法務委員会 第50号
- 発言数
- 8 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1954/05/30
会議録
○委員長(郡祐一君) 只今から委員会を開きます。 接収不動産に関する借地借家臨時処理法案につきまして御審議を願います。 只今から懇談に入ります。 午前十一時二十九分懇談会に移る。 —————・————— 午後零時五十七分懇談会終る。
○委員長(郡祐一君) これにて懇談を閉じて午前は、この程度で休憩いたします。午後は二時より再開いたします。 午後零時五十八分休憩 —————・————— 午後三時十一分開会
○委員長(郡祐一君) 午前に引続き委員会を再開いたします。
○一松定吉君 私はここで一つ動議を出したいわけでありますが、それは本国会もいよいよ明日が終りのようでございまするが、仄かに承わるところによりますと、重要法案審議のためにあと数日間会期を延長するというようなことも聞いておりますから、若しそういうことになりますればということを条件といたしましてここに動議を提出いたします。 それは本件は、これは接収不動産に関する関係者の、借地人、土地所有者、借家人等に対して、最も利害関係の多い法案でありまするにかかわらず、特別調達庁、法務省、大蔵省、東京都庁等の間に話がきまらずいわゆる政府提案としての提出ができない状態にあるために衆議院における法務委員会の諸君の立案によつてこれが衆議院に提出せられたにかかわらず、承わるところによると十三国会から十八国会まで継続審査を進めて漸く陽の目を見てこの国会において衆議院を通過し、当院に送付せられた案件であることは御承知の通りであります。然るにそういうような経路を経ておる法案であるにかかわらず、我々の手許に意見として提出せられました日本弁護士会の連合会におきましては、これは絶対にこういう法案は反対であるというような強き反対意見が提出せられておるのでありますから、これらの事情を勘案いたしまして、私どもがこういう関係者を救済する意味においてこれを通過せしむる必要ありとしても、一応こういうような関係のある人の意見を聞いて、それを参考にして本案に対しての採決をすることは、最も機宜に適したる処置であると考えるのであります。故に先刻申しましたように、会期が延長せられるということでありまするならば、ここに東京弁護士連合会のうちから、これらの反対意見に有力なる意見を持つているような人、なお承わるところによれば、弁護士会のうちでもこの案には賛成だという意見もあるということでありまするから、そういう人、並びにこの借地、借家に関係のある人、地主、借地人、借家人等について適当なものを当委員会に出てもらつて、そこでこれらの人の腹臓なき意見を聞いて、我々の議決に対する参考資料にいたしたい、こういう考えを持つておりまするから、これを委員諸君にお諮りの上、是非これは実現するようにお願いをいたすものであります。然してこれがよろしいということでありまするならば、この人選等は委員長において適当にお選びになつて、成るたけ早い時間内にこれが実現せられるように特にお願いいたします。
○楠見義男君 一松さんの御提案は誠に御尤もだと思いまするので、提出になりました動議に私は賛成いたします。
○委員長(郡祐一君) 他の皆さんも御異存ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(郡祐一君) 只今の一松委員の御提案の、参考人の意見聴取に皆さん御同意のようでありまするから、そのように取計らいまする なお、只今一松委員のお話の中にもございましたように、会期の延長を前提としての御意見でありまするので、会期の延長のない場合には、参考人に連絡をいたしましても、その暇のない場合もあることを御了承置き願いたいと存じます。参考人の意見聴取は明三十一日午後一時からいたしたいと思います。ちよつと速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(郡祐一君) 速記を始めて下さい。 なお、修正の御意見をお持ちの方もございましたので、会期も迫つておりますことでありますから、それぞれの御意見は然るべくお取まとめおき願いたいと思います。 暫時休憩いたします。 午後三時十九分休憩 〔休憩後開会に至らなかつた〕