水産委員会 第16号
- 発言数
- 6 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1954/03/11
会議録
○田口委員長 これより会議を開きます。 参議院提出にかかる水産業協同組合法の一部を改正する法律案を議題として審議に入ります。まず国会法第六十条によりまして、参議院における発議者より提案理由の説明を聴取することといたします。参議院議員秋山俊一郎君。
○秋山参議院議員 ただいま議題となりました水産業協同組合法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由並びに要旨を御説明いたします。 去る昭和二十五年十二月の水産業協同組合法の改正によりまして、水産業協同組合の経営の安定及び改善をはかるために、災害によつて受けることのある損害を相互に救済することを目的としまして、水産業協同組合共済会が設立せられ、爾来、加入会員の数も漸次増加いたして参り、その事業は発展の道をたどつております。同共済会におきましては、現在においても、損失填補に充てるため準備金として剰余金の一部を積立てておりますが、共済事業の特殊性からいたしますと、さらに事業の健全な発達をはかりますためには、事業年度末において存する共済責任を果し、また、異常な災害の発生に備えることを目的として、いわゆる責任準備金の制度を設け、当然に必要経費として計上するようにいたすことが、必要であると考えられます。これに類する制度は、他種の共済及び損害保険等におきましてもすでに法定されておりますので、これに準ずる意味におきましても、法規の整備を行うことといたしたものであります。 以上が提案の理由であります。 次に本法案の要旨でありますが、共済会は毎事業年度の終りにおいて、責任準備金を積立てなければならないとの規定を新たに設け、これに伴つて、罰則その他関係条文の整備を行つております。 なお、責任準備金の算定基準等につきましては、技術的事項にわたりますため、省令に譲ることにいたしました。 以上本法案の提案理由並びに要旨を御説明申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上すみやかに御可決あらんことをお願いいたします。
○田口委員長 本案につきましては質疑及び討論の通告がありませんから、質疑及び討論を省略し、ただちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田口委員長 異議なしと認めます。よつてただちに採決いたします。 本案は原案の通り決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田口委員長 御異議なしと認めます。よつて本案は全会一致をもつて原案の通り確定いたしました。 本案の委員会報告書の作成につきましては、先例によりまして委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田口委員長 御異議なしと認めます。よつてそのように決しました。 次会は公報をもつてお知らせいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時六分散会 ————◇—————