大蔵委員会 第1号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1953/12/01
会議録
○委員長(大矢半次郎君) 只今より第一回の大蔵委員会を開会いたします。 先ず報告書の件についてお諮りいたします。本委員会は閉会中、公共企業体労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、(印刷事業)(予備審査)、同じく(日本専売公社)(予備審査)、同じく(造幣事業)(予備審査)、租税特別措置法の一部を改正する法律案、及び協同組合による金融事業に関する法律等の一部を改正する法律案について継続審査を、又租税、金融制度及び専売事業等に関する調査については、継続調査をそれぞれ行なつて参りましたが、本院規則第五十五条により、閉会中その審査又は調査を終らなかつた事件につきましては、次の会期の初めにその旨の報告書を議長に提出しなければならないことになつておりますので、只今申上げました六件につきましては、それぞれ未了の旨の報告書を提出したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大矢半次郎君) 御異議ないと認めます。 なお報告書の内容等につきましては、前例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大矢半次郎君) それから本報告書には多数意見者の署名を附することになつておりますから、順次御署名を願います。 多数意見者署名 青柳 秀夫 土田國太郎 藤野 繁雄 小林 政夫 松永 義雄 木内 四郎 成瀬 幡治 山本 米治 三木與吉郎 森下 政一 西川甚五郎 —————————————
○委員長(大矢半次郎君) 次に、食糧管理特別会計の昭和二十八年産米穀に係る供出完遂奨励金の支払財源の一部に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案(予備審査)、漁船再保険特別会計における特殊保険及び給与保険の再保険事業について生じた損失を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案(予備審査)、及び一般会計の歳出の財源に充てるための米国対日援助物資等処理特別会計からする繰入金に関する法律案(予備審査)、右三案を一括議題として政府の提案理由の説明を聴取いたします。愛知大蔵政務次官
○政府委員(愛知揆一君) 只今議題となりました、食糧管理特別会計の昭和二十八年産米穀に係る供出完遂奨励金の支払財源の一部に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案外二法律案につきましてその提案の理由を御説明申上げます。 食糧管理特別会計におきましては、米穀の生産者が食糧管理法の規定に基き、その生産した米穀で義務供出に係るものを政府に売り渡したときは、昭和二十八年産米穀については、その供出の促進と確保を図るため、供出完遂奨励金を石当り八百円交付することになつているのでありますが、右の予算措置に伴い必要とする供出完遂奨励金の支払財源につきまして、今回その半額に相当する五十六億四千万円を限り、一般会計から食糧管理特別会計に繰り入れることができることといたしたいのであります。 以上がこの法律案を提出した理由であります。何とぞ御審議の上、速かに御賛成あらんことをお願い申上げます。 次に、漁船再保険特別会計における特殊保険及び給与保険の再保険事業について生じた損失を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申上げます。 漁船損害補償法の規定により、漁船の拿捕、抑留等の事故を保険事故とする特殊保険及び漁船乗組員給与保険法り規定により、漁船の乗組員の抑留を保険事故とする給与保険につきまして、昭和二十八年度において保険事故か異常に発生いたしましたため、漁船再保険特別会計における再保険金の支払が著しく増加し、その支払財源に、特殊保険勘定においては約一億七千七百万円、給与保険勘定においては約七百万円の不足が予想されるのであります。この不足金は、その事故の性質に鑑みまして、一般会計からり繰入金を以て補填することが適当であると考えられるのであります。 以上の理由によりまして、この法律案を提出した次第であります。何とぞ御審議の上、速かに御賛成あらんことをお願い申上げます。 次に、一般会計の歳出の財源に充てるための米国対日援助物資等処理特別会計からする繰入金に関する法律案について提案の理由を御説明申上げます。 米国対日援助物資等処理特別会計は、米国の対日援助の打切りによりましてその事業規模も著しく減少し、現在は、清算事務の段階に入つているのでありますが、昭和二十八年度の歳入歳出の状況は、歳入において物資の売払収入及び前年度剰余金の受入等十三億五千四百六十八万七千円となりますのに対して、歳出として事務取扱費及び物資の輸入諸掛費等に要する経費は二千三万五千円となり、差引十三億三千四百六十五万二千円の剰余を生ずる見込でありますので、この金額を昭和二十八年度の一般会計の歳出の財源に充てるため繰り入れようとするものであります。 以上がこの法律案を提出した理由であります。何とぞ御審議の上、速かに御賛成あらんことをお願いいたします。
○委員長(大矢半次郎君) 質疑は次回に譲り、本日はこの程度で散会したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大矢半次郎君) 御異議ないと認めます。 本日はこれを以て散会いたします。 午後二時二十四分散会