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16回国会衆議院1953/06/22

郵政委員会 第5号

発言数
11
登壇者
6
会派数
5
開催日
1953/06/22

会議録

田中織之進日本社会党(左)

○田中委員長 これより郵政委員会を開会いたします。  過日来調査を進めました郵政職員の給与体系是正の調停案に関する件について、本委員会としての意見をとりまとめたいと思います。

大高康改進党

○大高委員 ただいまの件につきましては、本委員会は、昭和二十八年五月二十八日、公共企業体等中央調停委員会が勧告した郵政職員の給与体系是正に関する調停案は、内容調査の結果、両当事者において受諾することを適当と認め、よつて政府はすみやかに必要な措置を講ぜられたい旨を、予算委員会並びに関係政府当局に申入れを行うことを提案したいと存じます。

田中織之進日本社会党(左)

○田中委員長 ただいま改進党の大高君より提案になりました申入れについて、この際各党の御意見を表明願います。大上司君。

大上司自由党

○大上委員 ただいま大高委員より提案になりました件について、自由党を代表して意見を述べさせていただきます。  まず郵政職員の給与体系是正についての問題は、われわれ当郵政委員会におきまして慎重審議をいたしました。従つてわれわれ自由党の委員といたしましては、この申入れをすることは決してやぶさかでないと存じておりますが、ただここに私たちは特に本問題については、今日予算委員会の総括質問が始まつておるやさきでありまして、この予算委員会の進行を四、五日見守つた上にしてもらいたい、このように考えます。従つてわれわれは決して本問題については反対するものではございません。予算の問題となおかつこの本申入れを、先週の金曜日に本委員会の議題となりましたので、その間われわれの党に所属するそれぞれの機関に諮るのに相当日数を要したのでありますが、土曜あるいは日曜日が中にございまして、それだけ全力をあげていたのでありますが、全部の機関に諮ることが時間的に許されなかつたというような点におきまして、われわれはこれが態度を保留させていただきます。すなわち重ねて申し上げます。本問題については決して反対するものではございません。われわれはこのように思つております。以上簡単に述べます。

田中織之進日本社会党(左)

○田中委員長 次に社会党の片島港君。

片島港日本社会党(左)

○片島委員 私は改進党の大高委員の提案に賛成いたします。ちようど来る二十五日には全逓の全国大会もございます。それまでに私たちの立場として、私たちの委員会の意見もまとめておきたいということと、現在〇・五の夏季手当の問題やあるいはその他のベース・アツプなどの問題などで、いろいろと紛争が重ねられておるのでございますが、この際それだけは切り離して、本問題だけをすみやかに善処せられることが望ましいと存じますので、本提案に賛成するものであります。

田中織之進日本社会党(左)

○田中委員長 社会党吉田賢一君。

吉田賢一日本社会党(右)

○吉田(賢)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、改進党大高君の意見に賛成するものであります。  理由は多く述べませんが、この調停案は、調停案を作成した調停委員会の委員長の説明によりましても、また政府側の郵政大臣の説明によつても、あるいは全逓代表者の説明等によりましても、やはり頭打ちの是正である。郵政業務の特殊性に基くもののみを取上げられておるということを確認いたしますので、一日も早くこの調停が双方によつて受諾されることが、郵政事業全体の上にも非常に好結果をもたらすものであると考え、また財源等につきましても相当自信がある説明があつたようでありますから、私どもはさような各般の観点からいたしまして、すみやかに双方において受諾する時の来ることを望みまして賛成するものであります。

田中織之進日本社会党(左)

○田中委員長 自由党。

濱地文平自由党(分)

○濱地委員 いろいろ調査研究の結果、大高委員の提案に賛成いたします。

田中織之進日本社会党(左)

○田中委員長 それでは態度を保留された自由党を除いて、各党が賛成のようでありますから、この際委員会の決定として、先ほど大高君から提案せられた通り申入れすることにいたしたいと思います。申入れの方法は、委員長の方から先ほどの趣旨を申入書として、予算委員長並びに関係政府当局に伝達いたします。  次会は公報をもつてお知らせすることにいたしまして、本日はこれをもつて散会いたします。     午後二時四十四分散会

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