法務委員会 第42号
- 発言数
- 5 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1955/07/27
会議録
○世耕委員長 これより法務委員会を開会いたします。 接収不動産に関する借地借家臨時処理法案を議題として審査を進めます。山本粂吉君より発言を求められておりますので、これを許します。山本粂吉君。
○山本(粂)委員 ただいま議題となっております接収不動産に関する件は、前回の当衆議院におきまして、すでに満場一致通過している法案でございます。のみならず本案の内容は、昭和二十三年九月十四日までに罹災都市借地借家臨時処理法によって保護せらるべき借地人が、たまたま進駐軍の接収という事態が起ったために、あの臨時処理法によって保護せらるべき機会を失った借地人に対して社会公正の観念から、これらの人々に再びその機会を与えて、社会公正の観念に合致するような保護をいたそうというのが本案の内容のようでございます。さような案の内容でありますので、本案に対する状態は各派とも賛成でありますし、すでに衆議院において通過した際にも十二分の論議が尽されておりまして、案の内容に対する疑いの点等については十二分に審理が尽されておるものと認められます。一口にして言うならば、質疑はすでに尽きておると申し上げても間違いがないようでございます。 さような観点から、私は、この際、質疑を終局いたしまして、討論はこれを省略して、直ちに採決されんことを希望いたします。
○世耕委員長 ただいま山本君の動議のごとく、本案に関する質疑はこれにて終局し、討論省略の上、直ちに採決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○世耕委員長 異議なしと認め、さように決定いたします。 それではこれより接収不動産に関する借地借家臨時処理法案を採決いたします。本案に賛成の諸君の御起立を願います。 〔総員起立〕
○世耕委員長 起立総員。よって本案は原案通り可決いたしました。 なお本案に関する委員会報告書の作成については、委員長に御一任を願います。 これにて散会いたします。 午前十一時十四分散会