議院運営委員会 第6号
- 発言数
- 42 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1954/12/17
会議録
○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。 ただいま事務総長より御報告がございます。
○大池事務総長 本日午後三時二十五分、山本正一議員より、今般衆議院議員を辞職いたしたいから許可を願いたいという届出が、議長の手元まで参りました。 右御報告を申し上げます。
○菅家委員長 委員外の発言で、民主党の国会対策委員長の石田君から発言を求められておりますので、これを許すことにいたしまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 それでは石田君。
○石田博英君 山本君の議員辞職願提出につきてましては、私どもの党内にも、慰留をすべきであるという議論が強くあつたのでありますが、諸般の事情にかんがみ、かつ本委員会においてしばしば決議せられた趣旨並びに公明選挙に対する世論の動向等を考えまするときに、党といたしましても、今後この院の決議をして真に権威あらしめるために、そうしてまた院内の各位が、内外を問わず、この決議を厳粛に守つていただくためにも、私どもの党といたしましても、これに賛成をするということに決定をいたした次第でございます。この件に関してしばしば御審議を煩わしましたことを、この際感謝いたします。 —————————————
○菅家委員長 この際お諮りいたしますが、理事の山村新治郎君より辞任の願いが出ております。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 その補欠は、慣例によりまして委員長から指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、山村君の理事補欠として長谷川四郎君を指名いたします。 —————————————
○菅家委員長 次に、緊急質問の件でありますが、お手元に印刷物が配付になつております。外交方針に関する緊急質問、佐々木盛雄君、自由党、政府のアジア外交方針に関する緊急質問、福田昌子君、左派、日中両国貿易協定改訂に関する緊急質問、右派の戸叶里子君、以上三つの緊急質問でありますが、この間椎熊君よりの発言がありまして、従来の例によつて一応国会対策委員長会議にかけることになり、四党の国会対策委員長会議では、緊急質問はこの際許すべきであるということに決定いたしました。この委員会でも、以上の三件の緊急質問を許可することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。 なお、この前の申合せもありますので、緊急質問の時間は、いずれも十五分以内ときめたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。 —————————————
○菅家委員長 なお、決議案が出ております。これもお手元に配付になつておるはずであります。中国通商使節団招請に関する決議案、これは全会一致の決議でありまして、これも各党の国会対策委員長会議でこの決議案を上程することに意見の一致を見ておるのであります。これも上程をいたしたいと思いますが、本決議案を上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。 なお従来の慣例によりますと、全会一致の決議案は、賛成討論を行わないという今日までのとりはからいでございますが、賛成討論を行わないことにとりきめてよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。趣旨の弁明は小川平二君。
○椎熊委員 ちよつとそのことについて申し上げたい。従来私の記憶では、全会一致のものは趣旨弁明は第一党がやるのですが、それをお互いに譲り合つて、第一党がやつたら次は第二党と、まわり持ちにやつていたように私は記憶しております。今回はそういうふうには行きませんか。
○菅家委員長 そういうことはもつともおとなしい方法だと思うが、ただ自由党の方で、前からこれを小川君ときめて原稿なんかを用意しておるので、きようになつてはどうでしようか。この次からは、今の椎熊君のお話ごもつともだと思いますので、いつも第一党で全会一致のものをやるということでなくて、次に第二党、時には第三党、第四党がやるというルールにしておきたいと思います。全本会一致の決議案は、その方が取扱いが穏当だと思います。
○椎熊委員 では、次回からそういうことに願います。
○菅家委員長 次回からは、全会一致の決議案の場合は、順を追うて各党にまわすというようなとりきめをいたしておきたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、さように決定しておきます。今回に限り、第一党のわが党がやることにいたします。
○椎熊委員 ちよつと緊急質問の上程の仕方について事務総長に伺いますが、一括して上程するわけですか。
○大池事務総長 緊急質問は、一本一本やるのは数が多うございますが、特にこういうように同じような問題について、しかも答弁の方が大体同じような場合には、緊急質問を逐次上程をして、質問だけを先にして、あと一括して答弁をやつた例もございます。それはここでおきめ願いまして、一本々々やるか、答弁をあとでとりまとめておやりになるか、ここでおきめを願つてけつこうだと思います。
○菅家委員長 いかがでしよう。同じ題目になつておつても、各会派によつて多少質問の内容が異なつて来ることも今日までの例でありますから、やはり一つ一つやつてもらう。 それに関連してちよつと御了承を得ておきたいのであります。これは公式のようであり、非公式でもありますが、議長等とも協議を委員長は重ね、事務当局とも相談を重ねておつたわけであります。緊急質問三件を順次上程してやるという場合に、総理大臣の答弁は……。
○松井(政)委員 その話の内容は、私よく存じませんけれども、一ぺんその問題については懇談をして、速記をするときには整理をして、懇談で議長と委員長との話の内容をつまびらかに説明してもらつて、速記をとるときは正式なものとして……。
○菅家委員長 了承いたしました。とにかく緊急質問は一括でなく、一つ一つやつて行く、こういうことにきめることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 それではさよう決定いたします。 —————————————
○菅家委員長 それでは次に予備費の問題、その他日程について事務総長より、なお恩給法の一部改正の法律案が内閣委員会から上つて来ますから、事務総長より御説明申し上げます。
○大池事務総長 本日の議事の順序について御協議を願いたいと思います。ただいま御報告申し上げましたように、山本正一君から議員辞職の願いが出ておりますので、議院の構成の問題でありますから、一番最初に辞職の許可の件を議題といたしましておきめを願います。次は、従来の例では、緊急質問の性質にかんがみまして、緊急質問を先にやる、その次に満場一致の決議案を上げる、それから日程に入る、こういう形になつております。従いまして、本日は辞職の件をまず御決定を願い、次に緊急質問を順次三本上げていただいて、その次に決議案をお願いいたし、決議案が済みますれば日程に入りまして、日程は二件ございます。この委員長報告は、外務委員長喜多壯一郎君となつております。そこで日程を上げていただきまして、これに対して実は賛成討論も出ておりますが、ただいま御申合せのように、全会一致の分については討論等をおやりになるかどうかは、あとからきめていただきます。もし討論がないとすれば、委員長報告後、御異議を問うてきまりますので、あとに恩給法の一部改正の緊急上程をお願いいたしたい。この恩給法の一部改正は、内閣委員長以下委員会全部の御提案でありまして、従つて内閣委員会に付託することを省略いたしまして、本会議で緊急上程をして即決をお願いいたしたい。これは全会一致のようでございますので、それをお願いしたい。次に先日おきめを願いました……。
○池田(禎)委員 委員会を省略するのですか。さつきは委員会にかけてくれといつた話だつたようですが。
○大池事務総長 そうでなく、さつきは内閣委員会で研究していたことだから、内閣委員長以下委員会の提案にしてもらいたい、これに国会対策委員長等が入つて、両方で提案になつておつたのを内閣委員会の提案にしてもらいたい、こういうことで、委員長以下七名の提案になつております。従つて委員会にかけずに、委員会審査を省略して本会議で即決願いたい、こういうことであります。 それからあとは、先日おきめ願つて、ただ会期の初めに報告をして御承認を得なければならない、すでに支出済みの予備金の承認をお願いいたしたい。それからあとは、今村忠助君がおなくなりになりましたので、その弔辞演説並びに院議による弔詞贈呈の件をお諮りを申し上げまして、これは同一選挙区の反対党の年長者、吉川久衛君が御演説をされ、その動議を出していただく。
○長谷川(四)委員 弔辞演説は、最初にやつたらどうですか。
○大池事務総長 皆さんさような御意見でございますれば、辞職許可の次にやります。
○菅家委員長 それでは、順序はそういうふうに変更をして、それでいいでしよう。
○大池事務総長 それではただいまお話のように、辞職の件をまず第一にきめていただく、それから弔辞演説、それから緊急質問、決議案、日程、それから緊急上程、それから予備金の承認、こういうことにお願いをいたしたい。
○菅家委員長 なお、先例がありますので、今村忠助君に対する弔慰金贈呈の件でありますが、これは従来の通り、歳費一箇年分ときまつておりますので、予備金から支出することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。なお、これもずつと慣例になつておりますので、議員おのおの一人香奠として五百円だけ支出を願う。これも従来とりきめになつておりますことですが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければさよう決定いたします。
○田渕委員 ただいまの山本正一君の議員辞職の件でございますが、過ぐる国会において、森戸辰男さんが議員を辞職されたことがございます。そのときに、辞職のあいさつをされた例がございますが、今回はどういうふうになりますか。
○椎熊委員 森戸さんのやめた理由とはまるで違いますから、私どもの党としては、やらぬつもりであります。
○菅家委員長 それでは一応速記をとめて、懇談において御相談申し上げたいことがあります。速記をとめてください。 〔速記中止〕
○菅家委員長 それでは懇談をとじます。 本会議は午後四時四十分に開会することにいたします。
○椎熊委員 討論はありませんか。
○菅家委員長 日程第一、第二とも討論はありません。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時十七分散会 ————◇—————