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16回国会参議院1953/07/06

議院運営委員会 第16号

発言数
26
登壇者
7
会派数
3
開催日
1953/07/06

会議録

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。

河野義克参事(議事部長)

○参事(河野義克君) 自由党から、予算委員石井桂君、同じく西川彌平治君が辞任せられまして、後任として岩沢忠恭君、同じく石坂豊一君を指名せられたいというお申出がございます。

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 只今お申出の通りに決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。   —————————————

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 次に、緊急質問に関する件をお諮りいたします。前回保留に相成つておりまする阿具根登君の緊急質問でございます。

加藤武徳自由党

○加藤武徳君 私たちも、会派内でこの緊急質問につきまして、いろいろ意見の交換をしてみたわけでありますが、この前菊川君から説明がありましたので、成るほど参議院の本会議におきます発言と、衆議院の委員会におきます発言の間に、若干食い違いがあるようにも見受けられます。併し基本的な面では、殆んど差異がないということもはつきりして参つたわけですし、労相の食言問題として、この案件を緊急に本会議で質問するということには、私どもとしては賛成しかねる。従つてでき得べくんば御撤回を願いたい。かように思います。

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 我々のほうの会派といたしましては、是非これは、今大きな問題になつているスト規制法についてでございますし、政府の本当のこのスト規制法に対する考え方というものをはつきりとしておかんと、労相の発言が、この前のスト規制法に対する答弁のときにも、若干、又我が会派の藤田君の質問に対して、そのあとで一番最後に答弁として述べるよりも、ややもするとこちらに挑戦的と申しますか、誘導的な答弁さへもあつたわけであります。勿論この問題についてはあとで処理されると思いますが、従いましてもう少し、是非今の問題が大きく労働組合の中で問題になりつつある際でありまして、まあ燃え上つて来ていると申しますか、という際でございますので、是非とも政府の真意を明らかにする必要があると思いますので、お取上げ願いたいと思います。併しこれで今日ここで議論しておりましても、この前の議運でも私申上げましたように、総理大臣と労働大臣の出席の下に緊急質問をいたしたい。こういう主張でありまするから、今日の日程第一についても、総理大臣の出席がないために、まあ今日は延ばそうということに大体意見が一致しているようでありまするから、従いまして、ここで総理大臣が今日出席しないのに、明後日の……、仮にいたしましても、明後日の本会議でやることになりますので、今日徒らに本会議を前にいたしまして、自由党と我々との間に、この問題についてやり取りをやつておつて、時間を空費するよりも、この際保留を願いまして、自由党のほうももう一度御検討願いたい。我々も自由党から、そういう発言があつたということを会派に報告いたしまして、更に検討を加えまして、この次は、どちらかにはつきり、あつさりきまるようにいたしておきたいと思います。

芥川治参議院事務総長

○事務総長(芥川治君) 只今、内閣から連絡がございまして、吉田総理は衆議院の予算委員会に出席するために、こちらのほうは欠席させて頂きたいという連絡がございましたことを御報告申上げます。

相馬助治日本社会党(第二控室・右)

○相馬助治君 今の総長の発言に関してのことでありますが、先ほどの菊川君の意見の通りにされることが適当だと思います。

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) それでは本日は、この緊急質問は保留をいたすことに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) さよう決定いたします。  ちよつと速記をとめて。    〔速記中止〕

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 速記を始めて。  暫時休憩いたします。    午前十時一分休憩    —————・—————    午前十一時八分開会

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 休憩前に引続いて再開いたします。  本委員会に付託されました国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律案、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案並びに国会閉会中委員会が審査を行う場合の委員の審査雑費に関する法律の一部を改正する法律案、三案一括いたして議題といたします。  先ず提案理由の説明をお願いいたします。衆議院議員今村忠助君。

今村忠助自由党

○衆議院議員(今村忠助君) 只今議題となりました国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律案及び国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案並びに国会閉会中委員会が審査を行う場合の委員の審査雑費に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由を簡単に御説明申上げます。  先ず国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律案について申上げます。  本案は、国会が国の唯一の立法機関たる性質に鑑みまして、国会議員の立法に関する調査研究の推進に資するため、必要な経費の一部として、各議院における各会派に対し、毎月その所属議員数に応じ立法事務費を交付しようとするものであります。なお本件立法事務費は、四月一日から実施することといたしました。  次に国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案について申上げます。本案は、国会開会中各議院の役員及び特別委員長が受くる議会雑費は、現下の経済情勢に鑑み、その日額を千円に改正せんとするものでありまして、その実施は五月十八日からといたしました。  又、国会閉会中、委員会が審査を行う場合の委員の審査雑費に関する法律の一部を改正する法律案は、国会の閉会中委員会が審査を行う場合に委員が受ける審査雑費も、同一理由によつて、その日額を二千五百円に改めようとするものであります。  なお、以上三案は、いずれも衆議院の議院運営委員会において立案したものでありますから、参議院におかれましても何とぞ慎重御審議の上、御可決あらんことをお願いいたします。

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 本三件につきましては、すでに従来本委員会の小委員会並びに理事会におきましても、十分御検討を頂いて参つたのでありまするが、特に只今の説明に対しまして、御質疑もないとは存じまするけれども、若しもおありでありましたならば、お願いいたします。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 別に御発言もないようでありまするから、直ちに討論に入りたいと思います。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 討論も別に御発言がないようでありますから、討論を終了いたしたものと認めまして、これより三案を一括して採決に入ります。三案をいずれも原案通り可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。よつて、本案は全会一致を以て可決することに決定いたしました。  なお本会議における委員長の口頭報告の内容につきましては、委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。それから本院規則によりまして本案を可とされまするかたは、順次御署名を頂きます。   多数意見者署名     寺尾  豊   杉山 昌作     相馬 助治   石村 幸作     上林 忠次   松浦 清一     井上 清一   加賀山之雄     千田  正   加藤 武徳     松浦 定義  小笠原二三男     田中 啓一   菊川 孝夫

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 署名漏れはございませんか。署名漏れはないと認めます。   —————————————

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 次に、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する規程案並びに国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部を改正する規程案につきまして御説明を申上げます。

芥川治参議院事務総長

○事務総長(芥川治君) 只今議題となりました国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する規程案を御説明いたします。  規程案の第一条は、立法事務費の交付期日を規定してございます。毎月二十日ということになつております。その日が休日に当るときは、翌日にすることにいたしてあります。  第二条におきまして、会派の名称、代表者の氏名、所属議員数及び所属議員の氏名並びにその立法事務費経理責任者の氏名をお届け願うという手続上の規定が定められております。  附則におきましては、この規程の施行期日は、昭和二十八年の七月七日ということに定められております。附則の2におきましては、経過規定といたしまして、四月から六月までの立法事務費は、毎月二十日に交付するという規定にかかわらず、七月の十日に交付するということを定められております。3は、四月から六月までの立法事務費の交付を受けようとする各会派の代表者は、七月七日現在の議員数によりまして、以上のお届けを願うということが定められております。  次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部を改正する規程案について御説明申上げます。  これは、第十条中の滞在雑費が日額千円を二千円に増額されるためと、第十条の二の、議会雑費日額五百円を日額千円に増額されるために改正を行うわけであります。  附則におきまして、この規程は、昭和二十八年の五月十八日から適用することに相成つております。附則の2におきましては、すでに支給を受けました滞在雑費及び議会雑費につきましては、この規程による滞在雑費及び議会雑費の内払いとみなすというふうに定められているわけであります。  以上を以て説明を終ります。

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 只今御説明のありました国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する規程案並びに国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部を改正する規程案は、事務総長説明通りに承認することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないと認めます。承認することに決定いたしました。

相馬助治日本社会党(第二控室・右)

○相馬助治君 念のためですが、署名したあれは全会一致ですね。

草葉隆圓自由党

○委員長(草葉隆圓君) そうです。  暫時休憩いたします。    午前十一時十七分休憩    〔休憩後開会に至らなかつた〕

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