P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
19回国会衆議院1954/04/23

法務委員会 第43号

発言数
10
登壇者
4
会派数
1
開催日
1954/04/23

会議録

小林錡自由党

○小林委員長 これより会議を開きます。  この際加藤法務大臣より就任のあいさつをいたしたいとの申出がありますから、これを許します。加藤法務大臣。

加藤鐐五郎自由党法務大臣

○加藤国務大臣 私今回法務大臣に任命されました。私としてはまつたく畑違いのことでございます。今後皆さんの御支援を切にお願いいたす次第でございます。  簡単でございますが、これをもつてごあいさつといたします。

小林錡自由党

○小林委員長 それでは検察行政に関する件について調査を進めます。発言の通告がありますから、順次これを許します。なお発言を通告された方々が非常に多いので、各委員の発言時間は一人十分ぐらいということにいたしますから、その旨お含みの上発言を願います。  それでは、これより順次発言を許可することにいたします。鍛冶良作君。

鍛冶良作自由党

○鍛冶委員 加藤法務大臣は御就任早早のことで多用のこととは存じまするが、このたび法務行政上最も重大と思われまする検察庁法第十四条の法務大臣の指揮権発動ということがありましたので、当委員会におきましては重大なる関心を持つておるわけでございます。つきましては、加藤法務大臣によつてなされたことでございませんから、直接のお取扱いはないがゆえに詳しいことはおわかりにならぬかもしれませんが、本日事務の引継ぎもあつたことと存じまするので、ここに至りましたる経過並びにこれを発動せなければならぬほどの重大なる理由がいずれにあつたかを、御承知であるならば承りたいと思うのであります。

加藤鐐五郎自由党法務大臣

○加藤国務大臣 ただいま鍛冶君から十四条発動に関する御質問があつたわけでございますが、ただいまごあいさつを申し上げたごとく、きようようやく事務引継ぎ及びあいさつをいたしたぐらいのことでございまして、いまだ内容の説明などは聴取いたしておりません。いずれ近く内容、事情も聴取いたしまして、しかる後に御答弁いたしたいと存じます。

鍛冶良作自由党

○鍛冶委員 事務の引継ぎと申しても、内容を聞くほどの余裕がなかつたのであればやむを得ませんが、幸いに刑事局長がお見えになつておりますから、今の大臣の御説明では、刑事局長も大臣へまだ詳しい報告をなされないでおると心得えますので、もしおさしつかえなければここに至りましたる経過の御説明ができないものかどうか、いかがでございますか。

井本台吉検事(刑事局長)

○井本政府委員 お答えいたします。本日新大臣が着任されまして、まだ答弁の内容その他について全然御報告も申し上げておりませんし、打合せもできておりませんので、しばらく時をおかしくださいまして、打合せができた上で御答弁申し上げたいと存じます。

鍛冶良作自由党

○鍛冶委員 御就任早々ですから、やむを得ないこととは存じまするが、当委員会におきましては非常に重大なことであります。ことに今後の検察行政のやり方について大きな指針ともなる重大な問題だと心得ておりますので、一刻も早くその内容を知りたいのであります。しかして今後これに対するわれわれの心構えをつくらなければなりませんし、検察当局に対するわれわれとしての希望も述べたいと存じます。しかしまだ引継ぎもしておらぬ、その内容を説明するまでも行かぬとおつしやるならば、これはきようのことですから、やむを得ませんが、一刻も早くひとつ事務の方でもその手続をしていただきまして、当委員会で十分説明のできるようにお願いいたしたいのであります。本日はまことにどうも不本意ながら、事情やむを得ぬと思いますから、いたしかたがございませんから、私はこれ以上の質問はやめます。

小林錡自由党

○小林委員長 ちよつと速記をとめて。   〔速記中止〕

小林錡自由党

○小林委員長 それでは速記を始めて。暫時休憩いたします。    午後三時四十一分休憩      ――――◇―――――   〔休憩後は開会に至らなかつた。〕

国会会議録検索システムで原文を見る ↗