君) 別に御質問がございませんければ、暫時、休憩いたします。 午前十時十六分休憩 ————・———— 午前十時十八分開会
○委員長(郡祐一君) 議院運営委員会を開会いたします。
○矢嶋三義君 後刻理事会で協議するために、念のためにこの際承わっておきたいと思うのですが、それは近く日ソ国交調整に関して、政府は松本全権をロンドンに派遣して、この会議を開かれる由を承わっていますが、その全権の出発に先んじて、政府はみずから率先して本会議において、日ソ国交調整に臨む基本的態度を宣明するやに承わっておりますが、その意思があられるのかないのか。明確にいたす必要がありますので、今御答弁ができれば、与党の議運の委員から承わりたいし、もし今お答えができなかったならば、後刻正確なるところを本委員会に御通知いただきたいと思いますが、念のために、与党委員のお答えを願いたいと思います。
○三浦義男君 その点、まだつまびらかでございませんから、よく打ち合せして、御返答いたしたいと思います。またそれは、議運でお話し申し上げるより理事会で……。
○矢嶋三義君 それはどちらでも……。
○委員長(郡祐一君) 暫時休憩いたします。 午前十時二十二分休憩 ————・———— 午後二時二十五分開会
○委員長(郡祐一君) ただいまから議院運営委員会を再開いたします。 常任委員の辞任及び補欠に関する件を議題にいたします。
○参事(海保勇三君) 緑風会から、法務委員の宇垣一成君、逓信委員の廣瀬久忠君が辞任されまして、法務委員に廣瀬久忠君、逓信委員に宇垣一成君を指名されたいとのお申し出がございます。 社会党第四控室から、法務委員の亀田得治君、社会労働委員の藤原道子君が辞任されまして、法務委員に藤原道子君、社会労働委員に亀田得治君を指名されたいとのお申し出がございます。
○委員長(郡祐一君) ただいま報告の通り決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(郡祐一君) 御異議ないものと認めて、さよう決定いたします。 本日は、これをもって散会いたします。 午後二時二十七分散会