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21回国会衆議院1954/12/14

本会議 第3号

発言数
14
登壇者
3
会派数
3
開催日
1954/12/14

会議録

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) これより会議を開きます。      ————◇—————

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) お諮りいたします。両院法規委員武知勇記君から委員を辞任したいとの申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) 御異議なしと認めます。よつて許可するに決しました。

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) つきましては、この際両院法規委員の補欠選挙を行います。

山中貞則自由党

○山中貞則君 両院法規委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名せられんことを望みます。

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) 山中君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) 御異議なしと認めます。議長は両院法規委員に宮原幸三郎君を指名いたします。(拍手)      ————◇—————  中村高一君外二十七名提出政治資金規正法の一部を改正する法律案、島上善五郎君外一名提出公職選挙法の一部を改正する法律案を公職選挙法改正に関する調査特別委員会に付託するの件   (議長発議)

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) お諮りいたします。中村高一君外二十七名提出、政治資金規正法の一部を改正する法律案、島上善五郎君外一名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案は、公職選挙法改正に関する調査特別委員会に付託いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) 御異議なしと認めます。よつてその通り決しました。      ————◇—————  第一選挙粛正に関する決議案(菅家喜六君外四百四十一名提出)      (委員会審査省略要求事件)

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) 日程第一は提出者より委員会の審査省略の申出があります。右申出の通り決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) 御異議なしと認めます。  日程第一・選挙粛正に関する決議案を議題といたします。提出者の趣旨弁明を許します。竹尾弌君。     〔竹尾弌君登壇〕

竹尾弌自由民主党

○竹尾元君 私は、各派を代表いたしましてただいま議題に供されております選挙粛正に関する決議案の提案の趣旨を説明いたしたいと存するのであります。  まず決議案の案文を朗読いたします。   選挙粛正に関する決議案   本院は、総選挙を前にして事前運動と認められるがごとき文書の配布、戸別訪問、物品の贈与、酒食の提供、遊覧、見学のサービス、年末年始の儀礼の程度をこえる一切の行為を慎むこと。  右決議する。 以上でございます。(拍手)  昨今の情勢を見まするに、来るべき衆議院議員の総選挙を目ざした事前運動が全国各地で展開されつつあることは周知の事実であります。その事前運動たるや、年末年始を境としてますます盛んになることが予想されるのでありまして、これを放置するにおきましては、まことに憂慮すべき事態に立ち至るやもしれないと思うのであります。そもそも、正しい民主政治の基礎は選挙にあり、選挙が公正明朗に行われるところに初めて正しい民主政治が確立されるものであることは、申すまでもないところであります。(拍手)本院が先般公職選挙法の改正を行つたその目的の一つもまた実にここに存するのでございます。すなわち、選挙運動に適正な制限を加えるとともに、選挙運動費用の厳守をはかり、連座制を強化し、もつて公正かつ明朗な選挙の実施を期した次第でございます。(拍手)しかるに、前述いたしましたようなまことに憂慮すべき状態がもし持続される場合においては、かような公職選挙法改正の本旨が蹂躙されるばかりでなく、選挙の公正を害し、ひいては民主政治の腐敗堕落を招くに至るべきことは火を見るよりも明らかであります。(拍手)  かような意味におきまして、選挙粛正の必要なること今日よりはなはだしいものはないと信ずる次第であります。(拍手)もちろん、選挙に粛正の実をあげまするには、単なる法律の改正をもつて万全を考えるべきではなく、全国的な一大運動に盛り上げなければならないことは言うまでもありません。この重大な選挙の実情にかんがみまして、われわれは、議院運営委員会におきまして去る三日各派共同一致の決議をもつて年末年始にかけての自粛を申し合せて、これを議長の名前で各議員に通知いたし、その徹底方を期するのみならず、また参議院の方にも働きかけまして共同一致の歩調をとつてもらうようにしたことにつきましては、皆様すでに御承知のことと存ずるのでありまするが、この際、さらに国民諸君にも周知徹底せしめるために、種々の口実に籍口する一切の事前運動を慎み、もつて選挙の粛正のために一石を投ずる必要があると思うのでございます。よつて、われわれ一同は、この趣旨を体して自粛自戒の必要があると信じまして、ここに本決議案を提出するに至つた次第であります。  何とぞ御賛同のほどをお願いいたします。(拍手)

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) 採決いたします。本案を可決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松永東日本民主党議長

○議長(松永東君) 御異議なしと認めます。よつて本案は可決いたしました。  明十五日は定刻より本会議を開きます。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時五十六分散会

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