議院運営委員会 第75号
- 発言数
- 28 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1954/06/01
会議録
○委員長(寺尾豊君) 会議を開きます。 常任委員の辞任及び補欠に関する件。
○参事(河野義克君) 自由党から、地方行政委員の田中啓一君、文部委員の長谷山行毅君が辞任せられて、地方行政委員に長谷山行毅君、文部委員に田中啓一君を後任として指名せられたいという申出がございます。
○委員長(寺尾豊君) 以上の通り決するに御異議、ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。
○委員長(寺尾豊君) 決議案の委員会審査省略要求に関する件。
○事務総長(芥川治君) 松浦清一君ほか十名から、第十次計画造船実施促進に関する決議案が発議されました。この決議案につきまして、委員会審査省略の御要求が出ております。御報告申上げます。
○委員長(寺尾豊君) 本決議案に対して、委員会省略要求を認むるに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。
○事務総長(芥川治君) 中川以良君ほか二十九名から、中小企業の危機打開に関する決議案が発議されました。この決議案に対しまして委員会の審査省略の御要求が出ておりますので、御報告申上げます。
○委員長(寺尾豊君) 本決議案に対する委員会審査省略を認むるに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。
○事務総長(芥川治君) 鶴見祐輔君ほか八名から、自衛隊の海外出動をなさざることに関する決議案が発議されました。右決議案について委員会の審査を省略されたいという御要求が出ておりますことを御報告申上げます。
○委員長(寺尾豊君) 本決議案に対して、委員会審査省略要求がございます。これを認むるに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決定いたします。
○天田勝正君 この只今の決議案につきましては発議者の中に羽生三七君とありまするのは、佐多忠隆君に変更ということが理事会で申合わされましたので、そのようにお取計らい願いたいと存じます。
○委員長(寺尾豊君) 只今、天田君から説明のありました、発議者羽生三七君を佐多忠隆君に変更することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。
○委員長(寺尾豊君) 緊急質問に関する件。
○事務総長(芥川治君) 社会党第四控室の藤原道子君から、中国紅十字会代表招請に関する決議に対する政府の措置についての緊急質問の御要求がございます。所要時間十五分。要求大臣は総理大臣又は緒方国務大臣及び外務大臣、厚生大臣であります。 以上御報告申上げます。
○委員長(寺尾豊君) 本決議案を認むるに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) さよう決します。
○藤田進君 先刻理事会で、吉田総理の外遊に関する本会議における趣旨の弁明が行われるということに関連して、与党のほうから然るべき時間、日にちについて連絡を頂くということになつて、その事情によつて、総理の日程も考慮したい。こういうことであつたわけですが、その後どのような事情にあるか。お聞かせ頂きたい。
○松岡平市君 先ほど理事会の話合いによりまして、私、我が会派の幹部並びに政府に向つて理事会の状況を伝えましたところ、実は衆議院のほうは、これは衆議院からの申入れによりまして、明後日三日に外遊に関する吉田首相の説明がある。こういうことになつておつて、それよりも前日に、参議院でするということは非常に困難である。こういう状況の話がございました。明日外遊についての説明をすることは、非常に困難な状況にある。明後日ならば、衆議院と時間等のことについてはなお打合せなければならんけれども、同日ならそこは都合がつくであろう。
○藤田進君 衆議院において三日何時、午前午後の関係ですね。この点とそれによつては、又会期延長が何日かあれば別ですが、そうでないとするならば、三日では、すでに衆議院を終えこちらということではむずかしいだろう。当院としては非常に困難だろうというような関係があつてできれば明日というようなことになつたわけですが、その趣旨は、このような事情は十分お伝えの結果だろうと存じますけれども、明後日ならばという意味は、明後日衆議院に先立つてということでもいいのか、或いは明日いけないという趣旨は、むしろ準備その他の問題でなく、衆議院より先にやりたくないのだということにも受取れるわけで、その間の事情をお聞かせ願いたい。
○松岡平市君 それは、今も申しましたように、日を一日前は困る。併し同日であれば、前後のことについては、なお衆議院とも打合せをして、それで最終日のことでもあるから、先刻の理事会の状況は詳しく伝えましたので、理事会におけるいろいろな質問その他の要請には応え得るようなことで取り運ぶようにしたいという政府の意向でありました。従つてお尋ねの衆議院よりも、日にちが一日前ということでは困るけれども、その時間等については、政府の見解では衆議院との話合いにおいて、そういう話合いをつけるということは、必ずしも困難ではないような話でありました。なお衆議院の時間については、何ら時間の打合せもまだすんでいない。こういうことであります。
○天田勝正君 理事でいろいろと議論された理由は、これはもうすでに八日前に、棚橋小虎君によつて外遊に関する緊急質問が出され、更に昨日は、第四控室の中田吉雄君から、同一の名称によるところの緊急質問が出された。これとは別に我が会派から、外遊中止の決議案が出された。こういう事情からいたしまして、これは三十一日までが会期であつた当時におきましても、最後の日だということになりますると、実際にはその説明ができないという事態に陥りはしないか。こういうことからいたしまして、成るべく最後の日でなくということが要請されておつたわけであります。そこで今申上げました緊急質問並びに決議案の取扱につきまして、説明によつては、若干我々も考慮してもよろしいという含み等がありまして、その意味からも明日やつてもらいたいということが一つ、それから吉田総理御自身のことを考えてみましても、どう考えても我々の反対にもかかわらず、これは渡航されるでございましようから、そういたしますれば、その前日に、国会に釘付けになるということよりも、むしろその前日のほうが更にベターであろう。こういうことは、まあ常識的にも考えられるわけなんです。ところがどうしても最後の日でなければ説明ができないということであれば、常識を越えたことでありますから、何か魂胆があるんではないかというふうにも我々は考えられるわけですが、衆議院のほうで、院の都合で六月三日にきめられても、むしろ明日政府側から説明を了したいということを自主的にお申入れになつたほうが、吉田総理自身のためにも都合がよかろうと私は考えるわけですが、その点はどうなんでしようか。
○松岡平市君 いや、もうそれは、そういうふうなお話があつたことは、詳細政府に伝えておきましたが、今言うように答えは、衆議院との関係で、是非三日の日にしたい。一日前に参議院にしておくということは、衆議院に対してどうも話合いがつきそうもないということでありました。衆議院の議運の委員長等と官房長官がいろいろ折衝しておられましたが、それは是非参議院のいろいろ事情があるだろうが、但し当日の時間のことについてはこれから又いろいろ相談もすると。一日前にということは、衆議院のほうでも、いろいろ今まで問題になつておつたので、まあ一つ、何とか三日に考えてもらいたいと、こういうことでありました。立場から見れば、これは尤もなことだと思いますし、それができることならば、同日両院においておやり頂くということの配慮は、わからないことはまあないわけです。そこで問題は六月の三日、最後の日におやり頂くということになりますと、いろいろ細かい検討をした結果、非常に不徹底なものになるということについては、これはもう異議のないところでありますので、問題は衆議院において明日やり得るかどうかということで、若しおわかりならばお知らせ頂きますし、おわかりにならなければ、これは又この会でなしに、別の機会に、もつと細かいことも話合いたいと思つております。なお我々といたしましては、是非とも総理には明日出て頂いて、そうして本院における御発言の如何によつては、なお質すべきを質しておきたいということで、是非とも明日の日程に上したい。そのように考えておりまするから、是非とも他会派の皆さんの御賛同も得てそのように取運びを、与党に対してもお願いをしたい。このように考えておりますことを明確にいたしておきます。
○委員長(寺尾豊君) 休憩いたします。 午後六時十七分休憩