労働委員会 第4号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1953/12/08
会議録
○委員長(栗山良夫君) 労働委員会を開会いたします。 委員の方にお諮りをいたします。今国会中調査して参りました労働情勢一般に関する調査につきましては、調査報告書を提出いたすことにして、その案文の内容、その他の手続に関しましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(栗山良夫君) 御異議ないものと認め、さように決定をいたします。 なお、委員長の提出いたしまする報告書には多数意見者の署名を必要、といたしますので、順次御署名をお願いいたします。 多数意見者署名 井上 清一 田川 金光 阿具根 登 吉田 法晴 田中 啓一 堀 眞琴 市川 房枝 —————————————
○委員長(栗山良夫君) 次に、けい肺法案及び労働基準法の一部を改正する法律案につきまして閉会中も審査を継続いたしたいと思いますので、継続審査要求書を議長に提出いたしたいと思いますが、これも御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(栗山良夫君) 御異議ないものと認め、さように決定をいたします。
○委員長(栗山良夫君) 次に、陳情が一件ございますので、これをお諮りいたします。 日雇労務者の越年資金等に関する陳情、大阪市西成区東萩町、大阪西成自由労働者組合執行委員長群彦次郎君の陳情でございます。陳情の要旨につきまして専門員のほうから説明をさせます。
○専門員(高戸義太郎君) この陳情の内容は、昨日行われました全日本自由労働組合の坂本周一君の陳情の一部でありますから、すでに御承知のこととは思いますが、その内容を簡単に紹介いたします。 日雇労務者は直行者と輪番紹介者に分れ、直行者の賃金は三百五十円、輪番者の賃金は一級の三百四十円から六級の二百三十円に分れ、これを平均すると二百八十円となり、予算単価の三百十円に比べ三十円低いので、その一カ年分は七千五百六十円となる。この金額は当然追払いすべきものであるから、本年の越年資金を一カ月分支給されたい。 一般公務員には日曜祭日等の休日には給与を支給され、その上有給休暇もある。然るに特別公務員の日雇労務者には一日の有給休暇もないから、年末年始にかけて七日の有給休暇を支給されたいというのであります。
○委員長(栗山良夫君) ちよつと速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(栗山良夫君) 速記を起して下さい。 只今御懇談を頂きました日雇労務者の越年資金等に関する陳情につきましては、各要求の具体的内容について慎重に研究を要する点もありますが、日雇労務者の生活の実情に鑑み待遇を改善することは妥当と思われまするので、その趣旨を意見書に付して、議院の会議に付し、内閣に送付を要するものとして決定をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(栗山良夫君) 御異議ないと認めさように決定をいたします。本日はこれにて散会いたします。 午後零時七分散会