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17回国会参議院1953/11/05

法務委員会 第5号

発言数
25
登壇者
7
会派数
4
開催日
1953/11/05

会議録

郡祐一自由党

○委員長(郡祐一君) これより委員会を開きます。  本日は先ず請願及び陳情の審査を行います。速記をとめて下さい。    午前十時三十四分速記中止   —————————————    午前十一時二十四分速記開始

郡祐一自由党

○委員長(郡祐一君) じや速記を始めて下さい。  次に検察及び裁判の運営等に関する調査について御意見のおありのかたから御意見をお述べ願います。

一松定吉改進党

○一松定吉君 これにはまあいろいろ問題があろうと思いますが、取りあえず私は一つ或る問題を取上げてこれを関係当局にその考を質し、なお場合によりましては、実地の見聞をして頂いて、今これから私が申上げまするような弊害を取除くことが検察並びに裁判の運営に関する有効適切なる一方法であると考えます。それは全国の刑務所若しくは警察に附置されておるものであると思うのでありまするが、今ここに申上げまする実例は、松江地方裁判所の庁舎の裏庭に建設せられております。同地方では仮監と称しており、それは裁判所と刑務との間の距離がありまするために、その刑務所に収容されておりまする被疑者、被告人等を検察庁若しくは裁判所に呼出して取調をする場合に、一時に調べることができませんから、或る者を調べておる間、他の者をその裁判所近くの一定の場所に収容しておくというところでありまして、松江地方ではこれ々仮監と称しております。  その松江の裁判所の裏庭に設置されておりまする仮監は平屋建の一棟でありまして、間口が六間ありますか、そうして奥行が二間半くらいだと思います。その中に留置所を十カ所こしらえてありまして、その十カ所はずつと続いた留置所でありまして、それを十に分けて、その留置所の裏口の幅が三尺あるかないか、そうして奥行は五尺あるかないか、そうしてその両側は板囲い……、両側じやなく三万が板囲い、そうして出入をするところだけが三寸角四方くらいな棒を立ておるところでありまして、それを開いてそうして中に入れてがちやんと閉めて錠前をおろすと、こういう仕方になつております。そこに検事なり若しくは裁判所なりが、それらの被疑者若しくは被告人を喚び出して調べるまでそこに留置しておく。ところが松江の検察庁のやり方は、二三人を朝九時頃に喚び出して、そのうちの一人若しくは二人をちよつと一時間か三十分調べて、あとの者はその仮監にそのままに放つたらかしておく、そうして午後の五時頃になると、もう調べは今日はしないから帰れというようなことが連日続くのです。でございまするから、被疑者などはその中に朝の九時から午後の五時までずつと継続して入れられておつて、ただ昼御飯を食べるときに、入口から外に出て、十分か十五分間御飯を食べて又入れられるというので、もう身動きもできない。そうして検事はそれを調べるときに、君はいつでもその調べに対して自白をしないから、まああそこに帰つておれと、こういうようなふうで、そこに又帰されて、全く調べの自白を強要する一つの道具に使つておる。こういうことのために、今法律できめられておりまする二十日間……、十日間、継続勾留で十日間、合計二十日間、今度の刑事訴訟法の改正によりますると二十五日間。こいうようなものがそこに入れられて、調べも何も受けんで拷問の具に供められるというようなことになつております。これはこういう場所を作るのに、拷問の具に供するための施設に作られたものであるとは私は主張しません。併しながら実際から見ると、そういうような道具に今使われておる。それがためにそこに入れられた者は殆んど精神錯乱、或いはもう何にもかんにも検事の言う通り喋つちやつてしまつて、あることないこと喋つて、一日も速かにここを釈放してもらいたいというような気分がみなぎつている。現に柳川某という運輸省の元長官をせられておつた人が、本年の四月に行われました全国参議院の立候補のときに、その人のために働いた大阪築港株式会社というところの工学博士の取締役羽賀正義並びに同社に勤めております秘書役の山内孝、この二人の者が丁度そういうような選挙違反のために留置されまして、殆んど二十日近くこの仮監に刑務所から出されて、朝入れられて夕方まで置かれる。その間に検事が調べる日もあり、調べない日もある。羽賀正義氏のごときは十三日間勾留状を執行されている間に、僅かに四日間か五日間調べられて、あとはずつとその仮監に入れられて、全く精神錯乱のような状況にまで追い込められたというような事実があります。そういうような設備を今日まで継続しておるということは、いわゆる人権蹂躪も甚だしきものでありまして、これはその仮監を監督する人々の責任であるということが一つ。それからそういう調べをするときに、その仮監に今申上げるような状態において留置するということは、その調べに当るところの検察官の責任である。それからこれを一日も速かに改善しなければならんということは、この刑務所の営繕課長とかいいますか、そういう人、それらの監督の地位にある検事総長並びに刑務所を監督しておるところの法務府の法務大臣、或いは刑務局長というような人が重大な責任を負うべきものであると思います。これは恐らく松江だけではないと思う。全国の裁判所に附置せられておるいわゆる仮監というものに、同じようなことがなお今日現存しおるのではなかろうかと思う。そういうようなことがあれば、これは由々しき人権蹂躪でありまして、一日もこれを黙過することはできません。この意味におきまして私は、その関係者、関係当局の責任者、即ち法務省でありまするならば法務大臣ということまで行かなくても、直接関係のある局長、或いは検察方面でありますると検事総長若しくは広島の検事長、或いは検事総長の代理の主席検事というようなかたを一つ当委員会に召喚たまわりまして、それらの事実をよく聞きとつて頂いて、そしてひとり松江ばかりではありません、全国にそういう所がありはしないかということを明らかにして、そうして模様によりましては、取りあえずこの実地を検証して頂かなければ、ただ口頭でこれをしやべつただけでは十分の感想が浮かびませんから、松江の仮監の実地の検証等もお願いいたしたいとかようなことを提案いたしたいのであります。つきましては、その勾留されておりまする状態をこと細かに記しました羽賀正義氏と山内孝氏の勾留手記という印刷物がありますから、これを各委員に御配付して、次の機会までに一つ御覧を願つた上で次の審議に当られんことを提案いたします。この勾留手記は、選挙違反の内容に関してのことではございません。ただそういう所に勾留されたということの状況を細かしにしたためてありますから、御参考のためにこれを各委員諸君にお配りを願いたい。今のことを御決定をたまわりたい。

郡祐一自由党

○委員長(郡祐一君) 只今の一松委員の述べられました点、資料を政府側にも配付いたしまして、政府側の調査並びに意見等については次回に適当な機会に御説明を願いたいと存じます。

赤松常子日本社会党(第二控室・右)

○赤松常子君 これはちよつと別の問題でございますけれども、実は昨日新聞に出たと思うのでございますが、農民組合の凶作対策の示威運動がございました。丁度私もそこに参加したのでございますが、もと大蔵省の傍にベースがございますが、あすこの傍を通りましたときに三階の窓からちよつと汚物、汚水を入れたようなものを投げた事件がございまして、それがデモに参加いたしておりました七、八人の人にかかつたわけです。すぐに麹町署でございますので問題を持ち込み、MPもそこに参りまして、そして一応犯人というのですか、投げた人或いは投げたその窓の確証はしてもらつたのでございますけれども、その問題につきまして、一種の暴行事件でございますが、精神的に受けた侮辱というものは私大変なわけでございます。そういうときに何でございましようか、犯人が中におるのに、こちらから調べには係官が入れないのでございましようか。そういう場合どうなんでございましようか。

桃沢全司法務省刑事局公安課長

○説明員(桃沢全司君) 実は施設のほうは私の主管でないので、はつきり責任を持つてはお答えできませんけれども、恐らくそれは施設でございまして、それから向うも公務中の者でございますから、そのまま入り込んで逮捕を、こちらがするということはちよつと困難ではないかと存じます。私も今朝新聞で拝見しましてまだ十分調査はさせておりませんので、これらに対して捜査当局がどういう処置をとつて将来どうするつもりかということを至急取調べまして御報告申上げたいと存じます。

赤松常子日本社会党(第二控室・右)

○赤松常子君 是非どうぞああいう問題につきましてはつきりした処置、並に今向うに、そういう人を調べ、その方法をどういうふうにしておるか、その結果を早く御報告して頂きたいと思つております。  それからもう一つ、これも最近の冷害それから水害で非常に又娘の身売りが頻りに報道されておりますし、私この間新潟に参りましたときも、実は地方の新聞にはつきりそういう事実も出ておりますし、最近の中央の新聞にもたくさんそういう事例が出ておりますが、それぞれ厚生省あたりも活躍して身売り防止をやつて頂いておるようでございますけれども、法務省はどういう処置なり、どういうそれに対する対策をしていらつしやいましようかお伺いしたいと思います。

長戸寛美法務省刑事局刑事課長

○説明員(長戸寛美君) お尋ねになりました人身売買につきましては、売春防止という建前からも従来から非常に重点を置いてその取締を強化して参つたのでありますが、只今お話のように凶作、冷害ということが相次ぎまして、その地方における婦女が簡単に売買されるという傾向が見えましたので、丁度先頃次席検事会同がありました際に、そういう地方の人身売買については特に厳重な取締を行うように指示いたしましたし、又最高検におきましてもそうした婦女を食い物にするといいますか、その売買によつて不正な利得を得ておる者に対しましては、原則として起訴、特に体刑を求めるというふうな指示を全国に発したわけでございます。

赤松常子日本社会党(第二控室・右)

○赤松常子君 人権擁護法ですか、それはやはりこういう問題を取扱つておるのでございますけれども、それが発動してこういう問題を取上げられたこともあると思いますが、それの刑罰はどうふうになつておるのでございましようか。人権擁護法の発動の結果の、こういう人身売買は一種の人権蹂躪ということでございますが。

長戸寛美法務省刑事局刑事課長

○説明員(長戸寛美君) 今お尋ねになりましたのは人身保護法の問題でございましようか。若しそういうことでございますれば、不法なる方法で人身が拘束されておるという場合には、請求によつてその拘束を解くというふうな手続が人身保護法にございますが、それについての罰則としては、人身保護法にはないのでございます。ただ、それが不法な監禁というふうな、不法監禁というようなことになりますれば、勿論刑法の問題になつて来ると、こういうふうに考えております。

赤松常子日本社会党(第二控室・右)

○赤松常子君 人権擁護委員法には罰則というものはないのですか。人身保護法はわかりました。人身保護法はわかりましたけれども、人権擁護委員法ですか、それにはこういう人身売買とか、人権蹂躪の場合の罰則というものはございませんでしたか。

長戸寛美法務省刑事局刑事課長

○説明員(長戸寛美君) 私人権擁護委員の法律は詳しくございませんので、委員に関するものでございましたら、罰則はないものと私は思つております。

赤松常子日本社会党(第二控室・右)

○赤松常子君 ちよつと要望しておきます。どうぞこういう問題が頻繁と起りますので、是非どうぞ法務関係のかたがたも厳しく眼を見張つて頂きますようにお願いいたしておきます。

郡祐一自由党

○委員長(郡祐一君) 昨日初めに上げられまし事件について国警本部の山口刑事部長が参つておりますから、山口刑事部長から状況を聞きたいと思います。

山口喜雄国家地方警察本部警備部長

○説明員(山口喜雄君) 昨日の元大蔵省ビルの前の事件についてであります。これは皆さん御承知のことと存じますが、昨日芝の公会堂で全農或いは農民総同盟、日農の新農民建設派のかたがたが凶作の農民大会をお開きになつたのでございます、大会が終りましてデモに移りまして、デモ隊が三時頃、この大蔵省のビルの前を通過しようといたしました際に、ビルの上からゴム様のものの中に水のようなものが入つたものを五箇投げ付けたという事件でございます。そのゴム様のものが破れましてデモ隊数名の人にそれがかかつたということであります。当時の状況につきましては、デモ隊の中から或いは何か奇声を上げるために叫んだというようなこともあつたようであります。どういうわけで投げつけたかという点につきましては目下調べております。直ちにアメリカの駐留軍のMPのほうで調査いたしまして現場におりました容疑者と思われる者、白人一名と黒人一名を直ちに検挙いたしまして只今調べておるのであります。問題のゴム様のものの中に入つておりましたものは何であるかという点につきましては、警視庁の鑑識課で鑑定をいたしまして、泥水であるという鑑定を出しております。新聞等に何か汚物のように書いてございましたが、これは泥と水というように鑑定をいたしておるのであります。  なおこの事件に関しましては、日本側といたしまして先方に対して如何なる処置を要求するかという問題につきましては、只今警視庁のほうで首脳部で協議をいたしております。その結果につきましては、私はここで申上げかねるのであります。事件を非常に重大視いたしまして研究をしております。アメリカ側といたしましても、非常に遺憾だということで、アメリカ軍自体といたしましても厳重な処分をいたしたいということで取調をいたしております。

一松定吉改進党

○一松定吉君 それに関連いたしまして一昨日でありましたが、大府の地方裁判所の吹田事件の公判開廷の際に、相変らず被告人が革命歌を唱い、裁判長の制止を聞かないので退廷を命じた。それがために非常に法廷内に乱闘が惹起された。そうして警察官若しくは刑務所の係官などが入つて、それを拘束したといような、記事がありましたが、そのことについて政府委員のかたがたにおいて御承知でありますれば、一つ御報告を願いたい。

桃沢全司法務省刑事局公安課長

○説明員(桃沢全司君) 只今報告書を取寄せておりますが、吹田事件ではございませんので、日本出版販売株式会社事件と申します別の事件でございます。これの裁判長は、吹田事件の裁判長とは別の裁判長であります。このような不祥事案が起らないように、裁判所のほうでは検事、弁護人等を事前に集めまして、公判廷がうまく進行するように種々留意されておつたのであります。それにもかかわらず、或いは却つてそれに反撥したためかとも思います。が、法廷で非常に暴れたと申しますか、進行を妨害したという事案が発生した。只今入つております報告は大体その程度でございます。どういうふうな妨害をしたかという細かい点につきましは、暫らくお待ちを願いまして、報告書によつて申上げたいと思います。

一松定吉改進党

○一松定吉君 退廷を命じたのみならず、公務執行妨害というようなことで、それらの人を検束して調べを始めたとかいうようなことはございませんか。

桃沢全司法務省刑事局公安課長

○説明員(桃沢全司君) 暫らくお待ちを願いまして、記録によつて……。

一松定吉改進党

○一松定吉君 それでは政府委員のほうで、取調べの上で報告するという申出でがありますから、これを了承いたしまして、適当な時期にそれを細かく御報告を願いたい。その経過並びに結果を御報告願いたい。それだけのことを要求しておきます。

中山福藏緑風会

○中山福藏君 私は大体大阪に住んでおりますから、裁判の状況は手に取るようにわかる。殊に御承知の通り、畠山裁判長が吹田事件を取扱われまして以来、頻繁にこういう同じようなことが惹起されておるのであります。かくのごとく裁判が被告並びに一般大衆の侮辱を招くというような事柄については、在朝在野を問わず、相当の私どもは関心を持つわけです。それでこれはまあ各人の立場によつて見方が違うのです。要するに裁判をどういうふうにして進行せしむるかというところに重点が置かれておると思うのです。併しこれの取扱いについてはおのおの見方によつて、それを進行せしむるために打たなければならん手が違うわけですね。ところがこれには御承知の通りに法廷秩序維持に関する法律というものがちやんと現存しておつて、而もその効果というものは一向私どもの合点の行くようなところまで現われていないということについては、これは早急に何らかの手を打たなければならんということを私ども考えるのです。ただ打たなければならんと言つてその日を過しておるわけにはいかんのです。要するに戦後日本のただ一つの誇り得る制度であつたこの裁判制度が、独立後かくもないがしろにされるということは、これはやはり司法の主管に当つておられるかたぞれが相当の責任を持たなければならんと私は思うのです。単に被告だけのでたらめな放縦なやり方だけであるということでこれを看過することはできん問題じやないかと思うのです。これは双方にやはり責任があるのじやないかと思うのですね。だからこれに対して如何なる措置をとられるのか、これはあなたにお聞きするのじやありません。あなたを通じて法務大臣に一遍よくお話をなすつて、その善後措置をどうするかという明確な線を、法務委員会並びに一般大衆国民に対して知らしめる必要があると私は思うのです。こういうような状態が連続して惹起せられるということになりますれば、私ども議員としては断じてこれを見送るわけにはいかんということを考えておるわけなんです。だから一つ法務省並びに最高裁判所なんかにおかれましても、ただ声明だけを発表されておつて、風船玉を空中で破裂させるような感を国民に与えておるということが現状ですから、これは一つ何とか処置を講じてもらわなければ、大阪に住んでおる私たちとしては実に名状することのできん感情を持たされるのです。今関西地方はこの問題の成り行きによつては、これは容易ならん事態というものがこれを背景にして、これに水を注がれて私は起つて来るのじやないかと思うのです。これは事柄は小さいようですけれども、決して小さい問題じやないと思う。どうか一つそういう点を法務大臣によくお話になつて、この次にはつきりした線を一つこの委員会で打出してもらいたい、かように私は要望いたしておきます。

一松定吉改進党

○一松定吉君 今の中山委員のお申出は後尤もだと思うのです。今のようなことを法務委員会に政府委員から御報告するだけでなく、先刻私の要求いたしました各関係のかたを当委員会に御招致に相成りますときに、法務省のかたにもやはり出席を求めまして、今の事実を明らかに報告して頂くようにお取扱いを願いたい、今日その御決定を一つして頂いて、次回にこれが実現を見るようにして頂きたい。

郡祐一自由党

○委員長(郡祐一君) 会期の関係もございますので、恐らくこれらの根本的な問題について閉会中の継続審査を委員の皆さんにお諮りをいたさなければ相成らんと思います。それでその場合に今後日程を取上げますべき事柄等についてお諮りをいたして御趣旨に副うようにいたしたいと思います。  なお奄美郡島の復帰に伴う法務省関係法令の適用の暫定措置に関する件につきましては、数回御質疑を願つておりましたが、本日も御質疑があれば、政府側は出席もいたしておりますが……。

一松定吉改進党

○一松定吉君 本日は天皇、皇后両陛下から国会議員の或る一部の者がお招きに与かつておりますので、それぞれ準備もありますから、甚だ恐縮ですが本日はこの程度でやめて頂きたい。

郡祐一自由党

○委員長(郡祐一君) 承知いたしました。検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、更に委員会を続行することにいたし、次回は明六日午前十時より開会することにいたしまして、本日はこれを以て散会いたします。    午前十一時五十八分散会

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