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19回国会衆議院1954/04/20

本会議 第39号

発言数
11
登壇者
4
会派数
2
開催日
1954/04/20

会議録

堤康次郎無所属議長

○議長(堤康次郎君) これより会議を開きます。      ————◇—————

堤康次郎無所属議長

○議長(堤康次郎君) 日程第一、自治庁関係法令の整理に関する法律案、日程第二、昭和二十九年度分の市町村民税の臨時特例に関する法律案、右両案を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。地方行政委員会理事加藤精三君。     〔加藤精三君登壇〕

加藤精三自由党

○加藤精三君 ただいま議題となりました二法案について、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、自治庁関係諸法令の整理に関する法律案について申し上げます。  本案は、自治庁関係の法令で、過去に制定され、現在はすでに実効を喪失しているものを整理し、北海道三県協議費怠納者処分及同費に関し不服者出訴の件外三十六件を廃止しようとするものでありまして、四月十六日本委員会に付託、翌十七日塚田国務大臣の提案理由の説明があり、同月十九日質疑終了、討論省略、採決に付しましたが、賛成総員をもつて可決すべきものと決定された次第であります。  次に、昭和二十九年度分の市町村民税の臨時特例に関する法律案について申し上げます。  本案は、昭和二十九年度分の市町村民税の特別徴収に限り、市町村から給与の支払者及び納税義務者に対する特別徴収税額の通知を、現行法では四月三十日までにすることになつているのを五月三十一日までにするものとすること、及び特別徴収義務者が、市町村からの当該通知にかかる月割額を、給与の支払いをする際毎月徴収して当該市町村に納入するのに、現行法では五月から翌年二月まで毎月納入することになつているのを六月から翌年三月まで毎月納入するようにすること、以上二点をその内容としておるのであります。これは、別途政府の提案にかかり、すでに本院が参議院に送付いたしました地方税法の一部を改正する法律案が制定施行されるまでの間に、現行法によつて手続が行われますと、改正法の施行後混乱を起しますので、昭和二十九年度分の市町村民税の特例として、右の手続を改正法案のそれと一致させ、もつて無用の混乱を避けようとするものであります。  本案は、四月十七日本委員会に付託、同十九日塚田国務大臣の提案理由の説明があり、同日質疑終了、討論省略、採決に付し、賛成総員をもつて可決すべきものと決定ざれた次第であります。  以上御報告申し上げます。(拍手)

堤康次郎無所属議長

○議長(堤康次郎君) 両案を一括して採決いたします。両案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

堤康次郎無所属議長

○議長(堤康次郎君) 御異議なしと認めます。よつて両案は委員長報告の通り可決いたしました。      ————◇—————

荒舩清十郎自由党建設政務次官

○荒舩清十郎君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわち、綱島正興君外五十二名提出、離島振興法の一部を改正する法律案を議題となし、この際委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

堤康次郎無所属議長

○議長(堤康次郎君) 荒船君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

堤康次郎無所属議長

○議長(堤康次郎君) 御異議なしと認めます。よつて日程は追加せられました。  離島振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。委員長の報告を求めます。経済安定委員会理事加藤宗平君。     〔加藤宗平君登壇〕

加藤宗平自由党

○加藤宗平君 ただいま議題となりました離島振興法の一部を改正する法律案について、委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  御承知のごとく、離島振興法は、本土より隔絶せる離島の振興に関しまして、その後進性を除去するため制定ざれたものでありますが、その離島の振興事業のうちでも、港湾の開発、整備が最も緊急を要し、しかもこの工事がきわめて高度の技術と機械力とを必要とし、国が工事を行う必要のある場合が多いのであります。しかるに、離島振興法におきましては、港湾工事の費用の負担割合につき特例を設けられておるのは港湾管理者の行う工事に限られており、国がこれを行う場合には特例が認められておりません。従つて、国の直轄港湾の場合は、地方の分担金について太法の恩恵が受けられず、そのために離島振興の目的達成の障害になつております。よつて、今回この不備を是正いたしまして、国の行う工事についても、港湾管理者の行う工事の場合と均衡をとり、費用の負担に関する港湾法の特例を設けることに改正いたしたのであります。  本案については去る四月十六日提案理由の説明を聴取し、本日引続き審議をいたしましたが、その詳細は委員会の速記録に譲ることといたします。  かくて、本日討論を省略いたしまして採決に入りましたるところ、全員一致原案通り可決されました。  右御報告申し上げます。(拍手)

堤康次郎無所属議長

○議長(堤康次郎君) 採決いたします。本案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

堤康次郎無所属議長

○議長(堤康次郎君) 御異議なしと認めます。よつて本案は委員長報告の通り可決いたしました。  本日はこれにて散会いたします。     午後一時二十三分散会

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