P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
19回国会参議院1954/03/19

議院運営委員会 第27号

発言数
27
登壇者
6
会派数
3
開催日
1954/03/19

会議録

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 会議を開きます。  常任委員及び特別委員の辞任及び補欠に関する件。

河野義克参事(事務次長)

○参事(河野義克君) 日本社会党第四控室より、労働委員の菊川孝夫君、大蔵委員の吉田法晴君がそれぞれ辞任せられ、労働委員に吉田法晴君、大蔵委員に菊川孝夫君を後任として指名せられたいという申出が出ております。  なお緑風会から、補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員の三木與吉郎君が辞任せられて、土田國太郎君を後任として指名せられたいという申出が出ております。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 以上の通り決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) さよう決します。   —————————————

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 公聴会開会承認要求に関する件。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 内村地方行政委員長から、地方税法の一部を改正する法律案、入場譲与税法案、昭和二十九年度の揮発油譲与税に関する法律案、地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案、四件につきまして来る三月二十七日、公聴会を開会いたしたいという要求書が提出されております。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 本要求を認めるに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) それでは、さよう決します。

天田勝正日本社会党(第二控室・右)

○天田勝正君 昨日、我が党の山下義信君の質問ですね。それに対する緒方副総理の答弁の中に、山下君が言及しない点まで触れまして答弁されている。その細かく言えば長いのですが、山下君の言うた意味は、要するに緒方副総理は右翼と関係が深いと世上言われているが、右翼の擡頭、軍国主義復活等に対してこれをどう考えられるか。要するに抑える意思があるかどうかということで答弁を求めたのです。ところが何か勘違いされたものか、緒方副総理は、右翼の黒幕として、そのバツクに私はいるというようなことは毛頭ないと、そうしてその証拠があれば示せ。こういうことになつたわけです。そのときに直ぐ発言を求めるべきであつたが、全く聞き違いであるし、而も当人時間がないものだから、直ぐ外出されて、その時間の余裕がなかつた。  そこでその証拠を示せとなると、これは穏かではないので、我々のほうから言わしむれば、緒方氏と極めて親交の深い阿部眞之助氏の書いたもの等でも、そういうことが言われているというようなことが書いてあるのを散見しているわけです。現在世上言われていることは、情報局総裁当時からの何があつて、不当な発言と思わないのに、それなら私は、そういう軍国主義の復活、右翼の擡頭をさせないんだという答弁がありさえすれば、私はよかつたと思う。そういう事情でありますので、証拠を示せと言われたので、当人が一身上の弁明をいたしたい。こういうことでございますので一つお許し願いたいと思うのです。

加藤武徳自由党

○加藤武徳君 私もあの答弁を聞いてましたが、証拠があれば証拠を示せと、こういうことではなく、事実があればお教えを願いたい。こういう意味であつたわけなんで、私その点ここであなたと、このことで意見の交換をしようとは思いませんが、今の一身上の弁明をしたいと、こうおつしやますのは、どういう形でという御意見でございましようか。

天田勝正日本社会党(第二控室・右)

○天田勝正君 それは当人は議運に慣れておりませんから、どういう形ということではなくて、全く自分が言及せざるところへ証拠があつたならば示せという、誰が考えてもそういうふうにとれる趣旨なんです。だからそういうことを言われたのでは、言われつぱなしでは置かれない。こういうことです。形をどこでどう取扱つて頂くか、それは……。

加藤武徳自由党

○加藤武徳君 恐らく緒方副総理は、破壊活動防止法等の精神も、極右的なイデオロギーが擡頭して暴力主義から行けば、これにひつかかるというようなことが恐らく頭にあられて私としてはそういうことは毛頭ないということを強調したかつた気持であろうと私は推察するわけです。そのことは別にいたしまして、今の天田委員の御発言は、これはいろいろな面から検討し、なお山下議員の御希望が如何なる形においての希望であるかということも御検討願う機会を一つ他に持つて頂きたい。こういうふうに思うわけでございます。ここではこのまま議事を進めて頂きたいと思います。

藤田進日本社会党(第四控室・左)

○藤田進君 昨日は私ども聞いていて最後の言葉は取消されたいということだつた、それから事実があればそれを指摘してもらいたいというようなことで、だから右翼に関係があるのではないかということを攻撃された、山下義信氏が攻撃した。それに対して憤慨して取消されたいと。こういうふうな感じになつていたのです。その点は確かに質問者との食い違いがあります。ありますが、これはより正確な意味では速記を調べてみなければならんでしようし、或いは緒方副総理に対して、更にその間の訂正を願うとか、一身上の弁明をして頂く。こういう方法があるのでしようが、天田さんにお伺いいたしますが本日のこの本会議において、それをなしたいということであるならば、もう少し具体的にお出し願えれば……。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) これは天田さん、一応速記録を調べる必要が無論ある問題です。本会議と並行に理事会を開いてこの問題を、それならばどうするかということできめて、本日その機会を与えるならば、適当な機会に一つ……。

天田勝正日本社会党(第二控室・右)

○天田勝正君 それでよろしいのです。ただここの……。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) そういう取扱いをして……。

藤田進日本社会党(第四控室・左)

○藤田進君 私は天田さんに聞いているわけなんです。具体的に、そういうふうに何もこつちを抑えつけんでも、速記録を調べ、理事会で言われればそれでいいことなんで、一つお伺いしたいと思います。

天田勝正日本社会党(第二控室・右)

○天田勝正君 それはまだ速記録を私のほうでも実は取つておりませんので、ただ当人は、全部それはよく記憶しておりますという話であつたのですが、それは記憶だけでは駄目だ。私もそういうふうに取消せというようにも聞いたしするけれども、明瞭な証拠というものは、やはり速記録を今取りまして、それからであるけれども、一応ここの議題にしておいて頂きませんと、今日の問題にならない。ただ緒方氏が言つた答弁を好意的に解釈いたしますれば、加藤君のようなことも、推察できないではないし、又我々もそういう答えを期待したわけです。ところが証拠に残る。これはそうでないものが残つているとすれば、やはり取消すとか或いは証拠を示せとかいうようなことが残ると、一方的に言われつ放しということになるから、これはちよつと了解しがたい。こういうことでありますので、扱いといたしましては、今皆さんが言われたように、理事会でも何でも検討の機会を持つて頂きたいと思います。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) それでは、さよう取扱いをいたします休憩いたします。    午前九時五十九分休憩    —————・—————    午後二時五十三分開会

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 再開いたします。  公聴会開会承認要求に関する件を議題といたします。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 外務委員長佐藤尚武君から、日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定の批准について承認を求める件ほか三件につきまして、来たる三月二十五日、二十六日の両日間公聴会を開会いたしたいという承認要求書が提出されております。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 本要求を認むるに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) さよう決定いたします。  休憩いたします。    午後二時五十四分休憩    —————・—————    午後五時三十四分開会

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 再開いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する。

河野義克参事(事務次長)

○参事(河野義克君) 日本社会党第二控室より、予算委員の曾祢益君が辞任せられ、後任として永井純一郎君に指命せられたいとのお申出があります。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 以上の通り決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) さよう決します。本日は、これにて散会いたします。    午後五時三十五分散会

国会会議録検索システムで原文を見る ↗