法務委員会 閉会後第7号
- 発言数
- 25 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1954/10/16
会議録
○委員長(高橋進太郎君) これより委員会を開会いたします。 まず理事会で一応きめましたこれからの法務委員会の日程を御披露申し上げたいと存じます。 本日は反民主主義活動対策協議会に関する件を議題といたしたいのであります。十八日は朝霞キヤンプ事件に対する裁判管轄権に関する件と、それから洞爺丸及び相模湖事件の刑事責任に関する件を議題といたします。十九日は民法、主として家旋制度改正に関する件を法務大臣から事情を聞くことになつております。それから各種団体の最近の動向に関する件を議題といたしまして、これは公安調査庁長官から話をしてもらうことになつております。なお、二十日には少年院の運営に関する件と、家庭裁判所の設営に関する件をそれぞれお聞きすることにいたしております。なお、来月の一日、二日に鳥取県の秘聴器事件に関する件を取り上げまして参考人を呼んで、それぞれこの問題についての人権擁護そういう立場から糾明すると、こういうことにして取り上げます。なお、引き続き上訴審の小委員会を開会いたしまして、この問題についての話を聞くと、こういうことになつております。大体そういうことで今回の法務委員会は約四日間を予定いたしたのでありますが、本日反民主主義活動対策協議会に関する件につきまして副総理及び官房長官の出席を要請しておりましたところ、副総理は余儀ない事情で出席が不可能であり、官房長官は病気のゆえをもつて本日は出席できない旨の回答がございました。よつて政府と連絡をいたしまして、この件につきましては法務委員会の開会中に適当な時期を選んでこの議題を他に当てはめたいと存じますが、よろしゆうございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
○委員長(高橋進太郎君) それではさよう御了承をお願いいたしたいと存じます。
○宮城タマヨ君 今日の事件でございますけれども、二十日が多分、これは第一、第二もそう長くかからないと思いますが、午後ということにきめておおきになつたほうが、かえつて政府の出席を求めるのに都合よかろうと思いますが、いかがでございましようか。
○委員長(高橋進太郎君) 二十日でございますか、ただ今申上げました反民主主義活動対策協議会に関する件もございますから、一応これを予定しておいていただいて、そうしてその振合いを見まして、十八日、十九日でもし反民主主義活動に関する件が済みますようで、二十日は午後でいいということになりますれば、そういう工合に……。
○宮城タマヨ君 いえ、私の申しますのは、今日の反民主主義活動対策協議会についての、これは日にちをきめておおきになるのが、政府の出席を求めるのに都合がいいのではないかという意味です。それで、それならば二十日が、二つの案件は午前中で多分済むだろうと思うから、二十日として予定しておおきになるほうがかえつていいのではないかという考えを申し上げたのです。
○委員長(高橋進太郎君) 実は政府のほうとも連絡したのですが、私のほうは大体三日間開いておるから、その間の都合のいい日を返事してもらいたいというふうに連絡してあるのです。それですからもう少し日にちを待つてきめさしていただいたらどうかと思うのですが……。
○羽仁五郎君 ただいまの御説明の趣旨に従えば、本日はそういう差支があるのですから、当然次の十八日に政府が出席せられるのが当然だろうと思います。なるべくそういうふうに……。
○委員長(高橋進太郎君) そういうつもりでおります。
○亀田得治君 鳥取のあの秘聴器事件は一日、二日と地元の人たちの意見を聞くわけですが、結局これは全般的な問題でもありますので、できれば引き続いて国警長官に対していろいろ質疑をしてみたいと考えます。単に鳥取だけではなく、全国的にこういう品物をどのように一体扱つているか、また扱い方の方針、いろいろあろうとを思いますので、その点三日が祭日ですから、あるいは四日、五日でもけつこうですが、御了承願いたい。
○委員長(高橋進太郎君) 承知しました。
○羽仁五郎君 その際、われわれが本院から派遣されて、中部地方の裁判、検察などの実情を調査いたしました際にも、警察制度の今度の改革に伴つて、やはりいろいろな問題が生じているようです。それからこの秘聴器の問題、その他愛知大学その他学校関係においても、やはり警察官の行動が紛争を起している事件がございますので、そういう面からもやはり警察制度が新しくなつたことについていろいろな問題が生じて、それらに関していろいろやはりこの際本委員会として明らかにせられたい問題もあるのだと思いますから、ただいまの亀田委員のお話のごとくに警察最高責任者の出席を求めたいと思います。
○委員長(高橋進太郎君) お答えします。これは一応十一月一日に昨日の理事会でこういうことを一応予定いたしましたから、これだけを書いておりましたが、これを開会する前に理事会を開会して日程等を組みたいと思いますから、それまでにもし鳥取市以外におきまして今のお話のように、あるいはその他何か法務委員会を開いた際に議題とすべきものがございましたら、お考えおきいただいて、あらかじめ申し出ていただいて、理事会で整理してお諮りして決定したいと存じます。
○宮城タマヨ君 昨日の理事会でも申しましたけれども、十月のうちに少年院の院長会議があるはずに伺つております。それでこの委員会の開かれる間でございましたらなおけつこうでしようが、あまり離れておりません時期でございましたら、少年院の会議に出席なさつた少年院長で、開放式の施設になつておりますものと、非開放式の施設になつておりますのと、両方の院長の意見を聞きたいと思います。それから最近しきりに集団で逃走いたしました二三ヵ所の院長も、あわせて参考人としてここでいろいろ伺いたいと思つておりますから、どうぞよろしく……。
○委員長(高橋進太郎君) それからその場合は、ちよつと宮城委員にお聞きしますが、あえて参考人でなく、政府の説明員でもいいわけでしよう。
○宮城タマヨ君 政府の説明員では間接になりますから、院長会議に出ておりますときになら、ここで直接に伺つて、直接に質問したほうがいいと思います。
○委員長(高橋進太郎君) ですから、国家公務員ですから、説明員という資格で呼んでいいわけでしよう、あえて参考人という資格でなく……。
○宮城タマヨ君 ああ資格の問題でございますか、それは何でもよろしゆうございます。
○委員長(高橋進太郎君) 承知いたしました。 —————————————
○委員長(高橋進太郎君) それではほかにございませんければ、なおこの際理事の補欠互選についてお諮りいたしたいと存じます。理事の亀田委員が先般委員を辞任せられまして、従つて理事が一名欠員となつておりましたところ、再び亀田君が委員となりましたので、同君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋進太郎君) 御異議ないと認めてさよう決定いたします。 —————————————
○委員長(高橋進太郎君) 次に裁判所制度に関する小委員会の補欠互選についてお諮りいたします。本小委員には、委員長も小委員として加わることになつておりますので、この際、私も小委員にならせていただきたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋進太郎君) 御異議ないと認めてさよう決定いたします。 —————————————
○委員長(高橋進太郎君) 次に、先ほどお諮りいたしました鳥取市の秘聴器事件に関する参考人に関する件についてお諮りいたします。先ほど当委員会の運営について御報告申し上げました際もお話いたしましたが、本件につきましての関係者を参考人として出席を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋進太郎君) なお、具体的な参考人の人選等につきましては、便宜委員長にお任せ願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
○委員長(高橋進太郎君) それではさよう取り計らいまして、本日はこれをもつて委員会を閉じます。 午前十一時二十四分散会