決算委員会 第47号
- 発言数
- 4 件
- 登壇者
- 1 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1954/09/11
会議録
○田中委員長 これより決算委員会を開きます。 審議に入るに先だちまして委員各位にお諮りいたします。本月七日の委員会において検事正馬場義続君を証人として喚問いたしました際、九項目にわたる証言が職務上の秘密に関するものであるという理由で、証言を拒否されたのであります。よつて委員長は法務大臣に対しその証言を求めるため承認の手続をいたしたいのでありますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 御異議なしと認め、委員長においてその手続を行います。 次に本委員会の決議に基いて去る七日吉田茂君外三名の証人喚問手続をいたしたのでありますが、(「議事進行」と呼ぶ者あり)議長は委員会の正当な決定による意思を無視して証人喚問要求を握りつぶし、事実上不可能ならしめようとしているのであります。(「議事進行」と呼ぶ者あり)私は二回議長に会見して迅速に手続をとるよう要請したのであるが、理由なくこれを拒否して応じません。その開議長との間にお手元に配付してあります通り、文書の往復もいたしたのであります。もとより衆議院規則第五十三条の行為は単に議長を経由する形式的な手続にすぎないのであつて、これに議長の意思または行為が加わつてよいということは法律常識においても考え得られないのであります。しかしながら、結果においては出頭期日である本日、現状のように証人吉田茂君の出頭を見るに至らなかつたのであります。しかし私はあくまでも委員会の決議を尊重して、この不当な処置を究明し、出頭要求を実行せしむるよう努力いたす覚悟であります。そこで委員各位にお諮りいたします。すなわち議長の職務怠慢によつて、証人吉田茂君は事実上本日ここに出頭するに至らなかつたので、あらためて期日の変更をし、重ねて出頭を追求いたさねばなりません。よつて来る十五日吉田茂君を証人として出頭するよう期日変更の通告をし、その他三証人には順次十六、十七、十八と期日の変更手続をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼びその他発言する者多く議場騒然〕
○田中委員長 これに御異議ない諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 〔「異議あり」と呼び、その他発言する者、離席する者多く、議場騒然〕
○田中委員長 起立多数。御異議なきものと決定いたしました。1御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時五十四分散会