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22回国会衆議院1955/05/20

農林水産委員会 第14号

発言数
18
登壇者
4
会派数
3
開催日
1955/05/20

会議録

綱島正興自由党

○綱島委員長 ただいまより委員会を開会いたします。  発言を求められておりますからこれを許します。松野頼三君。

松野頼三自由党

○松野委員 先般の動議をより以上明確に繰り返します。  本委員会は、予算委員会に対し、昭和二十九年産米に対する減収加算の支出が適正に解決するまで、昭和三十年度食管特別会計等関係予算の審議を中止するよう申し入れる。右動議として提出いたします。

綱島正興自由党

○綱島委員長 ただいまの動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

綱島正興自由党

○綱島委員長 全会一致をもって……。     〔「反対だ」と呼ぶ者あり〕

綱島正興自由党

○綱島委員長 この動議に賛成の方の御起立をお願いいたします。     〔賛成者起立〕

綱島正興自由党

○綱島委員長 起立多数。よって動議は可決いたしました。     —————————————

綱島正興自由党

○綱島委員長 足鹿覺君。

足鹿覺日本社会党(左)

○足鹿委員 決議をいたしたいのであります。その案文はお手元に配付申し上げておりますが、まず案文を朗読いたします。    昭和二十九年産米に対する減収加算に関する件   昭和二十九年産米が平年作を大幅に下廻つた事情並びに減収加算支払に関する従来の経緯にかんがみ、政府は、すみやかに、昭和二十九年産米に対する減収加算として、昭和二十八年産米において採用した算定方式の例に倣い算出された石当百四十円を、供出全量に対して支払うべきである。   右決議する。    昭和三十年五月二十日       衆議院農林水産委員会  提案の趣旨等については十分皆さん御納得の上で本案を提出しておりまするので、これを省略いたしますが、もし質疑等があればそれによって解明いたしたいと思います。

綱島正興自由党

○綱島委員長 ただいま提案者の説明がございましたが、質疑等を省略いたしまして採決に入ることに御異議ございませんか。

白浜仁吉日本民主党

○白浜委員 ただいま野党三派より提出されました共同決議案に対し、日本民主党を代表して修正の動議を提出いたします。まず修正の個所を申し上げます。  決議文案中三行目の「昭和二十八年産米」以下五行目の「百四十円を、」に至るまでを削除する。  私は以下修正の趣旨を説明いたしたいと思います。われわれは二十九年産米に対する減収加算に対しましては、これを支払う方針のもとに政府を鞭撻し、与党の態度を決定するための努力を払って参りました。先ほどの理事会に報告申し上げましたごとく、民主党としては本日党の意向として支払うべきことを決定いたしました。但しその金額に関しては政府部内においてもろもろの手続を必要といたし、遺憾ながら本日これを明示する段階までには立ち至っておりません。財政上、予算上若干の調整を必要といたす点もありますので、本日のところは石当り百四十円という具体的な数字を決議いたすことについては、われわれとしていまだ賛意を表するわけには参りません。従いましてこの際は具体的数字を除いた抽象的表現にとどめ、なおわれわれとして本決議の具現に努力いたしたいと存ずるのであります。  以上修正動議の趣旨を説明いたし、各位の御賛同を得たい次第であります。

足鹿覺日本社会党(左)

○足鹿委員 ただいま修正の動議が出ておりますが、これは委員会の信義の問題です。お互いの相互信頼の問題でありますので、こういうことは申し上げたくなかったのでありますが、ちょっと休憩をしていただいてお話申し上げたかったのでありますけれども、その機会がありませんので残念です。これは先ほどの理事会において、この百四十円というところだけを一応党内事情によって削らしてもらいたい、その削ることの動議を出すことによって他には何ら御異存はなかった。特に代表理事の方からそういう申し出がありまして、われわれもお互い党人として党内事情のあることを尊重して、円満に進行するつもりでおったのであります。ところがただいま聞いてみますと、「二十八年産米」以下「百四十円を、」までを全文削除するということは、ただいまの申し合せなりお互い話し合いの趣旨に反するのであります。こういう点はお互い委員会を円満に運営していく、論議は論議として常に紳士的にやっていく上において非常に悪い慣例を残すと思いますので、これは提案者においてお考え違いではないか、ただいまの動議については御再考の上一応これを撤回せられる意思ありやいなや、委員長は提案者にお打ち合せを願いたい。

綱島正興自由党

○綱島委員長 速記をとめて下さい。   [速記中止]

綱島正興自由党

○綱島委員長 速記を始めて。白浜君。

白浜仁吉日本民主党

○白浜委員 ただいま私の案文中理事会におきましてのお約束と違うような、信義を破るような言葉があったというふうな足鹿委員のお話でございますが、これは私の言葉の足らないところで、どうぞ御了承をお願いいたしたいと思います。

綱島正興自由党

○綱島委員長 これより採決をいたします。  まず白浜君の修正動議について採決いたします。本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

綱島正興自由党

○綱島委員長 起立少数。よって白浜君の動議は否決せられました。  次に、足鹿君の動議について採決をいたします。これに賛成の諸君の御起立を願います。     〔賛成者起立〕

綱島正興自由党

○綱島委員長 起立多数。よって足鹿君の動議は可決せられました。  なお本件の取扱いにつきまして委員長に御一任を願えますか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

綱島正興自由党

○綱島委員長 しからばさように取り計らうことにいたします。  これをもって本日の委員会は散会いたします。     午後六時三十四分散会

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