P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
22回国会衆議院1955/04/25

議院運営委員会 第11号

発言数
31
登壇者
10
会派数
4
開催日
1955/04/25

会議録

中村梅吉日本民主党

○中村委員長 それではこれより議運の委員会を開きます。  一昨日の議連の委員会で、政府の施政方針演説、それから質疑などについても議事の運び方についてきめましたから、それを事務総長から御報告願います。

大池真事務総長

○大池事務総長 それでは本日の議事の順序を御報告申し上げます。  開会をいたしまして、一番最初に議員小畑虎之助君が御逝去になりましたので、これを議長から御報告を申し上げまして、これに対して社会党右派の大西正道君より発言を求められて、大西君より、追悼演説に引き続いて弔詞贈呈の動議を出していただく、その贈呈方は、議長一任ということにお願いをいたします。弔詞は例文でできておりますから、例文のものを差し上げることになります。  それに引き続きまして、国務大臣から発言通告がございますので、各国務大臣の演説がございます。まず第一に鳩山内閣総理大臣の施政方針の演説、これが約二十分の予定だそうであります。次に重光国務大臣の演説、これが約十五分くらいだそうであります。次に大蔵大臣の演説、これは約二十五分、次に石橋国務大臣の演説、これが約二十五分、それだけをきょうは聴取いたしまして、明日は休み、明後日から質疑に入るということに一昨日の議運できめましたことを御報告申し上げます。

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 質疑時間はどうですか。

大池真事務総長

○大池事務総長 質疑時間等は、明後日からでございますが、自由党、社会党両派はそれぞれ四十分、小会派は二十分、これは先例の通りであります。

椎熊三郎日本民主党

○椎熊委員 ちょっと野党の方にお願いがあるんですが、鳩山総理の演説はむろん演壇に出てやりますけれども、質問に対する答弁等は、御承知のような状態でありますから、自席でやらしてもらうということにお願いしたいと思いますが……。

大橋武夫自由党

○大橋(武)委員 これは前回通りにしたいですね。

福永健司自由党

○福永(健)委員 ちょっと懇談にしたらどうですか。

中村梅吉日本民主党

○中村委員長 それではちょっと懇談にいたします。速記をやめて下さい。   〔速記中止〕

中村梅吉日本民主党

○中村委員長 それでは懇談を閉じます。速記を始めて下さい。

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 きょうは定刻一時からやりますね。

中村梅吉日本民主党

○中村委員長 きょうは中継放送の関係がありまして、放送関係の方からも、ぜひ一つ何とか午後一時定刻に開会を願えないかという要望もありますので、いかがでしょう、定刻にするということで……。

福永健司自由党

○福永(健)委員 放送の関係があるということではまずいから、とにかく定刻正確にやって、放送の方にも協力できればけっこうだということですね。(笑声)

中村梅吉日本民主党

○中村委員長 それでは定刻振鈴でよろしゅうございますね。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

中村梅吉日本民主党

○中村委員長 御異議がありませんから、さように決します。     —————————————

中村梅吉日本民主党

○中村委員長 次に、官房長官が見えておりますから……。

根本龍太郎日本民主党内閣官房長官

○根本政府委員 先日の委員会におきまして、井上委員から御要望がありました件について概略申し上げます。  本日提出することになっておるものが八件ございます。それから四月三十日までに出す予定のもの——これは実は土曜日急いでやりましたので、まだはっきり固まったものではありません。いずれ今明日中には一応の見当がつくと思いますが、一応きのうまでに事務当局にまとめさせたものでございまして、四月三十日までに提出できると考えられておるのは六件でございます。五月の十日までに七十五件、二十日までに三十五件でございます。  予算関係のものは、できるだけ早くと準備をいたしております。それから五月三十一日まで——これは予算と直接関係しないものは、少し準備が長くなっても許していただきたいと思いますが、予算関係の方は、できるだけ早く促進する意味において出したい。大体今日までの状況は、そういう状況でございます。さらにこれを促進いたしたいと思っておるわけでございます。午後になりますれば、一応件名別に、ABCの順序をつけて予定表を出したいと思います。これは事務当局の方に提出いたしまして、御参考に供したいと存じております。

大池真事務総長

○大池事務総長 その予定表が参りますれば、提出直後、しるしをつけて差し上げることにいたします。

井上良二日本社会党(右)

○井上委員 ただいま内閣から、本国会に提出予定の法案の提出時期についていろいろ御説明がありました。政府の方でも、予算関係のものはできるだけすみやかに提出するように努力するということでございますから、一応その点は了承いたします。  次に、ちょっとこの際伺っておきたい問題がございます。それは、官房長官が先日記者会見において、予算案の修正、または一兆円予算を上回るような修正をやる場合には、重大決意をせざるを得ない、重大決意とは何をさすかといえば、国会を解散することに考えざるを得ないというような発言をいたしております。これは国会運営の上に非常に重大な発言であって、まだ各党とも、修正するとも、あるいは一兆円を上回る案を天下に公表したこともない。ないのに、政府みずからが国会を威圧するがごとき発言をすることは、はなはだ穏当を欠くことで、そういうことは国会運営上非常に重大な発言だと思います。あなたは、国会と政府との間において潤滑油的な役割を果さなければならない最も重大な役割であるのに、そういう発言をなさることは、国会運営の上に非常に重大な悪影響を残す。国会を威圧するような発言をしておる。そういうことはどう思いますか、官房長官の心境をこの際伺っておきたい。

根本龍太郎日本民主党内閣官房長官

○根本政府委員 新聞にいろいろ出ておるようでありますが、私から解散論を出したことはございません。実は記者団から、今度の予算は相当難航するであろうが、政府が重大な責任を感じなければならぬような状況になった場合には、政府はどういう腹づもりかという質問が出て、これについては、その事態にならなければわからぬことでありまして、われわれとしては、それまでは今どうこうするということは考えていない。ただし記者会見でいろいろと追及されて、どうも党内においては総辞職論より解散論が非常に強いんじゃないか、こういう質問がありましたので、党内では解散論が強いようであります、しかしそのときにならなければわからない、こういうことを言っておるのでございます。従いまして、新聞記事によりましても、みないろいろの取り方をしておるようでございます。私の方から積極的に解散するかどうか、そんな不遜なことは毛頭申し上げておりませんので、御了承願いたいと思います。

中村梅吉日本民主党

○中村委員長 それでは、それは御了承でよろしゅうございますね。——どうも御苦労さまでした。     —————————————

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 ほかに案件はございませんね。——それではちょっと申し上げたいのですが、この前、自粛国会のときにいろいろ問題になりまして、各党の幹事長、書記長会談、さらにまた対策委員長会議にも出たかと思うのですが、その報告を議運で聞いて、議運では別にそういうことについて公式の決定はしなくて、ただ了承した程度だと記憶するのですけれども、例の議員のつくっている委員会がいろいろある。貿易委員会とか引揚げ委員会とか、遺家族委員会とかあるわけですが……。

福永健司自由党

○福永(健)委員 議員連盟ですね。

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 それが最近いろいろ勧誘方の書面が来ておる。そういうものは、つくらなければならぬものならば、議運で了承してやろうという約束だったと思いますが、今遺家族の方からも勧誘が来ておるようであります。これは各党で申し合せの通り実行するように、ほんとに必要があるならばここできめてやる、公式にきめなくても、話し合いででもきめてやる、こういうことでぜひ御了承願いたいと思います。

椎熊三郎日本民主党

○椎熊委員 遺家族と引揚げは、前からあったんじゃないですか。

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 ないんです。今度あらためて勧誘に来たのです。

山中貞則自由党

○山中(貞)委員 今まであったのは、全部解散したのです。

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 中共貿易だけは残っていたんじゃないですか。

山中貞則自由党

○山中(貞)委員 全部解散しています。

荒舩清十郎自由党

○荒舩委員 全部やめたわけですね。

中村梅吉日本民主党

○中村委員長 私はそのときのいきさつを知りませんが、古い方が大勢いらっしゃいますから、そのときにそういう申し合せをしたとするならば、山本君の御意見もまことにごもっともだと思います。どうですか、ここで山本君の御提議を再確認して、各党の代議士会にも一応念のために報告をしていただくことにしたらいかがでしょうか。それで御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

中村梅吉日本民主党

○中村委員長 それでは山本君の御提議をここで再確認をして、各党それぞれ御手配を願うようにお願いをいたします。  それではほかにありませんね。——別にございませんから、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十五分散会

国会会議録検索システムで原文を見る ↗