議院運営委員会 第5号
- 発言数
- 17 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1953/12/24
会議録
○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。 昨日の委員会において、各党でおきめ願いました発言通告がございます。事務総長より御説明申し上げます。
○大池事務総長 昨日の委員会で、各会派で賛成討論をしようということで、事務局の方に討論の通告がありました方は、お手元に討論賛成としてありますように、自由党の中井一夫君、改進党の須磨彌吉郎君、左派の赤路友藏君、右派の冨吉榮二君の四君でございます。
○菅家委員長 ただいま事務総長から御説明申し上げた通り、昨日の決定は、自由党、改進党、社会党左右両派となつておりますか、ただいままだ小会派の代表者が見えませんが、事務の方か見えまして、この前の決議案の際には賛成しなかつたが、今回は賛成する、従つて、もしできれば討論をさしてもらいたい。しかし今だれも議員が出てないということです。一応諮つてみましようということになつておりますが、いかがいたしましようか。
○土井委員 小会派の方から正式に申入れがあれば、議以内で交渉して許すことにいたしましよう。
○菅家委員長 土井君の御発言の通りで御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 それでは場内交渉によつて、なお御連絡することにいたします。 それから決議案文ですが、これに対して各派から修正の御意見もあります。一応まとめて事務総長の方から説明願います。
○大池事務総長 修正の御意見の前に、昨日改進党からの御提案による案文のうち、標題は、昨日は適当にということで、一応奄美群島復帰に関する祝賀決議と申し上げておきましたが、やはり祝賀ということをはつきり出す意味において、奄美群島復帰祝賀に関する決議と、祝賀を上の方へ持つて行つた方がよくないかという御意見がありますので、あとから御決定を願います。 「奄美群島は、日米両国間協定の調印により、十二月二十五日をもつて、再びわが国に帰属することになつた。 待望久しい奄美群島の完全復帰は、ただに国を挙げての喜びであるのみならず、また独立日本の前途に限りない希望をもたらすものといわなければならない。 願わくは全島民諸君の一斎奮起を促し、本土との緊密な協力によつて祖国の再建に寄与されんことを切望する。」 最後の結論でございますが、 「本院は、この歴史的事実に対し、特に院議をもつて満腔の祝意を披瀝するとともに、アメリカ合衆国の好意ある措置に対して深甚なる感謝の意を表する。」 こういうことになつておりますが、そこで左派の方の修正意見は、最後の結論の、本院は、この事実に対して祝意を表するとともに、アメリカの措置に感謝の意を表すると、並べておりますので、しまいの、アメリカに感謝の方が強く響くようであるから、逆に入れかえたらどうかという御意見でございます。すなわち「本院は、アメリカ合衆国の好意ある措置に対して深甚なる感謝の意を表するとともに、特に院議をもつて満腔の祝意を披瀝するものである。」こういうように逆にしたらどうかという御意見であります。
○長谷川(四)委員 あとの方がいい。
○椎熊委員 私事は原案の方がいい。アメリカの感謝が主になつて、それとともに祝意を表するようになる。今度の決議案は、祝意が主で、ほんとうはアメリカへの感謝は儀礼的に言うので、それを儀礼的に入れるとなれば、原案の方がいい。
○菅家委員長 ちよつと速記をとめて懇談にいたします。 〔速記中止〕
○菅家委員長 ただいま懇談中に、改進党並びに社会党の右派の諸君の御意見をいろいろ承りましたが、きようは正副議長がおいでになつておりますので、委員長と正副議長とも御相談いたしますから、しばらくこのままお待ち願います。 午前十一時五十三分休憩 ————◇————— 午後一時二十一分開議
○菅家委員長 それでは再開いたます。ちよつと懇談にいたします。 〔速記中止〕
○菅家委員長 それでは懇談をとじます。先ほど来協議を申し上げました奄美群島復帰祝賀に関する決議案の案文は、ただいまお手元に差上げましたが、その案文通りで御異議ございませんか。 〔「提議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。 先ほども申し上げました通り、趣旨弁明者は自由党の益谷秀次君がやります。なお、内閣の方から申入れがあります。それは、今新しく案文を印刷しておつては間に合わないので、先に印刷したものがあるので、それに加筆したものを出したいということであります。それは議員配付の分であります。旧し、議長あてに提出するものは、タイプのものにいたしたい、こういう申入れがあります。これは御異議ないことと存じますが、一応政府の申入れを承認することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。 その他は昨日の委員会において決定いたしました通りであります。なお、本会議の時間は一時四十分といたします。
○大池事務総長 決議案の提案者は、いつもの満場一致の例によつてやりますから……。
○菅家委員長 では散会いたします。 午後一時二十四分散会