議院運営委員会 第6号
- 発言数
- 20 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1953/12/05
会議録
○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。 輸出入取引審議会委員任命につき国会の議決を求めるの件並びに中央酒類審議会委員任命につき国会の議決を求めるの件を一括議題といたします。両件とも前会以来懸案保留になつておる問題でございますが、承認することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤田進君 次の条件を付しまして今後政府の善処をわずらわしたいと思います。従つてその意味で結論的には了承いたしますが、この種委員会に対しまして学識経験者であることは無論必要でありますけれども、現実に個々の委員を見ますると、それぞれ直接みずからの業務に関係のある人々で大半を占めているという、こういう委員会は他の委員会においても殆んどその例を見ないところでありまして、およそ国家のこの種委員会に対しまして極めて利害の密接に伴うそういう人々を多く参加させるということは、委員会本来の使命を達成する上において重大な支障があると思いまするので、将来の人選につきましては、極めて民主的に合理的に運営して結論が出さるべき構成にして頂きたい。この意味におきまして将来の善処をわずらわしたいと思います。以上付しまして、この両委員会の委員の任命につきましては了承いたします。
○委員長(草葉隆圓君) 藤田君の御意見はよく内閣に伝えます。 それでは両案ともに承認することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ない竜のと認めます。承認することに決定いたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に人事官任命につき本院の同意を求めるの件をお諮りいたします。これも前会以来保留になつておる案件でありまするが、同意を与えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。同意を与えることに決定いたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に緊急質問に関する件をお諮りいたします。
○事務総長(芥川治君) 社会党第四控室の矢嶋三義君から、緊急質問の御要求があります。件名は水害地緊急救済対策に関する緊急質問、所要時間は二十分、要求大臣は緒方副総理、農林大臣、建設大臣、大蔵大臣、自治庁長官、最近の本会議を希望されておりますことを申上げておきます。
○藤田進君 皆さん御承知の通り、水害地対策の委員会におかれまして、それぞれ深く検討されて、遂に法律案も通過いたしまして公布されておりますが、未だその政令を見ずに実際の運営について重大な支障がありまするし、この間の事情について特に急を要しますので、若干の時間を頂きまして、矢嶋議員より緊急質問をしたいという申出でありますので、是非とも御賛成を願い、御了承瀬いたいと思うのです。この意味で是非とも御採択願うように希望いたします。
○松浦定義君 矢嶋君が当時の委員長であつた関係から、相当この問題については、責任上今内容についての政府の意見を質したいということの緊急性ほ認めるのですが、恐らくこれは最も近い本会議ということになりますと七日の日頃を予定されておるだろうと思います。そうしますと、七日の日は参議院のほうでも予算が廻つて来まと、関係大臣は相当そのほうが忙しいような結果になるのであります。今度の予算よりも緊急性があるなら私は異議はないのですが、そういう点で政府のいろいろの意向もあると思いますし、そういう点を先ず第一点に御研究願いたい。 もう一つは、やはり特別水害対策委員会でいろいろ討議されたいきさつは十分各委員とも了承はしておるわけですが、それらの結末についてはその後各関係委員会で相当熱心にそういうここを政府をして鞭撻するような関係にのる。こう思いまするので、若し本会議において、それが今申上げましたように予算委員会との関係でできないという、そのことによつて非常に矢嶋君の意見が通らないということになるならば、各会派から出ておる各関係委員会において、こういう点を一つ、最も重点において討議されるような形に持つて行かれたらいいんじやないかというようなことも考えておるのですが、そういう点について私は別に今矢嶋君の御意見を了承しないというわけじやないのですが。そういう問題もあるので、そういう問題が解決しないというならば、各委員会においてということも考えておりますので、こういう点も一つ意見として申上げておきます。
○松浦清一君 要求大臣は誰でしたか。
○事務総長(芥川治君) 緒方国務大臣、農林大臣、建設大臣、大蔵大臣、自治庁長官。
○松浦清一君 水害復旧の緊急性というものは、これはもう申上げるまでもないので、それは当然、もう少しも速かに実施されるべきですが、政令案の取終決定も全部済んでいないというような状況に置かれているので、この委員会の委員長である矢嶋君が、その責仕上緊急質問をされるということは当然のことなんです。そのすべての大臣か出席をしなければ質問はやれないというようなことになりますと、今改進党の委員がおつしやつたような予算委員会との睨合わせで、これは緒方副総理は水害復旧対策本部長として、どうしても出席をしなければ質問の意義がないので、ほかの関係大臣が全部出揃わんでも、主要なところは農林大臣、建設大臣あたりであろうと思ひますが、それらの閣僚が出席になれば、質問をやつてよろしいと、こういうことであれば、これは当然認めるべきものだと私は思うのです。ただ問題になるのは、従来の慣例で緊急質問は十五分程度でやつておつたのですから、五分や十分どつちでもいいようなものですけれども、それだけ大臣の出席が五分か十分遅れるということで、予算委員会のほうに支障があるので、十五分ぐらいに限定してもらつて、その代り緒方副総理を初めとして、少くとも農林、建設大臣は出席してもらうと、こういうことにしてやつて頂いたらどうかと、こう思うのです。
○藤田進君 そういう時間繰りなり或いは出席大臣の点については、今後の問題、殊に明後日の時間繰りの問題もあるでしようから、ここで固定することもむづかしいと思いますけれども、まあ時間の点につきましては、それぞれ所要時間を申出ておりますけれども、本人とも折衝してみたいと思います。 それから要求大臣については、副総理、農林、建設、これは無論必要でございますが、できることなら大蔵大臣は当面の予算上の問題もございますのでお願いしたいと思います。これらについては是非とも努力はして頂きたいと思います。
○赤木正雄君 予算が重大でありますから、皆さんのお話の通りに、大蔵大臣を呼んで来ることはなかなか難儀だと思います。でありますから、委員長のほうで折衝して努力をしても来られんということなら、これはやむを得ん。それくらいの範囲ならやむを得んと思います。
○委員長(草葉隆圓君) それでは、藤田君の会派のほうの御意見もありまするし、又松浦君その他の御意見もありまするように、副総理並びに農林、建設というのを中心にして、できるだけ大蔵大臣もという御意見でありますが、これは予算委員会の進行とも、運営とも打合せまして、可能な限りはするもいうことで要求大臣は折衝をし、この緊急質問の要求は時間を十五分として承認することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 最近の本会議とありまするが、この最近の本会議も、要求大臣によつて月曜か火曜かということに相成ると思いますが、この点もよくお打合せをいたしてきめたいと思います。 それでは緊急質問を認めることといたしたいと存じます。御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に本会議及び議運の開会の日時は、月曜が定例日でありまするから、月曜の定例日の定刻にいたしたいと存じますが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) さよう決定いたします。本日はこれを以て散会いたします。 午前十時四十五分散会