決算委員会 第7号
- 発言数
- 16 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1953/07/01
会議録
○委員長(東隆君) これより第七回決算委員会を開会いたします。 公報でお知らせしてあります日程の順序を変えまして、二号議案でありますが、財政法第三十六条の規定により国会に提出され、去る六月二十七日、当委員会に予備審査として付託されました昭和二十六年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十六年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十六年度特別会計予算総則第七条及び第八条に基く使用総調書、昭和二十七年度一般会計予備費使用総調書、昭和二十七年度特別会計予備費使用総調書、昭和二十七年度特別会計予算総則第九条及び第十条に基く使用総調書、以上六件を一括して議題に供します。先ず政府の説明を求めます。
○政府委員(愛知揆一君) 只今議題となりました昭和二十六年度一般会計予備費使用の件ほか五件の事後承諾を求める件につきまして御説明申上げます。 昭和二十六年度一般会計予備費予算額は十億円でありまして、このうち、財政法第三十五条の規定により、昭和二十六年五月一日から同年十二月七日までの間において使用いたしました八億一千五百九十余万円につきましては、第十三回国会にその事後承諾を求める件として提出いたしましたが、その後昭和二十七年一月十六日から同年三月二十五日までの間におきまして、八千五百七十余万円を使用いたしました。その主な事項は、恩赦実施準備事務に必要な経費、公立学校建物風水害復旧費補助に必要な経費、沿岸警備力強化に必要な経費等であります。 次に、昭和二十六年度各特別会計の予備費予算額は二百二億三千八百六十万余円でありまして、このうち昭和二十六年五月十五日から同年十二月二十五日までの間に使用いたしました三十二億七千百八十余万円につきましては、第十三回国会にその事後承諾を求める件として提出いたしましたが、その後昭和二十七年二月十五日から同年三月二十八日までの間に予備費を使用いたしました特別会計は、外国為替資金ほか十一特別会計でありまして、その使用した総額は三十八億八千二百万余円であります。その主な事項は、厚生保険、農業共済再保険、漁船再保険及び労働者災害補償保険の各特別会計における保険金の支払に必要な経費、電気通信事業特別会計における電信電話事業設備に必要な経費等であります。 次に、昭和二十六年度特別会計予算総則第七条及び第八条の規定に基き、予備費使用の例に準じて予算を超過して支出いたしました特別会計は、資金運用部ほか二特別会計でありまして、その内訳は、資金運用部特別会計において支出いたしました資金利子支払いに必要な経費四億五千四百六十余万円、と厚生保険特別会計において支出いたしました健康保険給付費に必要な経費二十八億三千五百二十余万円並びに郵政事業特別会計において支出いたしました業務量の増加に伴い必要な経費五億五千万円であります。 次に、昭和二十七年度一般会計予備費の予算額は三十億円でありまして、このうち財政法第三十五条の規定により、昭和二十七年四月二十五日から同二十八年三月三十日までの間において二十七億八千七百八十余万円を使用いたしました。その主な事項は、皇太子英国女王戴冠式参列等に必要な経費、経済審議庁等の設置に必要な経費、防火思想普及に必要な経費、破壊活動防止法の施行に伴う事務処理に必要な経費、神戸商船大学創設に必要な経費、十勝沖震災復旧に必要な経費、鳥取市火災復旧に必要な経費、中共地域よりの引揚邦人援護に必要な経費、農業協同組合再建整備補助金の増加に必要な経費、帰還輸送に必要な経費、年金及び恩給の支給に必要な経費、特別営繕業務促進に必要な経費等であります。 次に、昭和二十七年度各特別会計の予備費予算額は、三百三十六億一千四百九十万余円でありまして、昭和二十七年七月一日から同二十八年三月三十日までの間に使用いたしました特別会計は外国為替資金ほか十特別会計であります。その使用した総額は、六十七億三千七百七十余万円でありまして、その主な事項は、外国為替資金特別会計における融通証券割引差額支払に必要な経費、厚生保険及び失業保険の各特別会計における保険金の支払に必要な経費、農業共済再保険における借入金の返済に必要な経費、国有林野事業特別会計における国有林野施設の災害復旧に必要な経費等であります。 次に、昭和二十七年度特別会計予算総則第九条及び第十条の規定に基き予備費使用の例に準じて予算を超過して支出しました特別会計は、国債整理基金及び郵政事業の二特別会計でありまして、その内訳は、国債整理基金特別会計において支出しました外貨債処理に必要な経費ほか三件百六十二億六千五百八十余万円と、郵政事業特別会計において支出しました業務量の増加等に伴い必要な経費五億四千万円であります。 以上、昭和二十六年度一般会計予備費使用の件ほか五件につきまして事後承諾を求める件の御説明をいたした次第でございます。何とぞ御審議の上御承諾下さるようお願い申上げます。
○委員長(東隆君) 本件に関する本日の審査はこの程度に止めまして、質疑は次回に譲りたいと存じますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(東隆君) 御異議がないようですから、次に、昭和二十六年度決算三件を議題に供します。 本件に関する政府の説明及び会計検査院の検査報告は、去る六月二十四日の当委員会において聴取いたしました。本日はこれら三件に対しまして、全般的質疑をいたしたいと存じます。全般的質疑のおありのかた並びに御意見のおありのかたはこの際御発言を願います。 なお本日は、大蔵省主計局長の河野一之君、同じく主計局司計課長柳澤英藏君、検査院事務総長池田直君等が出席をされております。申添えます。今日別に質疑がないようでしたら、次の案件に……。
○山田節男君 私今日まだ十分これを準備しておりませんので、質問申上げるまでに頭の整理ができていないのですが、次回に譲つて頂きたいと思います。
○委員長(東隆君) それでは質疑その他を次回に譲ることにいたしまして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(東隆君) 異議がないようでございますから、さように取計います。 —————————————
○委員長(東隆君) それでは昭和二十五年度決算、会計検査院検査報告の批難事項第百四十二号に関する件を議題に供します。ちよつと速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(東隆君) 速記を始めて下さい。 —————————————
○委員長(東隆君) この際、附加えますが、二十六年度の決算三件の審査方針について申上げます。二十五年度決算審査方針にならいまして、分科会を設けることなく、批難事項につきまして、重点的に審査をして行く。又必要により特定の問題につきまして、小委員会に審査を委ねるというふうに審査を進めて行きたいと思いますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(東隆君) 異議がないようでありますからそのように取計らいます。 —————————————
○委員長(東隆君) それでは第四十二号、会計検査院検査報告批難事項の件でありますが、これは先般の理事会の打合会で、本日の会議終了後に改めて案件その他について懇談をする、こういうことにしておりましたが、一応皆様からこの案件をどういうふうに取扱つて行くか、そういうことについて御意見ございましたらお聞きしておきたいと思います。 ちよつと速記をとめて。 午後二時三分速記中止 —————・————— 午後二時五十一分速記開始
○委員長(東隆君) 速記を始めて。 二十五年度決算、会計検査院検査報告批難事項第百四十二号の取扱については、政府においてもその態度がほぼ決定を見たようでありまするので、これを鞭撻する意味の決議案を作成することにいたしたいと思いますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(東隆君) 御異議がないようですから、決議案を一つ準備をしたいと思いますが、それらは理事その他において練ることにして、委員長に御一任を願いたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(東隆君) なお、この審議は衆議院においてもなお審議を続行中でありまするので、本院もこれの審議を続行して行きたいと思います。これにも御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(東隆君) 御異議がないようですから、そのように取計らいます。 それでは本日はこれを以て散会いたします。 午後二時五十三分散会