議院運営委員会 第6号
- 発言数
- 44 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1953/05/30
会議録
○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。 先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件を議題といたします。
○参事(河野義克君) 自由党から、人事委員岡田信次君、運輸委員の工藤鐵男君、予算委員の瀧井治三郎君、同じく石坂豊一君、同じく古池信三君、議院運営委員の上原正吉君がそれぞれ辞任せられて、人事委員に工藤鐵男君、運輸委員に岡田信次君、予算委員に佐藤清一郎君、同じく上原正吉君、同じく鹿島守之助君、議院運営委員に石坂豊一君を後任として指名せられたいという申出が出ております。 それから改進党から、地方行政委員の八木幸吉君、経済安定委員の苫米地義三君がそれぞれ辞任せられて、地方行政委員に苫米地義三君、経済安定委員に八木幸吉君を後任として指名せられたいという申出が出ております。 それから日本社会党第四控室から、経済安定委員の岡田宗司君、水産委員の木下源吾君がそれぞれ辞任せられて、経済安定委員に木下源吾君、水産委員に岡田宗町君を後任として指名せられたいという申出が出ております。
○委員長(草葉隆圓君) 只今議事部長から申上げました通りそれぞれ申出の通り承認することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) さよう決定いたします。
○委員長(草葉隆圓君) 次に議院運営小委員会及び同予備員の補欠選任並びに庶務小委員の補欠選任のことをお諮りいたします。
○参事(宮坂完孝君) 自由党から、議院運営小委員木村守江君、安井謙君が辞任いたされまして、後任に石村幸作君、加藤武徳君が指名されております。又予備員として石村幸作君が辞任せられて、田中啓一君が指名せられております。庶務、委員は木村守江君、安井謙君が辞任せられまして、石村幸作君、加藤武徳君が指名せられております。
○委員長(草葉隆圓君) 只今、申出の通りに決することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。
○委員長(草葉隆圓君) 次に、国会法等改正に関しまする小委員の選任に関する件を議題といたしました。この件は、先般理事会に御一任願つております。理事会の決定におきましては、小委員の数を七名とし、その会派に対する割当は、自由党二名、緑風会、社会党第四控室、社会党第二控室、改進党、無所属クラブ、各々一名とすることに決定いたしたが、さよう決定いたしまして、異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) さよう決定いたします。 各党から申出がありますから、委員の氏名を朗読いたします。 〔参事朗読〕 自由党 草葉隆圓君、寺尾豊君。 緑風会 杉山昌作君。 社会党第四控室 小笠原二三男君。 社会党第二控室 相馬助治君。 改進党 松浦定義君。 無所属クラブ 千田正君。
○委員長(草葉隆圓君) 只今、委員部長の報告の通りに決することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
○委員長(草葉隆圓君) 次に米価審議会委員任命につき本院の議決を求める件を議題といたします。なお、日本放送協会経営委員会委員任命につき本院の同意を求めて参つております。両案一括して議題といたします。 先ず官房長官から御説明願います。
○政府委員(福永健司君) 従来米価審議会委員に衆議院議員を任命しておりましたのでございますが、衆議院の解散による立候補のため、それぞれ辞任いたしましたので、今回、衆議院議員改選に伴う新議員のうちから足立篤郎、植木庚子郎、綱島正興、今井耕、足鹿覺及び川俣清音の六君を政府において任命いたしたいので、国会法第三十九条但書の規定によりまして、本件を提出いたしました次第でございます。 お手許の履歴書で御承知のように、足立、植木、綱島、足鹿、川俣の五君は、いずれも曾つて米価審議会委員といたしまして尽力されたものであり、又今井君は滋賀県農業会参事という経歴を持ち、以上六君は、広い学識と豊富な経験を有するものであり、米価審議会委員として最適任者であると存じまして、今回政府におきまして任命しようとするものであります。何とぞ審議の上速かに御議決下されるようお願いいたします。 なお日本放送協会経営委員会委員として、矢野一郎、福田虎亀の両君は、五月三十一日任期満了となりますので、同委員に再任いたしたく両院の同意を求めるため本件を提出いたしました。矢野、福田両君は、お手許の履歴書で御承知のようにいずれも広い経験と知識を有し、日本放送協会経営委員会委員といたしまして同協会の経営方針及び業務運営の指導に多大の貢献をいたして来たのであります。同委員会委員として最適任者であると存じますので、今回政府において再び任命しようとするものであります。何とぞ御審議の上、速かに可決されるようお願いいたします。
○小笠原二三男君 一応会派に持ち帰つて相談の上再度議決して頂くように願いたいと存じますが、ただ一点この際お伺いしておきたいと思いますが、米価審議会委員の任命については、特段に衆議院議員六名を挙げられ、国会法第三十九条但書の規定によつて国会の議決をさえ求めるというような委員で以て構成せられておるのでありますが、過去何回かに亘る米価審議会の答申が、政府において一度も尊重されたことがない。そして政府において答申に基いて米価の決定のあつたためしはない。こういうことは米価審議会に対して政府はどういう御所存でおられるのか。我々国会側としては誠に奇異の感に堪えない。少くとも国会の議決を求めるほど重要な委員であり、而も国会を代表した議員が委員として入つて、慎重、答申になつたというものについては、十分尊重さるべきはずのものでもあり、又それが具体化についても、実効の挙がるような措置をとられることをこそ国会としては望まなければならんことなのであるが、どういう事情でそういうことなのか。若しも今後においても、そういう例がたびたびあるということならば、規定に基いてそういう委員を出したところで、誠にこれはおかしなことになると思うということで、我が会派においては不満であるという声が強いわけでありますが、今回新らしい官房長官が政府を代表して、あえて議決を求めて来るという上からは、今後の米価審議会の答申というものについては、どういう態度を以つて臨まれるのか。 先ず過去の問題について一点。今後の御態度について一点。二点、念のためにお伺いしておきます。
○政府委員(福永健司君) 小笠原さんの御質問の件でございますが、米価審議会は、その法規に規定いたしておりまするごとく、「農林大臣の諮問に応じ、米価その他主要食糧の価格の決定に関する基本事項を調査審議し、及びこれに関し必要と認める事項を農林大臣に建議する。」こういうことになつておりますことであります。只今小笠原さんのお説のごとく、非常に重要なる審議会でございます。従つて、政府におきましては、これが審議いたしました結果、或いはこれが建議いたしましたることにつきまして、これを尊重することには勿論やぶさかではございません。従来心ずしも米価審議会で決定いたしました通りには行つていないふしも確かにございまするが、これは決して軽視いたしておるというわけではございませんので、いろいろ農林省におきましても、万般の事情を考慮しております中に、能う限り尊重はしてきたものであろうと私は承知いたしておるわけでございます。 だが、いずれも今後につきましては、只今御発言の趣旨をよく服膺いたしまして、関係方面に御趣旨をよく伝えまして、更に一層善処をいたしたいと。かように存じております。
○小笠原二三男君 一応官房長官から御説明を伺いましたが、私、先ほど質問の前に、取扱いについて言つてきましたが、今の米価審議会の委員に関しましては、特に他院の議員が出ておられることでもありますし、本院として会派に持ち帰つて云々ということは、いささか他院に対する礼を欠くことでもありますので、殊に各会派においても、すでに了承になつておる問題でありますから、只今の席上で決議して頂きたい。(「異議なし」と呼ぶ者あり) なお放送協会経営委員のほうにつきましては、各会派に持ち帰つて相談するよう、暫時御猶予を願いたいと思います。
○委員長(草葉隆圓君) 只今小笠原君のお話の通り、米価審議会の委員任命について、本院の議決を求めて参りました件については、御異議がなければ、ここで御承認を頂くことにいたしまして、放送協会の経営委員の件は、一応お持ち帰り、御相談の上御承認を頂くことにいたしまして、さよう決定して御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) さよう決します。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に、議員派遣要求に関する件をお諮りいたします。
○参事(宮坂完孝君) 只今、八委員会十六班、計三十九名の議員派遣要求が出ております。朗読いたします。内閣委員会 目的は、国の地方出先機関の事務運営の実情を調査し、今後の委員会の審議の参考に資する。 第一班 松原一彦君、野本品吉君。 第二班 竹下豐次君、矢嶋三義君、小酒井義男君。 期間は、六月一日から十五日までの間の四日間。 第一班 福島県。第二班 愛知県。費用概算四万円。 地方行政委員会 目的は、地方行政の改革に関する調査に関連して、特に地方財政の状況及び今次選挙の実施状況その他地方行政上の諮問題について現地調査する。 第一班 内村清次君、石村幸作君。 第二班 小林武治君、松沢兼人君。 期間は、六月中の六日間。第一班は秋田県、青森県。第二班は冨山県、石川県。費用概算は四万八千円。 法務委員会 目的は、検察及び裁判の運営等に関する調査。 第一班 郡祐一君、加藤武徳君、三橋八次郎君。 第二班 宮城タマヨ君、亀田得治君、赤松常子君。 期間は、六月中各々三日間。第一班栃木県、群馬県。第二班 静岡県、山梨県。費用概算は三万六千円。 外務委員会 目的は、日米行政協定改訂に資するため、千歳地区及び青森県内駐留軍基地周辺について、特に民生関係を重点として実態調査を行う。 第一班 高良とみ君、徳川頼貞君。 第二班 加藤シヅエ君、中田吉雄君。 第一班は六月中六日間、第二班は六月中五日間。第一班、北海道、第二班、青森県。費用概算は四万四千円。 農林委員会 目的は、凍霜害の実情を調査し、農業共済制度の整備充実に資する。 第一班 北勝太郎君、河合義一君、戸叶武君。 第二班 佐藤清一郎君(栃木県を除く)。関根久藏君(埼玉県を除く)白井勇君。 期間は、第一班、六月一日から十日までの間の二日間。第二班、六月一日から六月十日まで三日間。第一班は群馬。第二班栃木、埼玉。費用概算二万六千円。 労働委員会 目的は、労働情勢一般について調査を行い、労働関係諸立法の制定、改廃に寄与するため。 第一班 栗山良夫君、井上清君、田畑金光君。 第二班 寺本広作君、市川房枝。 期間。第一班、六月中四日間。第二班、六月中五日間。第一班は茨城、宮城。第二班が岐阜、愛知。費用概算四万四千円。 建設委員会 目的。利根川、熊野川水系等における各種建設事業の実態と開発計画に基く総合的利用に関し、その事業の施行状況について、現地を実地に調査し、今後の調査及び方策の樹立に資する。 第一班 小笠原二三男君、小沢久太郎君、田中一君。 第二班 飯島連次郎君、近藤信一君。 期間。第一班、六月中四日間。第二班、六月中六日間。第一班、群馬、栃木、千葉。第二班、奈良、和歌山、三重。費用概算四万六千円。 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会。 目的。第四次帰還船の帰還者の実情調査。 第一班 常岡一郎君、竹中勝男君。 第二班 山下義信君、林了君。 期間は、六月中四日間。派遣地、舞鶴市。費用概算三万二千円。 以上でございます。 費用の点につきましては、地方行政委員会が配付予算を少し上廻りまして、千六百九十円ばかり上廻つております。それ以外は本委員会のおきめになつた枠内です。
○委員長(草葉隆圓君) 只今委員部長から申上げました通り、議員派遣にこれを承認することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。 —————————————
○委員長(草葉隆圓君) 次に地方制度調査会委員の推薦に関する件を議題といたします。
○参事(河野義克君) これはいわゆる各種委員の中の一人でありますが、各種委員につきましては先般の理事会で、各会派に対する割当がきまり、その後各会派から申出が出ておりまして、あとの小委員会でお諮り申上げますように本日の本会議にそのうち五種類ほどの指名を上程して頂くことになつておりますが、この地方制度調査会委員は、本会議で指名するものではございませんで、議長から内閣総理大臣に推薦をして、内閣総理大臣が任命する。こういう手続になつております。それで本会議の問題になりませんので、各会派からお申出のあつた通り、議長から推薦をするということにいたして御了承を頂きたいと思います。
○委員長(草葉隆圓君) 御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) それではさよう御推薦の通り、議長から推薦することに決定いたします。 暫時休憩をいたします。 午後三時三十四分休憩 —————・————— 午後九時五十六分開会
○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。 先ず、日本放送協会経営委員会委員任命につき本院の同意を求むる件についてお諮りを申上げます。これは休憩前お諮りをして保留になつておつた矢野一郎及び福田虎亀両君を任命することについて本院の同意を求められました件でございます。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議がないようでございまするから、同意を与えることに決定いたします。
○委員長(草葉隆圓君) 次に、社会保障制度審議会委員の推薦に関する件を議題といたします。
○参(河野義克君) これも、各種委員の一つで先ほど申上げました地方制度調査会委員と同じように本院議長が内閣総理大臣に推薦いたしまして、内閣総理大臣が任命されるわけでありますが、本院議長といたしましては理事会でお申出があつた各派の割当に基き、各派から出されたかたを推薦せられる。こういうことでございますので、その御了解を頂きたいというごでございます。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(草葉隆圓君) 只今、議事部長から御説明申上げました通り推薦することに、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
○委員長(草葉隆圓君) 次に、自由討議に関する件についてお諮りを申上げます。 自由討議につきましては、国会法上、三週間に一回開くことになつておりますので、今回は六月七日までの間に開かねばならないことになつておりまするが、理事会におきまして協議をいたしました結果、国会法の規定によりまして、自由討議の会議は議院運営委員会のこの決定によりまして、適当の時期まで延期すべきものと決定いたしたのであります。適当な時期まで延期すべしと決定いたしました理事会の決定の通り決定することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小笠原二三男君 私も理事の一人でございまして、そうお聞きして、決定したものでございまするが、私三年間議員に選出され、自由討議なるものに参加したことはございません。これはやるという意思があつて延期になつているものかどうか。どこかの会派が特段にやる気がないのかどうか。それはこういう取極めをすると怠けたことになるのかどうか。一応念のためにお聞きしておきます。
○事務総長(近藤英明君) お答え申上げます。御承知の通り、自由討議に関します規定は、新らしい国会法においてはじめて設けられた制度でございまして、極く当初におきましては、かなり頻繁に行われたこともございますが、その後、当初は法律も二週間に一回と相成つておりましたが、のちに改まりまして三週間に一回とし、更に議院運営委員会の決定があつたら、この限りでないというような但書も入つていましたが、その後最近におきましては、いささか開くことが極めて稀になつた。こういう状況と心得ております。
○小笠原二三男君 職責を尽すことにおいて怠慢でないということでございますれば何ら異議はございません。
○委員長(草葉隆圓君) それでは理事会決定通り御異議ないものと認めまして、さよう決します。
○委員長(草葉隆圓君) 次に、次回の本会議及び本委員会の開会日につきましてお諮りをいたしたいと思います。 実は、この件につきましては、理事会に御一任を願いたいと存じまするが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。 なお、開会式の日取り等についても、理事会に一任いたしたいと存じまするが、御異議はございませんか。
○小笠原二三男君 今の段階では、次回の本会議になるか、理事会の会議になるかわからんという段階であると思いますが、今お諮りになつておることは、来月中旬を見越しての本会議の状態のことをおつしやつておるものと考えますので、異議ございません。
○委員長(草葉隆圓君) その意味においてお諮りを申上げたのでありますが、一応その点を御了承の上、理事会に一任というように御決定を願いたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) さよう決定をいたします。 又、次回の本委員会までの間における本委員会所管事項の処理につきましては、委員長又は庶務関係小委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。 暫時休憩いたします。 午後十時三分休憩 〔休憩後開会に至らなかつた〕