議院運営委員会 第41号
- 発言数
- 25 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1955/07/12
会議録
○中村委員長 これより委員会を開きます。 先日及び本日の理事会において協議をいたしました、せんだっての並木芳雄君のラジオ放送の件につきまして、理事会で大体の結論を得ましたので、後刻並木君から発言があると思います。
○椎熊委員 先般来いろいろ御相談を願いましたわが党の並木君に関する件は、先週の金曜日に一応の結論が出まして、その際解決ができたと信じておりましたが、不幸にして並木君は所用があって院外に出られまして、時間に間に合われない状態でございました。これは党と並木君、すなわち私どもと並木君との間の連絡上にも非常に不十分な点があったようでございまして、その点、御迷惑をおかけしたことはまことに遺憾でございます。幸いに本日の理事会で、先般来お話しの通りの結論が出ましたので、どうぞ本日をもって一切この問題の解決をお願いしたいと思います。長い時間いろいろ御心配をかけましたことにつきましては、わが党として、他党に対して深甚なる敬意を表するとともに、今後並木君自身にとりましても、皆さんの御心配のような事態が断じて起らないように、党としても注意いたしたいと思いますから、その点御了解をお願いしたいのであります。一応党を代表してごあいさつ申し上げます。
○並木英雄君 先般来、本件につきまして皆さんに御迷惑をおかしまして恐縮の至りでございます。私といたしましては、議員というものの収入は、決して巷間伝えられておるように大きいものではないのである、数字をあげてみればはっきりするのであって、遺憾ながら滞在費のごときものにも依存をしなければならない自分の立場の例から見てもおわかり下さるであろうということを、国民の皆さんに訴えたつもりでございます。しかしながら、時間その他の関係あるいは取材の方針、これは私の関知するところではありませんが、それらの点もあったと見えまして、出て参りました点につきましては、皆様御指摘のように、あるいは国民の誤解を招くおそれがある節こなって現われまして御迷惑をかけました点を、私としてはここに陳謝の文をもって皆さんにおわびをしたいと思いますので、御了承をいただきたいと思います。それではその文章を読み上げさせていただきます。 先般の会期延長に関連して、日本放送から求められるままになした私の不用意の発言は、国民の国会審議に対する誤解を招き、国会の品位を傷つけるおそれが大きく、顧みてまことに議員としてざんきにたえません。自今深く反省して、議員としての言動に十分注意いたします。ここに皆様に御迷惑をおかけいたしましたことをつつしんで陳謝いたします。
○中村委員長 お聞き及びの通りですから、どうぞ皆さん御了承を願います。 〔「了承」と呼ぶ者あり〕 —————————————
○中村委員長 次に公正取引委員会委員任命について政府から同意を求められております。廬野弘君を任期満了につき再任をいたしたい、こういうことでございますが、これを本日の本会議に上程して同意するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中村委員長 御異議ないようでございますから、さように決定いたします。 —————————————
○中村委員長 次に、同じく委員任命につき同意を求める件ですが、日本国有鉄道経営委員会委員任命につき政府から同意を求められておる件でございます。とれも保留になっておりましたが、佐々木義彦君の任期満了につき再任、それから村田省蔵君を欠員の補充とする、これは元委員をやっておったのですが、この欠員の補充、この件を本日の本会議に上程して同意するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中村委員長 御異議ないようでございますから、さように決定いたします。 —————————————
○中村委員長 次に会計検査院法の一部を改正する法律案に対する参議院回付案、この回付案の内容は、政府原案の会計検査院法の一部を改正する法律案の第十六条、「局の長は局長とし事務官をもって、これに充てる。」というのが原案で、この原案通り衆議院を通過して参議院に送付いたしました。ところが参議院の方では、事務官と限定する必要はないじゃないか、技官であってもいいじゃないかという趣旨をもちまして、この第十六条を、「各局に、局長を置く。」というふうに修正をして本院に回付してこられた案件でございます。これは参議院修正の通り議決するに御異議ありませんか。
○山中委員 別段異議はありません。ただ「事務官をもって、これに充てる。」というのは、別に本院では問題にならなかった文章ですが、そうすると、ほかの省の各局の文章の書き方が、もし衆議院原案通りの文章でずっとやっておるとすれば、参議院がたまたま会計検査院だけに気がついて修正するのは、われわれとしても、ほかの省との関連も考えて、これだけやるということはちょっと考えなければならぬと思います。
○中村委員長 ただ、私は法律の文章そのものは知りませんが、ほかの省には技官の局長が建設省、農林省、厚生省等、いずれもありますから、やはり事務官、技官、どちらでもなれるようになっておるのだと思います。
○椎熊委員 この条文の文句からいえば、狭めた意味ではないのだから、変えていいのじゃありませんか。
○山中委員 ですから、私ども別に異議はありません。
○中村委員長 それでは御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中村委員長 御異議なければ、さように決定いたします。 —————————————
○中村委員長 次に緊急質問の件ですが、池田君は、緊急質問の件はあと回しにしてくれと言って、ちょっと外に出られましたが……。
○山本(幸)委員 どういう意味ですか。
○中村委員長 最後にしてくれということだろうと思います。
○椎熊委員 それでは池田君もいないのですから、留保にしましょう。
○中村委員長 それではこの緊急質問の取扱いは、両件とも本日これを留保するととに決定して御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中村委員長 それでは緊急質問は、両件とも留保に決定いたします。 —————————————
○中村委員長 次に、本日の議事について事務総長から申し上げます。
○大池事務総長 本日の議事順序について御相談を願いたいと思います。先ほど御決定になりました人事の件、これはいつも最初にやっておりますので、公正取引委員並びに国鉄経営委員の同意の件を最初にお願い申し上げまして、次にただいまおきめ願いました会計検査院法の参議院回付案を議長発議で御決定願いまして、それから日程に入る。 日程第一は、運輸委員長原健三郎君が報告をされまして、これは全会一致でございます。修正はございません。日程第二、第三は一括上程をいたしまして、商工委員長田中角榮君が報告をされまして、これも全会一致、日程第四は、逓信委員長松前重義君が報告をされまして、これまた全会一致でございます。そこでお手元にあります委員会審査終了予定議案というものでございますか、この大蔵委員会、商工委員会から議案が上ってくるものがあるようでございますから、全会一致で、また特に発言の通告のないようなものでありましたら、逐次緊急上程をすることにお願いいたしたいと思います。そのうちで、ただいままでに上っております分は、大蔵委員会の一番最初にあります資金運用部特別会計法の一部を改正する法律案、これが全会一致で上っております。そのあとの関税定率法の一部改正は、これからの様子を見まして、もし上れば一緒に一括上程をお願いいたしたいと思います。もし上りませんでしたならば、資金運用部の分だけをお願いいたす。それから商工委員会でただいま上っておりますのは、二番目の砂利採取法案と、その次の輸出品取締法の一部を改正する法律案、この二案が上っております。それから中小企業の方と繊維とはまだ上っておりません。もしこれが本会議までに上りますれば、一括してお願いいたします。もし上りませんでしたならば、ただいま上っております砂利採取法案と輸出品取締法の一部を改正する法律案、この二案を、日程第一が済んだあと、二と三と上程する際にこれを加えて、四案を一括上程していただく、これは委員長報告があって、全会一致でございます。それから大蔵委員会の分は、日程第四の次に上げる、こういうことでお願いいたします。
○中村委員長 それでは本日の本会議は何時にいたしましょうか。 〔「定刻」と呼ぶ者あり〕
○中村委員長 それでは本会議の開会時刻は一時ということにいたします。 本日はこれをもって散会いたします。 午後零時二十六分散会