議院運営委員会 第81号
- 発言数
- 22 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1954/06/14
会議録
○委員長(寺尾豊君) 議院運営委員会を開会いたします。 常任委員の辞任及び補欠に関する件。
○参事(河野義克君) 自由党から、郵政委員の大野木秀次郎君、労働委員の深水六郎君が辞任せられ、郵政委員に深水六郎君、労働委員に大野木秀次郎君を後任として指名せられたいという申出がございます。
○委員長(寺尾豊君) 以上の通り決するに御異議ございませんか 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さように決します。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) 国家公安委員会委員任命につき本院の同意を求めるの件。
○政府委員(江口見登留君) 国家公安委員会委員任命につきまして両院の同意を求める件につきまして、御説明申上げます。 このたび新たに設置される国家公安委員会委員に青木均一、小汀利得、金正米吉、高野弦雄、野村秀雄の五君を政府において任命いたしたく両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 国家公安委員会委員は、新警察法第七条に規定されておりますように、任命前五年間に警察又は検察の職務を行う職業的公務員の前歴のない者のうちから、内閣総理大臣が両議院の同意を得て任命することになつております。 お手許の履歴書で御承知のように、青木君は、現在品川白煉瓦専務取締役の職にありますが、昭和二十五年三月国家公安委員に任命され、昭和二十七年三月以降は、国家公安委員長として、その職にある者であり、小汀君は、中外商業新報社編集局長、日本経済新聞社社長等を歴任、その間貴族院議員にも任ぜられましたが、昭和二十六年国家公安委員に任命され現在に至つており、金正君は、日本労働組合総同盟副会長等に就任しましたが、昭和二十三年、国家公安委員に任命され、現在に至つており、高野君は、多年弁護士として活躍し、三井鉱山等、各会社の法律顧問又は監査役に就任しましたが、昭和二十八年七月、国家公安委員に任命され、現在に至つており、又野村君は、朝日新聞社編輯局長、代表取締役等を経て、行政各部の各種審議会委員をも歴任しましたが、本月四日、国家公安委員に任命されたものであります。 以上、申述べましたように、五君は、いずれもその閲歴から見まして、極めて広い経験と高い識見を有し、且つ現行警察法に基く国家公安委員として、民主的警察の管理運営に尽力されて来たかたがたでありますので、新警察法に基く国家公安委員として最も適任と存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速かに同意されるようお願い申上げます。
○松岡平市君 これは従来、こういう委員等のことにつきましては、一応ここで政府の説明を聞くと各会派に持つて帰つて、そうして一応各会派で態度をきめて来て、ここでその結果を更に報告し合つてきめておりましたが、この五人の委員は、現在まで国家公安委員会委員として来られた。殊に野村君のごときは、つい先だつて十分各会派で審議をして、そうして同意を与えた人であります。従つてこの際におきましては、もう各会派に持つて帰つて、更に各会派の態度をきめるという必要もないじやないかと私は考えます。従つて直ちに私は、ここで同意をするか、同意をしないかということをきめたいと思います。
○杉山昌作君 私のほうは、今松岡君のおつしやつた通り、ここできめることに異議ございません。
○石川清一君 この委員の任期の満了について、五人の委員のかたは、それぞれ立派なかただと思いますけれども、全員をこのまま出して来るというところに、政府は慎重に検討したかしないか。いわゆるいろんな情勢が変つておるような点も考えられますが、その点を慎重に検討したかどうか、お伺いいたします。
○政府委員(江口見登留君) 非常に慎重に検討いたしたのでございますが、野村秀雄さんにつきましては、二カ月ばかりもかかつて、新らしい警察法ができ上つたような場合には、このかたでやれるかというような点につきましては、誠に慎重に考慮を加えて検討して参つた次第でございまするし、前の四人につきましても、只今御説明いたしましたように、非常に広い識見と経験とを持つておられるかたがたばかりでございまして、新らしい警察法の運営管理につきましても、十分な能力を有するものと認められますので、五人とも現在の委員に適任だと、かように考えられるわけであります。
○委員長(寺尾豊君) 改進党さん、今日きめることについて如何ですか。よろしうございますか。
○寺本広作君 異議ありません。
○委員長(寺尾豊君)青木、小汀、金正、高野、野村の五君を、国家公安委員会の委員に任命することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) 運輸審議会委員任命につき本院の同意を求めるの件。
○政府委員(西村英一君) 運輸省設置法第九条に基きまして任命されておる現在の運輸審議会の委員のらち、柏原語六及び冨山清憲は、本年六月十二日を以て任期が満了するのであります。従いまして内閣におきまして運輸審議会委員二名を任命することが必要でありますので、同法第九条第一項の規定に基きまして両院の同意を求めたいのであります。 二人の後任といたしましては、その人選につきましては、岩村勝及び中島登喜治両氏を推薦いたしたいのでございます。岩村勝君は、現在衆議院の常任委員会専門員をいたしておるのであります。中島登喜治君は、現在弁護士を開業いたしておるのであります。それぞれの履歴につきましては、別途履歴書を添付いたしておる通りでございます。何とぞ御審議の上、御承認を頂きたいと思うのであります。
○杉山昌作君 ちよつと伺いますが、岩村さんは、冨山さんの後任であるし、中島さんは柏原さんの後任であるというお話なんですが、大体前の冨山さんは岩村さんと同じような経歴といいますか、同じような恰好の人か、それから柏原さんは中島さんと経歴といいましようか、環境が殆んど同じようなものであつたか、その点を一つお伺いしたいと思います。
○政府委員(西村英一君) 大体、岩村さんは前の冨山さんとやや同じような経歴を持つておるかたであります。それから中島さんも、これは弁護士でございまして、現在弁護士でありまするし、柏原さんも弁護士をやつておるので、大体経歴としては同じようなことでございます。
○杉山昌作君 これは一応、会派に持帰らせて頂きたいと思います。
○委員長(寺尾豊君) 杉山委員の御意見の通り、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) それでは、各会派にお持帰りを願つて、明日御決定をお願いをいたします。 なお明十五日は、定例日ではございませんが、最終日でもありますので、本会議を開会いたしたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。 休憩いたします。 午後零時十四分休憩 〔休憩後開会に至らなかつた〕