地方行政委員会 第5号
- 発言数
- 5 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1953/12/24
会議録
○中井委員長 これより会議を開きます。 この際御了承を得るとともにお諮りいたしたいことがございます。奄美群島の復帰に関しましては、本日をもつていよいよ調印される運びとなつておりますことはすでに御承知のことであり、まことに御同慶にたえないところであります。この問題に関しましては、本委員会におきましては、去る十月十四日の委員会におきまして、各派一致をもつて同島の調査をなすべく委員派遣の申請を議長に対して行つたのでありますが、当時は種々の事情によりまして実現するに至らなかつたことは御承知の通りであります。委員長といたしましてはこのような事情もございましたので、去る二十一日議長に対し、奄美群島復帰に伴う祝賀並びに調査のために、本委員会の委員長並びに各派代表の委員をもつて構成する衆議院の議員団の派遣を要望する旨の文書を、委員長名をもつて提出いたしたのであります。しかるところきのうの議院運営委員会におきまして、地方行政委員会の委員派遣という形でやること、その人員は委員長及び各派の委員一名ずつ、都合六名ということにして、事前に承認があつたのであります。従いまして本委員会におきましては、このような趣旨に沿いまして、同群島の調査のため委員を派遣することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中井委員長 御異議なしと認めさよう決定いたします。諸般の手続は、ただちに委員長よりとることといたします。それでは各党派推薦の委員諸君の御指名をどう決定いたしたらよろしゆうございましようか。すみやかに御選定の上委員長の手元までお申出を願いたいのであります。それではこの際出張をされる方々の氏名が確定いたしましたからこれを発表いたします。すなわち自由党からは山中貞則君、改進党からは床次徳二君、日本社会党左派は赤路友藏君、日本社会党右派は門司亮君、日本自由党からは池田正之輔君、右委員の方々五人に委員長が加わりまして、できまするなら明日正午のきりしまにて、出発いたしたいと存じます。何とぞ皆さんにおかれましても、その御用意をお願いいたします。 なお本日は午前中に奄美大島復帰に関する政府提案が本会議に上程せられるはずであつたのでありますが、種々の事情よりして、いまだに本会議が開かれないわけであります。それゆえ少しく順序が違うのでありますけれども、この際政府に御質問があるならば、御質問を進めたいと存じます。
○門司委員 この前の質問の続きですが、実は郵便貯金の問題、それから普通銀行の問題、これはどのくらいの金が一体預けられておるのか、そしてできないこととは思うのだが、凍結されたものについては、当時の金でそのまま返されるということは、私も非常に気の毒だと思うが、政府は何かこれについて、特別の措置をとるというお考えなのかどうか、伺いたい。
○石井説明員 奄美大島地域に凍結されております資産は、現在までに調査したところによりますと、郵便貯金が行政分離当時約四千四百万円ございまして、そのうちその後B円で払いもどしましたのが二千四百万程度であります。現在残つておりますのは千九百万余円ということになつております。簡易保険の方は行政分離当時の保険料払込高が約六百万円でございまして、その後補償払いもどしをしたのが二百万円、残つておりますものは約四百万円程度であります。それから郵便年金、の方は少額でありますが、行政分離当時の掛金高が三十三万円、行政分離後の補償払い高が十万円、現在二十二万円余でございます。それから鹿児島農会の大島支部に預金しておりますのが約十三万円見当であります。そのほかあるかと思いますけれども、鹿児島銀行はございません。整理されております。そのほか一般銀行あるいは生命保険等が沖縄の分の中に、若干あるいは包含されておると思いますけれども、区別できません。おおむね解消しておるのじやないかと思つております。 〔委員長退席、加藤(精)委員長代 理着席〕 これらの措置につきましては、いろいろ研究はいたしておりますけれども、このほかのいろいろな凍結資産等の支払い関係もありまして、大体におきましてこれを時価に引直すことは、非常に困難な状態でありまして、大蔵省あるいは郵政省で措置をいたすことと思いますけれども、現在のところは従前の金額で整理するというような考えにしておると思つております。
○加藤(精)委員長代理 これにて委員会を休憩いたします。 午後二時十八分休憩 ————◇————— 〔休憩後は開会に至らなかつた〕