厚生委員会 第14号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1954/03/15
会議録
○青柳委員長代理 これより会議を開きます。 都合により委員長が不在でありますので、私が委員長の職を勤めます。 まず理事並びに小委員の補欠選任についてお諮りいたします。 去る十二日中川俊忠君が委員を辞任せられたのに伴いまして、理事並びに人口問題に関する小委員に欠員を生じましたので、その補欠選任を行いたいと存じますが、この選任の手続に関しましては、委員長より指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○青柳委員長代理 御異議なしと認め、再び委員に選任された中川俊思君を、理事並びに人口問題に関する小委員に指名いたします。 なお中川君は人口問題に関する小委員長の職にあられましたが、再び小委員長に選任するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○青柳委員長代理 御異議なしと認め、そのように決します。 次に、食生活改善に関する小委員追加選任の件についてお諮りいたします。現在食生活改善に関する小委員会は小委員六名よりなつておりますが、これを七名とし、高橋等君を同小委員に追加選任することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○青柳委員長代理 御異議なしと認め、そのように決します。 —————————————
○青柳委員長代理 次に、母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案を議題として、審査に入ります。 まず、中山政務次官より趣旨説明を聴取することにいたします。
○中山政府委員 ただいま議題となりました母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 改正の第一点は、修学資金及び修業資金を父母のない児童に対しても貸し付けることにいたした点であります。母子福祉資金の貸付等に関する法律は、母子家庭の福祉の増進のためきわめて有効な働きを示しておるのでありますが、父母のない児童に対しましては、社会的あるいは経済的条件におきまして、母子家庭の子女よりも一般的に低いものがあるにもかかわらず、修学資金または修業資金の貸付を受けることができなかつたのであります。これは公平の見地から見ましても問題でありますが、最近では、一定の知識とか技能を身につけないと、一人で生活して行くのは、容易ではないのでありまして、この父母のない児童の不利な条件を除去または緩和するために、父母のない児童に対しましても、修学資金または修業資金を貸し付け、将来独立して自活することのできる能力を得る機会を与えることにいたしたわけであります。 改正の第二点は、特別会計の歳出に貸付に関する事務に要する費用を加え、その限度を規制することにいたした点であります。母子福祉資金の貸付業務は、都道府県の事務として実施されておるのでありますが、貸付を行うにあたつての調査、指導とか償還とかに関する事務は貸付制度の運用について欠くことのできないものであるにもかかわらず、地方財政の逼迫している現在、都道府県が事務費の必要額を十分に確保することが困難なのであります。従いまして事務費を一般会計からの繰入金のほか、償還金の利子、違約金等を財源として支出することができるようにいたしたわけであります。 以上が改正案の大要でありますが、何とぞ御審議の上、すみやかに可決せられんことをお願い申し上げます。
○青柳委員長代理 以上で説明を終りました。 なお本日日程に掲げております身体障害者福祉法の一部を改正する法律案、児童福祉法の一部を改正する法律案、消費生活協同組合法の一部を改正する法律案、未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案、医薬関係審議会設置法案、医療法の一部を改正する法律案、あへん法案、以上七法案の質疑は次会以後に譲ることといたし、本日はこれにて散会いたします。 次会は追つて公報をもつてお知らせいたします。 午前十一時十三分散会