議院運営委員会 第18号
- 発言数
- 36 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1953/07/10
会議録
○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。 常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
○参事(河野義克君) 日本社会党第二控室から、運輸委員の片岡文重君、水産委員の松浦清一君が辞任せられて、運輸委員に松浦清一君、水産委員に片岡文重君を後任として指名せられたいというお申出が出ております。 それから自由党から、内閣委員の田中啓一君、労働委員の重宗雄三君、厚生委員の西岡ハル君、経済安定委員の泉山三六君がそれぞれ辞任せられて、内閣委員に重宗雄三君、労働委員に田中啓一君、厚生委員に泉山三六君、経済安定委員に西岡ハル君を後任として指名せられたいというお申出が出ております。
○委員長(草葉隆圓君) 只今の申出の通り決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めまして、さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に、公聴会開会承認要求に関する件をお諮りいたします。
○参事(宮坂完孝君) 経済安定委員長早川愼一君から、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、来る七月十七日公聴会開会承認要求書が提出されております。
○委員長(草葉隆圓君) 只今経済安定委員長からの要求の通り公聴会を開会することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 承認要求を了承することに決定いたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に、水害地派遣議員の航空機使用に関する件をお諮りいたします。実は水害地派遣議員の航空機使用につきましては、往路は議院運営委員会の御承認を頂いて、急遽水害地派遣をなされたのでありますが、帰路につきましても同様、必要の場合は、議院運営委員会の承認によつて決すべきであつたのであります。現地班からは、その要請の電報等が参りましたのでありますが、いささかの手違い等を以ちまして、事前に議運の御了承を頂くことがなされなかつたのでありまして、誠にこの点は遺憾に存じまするが、事後でありまするけれども、当時の交通事情、或いは急いで水害の状況を国会に報告するという状況等から鑑みまして、帰路に当りまして、航空機利用を事後ではありますが、御承認頂きたいというのが、この案件でございます。
○小笠原二三男君 その問題については、過般理事会で特別、論議があつたことでありますが、問題は二つあると思います。 一つは、出先からそういう要請があつたのに議院運営委員会を開くことができないという場合もあろうと思いまするが、そういう場合でも理事会なり或いは議運の委員長の裁断なりはつきり意思を確定してから、それぞれ手続をすべきものであつたと考えられるのですが、そのために結果はあいまいのうちにこういう手続が行われたというふうに考えられないでもない向きが多多あるわけでございますので、従つてこういう点は遺憾でございまするので、今後は、十分そういう点には、それぞれ担当の衝において責任を以て臨機の措置をして頂けるようにお願いいたしたいと思います。 第二の点としましては、四日、幸い本会議が開かれるがために、三日、福岡現地におられるかたがたが、急遽東京に帰つて実情をつぶさに報告し、その後の緊急対策を樹立する資料を至急提出するという事態は、飛行便でなければ実際、行動が不可能でございますので実情御尤もであると認められるのでございます。従つて私は、三日に飛行機をお使いになつて来られたかたがたに対して、それぞれ承認を与えるということに異議はありません。ただ問題、議運等においてもそれぞれの見通し、見計らいを以て原則を決定して、それぞれ議員派遣をしているものでございますが、出先において今後、そういうことを都合とし、理由として、それぞれ飛行便を要求して来るというような途を開くというふうに悪例となることであつては、これは議院の運営上遺憾に存じますので、今後においては、そういう点も議員派遣の途を慎重に審議し、これは前例とはしないということで承認して置きたいと存じます。
○委員長(草葉隆圓君) 只今の小笠原君の御意見を十分了承し、今後におきましては、かような場合には慎重に取扱うことといたしまして、御承認を頂くことには御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めまして、さよう決定をいたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に、常任委員会専門員任用に関する件をお諮りいたします。 前回保留と相成つておりました外務専門員並びにお手許にお配りいたしております地方行政委員会専門員の任用につきまして、本委員会の承任を求める件でございます。
○事務総長(芥川治君) 前回外務専門員の任用につきまして予定者を御説明申上げた次第であります。更に地方行政委員会の専門員任用につきましてお諮りを願いたいのでございます。 地方行政委員会の専門員は一名欠員になつておりますので、その補欠として伊藤清君を推薦して参つております。お手許にお配りしました履歴書でおわかりのように伊藤清君は、大正十四年に東大法学部を卒業いたしまして、兵庫、和歌山、大阪、京都、東京等の各地方庁に勤務し、昭和二十年には島根県知事、昭和二十一年には東京都民生局長、東京都次長となつて、二十二年の六月に退職されております。二十二年に更に特別調達庁の理事局長となつて、二十四年に退職して今日に至つておるかたでございます。以上の経歴の示す通りに、地方行政に対する経験が深く、且つその経験は、地方行政上の各方面に亘つているので、地方行政委員会の専門員として極めて適任と認め、同委員会におきまして全員一致を以て推薦されたかたでございます。国会法二十七条、議院事務局法十二条に基きまして、本委員会の御承認をお願いする次第でございます。
○千田正君 この伊藤清君の、只今の総長の履歴の説明がありましたが、二十二年八月八日から二十四年六月一日まで特別調達庁理事局長をやつておつた。先般当院におきまして、決算委員会において二重煙突事件という重大なる問題があつた際に、当時の大橋法相との間に、当参議院としましては重大問題として、当時の特別調達庁の責任理事を追及したのであります。そのときの該当された理事であるかどうかということはお調べになつておられますか。
○事務総長(芥川治君) 私のほうには、そういう報告が入つておりません。事務総長としてはまだ存じておりません。
○千田正君 決算委員会におきまして、当時大橋国務相とこの特別調達庁との間のスキヤンダル事件につきまして、決算委員会としては慎重審議約一年に亘るところの調査が続けられておつたのでありまして、この問題に対しては非常な疑義があるものとして残されておるのであります。当時の責任理事であつたかどうかということを一応御調査を願いまして、お知らせを願いたいと思います。
○委員長(草葉隆圓君) お諮りいたします。 前回保留になつておりました外務専務員任用予定者の神田襄太郎君については如何でありますか。二つに切離してお願いいたしますか。(「切離して」と呼ぶ者あり)
○小笠原二三男君 只今の伊藤君の場合は、本日提案されましたので、これは一度持ち帰らせて頂いて審議したいと存じます。 それから外務専門員の場合につきましては、この前、次会に決定するという申合せもございますので、只今採決を願いたいと思います。
○委員長(草葉隆圓君) それでは外務専門員につきましては、前会お諮り申上げました神田襄太郎君を承認することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。承認することに決定いたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に、地方行政委員会専門員の伊藤君につきましては、本日は保留といたしたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。保留といたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(草葉隆圓君) 速記を始めて。 特別委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
○参事(河野義克君) 只今改進党から、水害緊急対策特別委員会委員の松浦定義君が辞任されて、松原一彦君を後任に指名せられたいという申出がございました。お諮りを願います。
○委員長(草葉隆圓君) 只今、特別委員会からの申出の通りに決定することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に、緊急質問についてお諮りいたします。
○事務総長(芥川治君) 社会党第二控室の小林亦治君から労働大臣の食言問題に関する緊急質問、要求大臣は労働大臣、要求時間十五分、本日を希望されております。以上御通告があつた次第でございます。
○小笠原二三男君 それは労働大臣に見解を質す……。前回の本会議の議事日程を考えて議運で相馬君ほうから、ここにこう出ておるけれども、わざわざ片方を押えて、一つだけに紋つて要求しておるのだから、承認をしてほしいと、こういう意向があつたが、それは、この前に取下げたのやら、このままにしておいたのやら、この点があいまいであります。それで事務当局にお伺いいたしますが、この前これは取下げたものか、それとも取下げは黙つておいて、今まで生きておつたものか、そういう点を事務的にはつきりお聞かせ願いたい。
○委員長(草葉隆圓君) ちよつと速記をやめて。 〔速記中止〕
○委員長(草葉隆圓君) 速記をつけて。
○小笠原二三男君 懇談中の話で事情はよくわかりました。そこでこの問題については、前会一通りの質疑はやつておるわけでございますので、新たに緊急提案として質問して来ることについては、どの会派でも、それぞれ会派に諮つてみないとわからんだろうと思います。従つて本日は、これを留保して頂きたいと思います。
○委員長(草葉隆圓君) 只今、小笠原君の御意見のように只今の緊急質問は、本日は保留にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) さよう決定いたしました。 暫時休憩をいたします。 午前十時十五分休憩 〔休憩後開会に至らなかつた〕