議院運営委員会 第1号
- 発言数
- 44 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1954/11/30
会議録
○委員長(寺尾豊君) 開会いたします。 常任委員長の辞任及び補欠に関する件。
○参事(河野義克君) 日本社会党第四控室より、内閣委員長の小酒井義男君が辞任を申出られ、後任に荒木正三郎君を推薦して来ておられます。それから地方行政委員長の内村清次君が辞任を申出られ、後任に中田吉雄君を推薦して来ておられます。それから労働委員長の栗山良夫君が辞任を申出られ、後任に藤原道子君を推薦して来ておられます。 なお補欠という意味では、緑風会から、先に図書館運営委員長が欠員になつておりましたが、その後任として杉山昌作君を推薦して来ておられます。今回の各会派の異動に伴いまして、昨日の理事会等のお話合いの結果、常任委員長の異動を大分申出て来ておられますが、そのうも昨日までの分は、閉会中の件として処理いたしましたが、この常任委員長の更迭にかかる分につきましては、御承知の通り常任委員長の辞任が議院で許可せられたのちにおいて取計らわれることになりますので、その点を御了承願います。
○委員長(寺尾豊君) 事務次長報告の通り決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) 会期に関する件。
○議長(河井彌八君) 今朝常任委員長の懇談会を開きまして、会期を幾日に決するかということについて御相談をいたしましたが、衆議院側からは十二月八日まで、即ち九日間としてはどうかという申出がございました。衆議院ではさように、これから協議することになります。それで委員長諸君に御意向を伺つたところが、十二月八日まででよろしいということは、全部の委員長がそういう御意見でありましたので、それ故にその意向をもちまして衆議院と交渉するつもりであります。
○小笠原二三男君 ちよつと記録に取つておく都合から伺つておくのですが、衆議院もそうせられたいような内定は、通常国会までに一日残しておくのですが、それはどういう事情なのか、その理由をお聞かせ願いたい。
○事務総長(芥川治君) 継続審査の問題があるわけであります。間に一日以上をあけるということは継続審査をいたすために事務的にも必要だ、なお議員の帰郷旅費を支給する上におきましても、間にあるということは必要である。この二つの理由からいたしたわけであります。
○小笠原二三男君 後段の問題については、これはもう国会運営とは関係がないことだから、それは聞きませんが、前段の問題は、それだけの理由を以て八日までにしたということなら、その理由が重しとせられることになりますから、従つて今回は一応八日まではきめるが、最終的に問題が起つて来たときに一日延ばすということは、これは参議院としてはあり得ないと、会期の延長はあり得ない。そういうふうに考えて、これをきめるのでなければ、余りに安易にすぎる、そう思うのでそういうことでおきめになることなら、八日で賛成です。それだけの理由なのですから、その理由を取壊わして、事態によつては一延ばすということはあり得ない。私はそういうように了承しております。
○委員長(寺尾豊君) 只今小笠原からも御意見がありましたが、議長の報告せられましたように、常任委員長懇談会等においても、十二月八日まで九日間。かようなことでよろしかろうと、こういうことのようであります、(「異議なし」と呼ぶ者あり)さよう決して御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) では、十二月八日まで九日間と会期を決定いたしました。
○小笠原二三男君 そこで八日までときまつて、今日が初日ですから、明日から数えれば八日間しかないのです。そうすると補正予算が出て来た場合に、これは参議院としては衆議院側とは半々に日をとつてやれるように、四日頃にはもう上げて寄こして頂きたい。それでないと審議に差支えるというようなことぐらいは添えて議長協議の場合にお話合いを願いたい。こう考えます。
○委員長(寺尾豊君) 小笠原君の御意見のように取計らうことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) では、さように取計らうことにいたします。 暫時休憩いたします。 午前十時十一分休憩 —————・————— 午後四時十二分開会
○委員長(寺尾豊君) 再開いたします。 理事の辞任及び補欠互選の件。
○参事(宮坂完孝君) 社会党第四控室、藤田進君が辞任いたされまして、矢嶋三義君を後任として指名せられたいとのお申出が出ております。
○委員長(寺尾豊君) 以上の通り決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) 議院運営小委員及び同予備員選任の件。 今回の議院運営委員の異動に伴つて従来の本小委員の構成を検討いたしましたが、割当数等に変更を生じませんので、その通り取計らうことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) 御異議がなければ、各派推薦の氏名を報告いたします。
○参事(宮坂完孝君) 議院運営小委員。 自由党、伊能繁次郎君、高橋衛君、横川信夫君、松岡平市君、榊原亨君。 緑風会、加賀山之雄君、上林忠次君、森田義衙君。 社会党第四控室、矢嶋三義君、阿具根登君、大和与一君。 社会党第二控室、天田勝正君、戸叶武君。 民主党、寺本広作君。 無所属クラブ、鈴木一君。 同予備員。 自由党、大谷贇雄君、剱木亨弘君。 緑風会、小林武治君、高橋道男君。 社会党第四控室、藤田進君、小笠原二三男君。 社会党二控室、田畑金光君、村尾重雄君。 民主党、三浦義男君。 無所属クラブ、松浦定義君。
○委員長(寺尾豊君) 以上の通り決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) 庶務関係小委員及び国会法等改正に関する小委員の設置に関する件。 本件も従来通りの構成を以て本国会もこれらの小委員を設けることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) 御異議がなければ、各派推薦の氏名を御報告申上げます。
○参事(宮坂完孝君) 庶務関係小委員。 自由党、横川信夫君、松岡平市君、伊能繁次郎君。 緑風会、上林忠次君、森田義衞君。 社会党第四控室、小笠原二三男君、矢嶋三義君。 社会党第二控室、天田勝正君。 民主党、三浦義男君。 無所属クラブ、鈴木一君。 国会法等改正に関する小委員。 自由党、寺尾豊君、松岡平市君。 緑風会、小林武治君。 社会党第四控室、矢嶋三義君。 社会党第二控室、天田勝正君。 民主党、寺本広作君。 無所属クラブ、鈴木一君。 以上であります。
○委員長(寺尾豊君) 以上の通り決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) 本日の国務大臣の演説に対する質疑に関する件。 理事会におきまして、左の通り決定をいたしました。 時間は、自由党二十分、緑風会三十分、社会党第四控室三十五分、社会党第二控室、民主党おのおの二十五分、無所属クラブ十五分。人数は各派一名。 順序は、自由党と緑風会が質疑をいたさないということに御決定になりましたので、社会党第四、第二、民主党、無所属クラブの順序になります。日取りは十二月一日。 以上の通りで御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) 請願及び陳情書の受理締切期日に関する件。
○参事(河野義克君) 先ほどの会議で本国会の会期が九日間ときめられましたが、請願、陳情の受理の締切につきましては、会期が九日でございますので、今日、明日とお受けして、あと締切するというふうに取運びたいと思いますので、御了承願います。
○委員長(寺尾豊君) さよう決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) 決定いたします。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) 事務総長より発言を求められております。
○事務総長(芥川治君) 先ほど連絡がございましたのでありますが、只今来訪中の英国議員団ニコルソン氏以下八名が、明十二月一日に参議院を傍聴いたしたい。こう申出がありました。外務省と打合せの結果明日午前十時に参られまして本会議を傍聴いたすという手配にいたしたいと存じます。 前例は、アメリカの副大統領のバークレー議員が参られましたときと、インドネシアの議長でありますサルトノさんが参りましたときに、本会議を傍聴された例がございます。バークレー副大統領の場合には、貴賓席に迎えまして拍手を以て迎えたのであります。それからインドネシアのサルトノ議長の場合には、外交官席に来て頂きまして、やはり同じく拍手を以て迎えた例がございます。 今度の場合にどういうふうにいたしますか、おきめおきを願いたいと存じます。
○委員長(寺尾豊君) 速記を止めて。 〔速記中止〕
○委員長(寺尾豊君) 速記をつけて下さい。 事務総長の御報告を申し上げました、明日、英国議員団の本院来訪に関しましては、理事会におきましてこれを如何に迎えるか、その他について慎重に後ほど協議いたしたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) 明日は午前九時四十分、本委員会を開会いたしたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。 —————————————
○榊原亨君 先ほど理事会で医薬分業の法案につきまして、社会党左派のかたが、まだ何か疑義があるというお話でありましたが、このことにつきましては、昨日の委員会で社会党左派のかたが、しばらく待つてくれということで、その疑義についてはなお党に聞いて……、そうしてしばらく我々待ちまして、そこでよろしいからということで採決をしたわけです。従いましてそのことがこちらに御出席の委員のかたに通じておらないんじやないかと思いますから、一応お調べを願いまして、そうしてその点がはつきりいたしましたら、明日の本会議にかけて頂くようにお取計らい頂きたい。
○小笠原二三男君 その、出先でどうこうしたという問題よりも、基本的に私はこの問題は、議運として扱わなければならない問題だ、ということは、国会運営上、閉会中継続審査があつても、重要案件であるものの審査をしていながら、今日を控えて国会が開会されるというのに、どういう都合で、どういう理由を以て昨日あの案件の採決をしたか。而も各会派の意向というものがあるのに、議員の招集、その他によつて党議を決定しなければならないのに、それらを一切あれして閉会中ならば人も揃わない、そういう諸問題があるのに、前例としても望ましい姿でないものを、如何なる事情で以て強行したか。これは議院運営全体の問題として私は問題にしなければならない。何と言いますか、この点を事態を明らかにして、そして将来の参議院の議院運営上、一つの例を、悪例になるようなものは排除して行くというような形をとらなければならない。今私も本会議を控えておりますから、議論すべき筋合いではないと、こう思つておりますので、明日これは……。
○委員長(寺尾豊君) この問題につきましては、先刻の理事会で、社会党第四控室の藤田君から、これに対する御意見がありました。従いまして議運の理事会といたしましては、これは本日各会派で更に御検討を願い、明日の理事会に結論を出そう、相談をしよう、かように決定しておりますから、御了承願います。 今日はこれにて散会いたします。 午後四時三十一分散会