大蔵委員会 第1号
- 発言数
- 17 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1953/12/01
会議録
○千葉委員長 これより会議を開きます。 まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会におきましては、前国会以来、税制に関する件、金融制度に関する件、専売事業に関する件、国有財産の管理状況に関する件、印刷事業に関する件、造幣事業に関する件の六件につきまして調査を行つて参りましたが、これは本国会においても調査を進めるために議長の承認を求めたいと存じますが、この点御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○千葉委員長 御異議ないようでありますから、さよう決定いたします。 —————————————
○千葉委員長 次に、理事辞任及び補欠選任に関する件についてお諮りいたします。去る七月三十日、理事春日一幸君が委員を辞任せられましたが、本日同君より、井上良二君を理事にしてほしい旨の申入れがありましたので、 井上良二君を理事に指名いたしたいと存じますが、この点御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○千葉委員長 御異議ないようでありますから、さよう決定いたします。 また去る十一月十日、理事大上司君が委員を辞任せられましたので、理事が欠員となつておりましたが、昨三十日、同君が再び本委員になられましたので、この際同君を再び理事に指名いたしたいと存じますが、この点御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○千葉委員長 御異議ないようでありますから、大上司君を理事に指名いたします。 —————————————
○千葉委員長 次に、連合審査会開会申入れの件について、この際お諮りいたします。昨三十日、労働委員会に付託に相なりました、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件。(印刷事業に関する件)、公共企業体等労働関係法第十六条第一項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(専売公社に関する件)及び公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(造幣事業に関する件)の三件につきましては、本委員会の所管とも関連がありますので、この際右三件について、労働委員会に連合審査会開会の申入れをいたしたいと存じますが、この点御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○千葉委員長 御異議ないものと認めまして、さよう決定いたします。 なお連合審査会開会の日時等につきましては、委員長に御一任を願います。 —————————————
○千葉委員長 次に、昨十一月三十日本委員会に付託されました、食糧管理特別会計の昭和二十八年産米穀に係る供出完遂奨励金の支払財源の一部に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案、漁船再保険特別会計における特殊保険及び給与保険の再保険事業について生じた損失を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案及び一般会計の歳出の財源に充てるための米国対日援助物資等処理特別会計からする繰入金に関する法律案の三法案を一括議題として、まず政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。愛知大蔵政務次官。 —————————————
○愛知政府委員 ただいま議題となりました食糧管理特別会計の昭和二十八年産米穀に係る供出完遂奨励金の支払財源の一部に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 食糧管理特別会計におきましては、米穀の生産者が食糧管理法の規定に基き、その生産した米穀で義務供出にかかるものを政府に売り渡しましたときは、昭和二十八年産米穀については、その供出の促進と確保をはかるため、供出完遂奨励金を石当り八百円交付することになつているのでありますが、右の予算措置に伴い必要とする供出完遂奨励金の支払い財源につきまして、今回その半額に相当する五十六億四千万円を限り、一般会計から食糧管理特別会計に繰入れることができることといたしたいのでございます。 以上が、この法律案を提出した理由であります。何とぞ御審議の上、すみやかに御賛成あらんことをお願い申し上げます。 次に、漁船再保険特別会計における特殊保険及び給与保険の再保険事業について生じた損失を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 漁船損害補償法の規定により漁船の拿捕、抑留等の事故を保険事故とする特殊保険及び漁船乗組員給与保険法の規定により、漁船の乗組員の抑留を保険事故とする給与保険につきまして、昭和二十八年度において保険事故が異常に発生いたしましたため、漁船再保険特別会計における再保険金の支払いが著しく増加し、その支払い財源に、特殊保険勘定においては約一億七千七百万円、給与保険勘定においては約七百万円の不足が予想されるのであります。この不足金は、その事故の性質にかんがみまして、一般会計からの繰入金をもつて補填することが適当であると考えられるのであります。 以上の理由によりまして、この法律案を提出した次第であります。何とぞ御審議の上、すみやかに御賛成あらんことをお願い申し上げます。 次に、一般会計の歳出の財源に充てるための米国対日援助物資等処理特別会計からする繰入金に関する法律案につきまして提案の理由を御説明申し上げます。 米国対日援助物資等処理特別会計は、米国の対日援助の打切りによりまして、その事業規模も著しく減少し、現在は清算事務の段階に入つているのでありますが、昭和二十八年度の歳入歳出の状況は、歳入において物資の売払い収入及び前年度剰余金の受入れ等十三億五千四百六十八万七千円となりまするのに対して、歳出として事務取扱費及び物資の輸入諸掛費等に要する経費は二千三万五千円となり、差引十三億三千四百六十五万二千円の剰余を生ずる見込みでありますので、この金額を昭和二十八年度の一般会計の歳出財源に充てるため繰り入れようとするものでございます。 以上がこの三法律案を提出した理由であります。何とぞ御審議の上、すみくかに御賛成あらんことをお願いいたします。 —————————————
○千葉委員長 次に、参考人の意見聴取の件についてお諮りいたします。本委員会の国政調査の一環として、保全経済会の問題について、同会の責任者である伊藤斗福君を参考人としてその出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、この点御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○千葉委員長 御異議ないようでありますから、さよう決定いたします。
○福田(繁)委員 ただいまの委員長の御発言につきまして、意思表示しました通りに私は賛成いたします。ただ本大蔵委員会といたして、保全経済会の金融問題を審議いたして行くのに、伊藤斗福君一人ではどうかと思いますので、伊藤斗福というものは保全経済会の法律上の責任者であるから、業務執行上の幹部を一、二適当にともに参考人に呼んで聴取されんことを希望申し上げておきます。
○千葉委員長 ただいま福田繁芳君からの御提案、いかがでありましようか、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○千葉委員長 御異議ないようでありますから、さようとりはからいます。
○井上委員 ただいま提案理由が説明されました三件の法案で、審議の必要がございますので、食糧管理特別会計の会計内容についての資料を出していただきたい。 それから漁船拿捕抑留等の事故で保険事故が生じておるものについての資料をお出し願いたい。 それからこの拿捕抑留は多分李ラインの問題であろうと思いますから、これが現在国際法上一体どういうことになつておるか、この問題が解決しない限り、この事故等を防ぐ手段は今後見通しがつきませんから、これに対する国際法上の外務省の見解なり、あるいはまたこれについての必要な資料をひとつ御提出を願いたいと思います。 なお、これらの問題は、非常に事務的な問題から政治的な問題に実はなつて参ります点がありますから、できるだけ大臣または大臣の代理をいたします政務次官等の完全な出席を要求いたしておきます。
○春日委員 なお関連いたしまして、漁船再保険特別会計の法律を審議する資料といたしまして、李ラインが一方的に宣言されて、爾来当該地域において拿捕された漁船並びに船員等の保険金支払いに要する金額の総計並びにその明細、これもひとつ資料として御提出をお願いしたい。
○千葉委員長 委員会は明日午前十時から開くことにいたして、その際御質疑を願うことにして、本日はこの程度で散会いたします。 午前十一時三十三分散会