議院運営委員会 第9号
- 発言数
- 25 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1954/01/29
会議録
○菅家委員長 これより開会いたします。 昨日、当委員会で一応御相談願いました土地調整委員会委員任命につき同意を求めるの件については、改進党、自由党はこれを承認する、社会党左右両派は、本日まで態度を留保するということでございました。今社会党左派の方は連絡に行かれたようですが、右派の方はどうですか。
○池田(禎)委員 私の方はよろしゆうございます。
○菅家委員長 それでは社会党右派の方は御同意で、社会党左派の方は、今正木君が連絡に行かれておりますから、開会時間までに賛否をお申出願いたいと思います。 —————————————
○菅家委員長 次に、昨日常任委員の割当について、各党代表が本委員会終了後残りまして決定しましたので、一応事務総長から御説明願いたいと思います。なお、その割当がきまりました後に、会派の中に異動が生じて来ました。小会派の有田さんが、小会派を抜けられて純無所属に入られましたために変動がございますが、これは二段にしていただきたいと思います。最初、昨日割当になつたのを一応御説明申し上げて、その御承認を得てさらにその次というようにして行きたいと思います。
○大池事務総長 昨日御報告申し上げましたように、小計の上の方で余分にとり過ぎておるものはそれだけ出して、下の方は下の方で別にやるという、最初に議運できめられた方針に基きまして、その方針で御決定願つたわけでございますが、そうなりますと、改進党の方が上の方で二人出して、右派の方で二人とる、こういう計算になりましてそれをいろいろやりました結果、入れかえて、自由党の方でも出さなければならぬということになりまして、自由党の方は外務を一名出す、外務はもと十四名でありましたが、それが十三名になる。改進党の方では二名を出す際に、人事の方を一名出しまして、それと今の外務の一名とが社会党右派の方に参りまして、それで一応上の方は清算がつきました。それから下の方では、社会党右派の方から二名出すことになりまして、決算並びに懲罰を一名ずつ出しまして、お手元に配付いたしてありますような数字で、すべてのプラス、マイナスがついたわけでございます。それから日本自由党と小会派の方でございますが、日本自由党の方が予算が二名になつておつて、小会派の方が二名とるのが一名になつておりました昨日の状態において、日本自由党の方が一名になりまして、小会派が二名ということで、お手元に配付した通りの表で、一応各派の責任のある方で御決定願つたのでありますが、これがきまりまして私どもの方で全部印刷いたしておりましたところが、その後、昨日中に有田さんが小会派の方を脱して無所属の方に入られた、こういう報告を受けたわけであります。そうなりますと、小会派の方にせつかく予算が二各行つたのでありますが、有田さんが除かれますと二名は参りません。やはり一名になります。そしてその一名は、改進党の方の八名が九名にならなければならない、こういう数字になつて参ります。従いまして、昨日までの御決定はお手元に差上げました通りでございますが、有田さんが抜けられましたため、予算委員の方も員数割が変更になるわけであります。それをどうおきめ願えますか。数字通りに参りますれば、改進党は九になり、小会派の方が一になる、こういうことになります。従いまして、もしそういうことになりますれば、改進党の方がまた一名出さなければなりませんから、その一名を出した分を小会派の方でもらつていただく、こういうことになります。
○菅家委員長 ただいま事務総長より御説明申し上げました通りでございまして、これは結局数字の基準によつて割出されるものでございますから、異議があるといつてもしかたがありません。予算委員は改進党に一名行き、八石が九名になり、そうして改進党から一名出してもらわなければならぬことになります。
○椎熊委員 私の方では、懲罰を出します。
○菅家委員長 そうすると、改進党が一名出すのは、懲罰委員の現在五名であるのを一名出して二名にして、その一名は小会派の方のゼロのところに行きます。それから改進党の予算の八が九になります。それから小会派の二が一になる。そのことは先ほど申し上げた通りでございます。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 それでは常任委員の割当は、さよう決定いたします。 —————————————
○菅家委員長 次に、本日の本会議の閉会時間でございますが、これは時間励行で午後一時に開会いたしたいと思います。
○椎熊委員 それは、参議院の関係でできないそうですよ。一時半としておいて、ようやく二時でしよう。
○菅家委員長 実は、この前から理事会の方には大体話をしておいたのでありますが、政府の方から、総理が、ギリシャの皇太子がおいでになつて三十日お帰りなるというので、どうしても三日間のうちに儀礼的な会を催す予定になつておりますので、ある時間をとつてもらいたいということでございました。これは各党の意見で、施政方針に対する質問演説中なので、それに支障のない時間にしてもらうように委員長に交渉せよという一致の意見でございました。従つて、そのことを政府の方に申し伝えておいたのであります。そこで、今総理は参議院の方に行つておりますが、明日は改進党の都合によつて、御承認を得た通り四人ということになりまして明日は四人で二時間で質問を終ります。政府の答弁を一時間としても三時間、これで明日は終らして、五時からギリシャの皇太子に対する儀礼的催しをやつていただく、五時までには本会議を終了するようにして、五時になりますれば答弁中でも総理はその方に行く、こういうことに御了承願つておきたいと思います。
○椎熊委員 五時までには終ると思いますが、その際は参議院とも交渉して、定刻にこちらが始められるようにすれば、五時には終りますから……。
○菅家委員長 これは事務局の方から、明日は特に総理の都合も衆議院の都合もあるから、どうしても衆議院側は定刻に始めなければならぬということを参議院の方に申し入れていただくことにしておきたいと思います。
○池田(禎)委員 ギリシャの皇太子のことについては、今の椎熊委員の意見と同じ考えでございますが、国務大臣の演説に対する質疑について……。
○大池事務総長 これは、その問題に入つたときに御報告申し上げるはずでございますから……。
○菅家委員長 これは順位がかわつておりまして、町村金五君が一番あとになります。
○池田(禎)委員 それから、前国会においてもこういう議論が出たのです。従来衆参両院の本会議において代表質問をするような場合、過去の例から言えば、参議院は正午をもつて打切るということが慣例として尊重されて来た。それが近来非常に時間をオーバーにとつて、それがために衆議院の審議時間というものは常にずらされておる。これは特例ではあるが、はなはだしい悪例としてつくられておると思います。これは前国会においても私ども委員長にも要望申し上げたし、当然議長、副議長さんにおいても、こういう問題については衆参両院の話合いも求めた。しかし根本の問題については、国会法の改正を伴わなければなかなか従来の慣例を打破することができない。たとえば、施政方針の演説は衆議院が先にやるが、質問は参議院が先にやる、こういうことについても当然主張すべきところでありますが、根本原則になりますれば、国会法を改正しなければ、事実上なかなかできないという話もあつたので、われわれはある意味におきましては、これを認めざるを得ないというようなことで承認したのではないけれども、これを黙認いたすような形で来たのであります。しかし、こういうふうに連日衆議院の審議時間に食い込まれて来るということは、はなはだしい悪例を繰返すことになると思うのです。従つて何らかの方法によつて、委員長において、あるいは事務当局同士におきまして、十分時間が励行されるような申入れを行つていただきたいということを要望いたしておきます。
○菅家委員長 了承いたしました。それでは本日の本会議は一時半ということにいたします。
○正木委員 時間励行ですか。
○菅家委員長 参議院との関係で、少し無理ではなかろうかと思いますが、一時半を目途とするということで御了承を願います。
○正木委員 土地調整委員の諸橋さんのことは、でき得ればこの委員会が終るまでに党の態度を決定いたしますが。間に合わなければ、本会議までにきめますから、その点御了承を願いたいと思います。
○菅家委員長 それでは、これを本日上程するということにいたしておきます。 明日は午前十一時に議院運営委員会を開きます。
○大池事務総長 そこで最初に、本会議までに社会党左派の態度も御決定になるようでございますから、土地調整委員諸橋襄君承認の問題を御決定願いましてそれから国務大臣の演説に対する賃疑に入るわけでございますが、昨日、お手元にあります表の水谷さんまで終つたのであります。きようは中曽根さん、高津正道さん、その次が佐竹さん、それから町村さんでございまして、これは表を書き写すとき間違えたのでありますから、御了承を願います。従つて明日は、成田さんからということになりますので御了承を願いたいと思います。
○菅家委員長 それでは本日はこれにて散会いたします。 午後零時七分散会