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19回国会衆議院1954/03/06

議院運営委員会 第23号

発言数
58
登壇者
9
会派数
4
開催日
1954/03/06

会議録

菅家喜六自由党

○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。委員長に質問があるとの申出がありましたので、これを許すことにいたします。青野君。

青野武一日本社会党(左)

○青野委員 議運の会議に先だちまして、菅家委員長に、私は社会党の立場から御質問申し上げます。去る四日の夕刊に、議運の菅家委員長談として新聞に出ておりますのを拝見いたしますと、御承知の通り二十三日の議運では、自由党の十四票対野党全体の十五票で、有田君逮捕許諾の期限付の、例の鍛冶君の動議は否決された議運としては、すでに十五対十四できまつたのです。そうして本会議で二百九票と二百四票、五票の違いで議運とは反対の決議がなされたことは御承知の通りです。少くとも議運で決定したのは、野党側の主張が通つた。その議運の責任者の委員長が、その決定を無視するがごとき談話を新聞社に対して発表されたのが四日の夕刊に出ておりましたことは、私は非常に遺憾だと思いますが、大体どういうような内容を御発表になつたのか、それをひとつお聞きしたいと思います。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 ただいま青野君から御質問がありましたが、しごくごもつともな御意見であると思いますので、一応あの私の意見を開陳したことについての事情を御説明申し上げたいと思います。  ただいま青野君の御意見によれば、この運営委員会では、御承知の通りこの動議に対する採決が行われまして、十四、十五の結果を見たこともお話の通りでございます。しかるにこれが本会議におきまして、御承知の通りのいきさつによつて院議が決定してしましたのであります。この種の例はたくさんあるのでありまして、二、三のこの例のあることも御承知の通りであると思いますが、この委員会における決定がいかにあつたかということは別個といたしまして、今回の決定というものが一つの院議となりました以上は、われわれの建前は、この院議を尊重ずるという建前に立たなければならないという考えを私は持つておるのであります。ざつくばらんに申し上げますれば、有田君がどうとかということでなく、院議は尊重しなければならない。あるいは新聞の報道するところだからわかりませんが、私の談話が何か捜査を妨害するような意図を持つたというような記事を見ておるのであります。しかし、まつたくそのような考え方はごうまつもございません。そこで、この自分の意見を発表するについても、真剣に考慮したつもりでございます。私は、当運営委員会の意思を無視するというような考えのもとにではなくして、この事柄は重大である、院議というものが決定したのだから、明らかにこの院議の精神に従つて私のささやかな法律論を開陳したにすぎないのであります。その院議で決定したことの論議をしたというのではございません。一応私の新聞社に発表しました意見をここに簡単に報告して御了解をいただきたいと思います。「期限附逮捕許諾の院議は尊重されなければならない。」こういう趣意でありますが、「この問題については、具体的問題としてよりも抽象的法律問題として所見を述べて見たい。」この趣意によつて、一から八までの項目にわたるものを新聞社の諸君に発表したのであります。   「一、憲法第五十条は、法律に定めた場合を除いては、議員は、国会の会期中逮捕されないと定めている。これが根本原則である。   二、国会法第三十三条が、その法律に定めた場合であるから、この第三十三条に基く議院の意思には、これを求めた機関は従うことが当然でなければならない。   三、そこで、問題は国会法第三十三条の許諾に期限を附することができるかどうかということに帰着するが、これは期限を附することができるものと解するのが正しい。国会の議決でも、一院の議決でも、これまでその議決に期限を附した例は少くない。例えば、国会の休会、一院の休会、議員の請暇、委員会の審査に期限を附するが如きである。   四、また、許諾については、全部許諾か、全部許諾しないかで、つまり、」ここで英語の例を引いたので大分おしかりを受けましたが、   「オール・オア・ナツシングであつて一部の不承諾はありえないという考え方には、賛成できない。何となれば、憲一法にその旨が規定されていない限りは、それは国会なり、一院なりの自由なる意思決定にまかせらるべきであるからである。例えば、憲法第八十七条による予備費支出については、事後に国会の承諾をえなければならないことになつているが、これについては、一部不承諾の議決をやつており、その他の承認を求むる事件についてもそうである。   五、従つて、この度の期限附の議決はその附した期間が妥当であつたかどうかは別として、法律論としては有効なものと思われる。   六、しかも、表決には条件を附することができないとある衆規第百四十九条を引用する者があるが、これは明かな間違であつて、この規定は、この問題には何の関係もない条文である。何となれば、規則第百五十条には、「議長が表決を採ろうとするときは、表決に付する問題を宣告しなければならない。」とあつて、「来る三月三日まで逮捕することを許諾する」との鍛冶君提出の動議を表決に付しているのであるから、その期限は、議決の内容をなすものであつて、決して、希望条項のようなものではない。   七、しかも許諾に期限を附したことの当否に対する政治論は別として、法律論としては一応院議が成立したのである。   八、従つて、有効な国家機関の意思が、他の機関によつて尊重されないことがあつてはならないのであつて、もしかくの如きことがあれば三権分立の建前をとつた国家運営が危くなるおそれがあるから、かかる事件を解釈したり、対処するには、十分冷静慎重な態度を以て臨むべきであつて、荷も感情によつて国家機関の威信を損うが如きことは毫もあつてはならないと思うものである。」  これが新聞社に発表した抽象的法律論としての私の解釈を述べたものでございます。

青野武一日本社会党(左)

○青野委員 私の質問いたしましたのは、なるほど御説明を聞いてよくわかるのですが、問題は、このような非常に重大問題が重なつておるときに、本会議で決定はされたが、議運においては一票違いで有田君逮捕許諾の期限付の動議は一応敗れた。しかもその議運の責任者が衆議院議院運営委員長という名前で、その立場で声明を出されるということは、これは逆な立場から考えると、検察当局の捜査の上にあるいは妨害をするものではないかという誤解を生むおそれがあります。そこで私ども念のために、誤解を生まないように御了解を求めておきたいのは、憲法五十条の、国会の開会中議員の身分が保障されておるという点は、原則論として私ども認めざるを得ない。認めておるわけでありますが、国会の権威という点は、そういう御意見があるときには、これはたびたび出ましたが、私どもその点は同感であります。けれども、こういうように国民の疑惑を非常に深めておる際、なおかつどういう嫌疑を受けようと、身分が憲法五十条によつて保障されておるから、これは許諾には反対だという立場をとることが、ますます国会の権威を失墜し、また国民の疑惑を深めて行くと思うから、私どもは自由党の諸君に反対の立場をとつた。この点はやはり捜査上ある程度便宜をはからうように、国会は率先してそういう態度をとるべきものである。私どもはこういう観点から、鍛冶君の動議に反対し、有田君逮捕許諾の期限付に反対をして、捜査上特にわれわれも協力するという立場をとつたのでありまして、この点は、憲法五十条を無視したり、国会の権威を失墜しても、検察庁の要求はやむを得ないではないかという立場ではなかつた。けれども、こいうような造船疑獄を中心する重要問題だから、われわれは慎重な態度をとり、ああいう立場をとつたのでありますが、結果は不幸にして、院議を無視するようなかつこうになつたのであります。しかもきのうの新聞でございましたか、佐藤検事総長は、これは裁判所側の意向を検察庁は尊重したのであつて、三月七日までは普通の勾留十日間が出て、また捜査の都合上によれば、もう少し延長するかもわからぬという。さらに十日間と申しますと十七日までですが、とにかく衆議院で決定せられたことは、事実の上においては無視されておる。そこに議運の委員長の談話が出ると、なぜ三月四日で釈放しないのだということになつて、まだ捜査が打切られておらない、もつと日にちをかけて捜査しなければならないという立場をとつておる検察庁や裁判所側に対して、何か一つの力で牽制するような誤解を国民に与えはしないか。こういう立場から私は菅家委員長に御質問したわけでありまして、この点は、あなたの御説明で大半よく了解する点もありますが、議運の委員長としての談話では、私は穏当を欠いておると思う。この点はひとつ将来は強く反省をしていただくように私は御要求いたしまして、質問を打切ります。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 大体今お述べになりました通りでありますから、蛇足を加える必要はないと思いますが、十分御趣意の点は今後も委員長は慎重に考えて、この種の問題を取扱つて行きたいと思います。     —————————————

菅家喜六自由党

○菅家委員長 それでは官房長官が見えておりますので、時間の都合もありますから、まず官房長官に対する質疑を最初にいたしたいと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 官房長官にお伺いしたいと思います。これは新聞の記事に基くことですから、真偽は私はわかりません。あるいは間違いであるかもわからぬのですが、今朝の新聞によりますと、内閣総理大臣は、四月十五日ごろ海外旅行に出かけるということが伝えられております。そうして、国会開会中に日程を早めて立たれる理由として、外国との関係等が詳細に説明せられておる部分があるのであります。私は、そういう外国の関係はどうであるかわかりませんが、こんな重大な通常国会、四月十五日といえば、なお約一箇月近くも会期を残しておるというときに、国会を捨てて理総大臣が海外旅行するなどということになると、国会に対する政府の責任が明確でないことにもなりまするし、国家重大な際に、そういうことはあり得べからざることだと私は思うのでありますが、内閣ではそういう計画がなされておるかどうか、率直に、ひとつ明快に御答弁をお願いいたします。

福永健司自由党内閣官房長官

○福永政府委員 ただいま椎熊さんから御指摘の点は、私もいささか意外に思つておる点でございます。一部の新聞に、四月十五日云々ということが出ておるのでございますが、確かに外務省筋等では、外国の事情等に関する認識より出発いたしまして、ただいま御指摘のような、四月十五日ごろからでも出発するようになるといいのだがというような説をなしておる者がないとは言えないのであります。しかし内閣におきましては、御指摘の点等につきましては特に留意をいたしておりまして、国会の開会中でもございますし、決して四月十五日に出発するなどというような考え方のもとに計画をいたしておるわけではございません。今お話のようなことが伝わりましたことにつきまして、私も目下調査をいたしておりますが、なおよく調べまして、誤解等の生じないような処置も講じたいと思つておる次第でございますので、御了承をいただきいと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 吉田総理大臣はしばしば国会軽視の挙に出られることを、私は遺憾に思つておる一人なんでございます。このたびの国会等におきましても、病気だつたということでございますが、諸般の状況から見ると、国会に出られないほどの病気でもなかつたかのように想像できる。予算審議の最中にすら、予算委員会をたびたび欠席しておる。その行動においても、あるいは言葉の上からも常に国家が軽視される傾きがあるので、これは非常に遺憾千万なことだと日ごろ思つておるのですが、その上、今回のように国会開会中に国政を放擲して、その目的がいまだ明瞭ならさる海外旅行——それが国会開会中にでも行かなければならぬということであれば、その海外旅行の使命を発表して、堂々と国会の承認を得て、国民の了解のもとに立つということなら、また考えようもありますが、漠然として、何の使命を帯びて行くかわからぬような海外旅行に、国会を放擲して行くということはあり得べからざることだと思います。そこで、今官房長官のおつしやるように、外務当局ではそういうことを漏らしておる筋もあるらしい形跡もあるのでありますが、外国等の関係も重んずべきでございますけれども、さらに重んずべきは日本の国政の問題でありますから、どうかそういうところは慎重な態度をとつて、常に総理大臣の行動は一国の師表として、国民の了解のもとに堂々たる進退をなさるというとこでなければ、私どもは日本国家のためにはなはだ遺憾な行動だと思わざるを得ないのであります。私は、そういう意味で国会を尊重するという建前から、国会を途中で見捨てて海外旅行に行かれるなどということは、もしそうしなければならぬ余儀ない事情があるならば、国会の了承のもとになされなければならぬ、そういうことを指摘しつつ、今後の内閣の行動を見守りたいと思います。どうかそういう点について情勢の変化等がありましたならば、即刻国会と連絡をとられるように御希望申し上げます。

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 ついでですから官房長官にお尋ねしておきますが、私どもの聞く範囲では、すでに外務省は出先に対して、四月中旬ごろ行かれる予定であるということを連絡しておるということでありますが、そういう事実はありませんか。

福永健司自由党内閣官房長官

○福永政府委員 この種のことは、外務省が計画いたしましてどうこうというような、簡単なものではないと私考えておる次第でございます。おそらく外務省等では、こういうことではないかと思うのでございます。たとえば四月十五日に出かけて行くと、いつごろまでに、たとえば一月なら一月、一月半ばなら一月半ばの日程はどういうようになるかということで、仮定をしての表ぐらいはつくつたものがあるいはあるのじやないかと思うのでございますが、私どもの方で、現実に四月十五日ごろ出発するなどというような計画は全然立てておりません。皆さんからお話がありましたごとく、海外の事情もさることながら、国内、特に国会との関連においていかに処すべきかということを特に重視しなければならぬということは、私ども重々考えておるのでございます。そういうわけでございますから、先ほど申し上げましたように、今お話のありました誤解等の生じないように、今後ともよく注意いたさせたいと思います。

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 そこで、きようも私どもの党内で大分問題になつておりまして、ぜひあなたに聞いてくれということになつておりますが、今椎熊委員から御発言がありましたように、国会の重要法案審議中の場合は、国政調査すら非常な問題になつて、なかなか容易に各党とも話合いが困難な状態にあることは御承知の通りだと思います。そういうときに、やはり国の責任者が軽々しく、しかも何と申しますか、国会に諮らずに海外旅行をせられるということになりますと、これはやはり国会における重要法案審議の国政調査等にも関連する問題にもなると思います。従つて私どもとしては、少くとも海外出張をせられるときには、これは日本を代表して行かれるのでありますから、それぞれ事情もありましようし、またわれわれも場合によれば了承しなければならぬときもあろうかと思います。従つて、今後少くともそういう場合には、国会開会中には国会の了承を得て行かれるような、取扱いをせられる意思があるかどうか、この際伺つておきたいと思います。

福永健司自由党内閣官房長官

○福永政府委員 いろいろにこれが伝わりまして、私ども、先ほど申し上げましたように、今どういうところからそういうことが伝えられたか調査中でございます。正直に申し上げまして、官房長官たる私においてもたいへん迷惑をいたしておる次第でございます。御指摘のような点は重々気をつけて行かなければならぬと思いますし、先ほど椎熊さんからのお話もありましたように、万々一国会開会中に行くことが必要であるというような、そういう特別な理由等が生じた場合におきましては、これはもとより皆さんの御了承をいただいて後のことであるべきだと思いますが、ただいまのところ、国会開会中になるというような話は、私どもの間では今まで出ておるわけではないのであります。おそらく幾らか疝気筋の方の話がそういうふうに伝わつたと存じますので、どうか御了承を願いたいと思います。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 ただいま御両君の方からいろいろ話があつたので、私は蛇足を加える必要はないと思うくらいでありますが、ただいま官房長官の御答弁によりますれば、そういうことは全然自分たちの関知しておらないところである、実は意外であるというお話でございます。そのお言葉の中にもありましたが、これはおそらく外務省あたりの筋で、こういう日程で行けばこういうふうになるという、日程のプランくらいは定めたのではないかというお話もちよつとあつたのであります。そこで官房長官は、いわゆる行政府の大番頭という立場で、各省に対してそれぞれにらみをきかしておられるところだろうと思う。いやしくも外務省が、外務官僚の中で総理の日程をきめる場合に、仮定として日程をきめる場合におきましても、国会を開会しておるという事実を無視した日程の組み方というものは、これは外務官僚の国会軽視の思想が横溢しておると言われてもしかたがないと思う。少くとも日程を組む場合においては、国会が終了した後において日程を組むことが正しいのであつて、国会開会中に総理大臣が海外旅行をする日程を外務省の官僚が組むというところに、もうすでにそのセンスは、国会軽視のセンスが横溢しておると思う。このことは、私は許さるべき事柄ではないと思う。ことにそういうことが新聞紙上に伝わると、そのことを見た一般国民は、国会開会中に総理大臣が出かけて行く、これは国会を軽視する態度ではないかということで、かえつて国会不信の念を抱かしめるということにならざるを得ない。一つの事柄ではありますけれども、これは事実でございますので、そういう点について、今新聞に出たのを調査しておられるそうでありますが、調査がはつきりしましたら、これについて十分な御警告を願いたいと思うわけであります。  それから、ただいま椎熊、山本両君からも、たとえば国会開会中でも総理が海外旅行しなければならぬような重大なときには、院に諮つてということ、これは当然ではありますが、私は、いやしくも国会開会中には、国家の浮沈興亡というような場合には、これは総理からそういう要請がなくとも、国会自体が自発的に、この際ひとつ総理が出て行つて外国とのこういう問題についての解決策をはかるべきであるということで、国会開会中であるけれども、これをしなければ日本の国家の浮沈興亡に関するというときには、国会が自発的にこの問題を取上げるだろうと思う。従つてわれわれは、少くとも国会の自発的意思のない限りにおいては、きわめて重要と思われる一般的な解釈の上に立つても、国会の承認を得て行くということについては、にわかに賛成しがたい。将来は、そういうことは仮定の上ではありしますが、おそらくないと思いますけれども、十分御戒心願つて、しかも新聞発表等については軽々な処置をとられないよう、内閣の大番頭たる官房長官の手で十分御注意を願いたい。これは重大な問題だと思いますので、御警告を発しておきます。

福永健司自由党内閣官房長官

○福永政府委員 ただいまの御趣旨はよく尊重いたしまして、善処いたしたいと存ずる次第でございます。実は先刻も、記者会見のとき私申しましたのでございますが、この総理の外国に参ります等のことにつきましては、日にちが何日ごろということを申し上げたらそれを記事に願いたいので、どこからお聞きになつたか、こういうことを書いていただいては、というようなことを申しておいたような次第でございます。なお、そういう意味におきましても、本件の事情につきましてはよく調べてみたいと思います。外務省におきましても、おそらく責任ある地位の者がさようなことをゆめゆめ申してはおらぬと思うわけでございます。それにいたしましても、よく事実は調べてみたいと存じます。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 これと似たような問題ですが、大野国務大臣が、来る十五日から五日間北海道に行くということであります。これはすでに日程が印刷せられて、われわれ北海道関係者に配付になつております。私は、北海道総合開発のために担任の大臣が行つてもらうことは非常に歓迎するものではありますが、今や国会は、衆議院では予算は通過いたしましたが、参議院では予算審議のまつ最中であります。北海道総合開発に関する予算等もかなり厖大なものでありまして、これに対する質疑は、衆議院においてもかなり深刻に行われた。そういう最中に国務大臣が北海道視察旅行においでになることはどうかと私は思う。これもまた先ほどの問題と関連しておるのですが、やはり国会の承認を得るような——承認というようなやかましいことではなくても、了解を得るような程度のことでもあつて行つてもらうのでなければ、やはり国政の上から重要な旅行だとは思いますが、国会を軽視しておるようにとられる向きもあります。私は利害関係のある地方から出ておる代議士ではありますけれども、やはりこの点、慎重な御考慮を煩わしたいと思います。そのことは官房長官は御存じですか。

福永健司自由党内閣官房長官

○福永政府委員 ただいま御指摘の点は、まだ正式には私どもも相談を受けてないのでございますが、大野国務大臣は、北海道開発庁の長官といたしまして就任いたしましてから、いまだかんじんの現地に一度も行つておりませんので、しかるべきときにおもむきたいという意思は前から持つておるようでございます。そこで、目下国会開会中でもございますしいたしますが、同時にまた、今申しましたように北海道開発と関連いたしまして、現地において施策の推進をはかりたいというようなことも考えておるようでもございますので、いつ伺うことになりますか、いずれにいたしましても、ただいまの御趣旨等も尊重いたしまして、よく当該大野国務大臣と相談いたしまして、御相談の上で適当な方法をとるようにいたしたいと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 関連してですが、大野国務大臣が北海道開発庁長官になられたときに、いろいろ就任のあいさつ等のことがありまして、近く現地の北海道に行つてみたい、国会からは、北海道総合開発審議会の委員を国会の議決によつて出しておるが、国務大臣が北海道に行かれるときは、その審議会の委員も同道したいという話合い等もあります。現に私もその総合開発審議会の委員であります。従つて国務大臣が行かれるとすれば、前の非公式な約束で、審議会の委員も行くことになるだろうと思いますが、そうなると、私ども国会を捨てて、ただ五日間ではございますけれども、今この大事な国会に五日間欠けるということは、私どもの立場からいつても非常に重大な影響のあることでごさいますから、それらも考慮に入れられて、みんながほんとうに了解して、国政審議に支障のないような状況でもつて堂々と行つて来られるように御配慮を願いたいのであります。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 この際官房長官にお伺いしておきたいと存じますととは、御存じの通り四日に予算案等が通過いたしたのでありますが、その後政府といたしましては、それぞれ重要なる法案を国会に御提出になると思われるのであります。運営委員会といたしましては、やはり国会に提案される法案等とにらみ合せまして、それの取扱い等についてもやはり十分考慮を払わなければならぬと思われるのでありますが、すでにわれわれの手元に配付されております提出予定の法律案等が出ておりまして、しかもそれについては、すでに提出されておるものもあるけれども、まだ提出されておらない重要法案等もございます。それらの法案が、今後どういう形で、どういう日時に大体提案されるかということについて、この際ひとつ御明示を願つておけば、今後の議事の取扱い方、国会の運営の上に非常に便利だと思うわけであります。従つて、政府はどういう意向であるかということを、この際官房長官にお伺いしておきたいと思います。

福永健司自由党内閣官房長官

○福永政府委員 実は法律案のみについて申し上げますと、今日まで提出いたしましたものは七十七件で、すでに閣議決定を経て印刷中のものが十七件でございます。百件に少し足りないわけでございます。さようなことで、まだまだ残つておるのが相当あるわけでございます。その他条約、協定等、いろいろのものがあるわけでございますが、政府におきましては、極力これが提出につきまして進捗の方途をとらなければならないわけでございます。あらゆる機会にさような手段をとつておるわけでございますが、なおまだ相当残つておりますことは申訳ない次第でございますので、せいぜい督励いたしまして、できるだけすみやかに提出いたしたいと存じます。ただ未定と書いてありますものの中には、議員提出法案になるような様子の案件等もあります。さような事情で、未定のままになつておるようなものもある次第でございますが、これらにつきましても、できるだけすみやかに、いずれになるかということを明らかにして、善処しなければならないと存じておる次第でございます。もとより法案等はすべて重要なものでございますが、ただいま土井さんの、今後の国会運営等と関連してというお言葉からいたしますと、いずれも重要ではございますが、比較的注目を浴びておりますものを、最近どうするかというような観点から一、二のものを申し上げますと、日米相互防衛援助協定外三協定は、これは大体ただいまの予定ではこの次、すなわち九日の閣議には決定の運びに至るのではないかと考えております。従いまして、ただちに印刷その他にかかりまして、それから数日後には提出いたしたい、このように考えております。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 十四、五日ですね。

福永健司自由党内閣官房長官

○福永政府委員 大体半ばごろというように私は考えておるわけでございます。それから例の防衛庁設置法案、自衛隊法案、あるいは防衛庁職員給与法案、あるいはMSA協定締結に伴う機密保全に関する法案、こういつたものもある意味で相当注目されておると思うわけでございますが、これらにつきましては、自由党、それから若干の他の会派等の話合い等の事情もございます。皆さんも御承知のようないきさつ等がありまして、それの進捗等とのにらみ合せにおいて早くもなり、あるいは若干おそくもなるということでございます。これも同じような意味におきまして、最終の成案を急ぐことに政府といたしましては極力努力をいたしておるわけでございます。あまり日数はかからないものと見ておる次第でございます。それから、あとはどれかということでございますが、国連軍協定に基く刑事特別法の一部改正、これが九日の閣議決定を予定いたしております。そういたしますと、大体半ばごろまでには出せるのではないかと思つております。それから厚生年金保険法案、これは社会保障制度審議会の答申が二月二十七日にございましたので、目下法制局で審議中でございます。これもぜひ早くと考えておりますが、これは三月半ばよりちよつと遅れるのではないかと考えております。それから船員保険法案についても同様のことが言い得るかと存ずるわけでございます。電気事業法案等は、大体三月中ごろに出したいと考えております。遅れても、それから間もなく出せるのではないかと思います。土地区画整理法案等も大体同様に考えております。その他いろいろございますが、さきに表にいたしまして皆様のお手元にお届けいたしましたのと、その後に出しましたのとでは若干差はございますけれども、提出期日を極力早めるようにということを申しまして、平均いたしまして十日ばかり早くなつております。それでもまだ必ずしも早いとは言えませんので、今後ともさらに一層努力をいたしまして、表の中にまだ未定というようなものもございますが、それらを明らかにいたしまして、近日さらに皆さんの方に、印刷に付しまして差上げたいと存じております。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 他に官房長官に対する御質問はありませんか。——それでは御苦労さまでした。

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 ついでに重要法案の扱い方について伺いたいと思います。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 それは先ほど理事会で話し合つた通り、各党の話合いにして、それからでなければ最終決定に至らないと思いますから……。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 第一にお諮りいたしたいと思いますことは、文部委員会から要求がありました委員派遣の件でございます。

坪川信三自由党

○坪川委員 本件の取扱いに関しましては、先般来当委員会におきまして各党間において慎重に論議されておるのでありますが、この際各党にお願い申し上げたいと思いますのは、本件の取扱いに関しまして、すなわち実態調査をいたします期間、あるいは地名、あるいは構成等を考え、また本国会におきまして重要法案を審議しておるさ中でもあるというようなことから考えまして、やや軽々のそしりを受けるおそれもあるのでありますから、この際本問題に関連いたしまして本委員会において論議されましたことを十分文部委員会において勘案されまして、そうして本委員会においては結論を出さずに、このままの姿で文部委員会にお返しいたしまして、そうして地名、構成、期間等について再検討をしていただいて満場一致結論を出していただき、その上でこの委員会で態度を決定していただくという形式をとつていただいたならば幸いだと思う次第でございます。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 ただいまの坪川君の御発言に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕     —————————————

菅家喜六自由党

○菅家委員長 それでは本件は、さように取扱うことにいたします。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 次に、緊急質問の取扱いをお諮りいたします。すでにお手元に配付してございますが、緊急質問が三件出ておるのでございます。題目等はそれぞれ異なつた題目が現われておりますが、その内容は、有田二郎君逮捕許諾に関係する院議無視、あるいは院議と裁判所の意見の相違、あるいはこれに関連する諸問題の取扱い方でございます。従つて今日までの例は、これを採決等によらず、同一案件は一件にまとめるという取扱い方でございましたが、これをどう取扱うか、お諮りを申し上げます。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 先般来大いに研究された問題ですが、大体三件とも内容は同じ問題ですから、委員長が言われるように一本にして、どこかの党派が代表してやるということ、それには私は不同意ではありません。従つて三件を一括することについては同意いたしますが、同意してだれがやるかということは、おのずから慣例等もあるのですから、これはやはり野党側三派から出ておるので、そうすると順序はやはり数で行かなければならぬ。従つて野党第一党にひとつお譲りを願いたいと思います。

池田禎治日本社会党(右)

○池田(禎)委員 ただいま椎熊委員の御発言、まことにもつともなところもあるかと思うのでありますが、そもそもこの緊急質問は、順序とかそういうものについて申し上げたり、またそういうことを大きな論拠にするものではありません。わが党におきましては、早くからこれを重要視いたしまして、特に元司法大臣でありました鈴木義男氏を立てて、こういうことに誤りなからんことを主張したいということで、強い要望を持つております。本日ここに提出されております椎熊三郎、猪俣浩三両氏につきましても、どなたということについて私は異論を申すものではございませんが、どうしても一本にまとめてということを申されますならば、この際は野党第一党とか第二党とかということでなく、完全なる野党という立場において、わが党にお譲り願いたい、こう御了承をいただきたいと思います。

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 これはいろいろ慣例、慣習等もありましようし、今椎熊、池田御両氏から発言されましたことは一応もつともだと思いますが、私どもは、根本的に内容が違うという建前です。従つて私は、三者にやらしていただいて、ごうまつもさしつかえないと思う。特に左派の内容は、ここにも明記してあります通り、綱紀粛正並びに司法、検察権に対する政府の不当干渉、こういう内容でありますので、院議無視とか、有田君逮捕に関する問題とかいうことではございません。従つておのずから内容は違います。そういう見地から、皆さんの御了承が得られれば、ぜひ別個な立場においてやらしていただきたいと思います。三者ともやらしていただけば一番円満だと思いますが、自由党その他の方々から慣習々々と言われておる。慣習で全部まとめてしまうということになりますと、さつき池田君のお話のように、健全野党ということになれば、左派が一番健全野党ですから……。しかし、とにかくそういうことは抜きにして、この際内容が違うのだから別々にやらしていただきたいと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 これを論議していても、この間からちつとも進歩していない、同じことを言つておる。これではきりがない。こういうことで日を費しておると緊急質問になりません。時間を経過するだけですから、この緊急質問を提出したる三派において協議してみようじやありませんか。私は、おそらく妥結点があり得ると思います。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 それではお諮りいたします。ただいま椎熊君よりお話のありました通り、この問題は、先日来しばしば論じて来た段階を出ておらないようでございます。そこで、もし提出された三派の諸君の意見が一致するならば、それによつて運営がスムーズに行くと思いますので、ただちに提出された三派の諸君において御協議を願いたいと思います。  その間委員会は暫時休憩いたします。    午後一時三十分休憩      ————◇—————    午後一時三十八分開議

菅家喜六自由党

○菅家委員長 再開いたします。  ただいまの緊急質問の取扱い、これは三派の間でどういうことになりましたか。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 先刻休憩を願つて、三派が別室で協議いたしました。原則的には、大体内容がほぼ似たようなものだから、一本にするということもなかなか容易ではありませんでしたが、結論的にはまとまりました。最後まで、内容が違つておるのだから各派それぞれやるべしという意見が非常に強かつたのですが、運営委員会の慣例あるいは将来の運営等をも考慮いたしまして、この際は一本ということで行こう、そこで、その一本ならだれがやるかということになりましたが、わが党といたしましては、強い希望もありますけれども、私はすでに先般の緊急質問で似たような質問もしておるから、遠慮したらよかろうというような意見等も党内にありますので、それでは両派社会党がちようど幸いにして共同闘争というのをやつておるということを聞いておりますから、それなら両派社会党が一致するであろう、一致すれば、どちらでもわが党は賛成してよろしい、大所高所から見て、そういうことになりました。そこで猪俣君の質問の内容については、相当野党としては考慮すべき内容もあるし、この種の質問の機会は他日もあるであろうことが予想せられるので、その際は改進党も大いに後援しようではないか、特にこれは速記録に載せておきたいと思いますが、そういうことで、今回は特に右派の鈴木義男君に三党の意見を盛り込んだ質問をしてもらうということに決定いたしましたので、御了承を願いはす。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 ただいま椎熊君より御発言がありました通り、三派で協議された結果、社会党の鈴木義男君がおやりになるということでございますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

菅家喜六自由党

○菅家委員長 それでは、そのように決定いたします。  なお時間等は、従来の慣例もありますから、十分ということに願います。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 時間の点については、従来の慣例もございますが、ただいま椎熊委員も述べられましたように、三党の意見を盛り込むということでございますから、大体十分の予定でおりますが、多少のことは議長の方でおはからい願いたいと思います。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 それはけつこうですが、しばしば従来、多少のことは、多少のことはということで、十分が十五分になり、二十分になるというようなこともありましたから……。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 委員長も御承知の通り、鈴木君は謹厳そのもののような方で、きめたことは守る人でございますから……。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 右派の方ではお守りになると思いますが、三派を代表するという意味での十分でございますから、多少は議長の方でも認めると思います。けれども、あまり時間の点で問題を起さないように願いたいと思います。     —————————————

菅家喜六自由党

○菅家委員長 次にお諮りいたします。議案付託委員会の件でございますが、これは事務総長から御説明を願います。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 公職選挙法の一部改正案が内閣からまわつて来ておりますのと、やはり公職選挙法の一部改正法律案が参議院から参つております。内閣から参りました公職選挙法の一部改正の方は、教育委員会の委員が、今半数改選の制度になつております。その半数改選の制度を廃止しまして、四年ごとに一斉改選をするように改めたいということでございます。それから参議院から参つておりまする分は、これは議員提出でございまして、今の選挙は、これは議員の選挙も同じでございますが、連座制がないのを、ある程度連座制を強化して行きたいというのが中心のものでございます。従つてこの両選挙法は、本院の公職選挙法改正に関する調査特別委員会に付託をしていただくべき性格のものでございますが、これは御承知の通り特別委員会でございますので、本会議で衆議院の公職選挙法改正に関する調査特別委員会の方に付託しなければなりませんから、院議で御決定願いたいというわけでございます。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 これは市川さんとだれですか。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 出ておりますのは、市川房枝さんと長谷部ひろさんでございます。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 ただいま事務総長の発言の通り、議長発議によつて特別委員会付託の件を決定することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

菅家喜六自由党

○菅家委員長 さよう決定いたします。     —————————————

菅家喜六自由党

○菅家委員長 次に、本日の議事についてお諮りいたします。事務総長より御説明を願います。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 本日の議事に定につきましては、ただいま御決定になりました緊急質問を、緊急質問のことでございますから一番最初にお願いいたしまして、緊急質問が終つたところで、ただいまの議案付託の件を議長発議で御決定願いまして本日の議事日程に入る。本日の議事日程は、第一は特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案、これは通産委員長の大西禎夫君が御報告になりまして、全会一致のものでございます。日程第二は、厚生委員会の理事古屋菊男君が御報告になります。これは修正でございますが、全会一致のものでございます。それから日程第三、第四、第五、この三案は、一括いたしまして運輸委員長關内正一君が報告をされまして、そのうちの三については右派が反対でございますから、三だけは起立採決。

山本幸一日本社会党(左)

○山本(幸)委員 私どもの方も反対です。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 これは討論の申出はございませんから、起立採決だけでございます。それから四、五は全会一致でございます。六から十二までの七案、これは大蔵委員の千葉三郎君が報告をされまして、六から、十一までの六案は、全会一致でございますから御異議を問う。それから日程第十二の財政法第四十二条の特例に関する法律案、これは社会党左右両派が反対でございますから起立採決。日程第十三は、当委員会で御承認を得ましたすでに支払い済みの衆議院予備金支出の件の承認でございます。大分遅れておりましたから、この際お願いいたすことにしまして、議院運営委員会の理事の坪川信三君に御報告を願うことになります。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 それでは、本日の本会議は二時十五分ということでいかがですか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

菅家喜六自由党

○菅家委員長 次回の本会議は、火曜日、九日。従いまして午前十時に議院運営委員会の理事会、十一時に議院運営委員会を開きます。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 散会前にちよつと申し上げておきたいと思いますが、先ほど文部委員会に回付しました結果が来るかもしれませんから、運営委員会は一応休憩しておいていただかないと、まずいのじやないですか。

菅家喜六自由党

○菅家委員長 休憩しておいてもよろしゆうございますが、この問題は、理事会に御一任願つておいてもいいのではないかと思いますが、いかがですか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

菅家喜六自由党

○菅家委員長 それでは、もし当該委員会から参りましたならば、理事会において適当にこれを決定することにいたします。  本日はこれで散会いたします。     —————————————    午後一時四十七分散会

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