議院運営委員会 第29号
- 発言数
- 67 件
- 登壇者
- 14 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1953/07/31
会議録
○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。 決議案の委員会審査省略要求に関する件をお諮りいたします。 〔「私は一切の議事進行について、責任は持ちませんから御自由におやり下さい」と呼ぶ者あり〕
○事務総長(芥川治君) 矢嶋三義君外三十名から治山治水に関する決議案が発議されております。治山治水に関する決議案について委員会の審査を省略されたいというお申出がありました。委員会審査省略につきましてお諮りをお願いいたします。
○委員長(草葉隆圓君) 只今、事務総長から御説明申上げました治山治水に関する決議案の委員会審査省略要求に関しましては、要求の通り決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。要求の通りに決定いたしました。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 事務総長。
○事務総長(芥川治君) 亀田得治君外六十一名から、予算委員長青木一男君の解任決議案が発議されております。 右決議案について委員会の審査省略を要求しております。委員会審査省略につきましてお諮りを願います。
○松浦定義君 議事進行について……。 今朝ほど小委員会が持たれましたが、その結果は小委員会を開くに至らないような結果になつたことは承知いたしております。理事会も定刻に開きましたが、その結果については、何らここで御発表になるまでに至らなかつた。かように考えておる。その点は承知いたしておりますが、今のこの議運の持たれておる状態等を考えましたときに、委員長としては何らかそこに進め方について多少のお考えがあるのじやないかということを予想されるわけなんです。従つて只今上程になりました問題等も、恐らくこれは予算委員会の昨日の結果等に関連しておる問題ではないかと、かように考えておりますので、私は今朝ほどお話し申上げましたように、予算委員会における予算の通過する場合に対する我が党の態度というものにつきましては、これは無論賛成をいたしております。 従つて今日それが上程される場合において今朝来、いろいろ問題があつたわけでありますが、その会議の運営と昨日の予算委員会に対する我が会派の態度というものは、私は全然別であるということを申上げたのですが、従つてそういう意味合いから、今進めておられますこの会議の運営は、相当欠席せられている会派がある。そういう点について私ははつきりしなければ、はつきりしないままにお進めになるということはどうかと、こういうふうに考えて、この点を一つ委員長が若しはつきりしたものがおわかりにならなければ、与党の諸君から御説明を願つて、私もそれに対して態度をはつきりして行きたい。かように考えますから……。
○加藤武徳君 運営委員会が、こういりように一、二の会派の御出席なくして開くということは、御発言の趣旨のように、異例であるという工合に考えます。併しながら昨日来の経緯も若干ございまするし、又只今は委員長が事務局をしてこの委員会に出席方を勧奨されたようでありますが、これに応じておられないという現状からいたしまして、このままの状態で審議を進められて然るべきである。このように了解をいたしております。
○松浦定義君 只今の加藤君の意見でありますと、まあ異例な運営をしなければならん。又それを押してでも決行するということの裏を私はよく承知いたしております。従つて私は、先ほど申上げましたように委員会における問題と、この議運における態度とは、私は少くとも運営に対しては、運営を速かならしむためにやるべきが当然であると思いまして、併しながら私の考え方としては、このままで進められることは、今のお考え通り当然かも知れませんけれども、今日の状態、而もこの重大な予算を上程する場合における今日状態からいたしましては、私はです、少くとも与党と更に又野党第一党、第二党といつたような両社会党の態度との間に、協調できないというような事態が、そのままに進められて、これを押されるということは、恐らくはこの議場においても、この予算案が通過するまでは、決して今お考えになつておるようなお考えかたで押されても、果してこれがスムースな運営になるかどうかということが、非常に私ども疑えるわけです。従つて私はそういう意味から行きまして、議場における態度、例えば予算委員会に対する賛成或いは不賛成という態度につきましては、我が会派の意思通りに行動することはやぶさかでありませんが、この運営に対する私の立場といたしましては、これは了承できません。従つてそれは、今朝来の小委員会の場合に、私はそういうことの了承を得られてから開始さるべきだということのために、暫時休憩を私は動議いたしました。従つて私の動議と今の考え方とは、全然了承できませんので、私といたしましても、これに参加することは一応保留いたします。一応会派に帰りまして、会派がそれでも参加すべきであるという意見がまとまりました場合には参加いたしますが、今の場合だけは、ちよつと保留させて頂きたいと思います。
○委員長(草葉隆圓君) ちよつと速記をとめて。 午後二時三分速記中止 —————・————— 午後二時二十四分速記開始
○委員長(草葉隆圓君) 速記を始めて。
○楠見義男君 改進党の松浦委員から、今御質問がありまして、それに対して自由党の加藤君からお答えがあつたのですが、これは加藤君に対する御質問でもありましたけれども、この点は委員長において明らかにしておいて頂いたほうがいいと思いますので、委員長から、事の経緯を御報告頂きたいと思います。
○委員長(草葉隆圓君) 実は御承知のようにして、社会党第四控室の小笠原君、御退席になりましたので、事務局から出席を勧奨いたしましたのでありますが、更に事務次長を社会党第二、第四並びに無所属クラブに行つてもらいまして、委員会の継続のこと並びに出席のことをお話に参つたのであります。そのことについて行つて参りました事務次長から御報告いたさせます。
○参事(河野義克君) 只今委員長がお話になりましたように、先ほどの委員長の御発言に基きまして、社会党第四控室、第二控室及び無所属クラブの委員のかたにお会いしようと思つて伺いました。改進党のかたは、この委員会で退席される理由を言われましたので、私から特段伺うことはないと思いました。丁度社会党第四控室、第二控室及び無所属クラブの議院運営委員の諸君が、社会党第二控室の部屋に一緒におられましたので、そこで同時にお会いしまして、委員長から、本日の議院運営委員会におきましては事務的な問題、それから事柄がいろいろ問題に亘つても、皆異論のないという意味では、事、事務的と思われるものについてだけ御相談しようと思つていたので、まげて御出席を願いたい。又出席が頂けなければ、その理由等もお聞かせ願いたいということでお話を申上げました。 社会党第二控室の相馬委員は、本日の議事日程は、第一から第三まで予算関係の議案が載つている。然らば本日の議事運営の委員会においては、必ずやそういうことが問題になるべきものと思う。自分らとしては予算委員会が如何なる経緯で終り、本日如何にして本会議に上程される運びになつたか、事情がよくわからないから、議院運営に参画するわけには行かないというお話でございました。それで私は更に委員長の趣旨は、本会議のことを御相談になるのは、議院運営委員会において、先ほど申上げた意味で、事務的なことを御相談するつもりであるから、そういう点に、日程の予算というようなことに関係なく御出席を願いたいということを申したわけでありますが、小笠原委員から、自分は議院運営には参画ができない。その理由は、君がた人を介して申上げると誤解を生ずる虞れがあるから、議院運営委員会でない席であるならば、懇談の席であるならば自分が出向いて申上げたい。誤解を避けたいからと、こういう意味でございました。それでそのぽかの人も、やや同調されておつたようでありましたから、私から、今の小笠原委員の御返事は相馬委員及び千田委員においても同じ考えかということをお伺いしたのでありますが、相馬委員からは、それは三人同座の席で小笠原君から話し、ほかのものは特段に異を唱えないで黙つて聞いておつたという点で了承してもらいたい。こういう御返事でありました。千田委員のお考えも、大体同趣旨でございました。なお千田委員は、これは私語であるがと言つて、自分としては、大会派が襟度を示されて、今日の午前の線、つまり各会派がよく相談し、納得ずくで議事を運営せられる方向に運ばれたらよいと思うかということを附加されました。 大体お会いした経過はそういうわけで、本委員会のこの席でも、御異存がなければさつき申上げたように小笠原委員等においては、直接お出でになつてその事情を述べられる用意があるようであります。なおその話の途中におきまして小笠原委員から、君は一人で見えて、速記者も連れておらないけれども、その報告を議院運営委員会の席上でして、それが速記に載るということもあるがそういう場合にこういう話のいわば信憑性をどうして確保できるであろうかというような意味の御反間もあつたのでありますが、私は議院運営委員会の意思に基いた議院運営委員長の意を受けて参つたのであつて、その話の大要は、私から議院運営委員会に報告をするけれども、それが片言隻句その通りであるということは、私自身勿論保証するわけには参らないので、私の全責任において、私がこれが内容であると信じたところを御報告するのほかはないわけであるというふうに御返事をいたしました。従つて只今速記もとつておりますが、その内容の真否というようなことについては、私の責任において私がそう聞き取つたというところを申上げておるわけでありますから、本委員会においても、そう御了承を頂きたいと思います。
○楠見義男君 なぜ私、そういうことを委員長に申上げたかと申しますというと、この運営委員会は本日ずつと、途中休憩がありましても、続けてやるのだろうと思うのです。従つて運営委員会の始まりに当つて、その点を明らかにしておきたいと思つたのですが、ただ、今の河野次長の御報告の中で、ちよつと私気にかかることがあるのですが、それは運営委員長からの委託に応じて行つた。その趣旨は、事務的なことであつて、各会派とも異存のないような問題について云々というようなお言葉があつたのですが、そうしますと、そういう各派の間に、多少とも異論の起り得るようなものについては、改めて又、今やつたような手続を経て、運営委員会を開くことになるのか。 その点を明らかにしておいて頂きたい。
○委員長(草葉隆圓君) 各会派にいろいろ問題にたるような点がありまする場合には、あらかじめ理事会その他を運営委員会といたしましては開きまして、十分御相談並びに御連絡をいたして、開会いたしたいと存じます。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) それでは、先の議題に移りまして、亀田得治君外六十一名から発議されております予算委員長青木一男君解任決議案について、お諮りいたします。 これは決議案の委員会審査省略の要求の案件であります。この要求の通りに決するか否かの問題であります。
○杉山昌作君 私はその要求の通り審査省略に異議ございません。 〔加藤武徳君「異議ございません」と述ぶ〕
○委員長(草葉隆圓君) 他に御意見もないようでありまするから、要求の通りに審査を省略することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 異議ないものと認めます。さよう決定いたしました。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に、常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
○参事(河野義克君) 緑風会から運輸委員の新谷寅三郎君、電気通信委員の森田義衞君が辞任せられて、運輸委員に森田義衞君、電気通信委員に新谷寅三郎君を指名せられたいというお申出が出てお治ります。 自由党から、農林委員の山縣勝見君、大蔵委員の横川信夫君、文部委員の大屋晋三君、議院運営委員の高野一夫君、予算委員の中川幸平君、議院運堂委員の榊原亨君、予算委員の関根久藏君がそれぞれ辞任せられて、農林委員に横川信夫君、大蔵委員に大屋晋三君、文部委員に山縣勝見君、議院運営委員に中川幸平君、予算委員に高野一夫君、議院運営委員に関根久藏君、予算委員に榊原亨君を後任として指名せられたいというお申出が出ております。 日本社会党第二控室から議院運営委員の村尾重雄君、決算委員の小林亦治貫が辞任せられて、議院運営委員に小林亦治君、決算委員に村尾重雄君を後任として指名せられたいというお申出が出ております。同じく日本社会党第二控室から運輸委員の松浦清一君、水産委員の片岡文重君が辞任せられて、運輸委員に片岡文重君、水産委員に松浦清一君を後任として指名せられたいというお申出が出ております。
○委員長(草葉隆圓君) 只今申出の通りに決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 異議ないものと認めます。申出の通りに決定いたしました。 速記とめて。 〔速記中止〕
○委員長(草葉隆圓君) 速記を始めて。 暫時、休憩いたします。 午後二時三十六分休憩 —————・————— 午後六時十一分開会
○委員長(草葉隆圓君) 休憩前に引続いて開会いたします。 副議長から発言を求められました。これを許します。
○副議長(草葉隆圓君) 本日午後四時四十五分、衆議院議長が事務総長帯同にて本院議長を訪れられまして、本会期を七日間延長いたしたいとのお申出がありました。但し午後六時軍でに正式に返事をしてくれということであります。
○委員長(草葉隆圓君) 只今議長に代つて副議長から御報告になりました会期の問題について、お諮りをいたします。これを議題といたします。
○杉山昌作君 その問題の可否を考える前に、先刻常任委員長の懇談会があつたようでありましたが、この懇談会では、当然議案の審議或いは今の会期延長の問題が出たかと思いますが、そのときはどんなふうな御様子でありましたか、御存じでしたらお聞かせ願いたいと存じます。
○参事(宮坂完孝君) 議長並びに事務総長御不在でございますから、私から簡単に申上げます。 各常任委員長が個別にここに御参集下さいまして、それぞれの法案につきまして、その審議の御状況を議長まで申上げておられましたが、大約いたしますると、会期の延長を経なければならない法案も二、三ございましたが、その延長をいたすかいたさないかということがはつきりきまらなければ、審議の状況もきめられないという委員会もございました。それで、個別の点につきましては、なお御要求があれば、詳しく申上げます。
○楠見義男君 ちよつと委員部長にお伺いしますが、その場合の最長といいますか。現在審議にかかつておる法案を、仮に全部議了するとすればどれだけかかるのか。いろいろの常任委員長から御発言があつたと思うのですが、その最長と、それから最短は、恐らく要らんという御意見のかたもあつたと思いますが、少くとも最長の委員会のことについて、お話願いたいと思います。
○参事(宮坂完孝君) お答え申上げますが、一期間の具体的な日数についてに、希望を申述べられた委員長はございませんでした。
○楠見義男君 そうすると、常任委員長の意見としては、要するに期間延長には意思表示をしなかつたと、こう解釈していいわけですか。
○参事(宮坂完孝君) 審議の状況につきましては、まだ衆議院からこちらへ到達しておらない予備審査の法案が随分あるのでございます。それらの点につき壬しては、常任委員長といたされましても、それを、いつ来るか、それについての審議もいたしかねるので、若し会期を延長するならば、それらの点についても、まあ僻議ができるのじやないか。こういうような御返事が多かつたと思います。
○楠見義男君 そうしますと、一応衆議院から申出のありました七日間延長の、恐らくこれは理由が附せられておると思いますが、その事情をこの委員会に御報告願えればいいと思います。
○副議長(重宗雄三君) 衆議院議長がお見えになりましたとぎ、私もそばに立会つたものでございますが、今のお尋ねのようなことは一切なかつたのでありまして、向うから六時までに、正六時までに返事をしてくれというお話でございます。
○委員長(草葉隆圓君) ちよつと速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(寺尾豊君) 速記を始めて下さい。
○赤木正雄君 例えば労働委員会のごときは、スト法案はまだ審議していません。結論を出していない。而もこれは相当大きな問題でありますが、労働委員長は個有ほど延長してほしいと、そういうふうな具体的な話はなかつたのでしようか。
○参事(宮坂完孝君) 労働委員会につきましては、委員長は所用がございまして、御出席になられませんで、井上理事がここにおいでになりましてのお話は、今会期中には上らないが、会期が延長されれば、これを上げる予定である。それは何日であるかというようなことはお話になられませんでした。
○楠見義男君 そうすると委員部長、その二十一の常任委員会の委員長の中には、少くとも一人や二人は何日くらいというような具体的の表示があつたと思うのですが、それはどうなんですか、
○参事(宮坂完孝君) 会期中に上げられる委員会は、もう全部終了の委員会は、二、三ございましたが、全部、延長を希望する委員会は、衆議院の予備審査がかかつておる委員会がございまして、この点につきましては、各委員長から、具体的に幾日というような御要求はできないのじやないかと思うのでありまするが、そういうお話はなかつたわけでございます。
○寺尾豊君 赤木先生、楠見先生の御意見、誠に私は御尤もだと思います。又委員部長から報告がありましたように、予備審査であるということであれば、それを取扱つている当該委員長といたしましては、その法案がいつ上つて来るかもわからない。従つて会期が延長になれば、これを上げ得るというような漠然とした見通ししかつかな上つたのじやないか、そういうことで恐らく、幾日というような日にちが切り得られなかつたのではないかと思いますし、まあ赤木先生のおつしやいます労働委員会にかかつているスト規制法のごときも、和ぎもは一応これを成立せしむるということの日数を想像をいたしましたときに、かれこれ衆議院の言う一週間ぐらいはかかるのではなかろうかというような、こういうような感じをいたすわけであります。甚だ衆議院からの連絡も不十分のように思いますけれども、この際、参議院としても、一週間ぐらいの延期を要するのではなかろうか。こういうように感ずるわけであります。
○楠見義男君 この会期延長の問題を議するに当つて、このような状態で議することは、参議院始まつて以来未だないと思うのですが、少くとも七日間なら七日間を延長したいということについての成る程度の理由ぐらいは、こちらで知つておく必要があるのじやないか。又そういうことを知らずにやることは、私はいささか手落のような気がするのですが、その点はどうでしようか。
○副議長(重宗雄三君) 私は、そばに立つておつたものでありまするが、議長がそれをお受けになつただけでありますので、御苦労さんということで、そのままお別れになつたような、状態でありますので、今おつしやることは、一応聞いても差支えない問題だと私は思います。衆議院が七日ときめたことを。
○楠見義男君 いや、私は別に議長や副議長を責めるわけじやなしに、これはむしろ委員長に申上げたほうが適切かもわからないのですが、これを議題に供して、この運営委員会でやるに当つては、その程度のことは、一応我々は承知の上で議するということでないと、先ほども申上げたように、いささか手落のそしりを免れないのじやないか。これはまあ将来にもあることであり、又今までの、従来の経験に徴しても、その程度のことはして頂いたほうがいいのじやないかという私の意見なんです。
○委員長(草葉隆圓君) これはお話の、御意見の通りだと存じます。当の常任委員会の、常任委員長の懇談会におきましては、或いは議長は、付託案件の進行状態等をお聞きになつたことと存じますが、それは延いては会期が今日きりでございますから、かかつて参議院議長としても、会期の問題を頭において御検討になつておつたと思います。その際、たまたま議院から今のような御連絡があつた。丁度只今本会議でございますから、副議長が代つて御出席になつておりまするが、参議院といたしまして自主的に考えるべき点もあると思います。従いましてこの点は、衆議院の御意見を参考にしておきめ頂いて結構だと思います。
○石原幹市郎君 衆議院が、大体そういう案を考える場合、殊にこつちが予備審査でこつちに廻しておる法案を相当向うで持つておるような場合は、大体参議院で審議するのもどのくらいかかるかというようなことを、向うでも考えつつやつておるように、私今までのいろいろの向うとの連絡で、そういうふうに考えられるのです、恐らく向うでも、そういうことを考えてやつておるだろうと思うのでありまして、そういうことから関連して考えても、一応こちらでも、先ほど寺尾委員から述べられましたように、そこらできめておくのが、一応妥当な線ではないかと思います。
○委員長(草葉隆圓君) 速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(草葉隆圓君) 速記をつけて下さい。それでは御懇談で、いろいろ御意見等もありましたが、この会期の問題は、参議院としても自主的にきめ得る問題でありますし、きめる場合においては、両院の議長が協議をすることに相成つております。本日先ほど来、申上げましたように、衆議院から、一応協議は求めて参りましたが、参議院としてのお考えを、各会派について承わることにいたしたいと思います。改進党から……
○寺本広作君 各常任委員会に出席しておりまする改進党所属の議員からの報告によりますれば、参議院で現在審議しておられます法案で、本日までの会期中に委員会の審議を終ることは至難であるというものは相当件数あるように聞いております。殊にスト規制法のごとく、労働委員会にかかつております法案は非常に難航を重ねております。各委員から質疑通告の時間も相当ありまして、最小限一週間は必要であるというふうに私のほうの会派所属の当該委員から報告を受けております。従いまして、私の会派といたしましては、衆議院の議長と参議院の議長と、会期延長について、先ほど来承わつておりますと、すでに協議が行われておるということでございますので、一週間の会期延長は止むを得ないのではなかろうかと、かように考えます。
○委員長(草葉隆圓君) それでは自由党。
○石村幸作君 私どもの党におきましても、現在各委員会に付託されておるもの及び予備審査等の見通しをつけますと、到底この会期では仕上げができないと、そこで現在の参議院に廻つておるものを検討し、且つ衆議院においての審議を予想し、それが参議院に廻つて来たときのことをいろいろ検討をしまして、どうしても会期の延長は止むを得ない。少くも七日以上の延長を欲しいと、こういうことに党内でも意向がまとまつておりまして、党といたしましても、いろいろ協議いたしておつたわけでありまして、只今衆参両院の議長の会見によつて、七日間の延長という問題がここに出ております。七日間の延長は止むを得ないとして是非延長して欲しいと、こういうふうに考えております。
○楠見義男君 会期延長の問題については、改進党の寺本さんからも参議院議長の問題についてお話がございましたが、私のほうは、実は各委員会における委員の諸君から話は聞いておらないのでありますが、併し、先ほど来伺つてみますと会期延長の場合には、各常任委員長から立法計画によつてあらかじめ意見を聞かなければならないという規定が、参議院規則の二十三条にあるのですが、この常任委員長の意見について、先ほど説明を委員部長から伺いますと、各常任委員長は、それぞれ意見を述べられたようでありますが、具体的の日数の問題については、掴むことができなかつたようであります。併し、一応この二十三条の規定が要求するところの各常任委員長の意見も徴したようでありまするから、そこでその裏打ちとして、今改進党なり、或いは自由党のほうから七日が適当であろうと、こういうような御説明もございましたので、私どものほうは、それを了承いたします。
○委員長(草葉隆圓君) 各会派の御意見、只今のお聞きの通り、会期延長を必要と認めると、但し会期延長の期間は七日間を適当と認めるという御意見と了承いたします。 従いまして、衆議院の申入れと一致すると存じます。会期は延長することにいたし、その期間は七日間とすることに決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないと認めます。さよう決しました。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) なおこの際、常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
○参事(宮坂完孝君) 改進党から、議院運営委員の松浦定義君。予算委員の武藤常介君が辞任せられまして、議院運営委員に武藤常介君、予算委員に松浦定義君か推薦されております
○委員長(草葉隆圓君) 只今の申入れの通り決することに、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。 ————————————— 委員長(草葉隆圓君) なおもう一件、追加して申出でられておりまするのをお諮りいたします。
○参事(宮坂完孝君) 改進党から、議院運営委員会理事及び議院運営小委員松浦定義君が辞任いたされまして、補欠として寺本広作君が推薦されておりまする
○委員長(草葉隆圓君) 只今、申入れの通りに決することに、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないと認めます。さよう決します。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) なお本会議におきまして会期延長が決定いたしました場合、又両院において協議が整つた結果決定いたしました場合に、次回の議運の問題に相成りまするが、この会期延長が決定いたしました場合には、次回の議運を明日、いろんな法案との関係で開くことといたすことに、一応御了承を頂くことといたしておきたいと存じまするが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) なお本会議も、会期が延長に決定いたしました際は明日開くことといたしたいと存じますが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないと認めます。さよう決定をいたします。 暫時、休憩をいたします。 午後六時四十六分休憩 〔休憩後開会に至らなかつた〕